記録ID: 217047
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス縦走��(5日目〜7日目)
2012年08月01日(水) 〜
2012年08月03日(金)
長野県
静岡県
aiki
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 57.0km
- 登り
- 3,896m
- 下り
- 6,086m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
省略
| 天候 | 奇跡のALL晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
3時半起床。これは外の様子を見に行ったときのものか。
まん中に富士山、右に沼津のあかり、という絵になっているはず。
風はまだ強い。朝の富士山を狙っている2人は、強風の中三脚の前で構えている。
8/11 20:35
3時半起床。
これは外の様子を見に行ったときのものか。
まん中に富士山、右に沼津のあかり、という絵になっているはず。
風はまだ強い。朝の富士山を狙っている2人は、強風の中三脚の前で構えている。
これは外の様子を見に行ったときのものか。
まん中に富士山、右に沼津のあかり、という絵になっているはず。
風はまだ強い。朝の富士山を狙っている2人は、強風の中三脚の前で構えている。
予定より若干遅れたが行動開始。
小屋番の方に御礼を言って中岳に登り返す。
(と言っても目と鼻の先だが)
小屋番の方に御礼を言って中岳に登り返す。
(と言っても目と鼻の先だが)
富士山。撮っていて、何となく赤身が足りない、と言う気がしていたが、
この日の夜分かったのだがホワイトバランスが狂っていた。
前日の夜間違って何か押してしまったようだ。
なので、今日の写真には気持ち赤を足して見てください。
8/11 20:35
富士山。
撮っていて、何となく赤身が足りない、と言う気がしていたが、
この日の夜分かったのだがホワイトバランスが狂っていた。
前日の夜間違って何か押してしまったようだ。
なので、今日の写真には気持ち赤を足して見てください。
撮っていて、何となく赤身が足りない、と言う気がしていたが、
この日の夜分かったのだがホワイトバランスが狂っていた。
前日の夜間違って何か押してしまったようだ。
なので、今日の写真には気持ち赤を足して見てください。
これは水場に下っているところ。
あんなテントの干し方もあるのかと思って撮った。
あんなテントの干し方もあるのかと思って撮った。
百間洞まで水場が無いと思って多めに水を汲んだが、重くてしばらくして捨てている。
水場に下る時間自体もムダだった。
水不足にならないよう、汲む計画は立てていたが、
重さとか時間ロスのことは考えていなかった。
干からびるよりはマシだが、今度縦走するときにはよく考えよう。
8/11 20:36
百間洞まで水場が無いと思って多めに水を汲んだが、
重くてしばらくして捨てている。
水場に下る時間自体もムダだった。
水不足にならないよう、汲む計画は立てていたが、
重さとか時間ロスのことは考えていなかった。
干からびるよりはマシだが、今度縦走するときにはよく考えよう。
重くてしばらくして捨てている。
水場に下る時間自体もムダだった。
水不足にならないよう、汲む計画は立てていたが、
重さとか時間ロスのことは考えていなかった。
干からびるよりはマシだが、今度縦走するときにはよく考えよう。
朝日を浴びながら、頑張って登っていく。風が吹いているので汗は出ない。むしろ肌寒いくらい。
(荒川小屋でカッパを脱いで、Tシャツで登っている)
8/11 20:36
朝日を浴びながら、頑張って登っていく。
風が吹いているので汗は出ない。むしろ肌寒いくらい。
(荒川小屋でカッパを脱いで、Tシャツで登っている)
風が吹いているので汗は出ない。むしろ肌寒いくらい。
(荒川小屋でカッパを脱いで、Tシャツで登っている)
このへんはあまり嫌らしいコースでは無く、
緩い坂を単調に登っていく感じだった。
緩い坂を単調に登っていく感じだった。
稜線付近に出た。左が小赤石岳、中央が本物の赤石岳のようだ。
実は疲れてウンザリしている。
あと、この手前に、小さな盆地のようなお花畑があって、
3000mの稜線上にこんなのあるなんて面白いと思ったが、撮るの忘れた。
