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記録ID: 8085584
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

【奈百95】烈風のAZAMI(薊岳・木ノ実矢塚)

2025年04月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:27
距離
14.1km
登り
1,245m
下り
1,248m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:06
合計
5:22
距離 14.1km 登り 1,245m 下り 1,248m
5:33
5
5:38
39
6:17
42
6:59
7:02
2
7:04
22
7:26
17
7:43
18
8:01
8:02
21
8:23
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30
8:54
16
9:10
52
10:48
3
10:51
10:52
3
10:55
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大又の集落から橋を渡って左側に数台停められるスペースあり、隅に500円と書かれた標識が立っています(休日は1000円らしい)。舗装や区画はされていません。支払いは、どうやって察知しているのかわかりませんが、地主さんが走って取りに来られます。お手洗いはありません(やはた温泉の隣か、大又集落内か)。電波は届きます。
コース状況/
危険箇所等
【登山口-薊岳】標識たまに。マーキングもたまに。踏み跡は大鏡池までは明瞭。その後は一部不明瞭だが、基本的に尾根芯で大丈夫。薊岳山頂近くには岩場があり、それほど難しくはないですが切り立っているので要注意。
【薊岳-木ノ実矢塚】マーキングは少ない。踏み跡も不明瞭。基本的に尾根を追えばいいです。危険箇所はありません。
【薊岳-大又林道終点駐車場】稜線から下っていく道は、マーキングがこまめについています。踏み跡も明瞭。勾配は結構急です。危険箇所はないのですが、落ち葉が厚くて滑りやすい箇所あり。
その他周辺情報 やはた温泉。500円。石けん・シャンプーあります。
駐車スペース。4台くらいかなあ。
2025年04月29日 05:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/29 5:27
駐車スペース。4台くらいかなあ。
駐車場の隅にある立て札。500円と書かれていますが、休日は1000円だそうです。下山する頃を見計らって地主が集金に来られるのだそうです。
2025年04月29日 05:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 5:29
駐車場の隅にある立て札。500円と書かれていますが、休日は1000円だそうです。下山する頃を見計らって地主が集金に来られるのだそうです。
最初は林道を歩きます。途中で鹿を見ました。
2025年04月29日 05:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 5:36
最初は林道を歩きます。途中で鹿を見ました。
これも鹿かな?
2025年04月29日 05:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 5:49
これも鹿かな?
ここで右に曲がって山道に入ります。
2025年04月29日 05:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここで右に曲がって山道に入ります。
ここは崩落しているようです。もちろん、丸木を渡るわけではありません。沢に沿って向かって右側を登って、そこで沢を渡ります。
2025年04月29日 05:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 5:57
ここは崩落しているようです。もちろん、丸木を渡るわけではありません。沢に沿って向かって右側を登って、そこで沢を渡ります。
オオカガミかと思っていたら、ダイキョウと書いてますね。ちなみに、50分はかかりませんでした。
2025年04月29日 06:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 6:14
オオカガミかと思っていたら、ダイキョウと書いてますね。ちなみに、50分はかかりませんでした。
太陽が出ました。チンダル現象が見られます。
2025年04月29日 06:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 6:31
太陽が出ました。チンダル現象が見られます。
2025年04月29日 06:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この辺、間伐された木がそのままになっています。
2025年04月29日 06:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 6:39
この辺、間伐された木がそのままになっています。
大鏡山へは縦走路から離れて往復する必要があります。
2025年04月29日 07:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:00
大鏡山へは縦走路から離れて往復する必要があります。
あれが大鏡池らしい。水がありません。
2025年04月29日 07:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:02
あれが大鏡池らしい。水がありません。
山頂到達。
2025年04月29日 07:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 7:04
山頂到達。
青空も出て、強い太陽の光も。この時は、このまま晴れるのかと思ったものです、
2025年04月29日 07:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:11
青空も出て、強い太陽の光も。この時は、このまま晴れるのかと思ったものです、
一瞬ブロッケンが見えたのですが、写真にはおさめられず。
2025年04月29日 07:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:12
一瞬ブロッケンが見えたのですが、写真にはおさめられず。
木屋ノ尾頭の山頂の筈だが、標識がない。
2025年04月29日 07:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 7:26
木屋ノ尾頭の山頂の筈だが、標識がない。
薊岳が近づくと、岩が出てきます。
2025年04月29日 07:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:34
薊岳が近づくと、岩が出てきます。
さらに、風も強くて寒い。岩の上に立つのも躊躇します。
2025年04月29日 07:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:39
さらに、風も強くて寒い。岩の上に立つのも躊躇します。
2025年04月29日 07:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 7:42
2025年04月29日 07:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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薊岳雌岳。ここには積雪期に来たことがあります。
