ニコルス山の会(番外編)、薊岳の霧氷、満喫しました。



- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | はれ。予想以上に暖かくなりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鶴橋 7:11 - 7:50 榛原 近鉄特急賢島行き \770 + 特急券\920 榛原駅 8:16 - 8:36 菟田野 奈良交通バス \520 菟田野 8:40 - 9:09 大又 東吉野村コミュニティバス \200 (帰り) やはた温泉 17:50 - 18:16 菟田野 東吉野村コミュニティバス \200 菟田野 18:44 - 19:05 榛原駅 奈良交通バス \520 榛原 19:18 - 20:06 鶴橋 近鉄急行大阪上本町行き \770 ※東吉野村コミュニティバスは乗車2時間前までに事前予約が必要です。 変更・取消は、乗車1時間前までに連絡する事。 予約・変更・取消 TEL:0746-42-0441 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●笹野神社(大又バス停)〜入山口 大又林道を50分ほど上っていきます。途中に七滝八壺や魚止滝など見所があり、なにより四郷川の流れがきれいです。 ●入山口〜稜線出合 今回の入山口はよくわかりませんでした。上る尾根は分かっているのですが取付き口が見つかりません。少し戻って手前の尾根に上がる作業道の橋を渡り四郷川の左岸を上流に進みますがふみ跡がありません。支流を渡渉して適当なところから尾根に上がりました。やっと古いテープを見つけそれを辿って進みますが、危険なトラバースや四駆での激登りの連続で、もう一つ上流側にある入山口から上ってくるルートに出合うまで20分ほどの激闘でした。 その後も稜線までは斜度がなかなか緩むところがありませんでした。途中、明神平方面や金剛・葛城山方面が展望できるところもありますがほとんどが林間のコースです。細尾根になってくると稜線が近くなってきます。 ●稜線出合〜薊岳〜木屋の尾頭 稜線に出ると目の前に木の実矢塚が現われます。少しP1334の方へ下ると少しブナの広尾根になっており、今日は風もなく陽射しもポカポカなので、ここで右手に薊岳を眺めながら昼休憩にしました。 薊岳へは細尾根を進み展望が開けてくるとやがて雄岳に着きます。山頂は狭いですが展望は抜群です。大峰山脈から台高山脈の峰々、奈良県の山々が一望できます。雄岳から雌岳、木屋の尾頭までは細尾根、岩場が続きます。この辺りは荒天になると通行がとても厳しいと感じました。 ●木屋の尾頭〜笹野神社(大又バス停) 木屋の尾頭からは普通の登山道に。大鏡池、古池辻を経てコンクリートの舗装路が現われたら笹野神社は近いです。 ▼トイレ やはた温泉、大又バス停、大又林道の途中にあります。 ▼登山届ボックス 大又バス停の笹野神社側にあります。 今回は事前に初めてヤマレコから奈良県警へ提出しました。 |
その他周辺情報 | ★やはた温泉 入浴料は\500。 こじんまりとした檜風呂が気持ちいいです。 休憩室は無料で利用できますが飲食はできません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガス
カートリッジ
コッヘル
コップ
|
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感想
今回のニコルス山の会(番外編)は、2020年霧氷狩り第一弾として未踏の薊岳へ行ってまいりました。当初の計画では木の実矢塚にも寄り道する予定でしたが、入山口取り付きでの激闘と稜線での気持ちいい昼休憩と薊岳までの霧氷に感動しお腹がいっぱいになり、薊岳山頂から見える木の実矢塚とそれに続く稜線上の輝く霧氷に上から眺めるだけで満足してしまいました。後で薊岳を振り返ってみたときに少し下って見ておけばよかったなあと白く輝く稜線を見てちょっぴり後悔しました。(^^;
今回の入山口は林道終点の駐車場に近い方ではなく、そこより少し下流側の方にしました。ヤマレコの足跡はたくさんありましたが、それはみんな古いデータなのではないでしょうか。踏み跡やマークがほとんどなく、危険なトラバースや這い上がるような急登もあるため、最近は使われてないコースと思われます。下りで使うのは到底無理だと思いました。林道終点の駐車場に近い橋のたもとから入山するのが無難です。
さて、霧氷はと言いますと1200m~1300mあたりから現れ始めました。登山道が白く見えるのは積雪ではなくて霧氷が落ちたものでした。今日は天気も良く暖かかったので午後からはボタボタ塊で落ちてきましたが、それでも青空が広がっていたおかげで十分美しい光景を楽しむことができました。後悔があるとすれば、薊岳から木の実矢塚の方へ少しくだったところにある広尾根の霧氷を見に行かなかった事。すぐそこなので山頂にザックをデポして行けばよかったのにもったいない事をしてしまいました。今度は明神平とセットで周回するのもいいかなと思っていますのでその時には絶対立ち寄りたいと思います。それぐらい美しく真っ白に輝いてましたので。
これで霧氷バス以外にも足を延ばせるところがまた1つ増えました。(^_^)V
今回も恵まれた天気と同行してくれたUntkくんに感謝です。
やっぱり山歩きは楽しいな。(^_^)V
次回は2/1(土)天女の舞の本チャンです。その前にOB会の年間スケジュールを決めなくては・・・。
★出会ったヒト
行きのバスでご一緒した男性1名。薊岳登山口で分かれましたが稜線で再会。
上りの尾根で下って来られた青年1人。
お昼休憩中に明神平方面から来られた男性1人。
それ以降は誰とも出会わず、存分に霧氷狩りが楽しめました。(^_^)V
★ニョロくん、カナちゃん情報
冬眠中なのでなんの心配もいりません。(^_^)V
実践されて何よりです☺。
このエリアは奥が深いといいますか山深いのでなかなか一度ではまわりきれないですね(>_<)。霧氷は確かに1300mくらいからだったかもしれませんね。高見山ではなかったようなので💦。条件の境界が難しいです。次は明神平、目指してみてください。天女もでしたね🎵。
ikajyuさん、こんばんわ。
コメントありがとうございました。
大又の最終バスが17:50発なのでギリギリまで歩くと8時間30分も時間が費やせます。
実際、朝のバスで同乗した方は「大又→薊岳→明神平→大又」の周回で1つ前の15:50発のバスで帰られたようなので、その周回もできそうだなと思いました。
問題はお昼にマッタリしてしまう事ですかね。(^^;
次の天女さんは「栃尾辻→カナビキ尾根→P1518→天女の舞→栃尾辻」の順に周回しようかなと考えてます。時間がタイトなのでお昼を控えめにしてね。
そうなんですね
明神はいつもグループの恩恵を受けているんですよ
これなら霧氷バスより余裕がありますね。
檜塚までピストンも出来そうです。
そうなんです。
いつかは桧塚まで行ってみたいと思っているのですが・・・、いかんせん奥深いです。
でもチャレンジできそうな気がしてきました。(^^;
話は変わりますが能郷白山の雪景色もきれいでしたね。白山や北アルプスの絶景が羨ましく拝見しました。特に笠ヶ岳は台風で登頂を断念した思い出があり、その秀逸な姿を見せてもらい、その時に無事に下山できて良かったなあという安堵感と裏腹に行きたかったなあという熱い思いがよみがえりました。(^^;
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