苗場山(紅葉、霜柱、頂上池塘:祓川コースピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
[和田小屋往復標準タイム7時間〜8時間]
06:45払川コース駐車場スタート
07:05和田小屋、登山口
07:25五合半
07:35六合目
07:50六合半
08:10下ノ芝
08:20七合半
08:40中ノ芝
09:00上ノ芝
09:05小松原分岐
09:10股スリ岩
09:20神楽ヶ峰
09:30富士見坂
09:30雷清水
09:35お花畑
09:50九合目
09:55雲尾坂
10:15苗場山頂(〜11:20)
12:10神楽ヶ峰
12:30小松原分岐
12:35上ノ芝
12:45中ノ芝
13:40和田小屋
13:50駐車場
天候 | 晴れ [ふもと:湯沢町] http://season.tenki.jp/season/mountain/famous100/point-130.html |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(17号線を東京方面に進みかぐらみつまた温泉あたりから細い車道を和田小屋方面に向かいます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■この時期は登山道は早朝凍結しています。木道は冷蔵庫のフリーザーの状態になっていました。序盤の泥道も、木道も滑りやすいので注意が必要です。下りの時は温度が上がって凍結はありませんでしたが、その分泥除けスパッツが必要になります。 ■神楽ヶ峰を下る途中に雷清水があり水分補給ができます。 [wiki] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%97%E5%A0%B4%E5%B1%B1 [湯沢町観光協会] http://www.e-yuzawa.gr.jp/travel/tozan.html [苗場山自然体験交流センター] http://www.shinshu-liveon.jp/tourism/node_42109 [長野県栄村] http://www.vill.sakae.nagano.jp/kankou/mt-naeba_jouhou.html [猿ヶ京温泉:赤谷湖畔、まんてん星の湯3時間650円] http://www.mantenboshinoyu.com/ |
写真
感想
[早朝ツルツルすべる登山道、癒しの紅葉、雲の映った頂上池塘の別世界]
紅葉を楽しもうと苗場山に行ってきました。苗場山の名前の由来は、頂上の湿原地帯に群生するミヤマホタルイが、水田に苗を植えたように見えることにあるそうで、頂上はなるほど確かに名前通りの感じでうまいネーミングと感心しました。
麓の気温は0度近くと、中々厳しい冷え込みと早朝の空気の澄んだ紅葉景色の中、駐車場から広々したゲレンデを見上げながらのスタートは快調でした。樹林地帯に入って踏み後の多い泥道や水溜り、霜の張ったごろごろの岩道はよく滑り歩きづらく中々急なところもありましたが、周りの山々や登山道脇の木々の鮮やかな彩で疲れは軽減されました。
神楽ヶ峰に着くと事前の印象とは違った逞しい感じの堂々とした苗場山が見え、登山意欲も高まりました。一旦下ってからの最後の急登は晴天の下で暑ささえ感じ息切れもしましが、頂上へ登りきってからの広い湿原と沢山の池塘で雰囲気は一変し、高原ハイキングに変わりました。
頂上湿原で、しばらくは食事や散策にと時間を費やしのんびり過ごしました。池塘が美しく足止めをくらい同じような写真を沢山撮りましたが、さすがに冷え込みも早く、名残惜しみながらの下山となりました。
後半は、追い越されたトレイルランナーに触発され、ハイペースでの下りとなり、コンパクトな時間で駐車場に帰り着きました。
山行後のお楽しみは温泉ということで、まずは登山口に近い700年続くという貝掛温泉に行きましたが、日帰り入浴は14:00までとなっており間に合いませんでした。17号線を東京方面に向かい三国峠を越えて温泉を探し、結局は群馬県みなかみ町の赤谷湖を見下ろす猿ヶ京温泉で筋肉痛と極度の空腹と喉の渇きを癒しました。
涼しい時期の紅葉登山は格別でした。
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