記録ID: 2243337
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ハイキング
関東
清戸道(九段下→下清戸村)
2020年02月29日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 42m
- 下り
- 8m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:20
7:50
620分
九段下
18:10
上清戸村
天候 | 晴れのち曇り(14/5) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
東京メトロ九段下駅 ★帰り 西武池袋線清瀬駅 |
写真
感想
新型コロナウィルスの影響で、急遽土曜日の用事が無くなったため、近場を歩こうと「清戸道」を歩いてきました。
江戸の江戸川橋から清戸(現清瀬市)を結ぶ道で、練馬村など沿道の村々の農民が江戸に野菜を売りに来て、下肥を汲み取って帰るのに使った道だったようです。
上記のように清戸道の起点(というものがあったわけではないと思いますが)は江戸川(神田川)に架かる江戸川橋なのですが、そこまで歩いたことがなかったので九段下から歩きました。
旅の様子は写真をご覧ください(サボり)。
この清戸道の面白いところは、現在の西大泉にある四面塔稲荷から清戸までのルートが確定されておらず、4つほどの説があることです。それぞれ、引又道(志木街道)沿いの下清戸村、中清戸村、上清戸村のいずれかに至ります。
今回は下清戸村に至るルートを歩きました。
現代の東京はどこまでも住宅地が広がっていますが、それでも江戸から30キロ近くも離れると、武蔵野の面影を残した雑木林や畑、農家などが散見されるようになり、なかなかに楽しい道でした。
清戸道は沿道の農民が江戸と行き来するための道だった他、谷原村にある東高野山長命寺参詣の道、また中野からの所沢道に合流し、所沢、さらには秩父へと向かう道でもあると感じました。
また、きちんと調べていないのですが、長崎村の又子育地蔵尊の台座右側には「是より右 川越うら道」とあることから、どこかで(引又道で?)川越街道とリンクする裏道としても利用されていたのかも知れません。
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