8/11 20:36
稜線付近に出た。
左が小赤石岳、中央が本物の赤石岳のようだ。
実は疲れてウンザリしている。
あと、この手前に、小さな盆地のようなお花畑があって、
3000mの稜線上にこんなのあるなんて面白いと思ったが、撮るの忘れた。
左が小赤石岳、中央が本物の赤石岳のようだ。
実は疲れてウンザリしている。
あと、この手前に、小さな盆地のようなお花畑があって、
3000mの稜線上にこんなのあるなんて面白いと思ったが、撮るの忘れた。
中央アルプス方面。中央やや右、中央アルプスの後に頭を出しているのが御岳。
中央やや左、さらに奥にゆったり裾を引いているのが、おそらく白山。
8/11 20:36
中央アルプス方面。
中央やや右、中央アルプスの後に頭を出しているのが御岳。
中央やや左、さらに奥にゆったり裾を引いているのが、おそらく白山。
中央やや右、中央アルプスの後に頭を出しているのが御岳。
中央やや左、さらに奥にゆったり裾を引いているのが、おそらく白山。
赤石岳への尾根には、雪渓(というか残雪か？)が残っている。これで冷やしているので、赤石非難小屋のビールはキンキンに冷えている、と、昨日の小屋番さんが言ってた。今日もハードなのでそれを体験するわけにはいかないけど。
8/11 20:36
赤石岳への尾根には、雪渓(というか残雪か？)が残っている。
これで冷やしているので、赤石非難小屋のビールはキンキンに冷えている、と、昨日の小屋番さんが言ってた。今日もハードなのでそれを体験するわけにはいかないけど。
これで冷やしているので、赤石非難小屋のビールはキンキンに冷えている、と、昨日の小屋番さんが言ってた。今日もハードなのでそれを体験するわけにはいかないけど。
はい。そうでしょうとも。
サワラ島というのは、ここから2000m下の小屋の話だから、あまりフォローになってない。
サワラ島というのは、ここから2000m下の小屋の話だから、あまりフォローになってない。
ここで昼飯。
牛乳＋シリアルは、計画では明日のメシだったが、少しでもザックを軽くしたいので、前倒しで液体を消化している。
牛乳＋シリアルは、計画では明日のメシだったが、少しでもザックを軽くしたいので、前倒しで液体を消化している。
ノボリを見たら、どうしても飲みたくなり、コーヒーを頼む。400円也。チョコレートも添えてあって、これは良心的な価格設定では？
(というか、下界がぼりすぎか)
8/11 20:36
ノボリを見たら、どうしても飲みたくなり、コーヒーを頼む。
400円也。チョコレートも添えてあって、これは良心的な価格設定では？
(というか、下界がぼりすぎか)
400円也。チョコレートも添えてあって、これは良心的な価格設定では？
(というか、下界がぼりすぎか)
クマ注意と書いてある。
いつもクマ鈴持っているけど、結局使わないんだよなあ・・
いつもクマ鈴持っているけど、結局使わないんだよなあ・・
振り返るとこんな感じ。
決してラクでは無いが、今回の行程の中ではたいしたことの無いほう。
決してラクでは無いが、今回の行程の中ではたいしたことの無いほう。
次の目標が見えてくる。たぶん、右手前の岡を経由して下に降りる。
その後、中央左の山(兎岳)に登って、そこの非難小屋がGOAL。
翌日、更に左の聖岳に行くことになるはず。
8/11 20:36
次の目標が見えてくる。
たぶん、右手前の岡を経由して下に降りる。
その後、中央左の山(兎岳)に登って、そこの非難小屋がGOAL。
翌日、更に左の聖岳に行くことになるはず。
たぶん、右手前の岡を経由して下に降りる。
その後、中央左の山(兎岳)に登って、そこの非難小屋がGOAL。
翌日、更に左の聖岳に行くことになるはず。
左に聖岳が見えてきた。
全貌を見せないところがなんというか聖(ひじり)という感じがして良い。
全貌を見せないところがなんというか聖(ひじり)という感じがして良い。
これは何だろう。中央奥は仙丈ヶ岳のはず。右のでかいのは中岳か。
今見ると、よく歩いてきたなあという感じがするが、現場では、スケール感覚がおかしくなっていて、判断保留になっていたのでは無かったか。
ただ、あの中央奥から、尾根伝いに、幾度も高度を上げ下げして歩いてきたのは確か。
8/11 20:37
これは何だろう。
中央奥は仙丈ヶ岳のはず。右のでかいのは中岳か。
今見ると、よく歩いてきたなあという感じがするが、現場では、スケール感覚がおかしくなっていて、判断保留になっていたのでは無かったか。
