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Yamareco

記録ID: 237462
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

紅葉の西黒尾根から谷川岳へ初挑戦・吾妻耶山 

2012年10月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
07:35
距離
13.4km
登り
1,844m
下り
1,847m

コースタイム

【西黒尾根(谷川岳)】
06:40ロープウェイ駐車場
08:35厳剛新道分岐
09:50谷川岳山頂
10:05肩の小屋10:15
10:55熊穴沢避難小屋11:00
11:30天神平駅
11:40ロープウェイ駅12:00
12:05駐車場
       歩行時間4時間50分
【吾妻耶山】
13:40「ノルン水上」スキー場駐車場
14:50吾妻耶山山頂14:55
15:50駐車場
       歩行時間2時間5分
天候 曇り後快晴に
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【西黒尾根(谷川岳)】
関越道「水上IC」から国道291号線に入ります
谷川岳ロープウェイ駅手前左に大駐車場があり、
「午前七時まで無料」との看板が出ていました
7時前に駐車したので実際、帰りに料金は払わずに出られました

ロープウェイは片道、大人1200円です
http://www.tanigawadake-rw.com/index.php

コンビニは「水上IC」を降りて間もなく左側にあり、最終コンビニです
店の前は駐車スペースが狭く、手前に未舗装の駐車場があります
結構混雑していますので、早めに食料調達をした方が良いかもしれません

【吾妻耶山】
国道291号線から「ノルン水上」スキー場を目指します
スキー場に広い駐車場があります
コース状況/
危険箇所等
【西黒尾根(谷川岳)】
森林限界を抜けて岩稜帯に出ると岩場が続きます
濡れると滑りやすい岩のようで、雨天時は危険度が増すと思います
谷川岳の眺望が良いので、見とれて足元がおろそかになるのも注意です
登山者が多く、追い越し・擦れ違い時の安全確保に気を使いました

天神尾根は、ロープウェイを利用して登山する人で渋滞、
擦れ違いに時間がかかりました
日陰の木道は濡れていて滑りやすいので要注意です
天神平駅近くで滑落事故を目撃しました
幸い、意識はしっかりしていらしたので、ほっとしました
登山道の端から滑り落ちたようです
事故は他人ごとではないと実感しました

