記録ID: 2430776
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
高原さんは“想い出にかわるまで”( ̄。 ̄;
2020年07月12日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:34
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 883m
- 下り
- 866m
コースタイム
天候 | 曇り 時々雨 のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水戸市内(前夜、飲み会&車中泊)※1〜一般道(城里町・茂木町・市貝町・高根沢町・さくら市・矢板市)〜山の駅・たかはら〜大間々駐車場 【駐車場】 大間々駐車場。 (30台以上くらい。無料。トイレ有。下界側の眺望良し) (9:00過ぎで10台くらい) 【復路】 大間々駐車場〜山の駅(着替え)〜矢板城の湯※2〜一般道(R4・R463・浦和から東北道下・川口から外環道下・和光・環8)〜第三京浜〜横浜新道〜R1〜自宅 ※1:前日は水戸で楽しく過ごして車中泊 ※2:日帰り温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大間々駐車場(a)〜(見晴らしコース)〜八海山神社(b)】 林道(ってよりも観光道)終点の駐車場は、展望場も兼ねている。 トイレ側に小間々からの山道が登ってきて、そのつながりの登山道は林道(未舗装)の延長だが、現在は使われていないようだ。 林道途中で八海山神社へ分岐する山道となり、広葉樹が主役の雑木林の斜面には、幾筋かの踏み跡が錐揉み状態になっている。 尾根に乗るとともに緩斜面になり樹林が切れ、火山なのに隆起で盛り上げられたような露岩尾根となり、その集大成のように盛り上がったところが八海山神社である。 残念ながら、お社は風雪で潰れたらしく、神さまが飛んで行かないように社の残りを岩で押さえている。 【〜△剣ヶ峰〜△高原山(釈迦ヶ岳)】 再び樹林のトンネルへ。 ゆるいアップダウンを終えると、「ちょっと!カンベンしてよ!!」ってくらいに下りが続き、ほんの少し登り返して剣ノ峰直下の分岐へ至る。 ちょっとだけ分岐(1分)で剣ノ峰ピークだが、お名前とイメージが一致しないくらいに、樹林に囲まれた丸くて静かなホッとするスポットになっている。 戻ってお釈迦様への尾根筋の縦走路へ。また下る・・・。そして登ってまた下る・・・。でも、わりと細めの尾根筋を覆う森はダケカンバ・ブナが混じりあい、白っぽい木肌の上をフレッシュグリーンが被さる色合いは夏の代名詞のよう。 連絡尾根を終え、急傾斜になると岩が突き出す抉れた道になり、時々、ロープ場が現れ、道を塞ぐように傾いだブナを潜ると鶏頂山方面への分岐(注)になり、やや傾斜が緩んだ道を少し登ると樹林がスッポリ切れたピークに至る。 山頂は広めの円形で、高原山神社の祠、お釈迦様像等があり、西北方面が低木で見えにくい他は大展望となっている。 快晴であれば、飛び上がるような景色であろう。 下山準備をしていたら、本日、最後の登山者が到着。10時過ぎに出発した私がラストと思っていたが、11時過ぎに出発したとのことで、やはりどこの山にも地元の強者がいるものだ。 遭遇したriezouさんのおかげで、ここからの眺望やコースの詳細や特徴、近隣の山々を知ることができ、話が楽しすぎるので下山まで山談義となった。 【〜鶏頂山方面の途中】 時間的に鶏頂山はあきらめ、八海山神社(b)ピストンのつもりで下山を開始したが、あろうことか、分岐に気がつかずに鶏頂山方面へ進んでしまい、なんとなく往路と感じが違うなと思いつつも、急斜面で道を塞ぐように傾いだブナもある等、様子が似ているのでズンズンと進んでしまい、脚立を使ったは階段と登り返しで違和感を感じた頃・・・私の分岐間違いを見たriezouさんが追い掛けてきてくれたので鶏頂山まで1/3くらい進んだあたりで折り返し。いやはや、本当に助かりました。 激下りだけに、戻りの登りはけっこうなもの。