記録ID: 2427415
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
南アルプスの分水嶺 甲斐駒ケ岳(丹渓山荘〜六合石室〜黒戸尾根)
1976年10月04日(月) 〜
1976年10月05日(火)


- GPS
- 29:52
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,136m
- 下り
- 2,350m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:10
2日目
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 10:13
ルートは手書きしたので正確でない場所もある.特に六合石室までのルートはあまり正確でない部分もあると思う.
天候 | 4日:晴れのち雨一時雪 5日:霧のち晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
竹宇駒ヶ岳神社近くから韮崎駅まで地元のマイクロバスに乗っけてもらう. |
コース状況/ 危険箇所等 |
六合石室に向かう登山道は丹渓山荘から先が廃道気味で分かりにくかったが,尾根を登るにつれて歩きやすくなった.六合石室の先に岩場がある.黒戸尾根は長く鎖や梯子も多かったが特に問題となる場所はなかったと思う. |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
学生時代の百名山を登っていた頃のとても古い山行だが分水嶺の一部なので公開.仙丈ヶ岳は登っていたが,甲斐駒ケ岳には登っていなかったので計画した.新宿から夜行の急行アルプスに乗り辰野で乗り換えて5時頃に伊那北に着いた.ここから戸台行きのバスに乗った.
丹渓山荘から六合石室に至るルートは今は廃道になり地形図からも削除されているが,この頃も丹渓山荘から先の登山道は荒廃し分かりにくく登り口を探すのに苦労した.登山道は一部崩壊している場所があり注意して登る.標高が上がるにつれて道は明瞭になった.2013年に鋸岳を縦走した時に六合からこの道に少し入ってみた.かすかに道は残っていたが下部はもう下れないかもしれない.
六合石室はとってもいい雰囲気の小屋で3人のパーティーがいた.この時は紅葉を目当てにきたが,夜に雨になり雷も鳴り出し嫌な感じだった.夜明け頃は静かになり寒かったので外に出ると一面の雪景色になっていた.スパッツをつけて岩場を苦労して登り山頂近くでブロッケン現象を初めて見た.甲斐駒ケ岳山頂も真っ白な世界で初冬のようだった.雲上から顔を出した仙丈ヶ岳と雪に覆われた摩利支天峰が印象的だった.
この記録は2020年7月に公開.
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:582人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する