【吾妻耶山】
特に危険箇所はありません
ゲレンデを歩く場合は似たような景色の中を歩くので
方向を見失わないよう注意が必要です
ゲレンデを自由に登り、途中から登山道に合流しましたが、
一番北側のスキーリフトに沿って登下山すれば時間的に最短、
方向感覚も失わずに登下山出来ると思います
広い駐車場に先行車は数台でしたが、下山時は満車でした。凄い混み方にびっくりです。
2012年10月21日 06:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 6:41
広い駐車場に先行車は数台でしたが、下山時は満車でした。凄い混み方にびっくりです。
登山指導センター
2012年10月21日 06:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 6:51
登山指導センター
登山道入り口の案内板
2012年10月21日 06:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 6:51
登山道入り口の案内板
いよいよ西黒尾根へ、続々と皆さん登って行かれます。頑張るぞ!気合!(ちょっと不安)
2012年10月21日 06:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 6:56
いよいよ西黒尾根へ、続々と皆さん登って行かれます。頑張るぞ!気合!(ちょっと不安)
樹林帯は黄葉真っ盛り、優しい色合いに心なごみます
2012年10月21日 07:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 7:31
樹林帯は黄葉真っ盛り、優しい色合いに心なごみます
この辺は里山の景色です
2012年10月21日 07:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 7:36
この辺は里山の景色です
トマの耳が見えてきましたね
2012年10月21日 07:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 7:36
トマの耳が見えてきましたね
天神平はまだまだ目の上、先が長そう
2012年10月21日 07:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 7:36
天神平はまだまだ目の上、先が長そう
黄葉に励まされているようです
2012年10月21日 07:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 7:37
黄葉に励まされているようです
黄葉の中を歩く人の姿、見た目は素敵です。でも、先を行く人も急坂を耐え忍んで歩いてるのでは?なんて余計な想像を…
2012年10月21日 08:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:03
黄葉の中を歩く人の姿、見た目は素敵です。でも、先を行く人も急坂を耐え忍んで歩いてるのでは?なんて余計な想像を…
どうか晴れてくださいね!三度目の谷川岳、三度目の正直ですから、天神平様、お願い!
2012年10月21日 08:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:08
どうか晴れてくださいね!三度目の谷川岳、三度目の正直ですから、天神平様、お願い!
天神平
やっと目の高さになりました
2012年10月21日 08:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:09
天神平
やっと目の高さになりました
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
雲がのしかかっています
2012年10月21日 08:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:16
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
雲がのしかかっています
はっとする紅葉
2012年10月21日 08:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
10/21 8:20
はっとする紅葉
重い雲が腰を据えています。三度目の正直も駄目かも。
2012年10月21日 08:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:20
重い雲が腰を据えています。三度目の正直も駄目かも。
登りながら、紅葉と谷川岳の展望が楽しめるなんてなんともぜいたくな尾根歩き、大感動です!
2012年10月21日 08:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 8:21
登りながら、紅葉と谷川岳の展望が楽しめるなんてなんともぜいたくな尾根歩き、大感動です!
最高の空中散歩♪
2012年10月21日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 8:22
最高の空中散歩♪
あちこち目を奪われて、足元がおろそかになりがち、気をつけないと…
2012年10月21日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
10/21 8:22
あちこち目を奪われて、足元がおろそかになりがち、気をつけないと…
鎖場も続きます
2012年10月21日 08:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:25
鎖場も続きます
この渋滞にもびっくりです
2012年10月21日 08:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:26
この渋滞にもびっくりです
天神尾根越しに見える昨日から気になっている台形の山、何という山なんでしょう?登りたくなります、厄介な持病ですね。
2012年10月21日 08:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:32
天神尾根越しに見える昨日から気になっている台形の山、何という山なんでしょう?登りたくなります、厄介な持病ですね。
ラクダの肩
こんな素晴らしい眺望のルートを知らなかったなんて、悔しいです。もっと早く来たかった、また来たいルートです!
2012年10月21日 08:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 8:33
ラクダの肩
こんな素晴らしい眺望のルートを知らなかったなんて、悔しいです。もっと早く来たかった、また来たいルートです!
いやはや、険しい登山道が迫ってきました。わくわくして来ましたが、大丈夫?これって、クライミングハイと言うのかも、テンション上がりっぱなし1
2012年10月21日 08:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5
10/21 8:33
いやはや、険しい登山道が迫ってきました。わくわくして来ましたが、大丈夫?これって、クライミングハイと言うのかも、テンション上がりっぱなし1
厳剛新道分岐
名前からして恐ろしげな道ですね!でも、歩いてみたいです、是非とも。
2012年10月21日 08:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:36
厳剛新道分岐
名前からして恐ろしげな道ですね!でも、歩いてみたいです、是非とも。
厳剛新道は朝日岳を見ながら下るのですね
2012年10月21日 08:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:37
厳剛新道は朝日岳を見ながら下るのですね
振り返った稜線もこんなにきれいに色づいていました♪
2012年10月21日 08:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 8:43
振り返った稜線もこんなにきれいに色づいていました♪
高度感が増してきました
2012年10月21日 08:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:44
高度感が増してきました
いよいよ険しく大展望!さすがさすがの西黒尾根、何も言うことはありません!
2012年10月21日 08:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 8:52
いよいよ険しく大展望!さすがさすがの西黒尾根、何も言うことはありません!
一歩ずつ慎重に行きます。先程より人影が減って歩きに集中できるようになりました
2012年10月21日 08:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 8:54
一歩ずつ慎重に行きます。先程より人影が減って歩きに集中できるようになりました
次第に雲が遠のいていく感じ♪もっと晴れてほしいです
2012年10月21日 09:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 9:06
次第に雲が遠のいていく感じ♪もっと晴れてほしいです
ザンゲ岩
ということは、修験道の道だったということでしょうか?
2012年10月21日 09:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:17
ザンゲ岩
ということは、修験道の道だったということでしょうか?
オキの耳、トマの耳
2012年10月21日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:24
オキの耳、トマの耳
万太郎山から仙ノ倉、平標方面
2012年10月21日 09:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:25
万太郎山から仙ノ倉、平標方面
天神平からの登山道と合流
2012年10月21日 09:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:28
天神平からの登山道と合流
ええっ!青空!意外です。
2012年10月21日 09:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 9:30
ええっ!青空!意外です。
トマの耳
大勢の方が登っていますね
2012年10月21日 09:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:32
トマの耳
大勢の方が登っていますね
肩の小屋が笹原の下に
2012年10月21日 09:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 9:33
肩の小屋が笹原の下に
登山道はこんな絶壁の上に付けられているのに歩いていると気がつかないのですね
2012年10月21日 09:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:37
登山道はこんな絶壁の上に付けられているのに歩いていると気がつかないのですね
