谷川岳（オキの耳・トマの耳）
群馬県
新潟県
だるまがえる
その他1人 
体力度について
- GPS
- 06:11
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 822m
- 下り
- 822m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:11
| 天候 | 曇り一時小雨 のち 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
白樺湖・蓼科牧場経由で中部横断道 佐久南インターへ 上信越道・関越道水上インター 経由で谷川岳ヨッホ 07:45着 谷川岳ロープウェイ乗車 08:05 高速通行料金は3600円（普通車）、谷川岳ヨッホ駐車料金500円 谷川岳ロープウェイ往復3000円 帰りは下道（真田街道）で、沼田・東吾妻・嬬恋・鳥居峠・上田・白樺湖経由で帰宅。 途中、大門街道（長和町ー茅野市）では、想像を絶する超弩級のゲリラ豪雨に遭遇（通過した白樺湖やみどりの村には、避難指示が出されていました）。翌朝の新聞記事によれば、茅野市内では1時間に110ミリの降水だったそうです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
とてもよく整備された道でした。天神尾根の数カ所で小規模な地滑りが発生し始めていました。今後、注意が必要です。 |
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感想
このところ私もカバヲくんも軟弱ハイキングばかりしていたので、たまには百名山にも登ろうと、谷川岳を目指しました。私たちにとって、この谷川岳は何年も前からずっと宿題になっていた山の一つです。"計画しては中止"を、何度繰り返してきたことでしょう。中止になった要因は、天候、どちらかの体調不良、コロナ禍による外出自粛など、様々でした。今回も天気予報は芳しくなく、雷注意報が出されている中での山行実施でした。
そんな因縁の？谷川岳への山行にあたり、私には目標が2つありました。
（1） まだ一度も見たことのない、特産種ホソバヒナウスユキソウの花を拝む🙏 ← もう一つの生育地である尾瀬の至仏山に昨秋登った時には、根生葉は多数見かけたものの、時期的に花はとうに終わっていました。
（2） 元気なまま帰宅する ← 当たり前すぎることですが、私には不安要素がありました。ここ数年、夏の山行では大抵、熱中症の症状や膝痛の再発で、極端に歩行ペースが低下してしまうことを繰り返していました。ましてや、私にとって相性の悪い蛇紋岩の山でしたし・・・😞
さて、2つの目標を振り返ってみると・・・
（1）ホソバヒナウスユキソウ
残念ながらまったく見つけられませんでした。ミネウスユキソウならばたくさん見つけたのですが😢
（2） "元気なまま”
膝痛の方は幸い、セーフでした。日頃の筋トレの成果でしょうか？
熱中症の方は、◎のち🔻でした。
行程の前半はずっと曇り空だったおかげで、とても快調に歩くことができました。心配された雪田も大したことなく、拍子抜けしました。雪田を越えて直ぐの肩の小屋に立ち寄って、記念品をあれこれと選んでいる間に雲が厚みを増してきて、パラパラと小雨が降り出しました。大慌てでトマの耳、オキの耳方面に向かいました。蛇紋岩の山では、雨は大敵です。幸い小雨はすぐに止みましたが、ずっと濃霧に包まれてしまって、ほとんど眺望を楽しむことはできませんでした。でもそれが幸いして、涼しくて最高でした。
ところが、復路を下るにつれて霧が晴れてきて、やがてカンカン照りになってしまいました。途端に私にいつものような熱中症の症状が出始めてしまい、終盤はヘロヘロになりながら歩きました。
目標をしっかり達成することはできなかったものの、長年の宿題だった谷川岳に無事登ることができて、感無量です。標高2,000メートル前後の山とは思えないほど雄大な山並みに感動しました。
夜明け前からゲリラ豪雨に見舞われた夜間まで、長時間にわたって運転してくれたカバヲくんには、心より感謝しております。ありがとうございました😊
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