ただ、あの中央奥から、尾根伝いに、幾度も高度を上げ下げして歩いてきたのは確か。
中央奥は仙丈ヶ岳のはず。右のでかいのは中岳か。
今見ると、よく歩いてきたなあという感じがするが、現場では、スケール感覚がおかしくなっていて、判断保留になっていたのでは無かったか。
ただ、あの中央奥から、尾根伝いに、幾度も高度を上げ下げして歩いてきたのは確か。
百間平着。まあ、名前の通り。
確かに、こんな平べったい箇所は、今回のルートではここだけ。
確かに、こんな平べったい箇所は、今回のルートではここだけ。
関心は、今日のねぐらに移ってくる。中央が、中盛丸山(2807)。左が兎岳(2818)。
ここが2780mくらい。
百間洞が2400mなので、400m下って登り返して、
その後何度がアップダウンあって夕方着、ということか。
8/11 20:37
関心は、今日のねぐらに移ってくる。
中央が、中盛丸山(2807)。左が兎岳(2818)。
ここが2780mくらい。
百間洞が2400mなので、400m下って登り返して、
その後何度がアップダウンあって夕方着、ということか。
中央が、中盛丸山(2807)。左が兎岳(2818)。
ここが2780mくらい。
百間洞が2400mなので、400m下って登り返して、
その後何度がアップダウンあって夕方着、ということか。
やがて小屋が見えた。
これ、テン場である。
混雑していて到着遅れると、小屋からここまで登ってこないとテント張れないということか。
これ、テン場である。
混雑していて到着遅れると、小屋からここまで登ってこないとテント張れないということか。
小屋着。翌日聖岳の頂上で聞いた話だが、日本で一番アクセスの悪い山小屋らしい。
まあ、赤石岳も聖岳も相当アクセス悪くて、そのどっちかを経由せずには行けない小屋なので、当然か。
小屋はキレイである。
8/11 20:37
小屋着。
翌日聖岳の頂上で聞いた話だが、日本で一番アクセスの悪い山小屋らしい。
まあ、赤石岳も聖岳も相当アクセス悪くて、そのどっちかを経由せずには行けない小屋なので、当然か。
小屋はキレイである。
翌日聖岳の頂上で聞いた話だが、日本で一番アクセスの悪い山小屋らしい。
まあ、赤石岳も聖岳も相当アクセス悪くて、そのどっちかを経由せずには行けない小屋なので、当然か。
小屋はキレイである。
登っていく。
見えている2つの山は登る必要が無く、左にトラバースしている。
見えている2つの山は登る必要が無く、左にトラバースしている。
沢を渡る。
百間洞山の家の給水施設があった。
ここでお風呂タイムにする。
(タオルを水に浸して絞り体を洗う)
百間洞山の家の給水施設があった。
ここでお風呂タイムにする。
(タオルを水に浸して絞り体を洗う)
すっきりして、さあ、出発、と思ったら、ストックが無い事に気づく。
どうやら小屋のベンチに忘れてきたようだ。
しょうが無いのでザックを置いて小屋に戻る。
20分くらいのロスか。
8/11 20:37
すっきりして、さあ、出発、と思ったら、
ストックが無い事に気づく。
どうやら小屋のベンチに忘れてきたようだ。
しょうが無いのでザックを置いて小屋に戻る。
20分くらいのロスか。
ストックが無い事に気づく。
どうやら小屋のベンチに忘れてきたようだ。
しょうが無いのでザックを置いて小屋に戻る。
20分くらいのロスか。
夏雲。怖いのは、夕立と雷である。
本来、14時過ぎには歩かないというのが山の原則なのだが、
無視してスケジュール組んでいるので、いろいろドキドキである。
8/11 20:37
夏雲。
怖いのは、夕立と雷である。
本来、14時過ぎには歩かないというのが山の原則なのだが、
無視してスケジュール組んでいるので、いろいろドキドキである。
怖いのは、夕立と雷である。
本来、14時過ぎには歩かないというのが山の原則なのだが、
無視してスケジュール組んでいるので、いろいろドキドキである。
中盛丸山への分岐。ここで、聖平からきた縦走パーティーと情報交換。
・兎岳手前の子兎では、たぶん水が出ている
・光岳(てかりだけ)は、早朝に走ってピストンが吉
という情報を得る。
8/11 20:37
中盛丸山への分岐。
ここで、聖平からきた縦走パーティーと情報交換。
・兎岳手前の子兎では、たぶん水が出ている
・光岳(てかりだけ)は、早朝に走ってピストンが吉