オキの耳から望むトマの耳
2012年10月21日 09:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:49
オキの耳から望むトマの耳
やっぱり三度目の正直、快晴の谷川岳が微笑んでくれました♪
2012年10月21日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 9:51
やっぱり三度目の正直、快晴の谷川岳が微笑んでくれました♪
湯檜曽川
2012年10月21日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:51
湯檜曽川
馬蹄形縦走への道
何の眺望もなくひたすら歩いた記憶がよみがえります
2012年10月21日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:51
馬蹄形縦走への道
何の眺望もなくひたすら歩いた記憶がよみがえります
美しい稜線!歩いてみたくなります。
2012年10月21日 09:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
10/21 9:52
美しい稜線!歩いてみたくなります。
思わず歓声を上げたくなるほど晴れ渡ってきました。
2012年10月21日 09:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 9:55
思わず歓声を上げたくなるほど晴れ渡ってきました。
いつか万太郎山から谷川岳の間を歩いてみたいものです
2012年10月21日 09:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 9:55
いつか万太郎山から谷川岳の間を歩いてみたいものです
トマの耳の山頂標識
写真を撮るのも大混雑で順番待ちでした
2012年10月21日 10:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 10:04
トマの耳の山頂標識
写真を撮るのも大混雑で順番待ちでした
肩の小屋
背景の山々に映え、絵になりますね
2012年10月21日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 10:05
肩の小屋
背景の山々に映え、絵になりますね
またもや、辛い思い出がよみがえりますが、小屋で飲んだ甘酒の美味しさも思い出しました。
2012年10月21日 10:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 10:08
またもや、辛い思い出がよみがえりますが、小屋で飲んだ甘酒の美味しさも思い出しました。
こんな晴れ渡る景色をもう見られないと思っていましたから、嬉しさもひとしお。
2012年10月21日 10:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
10/21 10:08
こんな晴れ渡る景色をもう見られないと思っていましたから、嬉しさもひとしお。
見飽きません
2012年10月21日 10:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 10:24
見飽きません
万太郎山も険しいですね
2012年10月21日 10:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 10:24
万太郎山も険しいですね
連なる山々
2012年10月21日 10:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 10:35
連なる山々
険しい山肌
2012年10月21日 10:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 10:42
険しい山肌
熊穴沢避難小屋
2012年10月21日 10:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 10:55
熊穴沢避難小屋
紅葉は終わりかけ
2012年10月21日 10:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 10:56
紅葉は終わりかけ
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
2012年10月21日 11:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
10/21 11:14
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
谷川岳は遠ざかりました。随分下って来たものです
2012年10月21日 11:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 11:18
谷川岳は遠ざかりました。随分下って来たものです
ロープウェイ山頂駅
2012年10月21日 11:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 11:29
ロープウェイ山頂駅
ますます晴れ渡る谷川岳
心残りですが、混雑を避けるため早々に退散します
2012年10月21日 11:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 11:29
ますます晴れ渡る谷川岳
心残りですが、混雑を避けるため早々に退散します
大峰山、吾妻耶山
2012年10月21日 13:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 13:12
大峰山、吾妻耶山
ノルン水上から望む吾妻耶山
2012年10月21日 13:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 13:16
ノルン水上から望む吾妻耶山
建物を背にゲレンデを歩き始めます。用心の為、建物をカメラに収めます。
2012年10月21日 13:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 13:46
建物を背にゲレンデを歩き始めます。用心の為、建物をカメラに収めます。
ようやく登山道標識が現れました
2012年10月21日 14:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:19
ようやく登山道標識が現れました
分岐
2012年10月21日 14:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:29
分岐
優しげで、静かな道
2012年10月21日 14:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:31
優しげで、静かな道
山頂まであと一息の感じです
2012年10月21日 14:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:33
山頂まであと一息の感じです
スキー場の一番北川リフト山頂駅
2012年10月21日 14:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:36
スキー場の一番北川リフト山頂駅
ここからやや急坂です
2012年10月21日 14:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:36
ここからやや急坂です
下山はここからリフトに沿って下ると最短距離かと思います
2012年10月21日 14:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 14:37
下山はここからリフトに沿って下ると最短距離かと思います
古そうな標識
2012年10月21日 14:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:49
古そうな標識
山頂に近づきました
2012年10月21日 14:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 14:51
山頂に近づきました
大きな案内板
2012年10月21日 14:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:51
大きな案内板
三つの祠が祭られ、古くから信仰の山だったことが伺えます
2012年10月21日 14:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:52
三つの祠が祭られ、古くから信仰の山だったことが伺えます
谷川岳方面
残念ですが、もう雲にすっかり覆われていました
2012年10月21日 14:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:52
谷川岳方面
残念ですが、もう雲にすっかり覆われていました
写真で我慢です
2012年10月21日 14:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:52
写真で我慢です
紅葉の向こうに水上温泉
2012年10月21日 14:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:53
紅葉の向こうに水上温泉
色鮮やかな山頂です
2012年10月21日 14:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 14:54
色鮮やかな山頂です
青空に映えますね♪
2012年10月21日 14:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
10/21 14:54
青空に映えますね♪
大峰山
2012年10月21日 15:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 15:06
大峰山
スキー場リフト終点です。ここからゲレンデを真っ直ぐ下ります。
2012年10月21日 15:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 15:09
スキー場リフト終点です。ここからゲレンデを真っ直ぐ下ります。
正面に見えている山の形にも惹かれます
2012年10月21日 15:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 15:10
正面に見えている山の形にも惹かれます
大峰山
登れなくて心残りですが、又いつか…
2012年10月21日 15:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
10/21 15:11
大峰山
登れなくて心残りですが、又いつか…
スキー場の建物が見えました。ひと安心。
2012年10月21日 15:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/21 15:37
スキー場の建物が見えました。ひと安心。
撮影機器:

