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Yamareco

記録ID: 2235112
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

三十三間山 雪稜と県境尾根歩き

2020年02月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:22
距離
11.3km
登り
989m
下り
1,028m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:00
合計
7:22
距離 11.3km 登り 989m 下り 1,038m
8:07
17
スタート地点
8:24
8:28
15
8:43
36
9:19
9:21
37
9:58
12
10:10
10:12
23
10:35
10:42
72
11:54
12:33
19
ハゲ山展望地
12:52
12:57
91
14:28
14:29
60
15:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
能登野の鉄塔尾根末端に自転車をデポ、倉見登山口からスタート
コース状況/
危険箇所等
■県境稜線は能登越えまで積雪20〜40cm、能登越えから電波塔間は雪切れある。チェーンスパイク使用
■下山時の鉄塔尾根は薄い踏み跡あり、下部は巡視路があるが2系統が交錯しているので注意
倉見登山口からスタート
2020年02月24日 08:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 8:11
倉見登山口からスタート
林道を15分ほど歩いて「風神の滝」
2020年02月24日 08:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 8:30
林道を15分ほど歩いて「風神の滝」
最後の水場から、尾根に上がると日が当たり始める
2020年02月24日 08:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 8:56
最後の水場から、尾根に上がると日が当たり始める
残雪が現れ滑るけれどツボ足で我慢 ca700
2020年02月24日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 9:56
残雪が現れ滑るけれどツボ足で我慢 ca700
県境稜線に出るといい天気!
2020年02月24日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:03
県境稜線に出るといい天気!
三十三間山と芝地
2020年02月24日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:07
三十三間山と芝地
武奈ヶ嶽(左)と武奈ヶ岳(中央)
2020年02月24日 10:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:11
武奈ヶ嶽(左)と武奈ヶ岳(中央)
芝地には先行者が休憩中、ご挨拶して山頂へ
2020年02月24日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:13
芝地には先行者が休憩中、ご挨拶して山頂へ
振り返って、若狭湾の奥に青葉山
2020年02月24日 10:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:14
振り返って、若狭湾の奥に青葉山
振り返って、ロクロ山に続く県境尾根
2020年02月24日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:21
振り返って、ロクロ山に続く県境尾根
ここでチェーンスパイクを装着して山頂へ
2020年02月24日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 10:21
ここでチェーンスパイクを装着して山頂へ
三十三間山に到着、積雪は20cm弱、今日は突き進みます。
2020年02月24日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:36
三十三間山に到着、積雪は20cm弱、今日は突き進みます。
ノートレースの県境稜線
2020年02月24日 10:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 10:53
ノートレースの県境稜線
ブナの回廊と青空
2020年02月24日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 11:10
ブナの回廊と青空
積雪は20cm、重いけど柔らかい雪。
2020年02月24日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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積雪は20cm、重いけど柔らかい雪。
若木の二次林が多いが偶に太いのも
2020年02月24日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 11:23
若木の二次林が多いが偶に太いのも
ナウマン象みたい。株立ちブナが絡まってるみたいで全て同じ株
2020年02月24日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 11:28
ナウマン象みたい。株立ちブナが絡まってるみたいで全て同じ株
小鳥の囀りが…もう春、ルリビタキ?
2020年02月24日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 11:45
小鳥の囀りが…もう春、ルリビタキ?
根曲がり灌木帯では通り道を探しながら
2020年02月24日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 11:50
根曲がり灌木帯では通り道を探しながら
ca790ピークは風衝草原。はげ山
2020年02月24日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 11:55
ca790ピークは風衝草原。はげ山
草稜からは三重嶽から武奈ヶ嶽の稜線と歩いて来た県境稜線
2020年02月24日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 11:59
草稜からは三重嶽から武奈ヶ嶽の稜線と歩いて来た県境稜線
三重嶽をズーム
2020年02月24日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三重嶽をズーム
周回する時はいつもここでランチタイム
2020年02月24日 12:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 12:11
周回する時はいつもここでランチタイム
カミキリムシみたいなのが寄ってきた。
2020年02月24日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カミキリムシみたいなのが寄ってきた。
脛ぐらい。もう融けてるかと案じていたが意外に多い。
2020年02月24日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 12:45
脛ぐらい。もう融けてるかと案じていたが意外に多い。
能登越えに到着すると雪は消えかけ
2020年02月24日 12:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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能登越えに到着すると雪は消えかけ
馬酔木はピンクの蕾をたわわに付けて準備中
2020年02月24日 12:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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馬酔木はピンクの蕾をたわわに付けて準備中
峠を登り返して稜線を北へ
2020年02月24日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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峠を登り返して稜線を北へ
電波塔管理道は通らず更に尾根を辿る
2020年02月24日 13:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 13:23
電波塔管理道は通らず更に尾根を辿る
登りきると右に大日尾根
2020年02月24日 13:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 13:41
登りきると右に大日尾根
左折して電波塔跡地。
2020年02月24日 13:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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左折して電波塔跡地。
大日岳を諦め管理道を下ります。正面は小浜湾に浮かぶ久須夜ヶ岳
2020年02月24日 13:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 13:44
大日岳を諦め管理道を下ります。正面は小浜湾に浮かぶ久須夜ヶ岳
地形図で下る尾根を確認。
2020年02月24日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 13:52
地形図で下る尾根を確認。
尾根芯に薄い踏み跡がある。北側が開けている。
2020年02月24日 14:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 14:03
尾根芯に薄い踏み跡がある。北側が開けている。
雲谷山
2020年02月24日 14:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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雲谷山
三方五湖
2020年02月24日 14:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三方五湖
忽然と古道が現れる。大日尾根に通じていた?
2020年02月24日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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忽然と古道が現れる。大日尾根に通じていた?
突然、茅の原が現れる。かなり広大で茅場だったのだろうか?
2020年02月24日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 14:16
突然、茅の原が現れる。かなり広大で茅場だったのだろうか?
三角点△488.5
2020年02月24日 14:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三角点△488.5
鉄塔が現れる。ここから巡視路が交錯していて悩ましい
2020年02月24日 14:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 14:46
鉄塔が現れる。ここから巡視路が交錯していて悩ましい
笹原は葉を付けていない。鹿が食い尽くしたかな?
2020年02月24日 14:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 14:56
笹原は葉を付けていない。鹿が食い尽くしたかな?
全く下草がない
2020年02月24日 15:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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全く下草がない
鉄塔尾根を振り返る
2020年02月24日 15:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 15:09
鉄塔尾根を振り返る
麓の植林地に下りた後、いつもの如く彷徨う
2020年02月24日 15:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 15:19
麓の植林地に下りた後、いつもの如く彷徨う
広域農道が見えてきた
2020年02月24日 15:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2/24 15:32
広域農道が見えてきた
電柵の外にマイ自転車があった。ドンピシャで下山しました。
2020年02月24日 15:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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電柵の外にマイ自転車があった。ドンピシャで下山しました。
歩いた県境稜線
2020年02月24日 15:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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歩いた県境稜線
路傍の梅林は満開です。
2020年02月24日 16:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/24 16:12
路傍の梅林は満開です。
撮影機器:

感想

以前から雪の三十三間山から県境稜線を歩いてみたいと思っていたが実行出来ていない。麓の倉見は数日前の寒波で積雪が20cmほどあったので、稜線は未だ残っているのではないかと出掛けてみました。
鉄塔尾根の下山ポイントに当たりをつけて自転車をデポ後、倉見登山口に向かう。数日前の雪はすっかり消えているが一台の車が既にある。先行者がいるようだ。

昨夜は放射冷却でかなり冷えた様で、霜柱があり登山道の泥濘は凍っている。風神近くでは圧雪で滑るが我慢してツボ足で登って行く。
稜線の芝地に出ると抜けるような青空。所々でススキが頭を覗かせているがまあまあの雪原。一人の先行者が腰を下ろして休憩中しておられた。挨拶して休まず頂上へ向かう。灌木がある辺りから滑るのでチェーンスパイクを装着。

山頂一帯は20cmぐらいの積雪でやる気が出てきた。迷わず県境稜線を北上する。ノートレースの尾根、チェーンスパイクはダマになって歩きにくいけど楽しい。
稜線はブナの二次林で若木が多いが雰囲気はとても良い。根曲がりの灌木の枝に邪魔されてジグザグと進んで行く。やがて南側が草だけの緩斜面が現れる。いつも休憩するお気に入りの展望地で、今日もここでランチタイムとする。三重嶽から武奈ヶ嶽の尾根が目前に見える。木々が雪に埋まり切っていないが、寡雪の今冬では贅沢というもの。

休憩後に更に尾根を北上する。標高は低くなっているのに積雪は30〜40cmの所もある。能登越えに降り立つと雪は消えかけていた。馬酔木のピンク色の蕾が印象的だった。ここから電波塔跡地を経由して、未踏の鉄塔がある西尾根を下って行く。大日岳に寄るつもりだったが弱気が勝ってしまう。

西尾根は薄い踏み跡とマーキングも疎らにある。標高550mまで下ると忽然と堀割れた古道が現れる。おそらく大日尾根から近江坂古道に通じていたのではないだろうか。更に北側が、広大な茅が原となっている所を通る。昔の茅場だったのかもしれない。

三角点を過ぎると鉄塔が現れ二系統の巡視路が交錯している。地形図を見ながら、巡視路に惑わされないように破線を辿ると麓の杉の植林地に出る。スマホのGPSに地図が入っていない地帯で右往左往、何とか自転車がデポしてある電柵扉に出ることができた。
緩い融けかけの雪で歩くのに負担は感じなかった。三十三間山北稜の雪山歩きができて大満足な一日でした。

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