という情報を得る。
ここで、聖平からきた縦走パーティーと情報交換。
・兎岳手前の子兎では、たぶん水が出ている
・光岳(てかりだけ)は、早朝に走ってピストンが吉
という情報を得る。
本日2回目の風呂タイムと、夕食の水確保のため、
谷に降りていく、
谷に降りていく、
この沢筋を、どこまで下ればどのくらいの水が出ているのか分からないので、涸れている前提で水を持っていけ、と、百間洞の小屋の人が言っていた。涸れていれば「涸れている」と教えてくれるはずなので、水はあるんだろう、と思って下っている。
8/11 20:37
この沢筋を、どこまで下ればどのくらいの水が出ているのか分からないので、涸れている前提で水を持っていけ、と、百間洞の小屋の人が言っていた。
涸れていれば「涸れている」と教えてくれるはずなので、水はあるんだろう、と思って下っている。
涸れていれば「涸れている」と教えてくれるはずなので、水はあるんだろう、と思って下っている。
ちょうど5分くらいのところで水出てました。確かに、涸れる可能性はあるかも。
こんなところに人が来るはずも無いので、思う存分からだ洗いました。
8/11 20:37
ちょうど5分くらいのところで水出てました。
確かに、涸れる可能性はあるかも。
こんなところに人が来るはずも無いので、思う存分からだ洗いました。
確かに、涸れる可能性はあるかも。
こんなところに人が来るはずも無いので、思う存分からだ洗いました。
さて、あとは汗をかかないよう、本日のねぐらにたどり着けばOK。
といっても、左のヤツまで歩く必要がある。
といっても、左のヤツまで歩く必要がある。
中はキレイ。
これも誰かが話していたのを聞いたのだが、
数年前に遭難騒ぎがあって、2年前に改修したそうな。
これも誰かが話していたのを聞いたのだが、
数年前に遭難騒ぎがあって、2年前に改修したそうな。
今回、忘れてきたと思っていたツマミを、ザックの奥で見つける。
乾き物以外になんかあるというのは嬉しい。
乾き物以外になんかあるというのは嬉しい。
これは、セルフタイマーで岩場にカメラを置いて適当に撮った。
月夜だったこと、快晴だったことを感じて頂ければと思います。
月夜だったこと、快晴だったことを感じて頂ければと思います。
【6日目】
この非難小屋が快適すぎ・飲み過ぎで、起きると5時くらいだった。
この非難小屋が快適すぎ・飲み過ぎで、起きると5時くらいだった。
朝飯は伊藤園の野菜のヤツと味噌汁。
朝ラーメンは、あまりうまくないのと片付けがめんどくさいので、
最初の2回でやめている。
朝ラーメンは、あまりうまくないのと片付けがめんどくさいので、
最初の2回でやめている。
ハイマツの枯れ木につかまって、何とか通過する。ヤバイでしょう、ここ、
・・と思ったら、道を間違えていた。
反省。こういうつまらないミスが命取りになるんだと思う。
8/11 20:38
ハイマツの枯れ木につかまって、何とか通過する。
ヤバイでしょう、ここ、
・・と思ったら、道を間違えていた。
反省。こういうつまらないミスが命取りになるんだと思う。
ヤバイでしょう、ここ、
・・と思ったら、道を間違えていた。
反省。こういうつまらないミスが命取りになるんだと思う。
左が兎岳、まん中が小兎、右が中盛丸山。奥には中央アルプス。
中央アルプス手前の奥茶臼山もここから見るとカッコイイ。
ほかの山域だったら、名山に数えられただろうに。
(300名山には入っている)
8/11 20:39
左が兎岳、まん中が小兎、右が中盛丸山。
奥には中央アルプス。
中央アルプス手前の奥茶臼山もここから見るとカッコイイ。
ほかの山域だったら、名山に数えられただろうに。
(300名山には入っている)
奥には中央アルプス。
中央アルプス手前の奥茶臼山もここから見るとカッコイイ。
ほかの山域だったら、名山に数えられただろうに。
(300名山には入っている)
聖の向こうの尾根。左から、上河内岳、茶臼岳、仁田岳、右で半分切れているのが易老岳で、左に戻って光岳(てかりだけ)と思うが、ちょっと自信が無い。
8/11 20:39
聖の向こうの尾根。
左から、上河内岳、茶臼岳、仁田岳、右で半分切れているのが易老岳で、左に戻って光岳(てかりだけ)と思うが、ちょっと自信が無い。
左から、上河内岳、茶臼岳、仁田岳、右で半分切れているのが易老岳で、左に戻って光岳(てかりだけ)と思うが、ちょっと自信が無い。
左に、奥聖岳と思わしき山が見える。
