やまがた百名山「大岡山」


- GPS
- 02:06
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 390m
- 下り
- 379m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所はないが、オオスズメバチが生息しているようで2度ほど遭遇。刺激しないように通過したが、もしかしたら登山道の脇に巣があるのかも。 |
写真
感想
梅雨空の日曜日。姫は北海道に出かけて行った。明日は大雪山に登るらしい。自分はトレーニング目的で大岡山に出かけることに。この山は山形自動車道から見える台形の山容が印象的で、通るたびに興味を持っていたのだ。
家を出発して早々にスマホを忘れたことに気付いた。まあ低山だし遭難するような事態にはならんでしょう・・・って言うか財布も忘れてる。途中コンビニで何か行動食を買おうと思っていたのだが・・・水は持っているからイイか。ん、待てよ・・免許は財布の中だから不携帯じゃん。まあ無免許ではないので、検問がないことを祈ろう。
最初に下山する南登山口を車で下見してから、目的の「たておかなかま館」にはそう迷わずに到着した。靴を履いてザックを背負ったら出発。風間山登山口から登り始め。鐘撞堂で鐘を鳴らして、本堂を越えると、楯城跡の柱状節理岩体が見えてきた 。登山道の傍らにはユニークな案内板もあって飽きさせない。熊避けの鳴らし物が要所要所に出てきて「そんなに熊がいるのか!?」とちょっとビビる。何人かの登山者とスライドしたので、それなりに人がいれば熊に出会うことはないとは思うが。試しにそれら鳴らし物を鳴らしてみると盛大な音がする。それと比べると自分の持ってる熊鈴の音の小さいこと。いつもこの熊鈴なんだがこんなんで熊が気付くのか・・とあらためて思ってしまった。
一旦鞍部に下りていよいよ大岡山に取り付く。急斜面を15分ほど登ると斜度が緩み姥神様石像。そこからほどなく大岡山の山頂に着いた。「ここが高速から見える山頂部のちょっと開けた場所か〜」ガスで眺望は今一つだったが、晴れていればなかなか良さそうだ。
水だけ飲んで下山開始。途中で直進方面と風間不動尊方面の分岐部で、最初は直進して「緑のトンネル」なるものをくぐろうと思ったのだが、オオスズメバチが追い越して行ったので踵を返して、不動尊方面に向かった。山で危険な生物と言えば熊もそうだが、何と言ってもスズメバチだ。刺されてアナフィラキシーショックで亡くなる人は年間20人くらいいるのだ。触らぬ神に祟りなし、スズメバチは避けるに超したことはない。より凶暴なオオスズメバチとなれば尚更だ。降りそうで降らない風のない谷合の道を下って行くと不動尊に出てほどなく南登山口に着いた。
標高わずか400mの里山だが、それなりに楽しめた。登山道は良く整備されているし、ユニークな案内板もあって地元の人に愛されている山だと思った。次は是非雪がある時に登ってみたい。 (TONO)
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