記録ID: 2508844
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
檜尾岳
2019年08月04日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 895m
- 下り
- 888m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:40
今年初めてのアルプスの山として、中央アルプスの檜尾岳を訪ねた。前日の雷雨のためバスとロープウエイの始発が1時間遅れて、千畳敷に着いたのはは7時少し前だった。千畳敷のカールには高山植物が沢山咲いていたが、チングルマは終わりかけの様だ。千畳敷カールを登りきり極楽平へ上がると、正面に三の沢岳、左手には宝剣の向こうに木曽駒ヶ岳、右手には島田娘の頂が大きく、アルプスの山の真ん中にいる事を実感する。極楽平から少しの登りで島田娘(2858m)のピークに着く。標高的には此処が今日の最高点で、目指す稜線の先に空木岳、南駒ヶ岳等の頂が大きい。その手前の左奥に熊沢岳、右手前に檜尾岳が見えていたが、空気が澄んでいて遠くの山が近く感じられた為か、熊沢岳を檜尾岳と勘違いしていた。
島田娘から一旦鞍部に下り、次のピーク濁沢大峰に登り返す。「濁沢大峰」から暫くは、大きな岩の塊が次々と現れる稜線を歩く様になる。恐竜の背中を歩いている様で、なかなか距離が進まない。檜尾岳方面から歩いて来る単独行の登山者と挨拶を交わすと、空木岳の小屋から歩いてきたという。この時すでに5時間は歩いていた訳で、流石はアルプスの山、健脚な登山者が多い。
2つ目の大鞍部に降りると、正面には次の大きなピークの斜面が現れた。さっそく斜面へと取り付く。斜面に着けられた展望の良い登山道を登りきると、頂には大きな標柱が立っていた。檜尾はまだ先だと思っていたら、先に到着していた登山者から「此処が檜尾岳だよ」と教えられた。標柱をよく見ると確かに「檜尾岳」と掘ってあり、東へ向かう尾根を少し下った処には避難小屋が立っていた。間違い無く此処が檜尾岳の頂だった。
檜尾岳の頂は展望が素晴らしく、正面には熊沢岳から空木岳・南駒ヶ岳へと続く稜線が。振り返ると島田娘の奥に木曽駒ヶ岳。西には三の沢岳の奥に御岳山。東は伊那谷の向こうに霞のかかった南アルプス。360度の大展望を心行くまで楽しんだ。朝早く登り始めた登山者の到着時間帯なのだろう。山頂には5〜6人の単独行登山者が丁度出合う形になった。極楽平からほぼ同じペースで歩いていた単独行の登山者は、未だ時間があるから熊沢岳まで行くと言って山頂を後にしていった。熊沢岳もなかなか魅力的な頂だったのだが、檜尾岳に着いて何かホットして力が抜けてしまった感があり、ロープウエイが1時間遅れた事を言い訳にして、今日は此処でひき返す事にした。それにしても今年初めての夏山の大展望。山景色を堪能した檜尾岳であった。
島田娘から一旦鞍部に下り、次のピーク濁沢大峰に登り返す。「濁沢大峰」から暫くは、大きな岩の塊が次々と現れる稜線を歩く様になる。恐竜の背中を歩いている様で、なかなか距離が進まない。檜尾岳方面から歩いて来る単独行の登山者と挨拶を交わすと、空木岳の小屋から歩いてきたという。この時すでに5時間は歩いていた訳で、流石はアルプスの山、健脚な登山者が多い。
2つ目の大鞍部に降りると、正面には次の大きなピークの斜面が現れた。さっそく斜面へと取り付く。斜面に着けられた展望の良い登山道を登りきると、頂には大きな標柱が立っていた。檜尾はまだ先だと思っていたら、先に到着していた登山者から「此処が檜尾岳だよ」と教えられた。標柱をよく見ると確かに「檜尾岳」と掘ってあり、東へ向かう尾根を少し下った処には避難小屋が立っていた。間違い無く此処が檜尾岳の頂だった。
檜尾岳の頂は展望が素晴らしく、正面には熊沢岳から空木岳・南駒ヶ岳へと続く稜線が。振り返ると島田娘の奥に木曽駒ヶ岳。西には三の沢岳の奥に御岳山。東は伊那谷の向こうに霞のかかった南アルプス。360度の大展望を心行くまで楽しんだ。朝早く登り始めた登山者の到着時間帯なのだろう。山頂には5〜6人の単独行登山者が丁度出合う形になった。極楽平からほぼ同じペースで歩いていた単独行の登山者は、未だ時間があるから熊沢岳まで行くと言って山頂を後にしていった。熊沢岳もなかなか魅力的な頂だったのだが、檜尾岳に着いて何かホットして力が抜けてしまった感があり、ロープウエイが1時間遅れた事を言い訳にして、今日は此処でひき返す事にした。それにしても今年初めての夏山の大展望。山景色を堪能した檜尾岳であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
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