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Yamareco

記録ID: 224899
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山(まさかの捻挫、足を引きずり下山)

2012年09月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.3km
登り
1,255m
下り
1,180m

コースタイム

8:30川井駅−8:50登山口−9:35ズマド山南峰取り付き−9:50ズマド山南峰−10:00ズマド山北峰−10:50赤久奈山11:05−12:10真名井北稜分岐−12:40川苔山13:50−14:15真名井北稜分岐−14:501002mピーク−15:20伐採地上部−16:00真名井北稜取り付き−上日向BS16:55−17:10JR川井駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR川井駅
帰り:上日向BS−JR川井駅
コース状況/
危険箇所等
赤杭尾根のズマド山経由のルートは、藪に被われているところもありますが、下道はしっかりしていて迷う所、危険な所はありません。
古里からのルートをあわせた後川苔山までは、はっきりした登山道で、危険個所もありません。
真名井北稜は、踏み跡が薄く迷い易い個所が何ヶ所もありますので、地図・コンパスは必携です。
特に下山にこのルートをとる時は、周囲を良く観察して目印も参考にしながら下る必要があります。
「花遊び」という食堂に向かいの階段が登山口。
民家への入口にもなっている。
「花遊び」という食堂に向かいの階段が登山口。
民家への入口にもなっている。
民家の庭先の脇に登山道がついている。
民家の庭先の脇に登山道がついている。
ズマド山への取り付き。
右側の巻道が、正規の登山道。
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ズマド山への取り付き。
右側の巻道が、正規の登山道。
ズマド山(南峰)の三角点。
ズマド山(南峰)の三角点。
手製の山名板とビニールテープの山名表示。
手製の山名板とビニールテープの山名表示。
ズマド山(北峰)の山名板。
ズマド山(北峰)の山名板。
正規の登山道に合流。
正規の登山道に合流。
合流後振り返ってみたところ。
左に下る巻道が川井駅への正規の登山道。
右の立木にテープが見えるふみ後がズマド山方面。
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合流後振り返ってみたところ。
左に下る巻道が川井駅への正規の登山道。
右の立木にテープが見えるふみ後がズマド山方面。
赤久奈山の山名板。
立峰山岳会の手製のもの。
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赤久奈山の山名板。
立峰山岳会の手製のもの。
真名井北稜への分岐点。道標の裏側を登ってところが真名井沢ノ峰。
真名井北稜への分岐点。道標の裏側を登ってところが真名井沢ノ峰。
川苔山頂上から石尾根方面を見るが、雲が多く眺望は良くない。
川苔山頂上から石尾根方面を見るが、雲が多く眺望は良くない。
真名井北稜の入口。二つの石柱の後ろに踏み跡が続いている。
真名井北稜の入口。二つの石柱の後ろに踏み跡が続いている。
1002mのピーク。
新蔵指ノ丸と言うらしい。
1002mのピーク。
新蔵指ノ丸と言うらしい。
1002mピーク直下の急な下り道の途中にある東電の道標。
これを過ぎると、鉄塔巡視道が続くので安心。
1002mピーク直下の急な下り道の途中にある東電の道標。
これを過ぎると、鉄塔巡視道が続くので安心。
伐採地の上端部。尾根上に鉄塔が整列している。
ここまでくれば、後僅かで下山できる。
伐採地の上端部。尾根上に鉄塔が整列している。
ここまでくれば、後僅かで下山できる。
41号鉄塔。
真名井北稜の取り付き。
真名井北稜の取り付き。

感想

特別に計画もしていなかったが、せっかくの3連休なのと、近いうちに会の仲間と川苔山に行くことにしているので、川苔山に登ることにした。
そこで、まだ通ったことのない川井駅から赤杭尾根に上るルートを使うことにした。

