安達太良山ホワイトアウト(奥岳登山口→くろがね小屋経由)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 899m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ、山頂近辺曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂、牛ノ背は常に強風。風がおさまっても吹けばすぐホワイトアウト。警戒注意せよ。。牛ノ背鞍部分岐にて迷わず戻るか峰の辻から迂回ルートへ。この時期は牛の背は行けないのだろう。積雪まだ多い。 |
その他周辺情報 | ロープウェイ休業。リフトは下りに使用できない。平日バス最終1615のみ。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
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個人装備 |
ココヘリ
|
備考 | デジカメの予備バッテリ忘れた。この時に限って今まで一度も切れたことのないバッテリが途中で切れる。スマホ、タブレット、デジカメすべてに使える高容量の予備バッテリ2台を所持していたが1台は接触不良。もう1台もなぜか充電されず不調。 |
感想
前日雨、風強い、平日とのことでトレースが分かりづらかった。そもそもこの山、分岐の標示など分かりづらい(積雪期は特に)。GPS頼みもいいが場所によってはかなり危険。
勢至平分岐でくろがね小屋を通らないルートにしようかと思ったがトレースがなくわかりづらくやむなくトレースのあるくろがね小屋経由をいく。くろがね小屋でルートを確認、小屋前の急登へ。ここから峰の辻までトレースを確認しつつ慎重に進む。風ときおり強し。しかし広い場所を進むのでそれほど危険はない。
峰の辻分岐で風強し、牛の背を避ける山頂下からの迂回ルートを確認するがこれもトレースがなく、GPSの反応悪く、視界悪く、まあまあで行って引き返せなくなるのは危険だし、分岐からかなり離れて探している時にいつの間にか牛の背?からきた人が分岐を通過するのを遠くで確認(もしかして危険と判断してひき返してきたのかも)。なら大丈夫かもと牛の背経由でいくことにするが、稜線へ行くまでに風強しで僅かなトレースを辿り難儀するが途中平坦な道を牛の背稜線まで進む。
牛の背始点の牛の背鞍部分岐で強風とホワイトアウト。これは危険と立ち往生したがすぐに引き返す(まだ牛の背に入っておらずここまでは引き返すのに危険はない)。
牛の背はこの時期はとても無理(当たり前だったが)で迂回ルートが分からない以上、残念だが峰の辻からピストンしてくろがね小屋経由で下山するしかないと判断。だが途中岩陰で休んでいる人を発見。聞いたところ例の牛の背迂回ルートから山頂にいくとのこと、何度もきており道はわかるとのことで同行することをお願いしたところ、いいと言ってくれたので後を進むことに。
峰の辻分岐でGPSを再確認したところすぐにルートがわかり進むとすぐに目印の竹棒まである。人間落ち着かないと駄目だな。せっかくなので後を着いていく。ちょっと登りありで体力的にきつくなってきたがすぐに山頂への分岐に。ここでその人も体力的にきつくなったので山頂まですぐだが自分は何度も行ってるのであなたがいくなら分岐で待っててくれるとのこと。だが、申し訳ないので一緒にそのまま下山することにする。
でも少し降りたら快晴(すぐに強風なくなるのが山なんだけど)となり、あとはGPSも復帰。なくても上下のルートはわかるので、やはり自分は山頂までいくとありがとうとお礼を行って別れる。この人がいなかったらあきらめてくろがね経由でピストン下山してたから感謝ですね。
さて山頂だが安達太良山の標柱まではここからはすぐだが乳首へとさらに上があるのだがいわゆるこんもりしたとこまで登って風強し、さっきのこともあり、いい加減にしようとだいたい最頂上ということで下山することした。
下山はうってかわって爽やか、道は広く樹木は霧氷だらけ、積雪は多いがトレースありでアイゼン付けてれば歩きやすく安堵した。この山、ちょっと上行けば風強しで稜線は常に強風、甘い判断はしないほうがいい。吹けばホワイトアウト。危険を感じたら迷わず安全な場所まで引き返すべし。
行ったことのない山におまけに雪山ではルートが分からないことがあるのでまずは無積期で確認してから行った方がいいと痛感した。まあ前回の赤城山みたく人も多く初級な山ならいいんですけど。一応安達太良山も初心者向けとは言われてますけどね。
余裕で間に合うはずだった1615分のバスにもぎりぎりになって間に合って無事終了。この路線バス、行きも帰りも途中から一人だけ乗るだけ。採算とれんのかよと思った。最頂上までいけなかったのは悔やまれる。初歩的なミスでルートわからず、タブレットも持ってたんだけど下山時に利用したのみでした。牛の背に行くなんて甘く考え過ぎたがチキンな為か引き上げてよかった。迂回ルートから標柱まではいけて良かった。バスにも間に合ってよかったが反省点の多い山行になりました。
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