記録ID: 2233182
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ハイキング
箱根・湯河原
春の幕明け山✿❀
2020年02月24日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:55
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:56
距離 14.1km
登り 1,086m
下り 1,099m
8:33
11分
スタート地点
15:29
ゴール地点
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅・マリンタウン伊東(旅の車中泊)〜R135(熱海・湯河原)〜幕山公園 【駐車場】 第5駐車場・梅シーズンのみ開場。 (300円・30〜40台くらい) 8時前で半数くらい。 ここから入口側の駐車場は500円・9時営業開始だが、公園口まで徒歩10分程度なので第5の利用がおススメ。 第3以上を目指してずらっと並んでいました(^^; 【復路】 幕山公園〜県道740〜R135〜西湘BP〜R134〜自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【第5駐車場(a)〜幕山公園】 アスファルト道。 梅祭り時期以外は公園から麓を周回する道が自由に走れるようだが、今は公園前で通行止め。 【〜幕山登山口】 バスロータリーから公園の始まり。 階段もしくはアスファルト道から迂回したらすぐに登山口の道標と梅林の石碑。 【〜湯河原幕岩〜桃源郷エリア】 梅林の坂道を登る。 鑑賞道が幾つにも分岐しており、梅を楽しむのでなかなか前に進まない。 登山路標識に従いながら梅園を登ると、クライマーさんたちのゲレンデ(幕岩)の脇に出るので、ちょっと寄り道をしてニコニコ&キンチョー顔さんたちにご挨拶。 V谷の切れ込みあたりは梅園の上限と岩景色が相俟って、文字通りの桃源郷的な風情。 【〜△幕山】 梅園を登り越したら、ゆったりなジグザグの道。 樹々の多くは落葉樹なので、この時期の暖かい陽射しが存分に当たって心地良い。 深緑の季節は青の匂いがたまらんだろうね。 スカスカの樹林帯の透間から海を見ながらピークに至る。 広々なカヤトのピークはソロでピクニックを楽しむ人たちの憩いの広場になっている。 【〜自鑑水分岐(b)】 ゆったりしたピークから北北東へゆっくり下る道へ。 緩めのコルから少しだけ登り返し、針葉樹林帯の中に入ったばかりで分岐点がある。 【〜自鑑水〜△南郷山】 分岐点を東北東側へ進んで、すぐに林道に出るので横切り、ハコネダケの茂る山道から再び針葉樹林帯に入ると頼朝公ゆかりの自鑑水の池がある。清らかな水とのウリだが茶色に見えたなぁ。 登って林道に合流して少し進むと、トラバースの林道・下る山道に分岐する。ルート図がいい加減なので、どちらか迷っている時に同じ悩みで声を掛けてくれた”鎌倉ねえさん”と一緒に林道側を進んだが、途中で尾根側が正しいことに気がつき斜面から直接合流した。分岐点は山道側が正しかったようだが、結果としてショートカット。 緩めの尾根を登り南郷山へやや下る主尾根の縦走路に合流して、ハコネダケに包まれた道を歩いて程なくぽっかり空間の山頂に至る。 ぽっかりなピークは産みを眺めるながらランチを楽しむ人たちの憩いの広場になっている。 【〜(b)】 東側は少し急な斜面で、真鶴半島と伊豆半島に挟まれた相模灘を見下ろしながら一気に下る。 昼近いが、こちら側から登ってくる人も多く、幕山へのルートも訊かれた。 まもなく林道に合流したら、西向きに進み、往路で跨いだ自鑑水分岐点に戻る山道に入る。 【〜大石ヶ平】 分岐点からはすぐに下りになり、ハコネダケに囲まれた山道が続き、時々、がトンネル状になるのが童心に返らせてくれる。 笹が低くなるとともに、舗装された林道合流点である大石ケ平に至る。 【〜吉浜財産区記念碑】 舗装路の林道をゆったり下って至る。 【〜しとどの窟】 記念碑が林道の分岐点で、脇道の林道へ入り、少し登ったあたりで山道に分岐する。 すぐに渡渉したら谷をジグで登るけど、再び三度に沢を徒渉しながら谷を登っていく。沢詰めの途中で垂直の滝を見ろし、沢の源頭に近づきながら窟に至る。 そこだけ妙にひっそり系の観光地然としているのは、上の連脈尾根まで自動車道が延びており、そこから下りてくる人たちのためらしい。 ししどの窟は、真ん中が小滝状になっていて、滝水の簾の向こうに神々が祀られる神域になっているようだ。 