南木曽岳(御嶽、乗鞍、中アの展望を楽しむ)


- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 662m
- 下り
- 638m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡、道標はしっかりしているが、摩利支天を過ぎたあたりからの激下りは慎重に! |
写真
感想
久し振りに大峰か台高に行きたかったけど、奈良県の天気予報は雨だったので、晴れの予報が出ている地域に行くことにした。自宅を出る頃は今にも降り出しそうな空だったが、経費節約のためにオートバイで出発する。伊吹山は雨雲の中であるが、岐阜、愛知方面は陽が差している。東名から中央道に入る頃には日差しが照りつけてきた。中津川で高速道路を下りて登山口を目指す。午前8時半頃に登山口付近の駐車場到着すると駐車車両が10台位あった。
駐車場から暫く沢沿いの森の中を歩くが、朝の時間帯は割と空気が冷たくて気持ち良い。一度、林道に出てから本格的な山道になる。
登山道へ進んでしばらくすると「金時の洞窟」続いて「喉の滝」があるが水はなかった。このあたりから傾斜がきつくなり、高野槙の天然林の中をジグザクに登る。ほどなく本格的な岩場が現れ、木道の迂回路ができている。山頂に近づくと傾斜が緩くなる。山頂には三角点と石碑や案内板があるが展望はない。下山道は山頂をそのまま直進すると「南木曽嶽山大神」の石碑と反対側に巨岩の上に出る見晴台がある。ここからは、御嶽山、乗鞍岳がきれいに見渡せた。先に進むと樹林から抜けて一面の笹原に出る。やがて下方に避難小屋の赤い屋根が見え、その向こうには展望案内板のある広場が見える。少し登ってベンチのある展望広場に出ると、御嶽山方面と中央アルプス方面の展望図があり、岩の上に乗ると名だたる名峰が一望できた。ここは最高の休憩ポイントだった。
下山道を進み 笹原の中をいったん下って登り返すと樹林帯に再び入る。尾根に取り付くと右に折れ尾根上を進むとすぐに登山道と摩利支天展望台の分岐に出る。 直進して摩利支天をめざすとすぐに巨石の展望台に出る。ここからは南木曽岳、から登山道のある尾根や蘭集落へ出る谷、下山道の尾根など一望にでき、なによりでっかい恵那山が圧巻だ。下山道に戻り急傾斜を下る。激下りである。木階段や岩に神経を使って急降下すると沢の水音が聞こえだし、尾根から谷へ向かってジグザクに下降し始めるとまもなく登山道との分岐に出る。
ここからは登りのルートを戻るが、駐車場はもう一息。南木曽岳は、よく整備された登山道で登りやすく、変化にも富み展望も最高。素敵な山で満足いく一日だった。
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