記録ID: 8389729
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ハイキング
日光・那須・筑波
高原山
2025年07月07日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:08
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 760m
- 下り
- 810m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:07
距離 10.9km
登り 760m
下り 810m
6:11
24分
スタート地点
12:20
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレも水場もありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行きたい場所の候補はいくつかありました。 しかし、天気予報はどこも崩れ模様。 なので、比較的大丈夫そうな高原山に行ってみることにしました。 いつもこの季節、霧降高原のニッコウキスゲの向こうにどんと座る、鶏頂山の山塊が気になっていました。 深夜に道の駅 湯の香しおばらに到着し、仮眠を試みるも、暑くて暑くて。 仕方なく登山口まで行ってしまうことにしました。 旧日塩有料道路を走りますが、道が大分傷んでいて突き上げばゴンゴン。 奥塩原温泉街、こんなに上の方なのに宿がいっぱい。止まっている車もいっぱい。 硫黄の香りが漂う更に先に行けばスキー場を通り過ぎ。 トイレもある駐車スペースもありました。 やはり上の方が気温も低めで移動して正解。 朝はまだ雲の中に。 朝の5時、おにぎりを食べ茶を飲み、準備をしているとだんだん天気が良くなりはじめました。 この日は晴れ間があるのは午前中の少しだけで、午後からはどんどん下り坂の天気予報。 午前6時を回ったところで登山を開始しました。 登山口は鳥居をくぐる分かりやすさ。 序盤は笹薮の中を進みますが、夜露をかなりプレゼントされてヒンヤリ。 しばらくらはスキー場の中を横切る緩斜面。 割と長く、じみに忍耐力が必要です。 そして弁天沼。 この付近は幻想的な雰囲気。 この先は勾配が少し増して、程なく稜線の鞍に到着。 これまで森林の中を歩いて来たのが一気に展望が開けます。 右に行けば鶏頂山、左に進めば釈迦ヶ岳。 先ずは左に進み、釈迦ヶ岳へ。 釈迦ヶ岳へは序盤、途中のピークを越えていきますが、割と楽しい尾根歩き。 釈迦ヶ岳が眼の前に見え、いよいよ釈迦ヶ岳に迫れば道はどんどん険しくなります。 急傾斜や掴まり登りもありますが、びっくりするほどでも無く、六根清浄六根清浄と唱えているうちに山頂の明るさに迫れました。 山頂は開けていて、鳥居があり、祠があり、ベンチもあって明るいムード。 奥には釈迦如来の白い石仏もあります。 トンボがたくさん! しかし、視界はガスガスで真っ白。 しばらくベンチに腰掛けて休憩。 ここまでで半分ほど飲んだドリンクを腰に回し、背負ってきたペットボトルを胸に挿し。 エナジーゼリーをチュルチュル。 釈迦ヶ岳には大己貴が祀られていて像もあります。 鶏頂山には事代主、先の月山には月読尊が祀られていると案内板にありました。 では、その事代主にご挨拶に、鶏頂山に向かいます。 もと来た道を戻って鞍分岐点まで。 目指す鶏頂山が直ぐそこに見えます。 天気は陽射しも来るようになりました。 気温は涼しめで吹く風も爽やかなのですが、湿度が高く、動けば滝汗で、顔汗が目に滲みて辛くなっていますが、陽射しがあれば若干乾燥するので快適さは増します。 山の上の木陰にいれば、気温が低ければ心地はよい。 鶏頂山への登りもそこそこ険しくはありますが、釈迦如来から比べれば大分楽。 それでもかなり滑りやすい場所には往生しました。 山頂には鳥居と祠がいくつか。 それと、立派な避難小屋に見えましたが、これは神社でした。 ここの山頂も長閑で明るい雰囲気。 神社に何故か据えられているプラスティックの椅子に腰掛けさせてもらってしばし休憩。 下山にかかります。 鶏頂山からは途中で弁天沼に向かえる分岐点がありますが、距離が近い分、傾斜が急に見え、スリッピーだと嫌なのと、道が不明瞭に見えたので、遠回りでも一度経験した道で戻る事にしました。 弁天沼からしばらく歩くと、木に記された赤いマークが二方向にあり、左に進むと大沼に行けるので、行ってみることにしました。 バイケイソウが元気にたくさん! 花はまだ咲き始めでしたが、ここのバイケイソウは竜頭の滝から高山に向かう途中のそれよりもお化けチックな感じはしない、清潔感がありました。 大沼はぐるりと一周でき、幻想的でフォトジェニックなシーンを写真に収めることができました。 ただ、道は有るようで無く、フリーハンドなので、植生を傷めない様に優しく歩く必要がありました。 大沼を出て、再びスキー場の中の道をひたすら駐車場に戻ります。 緩斜面なので小走りに進めますが、これが結構距離がある。 車に戻って靴を脱ぐと、靴底は泥が詰まっていました。 今回はドリンクは2本で足りましたが、もう少し気温が上がっていればギリギリだったかも。 虫はそこそこいましたが、トンボさんたちのおかげか、それ程苦にはならず。 ローカットのトレランシューズにしましたが、ミッドカットの方が良かったかな? 帰り際、塩原で温泉に入りましたが、塩原は猛烈な熱波の中になっていました。 |
その他周辺情報 | 登山後は塩原の温泉施設へ。 一人700円。 衣類はざる籠に入れておくスタイルで、コインロッカーもあるが、有料で100円。 洗い場は仕切りの無い6人掛けの並列でシャンプーとボディソープの用意がある。 内湯は大き目で湯温は高目。 露天風呂は温め。 サウナもある。 髪染めは禁止の貼り紙。 食堂もあり食事もできる。 飲食物の持ち込みは禁止。 良くある様な冷水の給水器は無く、喉が渇けば自販機で牛乳を。 なので登山で水分が抜けている場合には事前に十分に水分を摂ってから入館する必要あり。 |
写真
撮影機器:
感想
花の百名山にはなっているけれど、この季節、花はほぼ無し。
ただ、大沼のバイケイソウは思いがけないブレゼントでした。
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