早春の翁に会いに神成山

- GPS
- 03:25
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 285m
- 下り
- 294m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
【オキナグサ】南蛇井駅側の登山口、大サボテンの家のすぐそばの家に咲いていました。(古代蓮の池、のところにも咲いている株があるようです/吾妻山側の駐車場の周りにも咲くようです) 【危険箇所等】痩せた尾根歩きはザレ場が多く、運動グラウンドの権兵衛砂みたいな滑りやすい砂質です。今回初めて滑って尻餅をつき、手のひらを擦り剥きました。気楽な里山歩き、ではありますが、滑落したら助からない場所もあるので注意しましょう。 |
| その他周辺情報 | 駐車場のすぐそばにある国重文指定の茂木家住宅は日本最古の民家のひとつ、入場料が100円掛かります。ここを通って、近くにある上野国一宮、貫前神社まで関東ふれあいの道が延びています。コースに並行して上信電鉄も通っているので、縦走で距離を伸ばしても楽しいかもしれません。 |
写真
感想
新型肺炎の拡大で週末の予定がほぼ全部吹っ飛んでしまいました。参加予定だった行事は中止となり、老人ホームは出入禁止で母の一時帰宅もなくなりました。すっぽり空いた週末は天気いいけど、人の多い場所へは出掛ける気もせずいつもの神成山へ。
今年は春の花が早いのは承知していましたが、先週末に立ち寄ってみた南蛇井駅はまだオキナグサが存在している気配もありませんでした。今回は庭にオキナグサがある茂木家住宅を訪れるもまだ蕾。登山道にある自生地では、芽吹きすら分かりません。
下山中にザレ場で尻餅をつき、手のひらからはうっすらと出血。やる気スイッチは一気に消し飛びましたが、庭先でオキナグサ咲く家の前を通ったら、なんと大株のオキナグサが全開で咲きまくっていました。やはり温暖なこの地ならではと驚愕します。
撮影してたら出てきた家の人によれば、稜線上のオキナグサを含め、盗掘されたり欲しがる人にあげたりして数は減ったけど、この咲いている株は大きな庭石の隙間で移植しずらいのでそのままになっている、咲き始めたのは知らなかったよ、とのこと。
中仙道のサブルート、姫街道としての歴史があるこの里道は花が豊富で、北側に先ほど歩いてきた岩壁が風除けになっているので春が早い。ミツマタやダンコウバイ、シデコブシに芝桜まで咲き始め、梅や河津桜が見頃の里はまさに桃源郷のようでした。
春の行楽シーズン、これからが花見の本番ですが、人が大勢集まる場所は屋外でも注意が必要なのかな。花だけを静かに見るにはいいのかもしれないけど、自粛で気持ちは萎えそうですね。なるべく人の少ない、穴場感のある場所を狙って出掛けたいな。
コメント
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yamaonse









yamaonseさん、こんばんは!
オキナグサと言えば3月終わり以降かなと思ってましたが、もう開花
条件がいいとは言え早いですね。
我家にもホームセンターで買ったオキナグサ(たぶん園芸種に改良したもの)があったのですが、どうも管理が悪く2年ほど咲いていつの間にか消滅。そんなオキナグサ、今年は神成山で見たいですね。
こちらも新型コロナの影響で出席予定の自治会行事など中止のオンパレード。少しだけ山に行ける日が増えそうですが、同じく穴場狙いかな。
ほんとは大勢で楽しめる春であってほしいのですが
teru-3さん、こんばんわ。例年は3/10頃から咲き出すオキナグサ、今年の暖かさでもしかして、と思い出掛けてみました。稜線上のオキナグサはもしかしたら消滅してしまったかもしれませんが、茂木家住宅のと満開の家の別の株はあと半月くらいで咲き出しそうに思えました。同じ敷地内でも満開の株とそうでない株があるのは面白かったです。いろいろな条件で花期はずれるんでしょうね。我が家のオキナグサ同様、この辺のオキナグサも育てて分けた株です。一度、ほったらかしで自生しているのも見てみたいです。
そしてコロナ騒動。屋内はかなりやばい感じですね。狭い会場で楽しむライブやスポーツクラブのスタジオレッスンなど、動きのある閉鎖空間は怖いです。山道などの屋外は大丈夫だとは思いますが、気がつけば山頂で一緒になった人や麓のおじさんとは話をしてるし、一方でまったく人と繋がりのない山はひと癖あったりして遭難するリスクのほうが高いようにも思える。今日も帰ってきたら花粉で涙腺が腫れてしょうがないし、最終的には引きこもりの春になるのかな。早く沈静化してもらいたいですね・・・
yamaonseさん、おはようございます。
神成山のオキナグサも今年はもう咲いているかと
思いきや、影も形もないですね。
昨年、稜線で見たときは数が激減し元気もなかったので
消滅したのかもしれませんね。
その一方で、シュンランは生き生きしていて今にも咲きだしそうです。
大サボテンも一段とでかくなったような・・・
民家の庭先の花巡りも楽しい、神成山に旬の時期が
到来したようですね。
私も近いうちにでかけてみようと思います。
できれば土曜日、まあむのランチ狙いも兼ねて。
エルクさん、おはようございます。神成山のオキナグサ、麓の開花していた家のおじさんが、自分が植えた、と言っていました。おじさん説ではもっていかれた、と話していましたが、南斜面で乾燥してるから環境が合わない可能性もあり。絶えてしまったのか、これから芽吹くのかは分かりませんが、いずれにしろ数年前の株数がないのは間違いないです。
一方のシュンランはもともとこの山でたくさん自生しているようで、登山道脇の足下標識脇に移植された株のほかにも、斜面のあちこちに生えています。やはり環境に合った植物は放っておいてもよく育つんでしょうね。無人化で荒廃が心配された大サボテンの家は時々手入れがされていてひと安心。まあむはホッコリ出来る店なので、里花巡りも兼ねてぜひ!
yamaonseさん、こんにちはー。
神成九峰、先週じじばばからの帰りに眺めながら帰りましたが、西上州特有の南側は岩壁で急峻な感じですね。でも上を歩く分に歩きやすい尾根なので私も翁草と会わせて行きたいです。ちょっと怪我をされたそうで大事にならすによかったです。
コロナウイルスの影響があちこち出ていますね。私も家でじっとしていられず、人出の多い白いお山に行ってしまいました。(^-^; ロープウェイではマスクを着用しましたがどこまで効果があるんでしょう。マスクも手に入れにくくなってどうしましょうって感じです。この数週間の自粛で収まってくれるのを願うばかりです。あとは誰も知らない秘密の桃源郷を見つけるしかないですね。(笑)
iwanobさん、こんばんわ。神成九峰、里山低山だと思って舐めてると、尻餅付いて手を擦り剥きます(爆)というか、手を突いたところが小枝の残る切り株でした。やはり手袋はしてたほうがいいですね。ここで落ちたら命はないな、って場所も多数あり、よく注意します。
新型コロナで屋内施設は閉館のところが増えてますね。家でじっとしていられず、自分も今日は白くない、地元民憩いの庚申山に行ってしまいましたが、いつもより若者が多かった気が。秘密の花園は行く途中で遭難するリスクあり、やはり近場に時期ずらして行くのかな。
マスクの件、在庫の先が見えてきたので使い回ししてたのですが、今日は漂白剤で洗ってみました。無意識で自分が触るリスクは減らせるんでしょうが、酸欠になるので山ではしていません。花粉対策はしなきゃなんだろうけど。紙類の買い占めといい、なんか変ですね。
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