<川井駅〜ズマド山〜川苔山>
7:52青梅発の奥多摩行き電車は、立ち客もいる満席状態で出発。
川井駅では数人が下車したが、私以外は上日向行きバスに乗っていった。
駅構内で、ストレッチ、身支度を済ませ、7:30頃出発する。
事前に調べた2万5千分地図では、登山道はお寺マークの脇から入る様にみえたので、とりあえずお寺に目標に上って行く。
お寺(播竜寺)についてお堂に参拝した後、登山口を探しお寺の左脇の道を上ってみたが、墓地への道でそこで行き止まり。
戻って、右手の墓地をみるとお墓掃除に来ていた人がいたので、登山口がどこか訪ねてみたら、一旦道に下りて東に行き「花遊び」という食堂の向かいから上るとのこと。
そんなんで10分程時間をロスしたが、無事登山道入口にたどり着いた。
登山道は、民家への入口になっていて、道標が無ければ気がつきそうも無い。
山道に入り直ぐに水道施設に突き当たり、これをぐるりと迂回して裏側の道を上る。
水道施設を過ぎると、下道はしっかりしているが藪が覆いかぶさる道がしばらく続く。
人が殆ど通らないらしくくもの巣だらけで、小枝を拾いくもの巣を払いながら進む。
比較的傾斜の緩い杉林の道をすすみ、ズマド山の取り付きに着く。
登山道は尾根を巻く道となり右手に続いているが、左手の尾根に取り付きズマド山を目指す。
急な斜面で踏み跡も薄いが、植林の中で尾根筋がはっきりみえるので、上り易い所を選んで上り15分程でズマド山南峰の頂上に着く。
頂上には、3等三角点があり、近くの立木に手製の山名板がくくりつけられている。
一旦下り露岩もある尾根を上り返すと、ズマド山北峰頂上につく。ここにも手製の山名板が取り付けられている。
ここから北方向に数分進むと、正規の登山道に合流する。
合流後は、しっかりした登山道になる。
この道を上りに使ったことが無かったが、思った以上に距離が長く感ずる。
途中、赤久奈山の頂上に立ち寄り15分程休憩する。
海老小屋山も東南に続く尾根筋を上るつもりでいたが、蒸し暑くて大変なので、素直に登山道を行くことにした。
ここも下る時はどうということはないが、上りは結構長く感ずる。
真名井北稜への分岐、曲ヶ谷北峰を通り、12:40頃川苔山頂上に到着した。
頂上には大勢の人が休憩中いて、人気の高さを示している。
今日は、晴れているが、雲が多く眺望はあまり良くない。
頂上から少し下った林の中で、昼食休憩とする。ここは風が通りとても気持ちが良い。

<川苔山〜真名井北稜〜上日向>後は下るだけなので、昼食後昼寝を楽しむ。
13:50に下山を開始するが、下山にかかった直後の斜面で浮石に乗り転倒、そのはずみで右足首をひねってしまった。
立ち上がってみると右足首に痛みが走り、一瞬ヤバイと感じる。
しかし、少し経ち痛みも和らいだのでそろそろと歩く内に、大きな痛みも感じなくなった。
真名井北稜との分岐に着き一瞬迷ったが、足の状態もそれ程悪くなさそうなので、予定通り真名井北稜を下ることにした。
1168mピーク手前から斜面をまいて下り始め、足に横向きの力が加わると捻挫した足首の痛みが増すので、そろりそろりと下りて行く。
木の幹・枝をつかみながら慎重に下り、1002mピークも過ぎ東電の45号鉄塔への道標に到着。ここからは鉄塔巡視道があるので、一安心。
安心して気が緩んだた途端、足首の痛みが気になり始める。
一歩一歩足元を固めながら、ゆっくりと下り伐採地の上端にたどり着く。
ここからは、鉄塔が一列に並んだ尾根が一望でき、下山まであと一息と感じられる。
その後も、少し右足を引き摺りながら下り、16:00頃下山口に到着する。
上日向のバス停に着き時刻表を見ると、30分後に川井駅行きバスがある。
普通に歩けば30分で川井駅に着けるが、足首の痛みが大きくなっていたので、バスを待つことにした。
17:10頃川井駅に到着。
今回は、一瞬の油断で捻挫をしてしまい、下山で苦労する羽目になった。
大いに反省。
それでも、何とか無事下山できた。

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