2025年04月29日 07:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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薊岳雌岳。ここには積雪期に来たことがあります。
雄岳山頂。本当は眺望が得られるはずですが、真っ白で何も見えず、そもそも寒いのでさっさと退散。
2025年04月29日 08:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 8:00
雄岳山頂。本当は眺望が得られるはずですが、真っ白で何も見えず、そもそも寒いのでさっさと退散。
ここで左に降りていくらしい。
2025年04月29日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 8:01
ここで左に降りていくらしい。
木ノ実矢塚山頂に到達。最初の計画では二階岳まで行くつもりでしたが、白くて寒いので、歩いていて全然楽しくない。ここまでと思って引き返すことにしました。
2025年04月29日 08:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 8:24
木ノ実矢塚山頂に到達。最初の計画では二階岳まで行くつもりでしたが、白くて寒いので、歩いていて全然楽しくない。ここまでと思って引き返すことにしました。
プレートは落ちてひっくり返っていました。
2025年04月29日 08:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 8:24
プレートは落ちてひっくり返っていました。
たまに光が当たるときれい。
2025年04月29日 08:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 8:59
たまに光が当たるときれい。
バイケイソウがたくさん生えていました。
2025年04月29日 08:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 8:59
バイケイソウがたくさん生えていました。
あれは池木屋山に連なる稜線だろうか。
2025年04月29日 09:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 9:06
あれは池木屋山に連なる稜線だろうか。
標識はありませんが、ここから下っていきます。
2025年04月29日 09:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 9:11
標識はありませんが、ここから下っていきます。
この辺で太陽が差し込んできました。
2025年04月29日 09:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 9:37
この辺で太陽が差し込んできました。
やっと降りてきました。この道が急なのはわかっていましたが、確かに急でした。しかし、よくもここを積雪期に登ったなあ。
2025年04月29日 09:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 9:59
やっと降りてきました。この道が急なのはわかっていましたが、確かに急でした。しかし、よくもここを積雪期に登ったなあ。
大又林道終点駐車場。今は狭くなっていて、スペースに停められるのは10台あまりか。
2025年04月29日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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4/29 10:02
大又林道終点駐車場。今は狭くなっていて、スペースに停められるのは10台あまりか。
駐車場は広くなるのかなあ。
2025年04月29日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:02
駐車場は広くなるのかなあ。
2025年04月29日 10:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:10
光が当たり始めた。
2025年04月29日 10:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:24
光が当たり始めた。
昨年熊が出たらしい。
2025年04月29日 10:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:28
昨年熊が出たらしい。
お手洗い。水道も出ます(というか、水道は出っぱなしで止まりません)。
2025年04月29日 10:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:28
お手洗い。水道も出ます(というか、水道は出っぱなしで止まりません)。
七壺八滝。
2025年04月29日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:32
七壺八滝。
ここは1回1000円の駐車場らしいのですが、明神平に行くには遠すぎますよね。釣り人用の駐車場かな。
2025年04月29日 10:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 10:35
ここは1回1000円の駐車場らしいのですが、明神平に行くには遠すぎますよね。釣り人用の駐車場かな。
やはた温泉で入浴。駐車場まで戻ってきたとき、地主さんはおられず、「町内の役員をしている漁業組合の方」に聞くと、「今は留守なのかも知れないし、ラッキーだと思って帰ったら」と言われましたが、靴を脱いでいる最中に地主さんが走ってこられました。
2025年04月29日 11:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/29 11:36
やはた温泉で入浴。駐車場まで戻ってきたとき、地主さんはおられず、「町内の役員をしている漁業組合の方」に聞くと、「今は留守なのかも知れないし、ラッキーだと思って帰ったら」と言われましたが、靴を脱いでいる最中に地主さんが走ってこられました。
これは海軍の艦上戦闘機烈風の試作機です。零戦の後継機として計画されながら、搭載エンジンの問題などあって完成は遅れに遅れ、結局間に合いませんでした。ただ、完成したとしても、F6Fヘルキャットとはいい勝負ができたにせよ、F8Fベアキャットを相手にするのは難しかったでしょう。
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これは海軍の艦上戦闘機烈風の試作機です。零戦の後継機として計画されながら、搭載エンジンの問題などあって完成は遅れに遅れ、結局間に合いませんでした。ただ、完成したとしても、F6Fヘルキャットとはいい勝負ができたにせよ、F8Fベアキャットを相手にするのは難しかったでしょう。
そして、烈風がニックネームにつけられるとか言う噂の新型戦闘機の模型。でも、烈風って縁起悪くないかなあ。疾風とか鍾馗とか、海軍にこだわるのなら紫電とか。紫電改じゃないとというのなら雷電とか。いっそ未成機でもいいのなら「ゴジラ-1.0」で人気の震電とか。でも、私自身は烈風は好きなのですよ。ロマンがあるから。
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そして、烈風がニックネームにつけられるとか言う噂の新型戦闘機の模型。でも、烈風って縁起悪くないかなあ。疾風とか鍾馗とか、海軍にこだわるのなら紫電とか。紫電改じゃないとというのなら雷電とか。いっそ未成機でもいいのなら「ゴジラ-1.0」で人気の震電とか。でも、私自身は烈風は好きなのですよ。ロマンがあるから。