【〜椿台】 弘法大師が並ぶ舗装の小道をジグザグで登り林道に合流すると、立派なトンネルが尾根の下を貫通しており、そこを抜けて南側に出てすぐに駐車場スペース&展望台の椿台に出る。 【〜△城山】 長い石畳状の遊歩道が尾根下に続く。 尾根上に出たあたりで石畳が終わり、ポッカリスペースから山道に変わる。 やや下り調の緩い尾根道はそれが尽きるあたりが山頂。 ほっこりしたピークは東屋や大石のモニュメントがあり、数人がお昼寝タイムを楽しんでいた。 【〜立石分岐点】 東北東へ下る道を進み、いずれ林道に下りる。 林道は途中で「立石」を案内する道標があり、立石側への地図は無いが階段状の道が続いてる。 【〜かぶと岩分岐下】 立石に向かって下りる。 立石からはピストンで登り返すのが通常らしいが、ヤマレコマップの軌跡ではトラバースで林道下へ行く記録があるので進んでみたが、古い道で完全にVR化している区間もある。 植林帯なので荒れていてもVR経験があれば歩けるので、林道に出るまで進む。 【〜(VR挟む)〜廃農園〜(VR挟む)〜(a)】 一旦林道に出るが、歩いてきたルートのすぐ下からジグを切って下りる。すぐ下には、ミカン農園のためのコンクリート道が見えるが山道はないので足元に気をつけながら下りる。 農道を(a)側に向かって進むので、農道を登り側へ分岐し登り切ると鉄柵の向こうに廃農園のエリアが広がる。枯れた茅が背丈くらいまであるので端っこの林から抜けるが、東側は絶壁が隠れているので注意。 茅の海の中から(a)側に下りる谷形の地形を目指すが、茅を潜ったり泳いだりするので冷静にRFしよう。 <反省点> FW用の度付きサングラスをかけていると地図が読めないので外して頭の上にのっけておいた。 (落下防止紐は以前に切れてから付けていない) 背よりも高い茅漕ぎの途中で落としたらしく、廃農園の入り口まえ戻り、歩いたと思える形跡を再トレースしたら、偶然にも見つかった。 VRでは装備の紛失防止は必須なのに怠りを反省。 樹林帯に覆われた谷に下りると、うっすらと道(ってよりも雨水で出来た溝)があるのでそれに従って下る。コンクリート道(滑りやすい)に変わり廃屋が見えたあたりで一般車道に繋がる。 あとは、そこを西北西に進んで駐車場に戻る。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 駐車場へ向かうロータリーの少し海側にセブンイレブンがある。 【温泉】 この日はパス。 自宅入浴。 |
写真
【廃農園】
ここをぶった切ると、下りのV字谷があるはず(^^;
地図を確認しながら、茅の海を泳いだり潜ったりして行ったら・・・
地図は裸眼じゃないと読めないので、頭の上にのっけておいたメガネが無い(*゜Д゜)
ここをぶった切ると、下りのV字谷があるはず(^^;
地図を確認しながら、茅の海を泳いだり潜ったりして行ったら・・・
地図は裸眼じゃないと読めないので、頭の上にのっけておいたメガネが無い(*゜Д゜)
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:デイハイカー2
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感想
『春の幕明けは梅がうめぇ山歩き』
溜め込んだ山行記シリーズ・・・その2
2/24(祝・月)は、岩稜が春の彩にトッピングされた梅園から、相模灘を見渡すピークたちを笹のトンネルを潜って渡り歩きで、春の芳しさ・潮の香薫・温もりの森に鼻腔を膨らませました(^^)
人間ドック+三連休で、図らずも5日連続休養になった最終日。
神奈川居住36年目にして、初めて海岸線・最西部のピークをハント!
まったりピーク・ぽっかりピーク・ほっこりピーク・岩場・バリ・景観・花が詰まった箱庭的なフィールドは、電車でプラッと登って里で一杯飲みたくなるような空気が満載だった(^o^)
【山行記】
岩稜の胴巻きは梅のドット模様
芳香がこもった裾野の道から
落葉がぬくもる山腹の道へ
ひょいと乗り越えたその先は
まったり空間の幕山のてっぺん
樹林の召し物は陽のサテン模様
緩やかつながりの尾根道から
笹葉がつつみこむ隧道道へ
ひょこり抜け出したその先は
ぽっかり空間の南郷山のてっぺん
沢の足元は岩と緑のペイズリー
頼朝公を匿った岩谷の道から
尾根へとわたる石畳の道へ
ひょうーと開けたその先は
ほっこり空間の城山のてっぺん
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