感想

今回のメインテーマの西黒尾根は、恥ずかしながら
黒戸尾根に挑戦するまで全く未知のルートでした。
まさかこんな言いようもない素晴らしい登山道があったとは!
私の無知も恥ずかしいのですけれど、
山の奥深い魅力を改めて垣間見た思いがします。

山頂を目指す苦楽を長く、当たり前のように続けて来て、
今、どんなルートで山頂に辿り着くかに魅力を感じます。
黒戸尾根が目に見えない最大の転機になったかもしれません。
山頂はどうでもいいということではないのですが、
そこに至るプロセスが、一層きらきらと輝いて見え、
この次にはどういうコースで登ろうか、
と考えるだけで幸せな気分になるのは不可解ですが…

谷川温泉ユースホステルはとても快適でした。
金曜日に、断られるのを覚悟して予約の電話を入れると
なんと女性一人なら泊まれるとのこと、幸運でした。
夕食後の温泉送迎が楽しくて、
御主人が客の顔ぶれで決めるミステリー温泉ツアー!
谷川岳登山口へも近く、お馴染みさんになりたいユースです。

日が短くなり、早朝に登山口に立つのも不安があり
結局駐車場を出発したのは、六時半過ぎていました。
登山口辺りから、登山者が群れをなし始め、
やがて蟻の行列のように一列になり、黙々と急坂を行進です。

何故こんな苦しい思いを好き好んでするのでしょうか?
幾度となく繰り返し自分に問うてきた質問です。
苦しみとは風が吹いている、と同じくらい自然な事象のように思えます。
暴風には耐えられませんが、自然な風は、人生でも自然界でも必要なエネルギー
苦しみに耐える力が、人生を成り立たせているのかもしれません。

樹林帯がいつしか低灌木帯になり、低灌木さえもまばらになると
展望が開け、足元は険しくなり、まさにダイナミックに
オキの耳、トマの耳の双耳峰が迫ってきます。
これほど目指す山頂が圧倒的な力を持って迫って来る尾根があったでしょうか?
谷川岳の威容をただ眺めるだけでなく、
一歩一歩近づける比較的安全なルートによって体感できるとは
なんという幸せかと思います。

山頂は、青空をもって初めて私に微笑んでくれました。
今まで見たことのない周囲の山々の広大な景色が歓迎してくれました。
けれども、同時に静かな山の佇まいは既になく
喧噪の中に、山の息吹は消え去っていました。

下りのロープウェイの待ち時間は、夕方一時間半だったと
昨日ユースで同宿した方に聞きました。
天神平からはまだ、登山者が引きも切らず登ってきます。
渋滞に巻き込まれないうちに退散した方が良さそうです。

下りのロープウェイには待ち時間なしで乗れました。
やはり、観光と重なる紅葉の時期は早めの行動が時間の節約になります。
今夜も同じユースに泊まるので、午後の時間がたっぷりあります。
以前から登りたかった吾妻耶山に行くことにしました。

本当は仏岩から大峰沼までの縦走したかったのですが
そんな時間の余裕はなく、ゲレンデから往復しようと決めました。
スキー場の広い駐車場に停車して、さあどこから登ろうか考えあぐねていると
三人連れの登山者がゲレンデを下りてきて、近寄って来ました。
大峰沼に駐車して吾妻耶山に登り、
帰りに迷って「ノルン水上」に下ってしまったそうです。

大峰沼分岐まで登り返すしかないと地図で判断し、
そこまでご一緒しましょうと、四人でゲレンデを登ります。
大峰沼への分岐の標識を確認した時には、皆さんほっとした表情でした。
そこでお別れし、一人樹林帯の中の道をとぼとぼ山頂目指します。

心細くはありますが、その後は静かな山歩きでした。
山頂からの谷川岳の眺望は既になく、
午後の陽ざしに紅葉のみが鮮やかでした。

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