感想

天気予報では、未明は雨、その後一旦晴れてからまた曇り、9時頃に再び晴だと思って木ノ実矢塚を目指しました。木ノ実矢塚だけなら明神平に行く大又林道終点駐車場から登ればいいのですが、薊に西から登りたかったので、周回プラン。薊岳登山口の駐車場には5時頃に到着。ゆっくり用意していたら、出発は5時半になってしまいました。

等高線で予想したほどのえぐい登りはなく、大鏡池の手前ではチンダル現象が見えたり、その後一瞬ブロッケンが見えたりもしました。ところが、一度晴れかけたというのに真っ白になってしまい、さらにかなりきつい風(10m/secは越えていたかと)が吹いて寒い。薊岳山頂付近では足元に気を遣いました。その後、本日の目標である木ノ実矢塚へ。まあそんなに難しい道ではなかったのですが、やはり白くて寒い。本当は二階岳まで予定していましたが、なんだか楽しくなくなってきたのもあり、たかがグレーピークひとつ取るために無理する気になれなくなり、ここで引き返しました。

薊に戻ってきてもやはり真っ白。下山は無難に林道終点へ降りました。途中、1000mくらいまで降りたら風がやみました。下山中に濡れ落ち葉に足を取られて一度スリップ。誰にも会わないかなあと思っていたら、おふたりとすれ違いました。

さて、先日共同通信に載っていたニュースですが、日英伊が共同開発中の新戦闘機について、日本での愛称が烈風になりそうだとのこと。私は烈風には思い入れがあるので(わかる人は若干一名かな)色めき立ちました(続きはキャプションで)。

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