分岐点に戻ったら、戻るべき道は往路で「道を塞ぐブナ」があったポイントで道ではないと思ったのだろう(^^; 【〜剣ヶ峰の下〜(b)】 来た道をひたすら戻るが、曇り時々小雨の往路と違い、青空が広がって森は夏色のステンド状態。 美色の森のアップダウンを繰り返し、パカッと開けた八海山神社は往路とは「色塗りの作者がちがうんじゃね?」ってくらいのパステルカラー。 【〜(見晴らしコース)〜(a)】 往路とは別の谷筋ルートで下りようと思ったが、地元・栃木人riezouさんの眺望アドバイスに即納得し、下野国が照らし出された景色を楽しみながら尾根を歩き、樹林のトンネルを少し歩いてゴールイン。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 矢板市内で済ませるべし。 山を登る道に入ったら何もない。 山の家は9時過ぎても準備中で観光客向け。 【温泉】 矢板温泉・城の湯温泉センター (500円・アメニティ有) 市営らしく、集会所・保養等の公共施設的な要素も多い。 湯船がプール並に広く(浅いけど)、露天風呂は山水風でゆったり。 17時前だが浴室内は閑散。上がる頃になって人が増え始めたが、のんびりの穴場ですね。 |
写真
【釈迦ヶ岳(高原山の最高峰)】
「たかはらさん」とも読む。
高原さんと言えば、いにしえのトレンディードラマ『想い出にかわるまで』をまさしく想い出した(^^;
当時(今も)、あの世界に無縁なので無興味だが、なぜかこれだけはネタで視たな(^◇^;
これを高原山神社に捧ぐ(^人^)
「たかはらさん」とも読む。
高原さんと言えば、いにしえのトレンディードラマ『想い出にかわるまで』をまさしく想い出した(^^;
当時(今も)、あの世界に無縁なので無興味だが、なぜかこれだけはネタで視たな(^◇^;
これを高原山神社に捧ぐ(^人^)
【釈迦ヶ岳〜鶏頂山】
地味な分岐点に気がつかずに鶏頂山方面へ進んだ私。
りえぞうさんが追い掛けてきて教えてくれたので鶏頂山まで1/3進んだあたりで気が付いて折り返し。
今回も新たな山の知人に助けられましたm(_ _)m
ありがとう!(^^)
地味な分岐点に気がつかずに鶏頂山方面へ進んだ私。
りえぞうさんが追い掛けてきて教えてくれたので鶏頂山まで1/3進んだあたりで気が付いて折り返し。
今回も新たな山の知人に助けられましたm(_ _)m
ありがとう!(^^)
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー3
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感想
7/12(日)は、ピンポイントで晴れるかも予報に賭けるも、前夜の飲み過ぎで出遅れたことが好運になった山歩きでした(^^)
山塊の名は高原山。
「たかはらさん」とも読むそうな。登山口で知った時から、頭の中でダイアナ・ロスの「IF WE HOLD ON TOGETHER♪」が鳴り続けたのであった(^o^;)
【山行記】
緑に包まれた寄り合いの山は
時々、岩鞍や崩筋がちらほら
火山であったことを想い出す
曇り空でも登山口はカラカラ
靴履きながら気分はしめしめ
流れ雲が走ってきてザーザー
開き直り気分で車でうとうと
あっという間に陽がキラキラ
やる気度メーターはぐんぐん
森の中の道は途中でシトシト
行くか戻るか迷ってふらふら
尾根が開けたら雲がモクモク
気を取り直して脚はすたすた
ぽっかり頂上の空はスイスイ
青い縞模様が広がりにやにや
樺と橅の木漏れ日がチカチカ
溢れ尽きぬ山談義にわくわく
<BGMはコレ(^◇^;)>
https://www.youtube.com/watch?v=HK6U_hqnTHo
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この日は天気が安定せず、なんだか消去法でここに来たのですが(しかも出足もめちゃ遅い
愉快な山談義をありがとうございました(^o^)
道間違いでも助かりましたm(_ _)m
孤高のブナ、さっそく行ってきましたよ!
よいですね〜
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