ということは、それを右につたっていった先が聖岳。
まだ裏に隠れているということか。
ということは、それを右につたっていった先が聖岳。
まだ裏に隠れているということか。
これはなんだっけ。きつくて撮ったのかな。
両手を使うような登りが結構あった。
両手を使うような登りが結構あった。
左に、奥聖への尾根も見えている。
尾根を人が歩いているのも見える。
尾根を人が歩いているのも見える。
お疲れさまでした。
柱の左奧は仙丈ヶ岳、右は赤石岳。その右が雲に隠れて中岳or悪沢かな。
柱の左奧は仙丈ヶ岳、右は赤石岳。その右が雲に隠れて中岳or悪沢かな。
これは、地図に載っている水場だと思う。
降りていくのしんどいのでスルー。
聖平小屋までの水はある。
降りていくのしんどいのでスルー。
聖平小屋までの水はある。
結構降りてきた。
これ、登るのしんどいだろうなあ。
裏から登るよりきつそう。
これ、登るのしんどいだろうなあ。
裏から登るよりきつそう。
面白い尾根を降りていく。
渡り廊下のよう。
誰かが、ここに鳥居を百個並べたら、この山はまた別な山になったかも、と思う。
渡り廊下のよう。
誰かが、ここに鳥居を百個並べたら、この山はまた別な山になったかも、と思う。
テン場。
トイレは少し歩いた所にあるのだが、なんと水洗・洋式。一週間ぶり。感謝しながら使わせてもらう。
トイレは少し歩いた所にあるのだが、なんと水洗・洋式。一週間ぶり。感謝しながら使わせてもらう。
中もキレイ。
今回光岳行くか迷っているので、冬に来ようかな、なんて考えもちらついている。
ものすごくアプローチ悪そうだが。
今回光岳行くか迷っているので、冬に来ようかな、なんて考えもちらついている。
ものすごくアプローチ悪そうだが。
なんか、いやらしい鳴き声の鳥がいると思ってたら、たまたま撮れた。何の鳥かは不明。
いま14時。この上河内岳を越えないと、今日の苦行は終わらない。
地図には、「このあたり二重山稜」とある。確かに、尾根が2つ並んでいる。
上河内岳への分岐に着いた。条件反射的に、ザックをおろして登りにかかろうとしていたが、
思い直してやめた。
【理由】
・さっきから天気が怪しい。雷雨とかきてもおかしくない
・ガスが多く、登ったって何か見えるとは思えない
8/11 20:40
上河内岳への分岐に着いた。
条件反射的に、ザックをおろして登りにかかろうとしていたが、
思い直してやめた。
【理由】
・さっきから天気が怪しい。雷雨とかきてもおかしくない
・ガスが多く、登ったって何か見えるとは思えない
条件反射的に、ザックをおろして登りにかかろうとしていたが、
思い直してやめた。
【理由】
・さっきから天気が怪しい。雷雨とかきてもおかしくない
・ガスが多く、登ったって何か見えるとは思えない
平地のあとにはガレた登り。ここで、足が出なくなった。
ザックをおろして休む。
なんというか、もう歩けない、この縦走もそろそろヤメかな、という感じが湧いてくる。
8/11 20:40
平地のあとにはガレた登り。
ここで、足が出なくなった。
ザックをおろして休む。
なんというか、もう歩けない、この縦走もそろそろヤメかな、という感じが湧いてくる。
ここで、足が出なくなった。
ザックをおろして休む。
なんというか、もう歩けない、この縦走もそろそろヤメかな、という感じが湧いてくる。
小屋内部。
ここは、寝袋を貸し出す方式。
境界があいまいなザコ寝よりは良いかもしれない。
ここは、寝袋を貸し出す方式。
境界があいまいなザコ寝よりは良いかもしれない。
さて、飲むか。計画では、明日下山としていて、明後日病院に予約を入れている。
光岳に行きたいが、ここから往復8時間かかる。
もう一泊、という手もあって、もう一度ここまで来るコストを考えると、山頂踏みたいのなら留まる方が良い気がする。
ただ、気力的にはもう降りたい。
いろいろ考えて、こう決めた。
明日3時に起きて、空身で6時間で往復を試みる。(そうすると、ここに9時に戻ってきて、13:40のバスに間に合う)
試みてダメなら諦めてまた来る。
8/11 20:40
さて、飲むか。
計画では、明日下山としていて、明後日病院に予約を入れている。
光岳に行きたいが、ここから往復8時間かかる。
もう一泊、という手もあって、もう一度ここまで来るコストを考えると、山頂踏みたいのなら留まる方が良い気がする。
ただ、気力的にはもう降りたい。
いろいろ考えて、こう決めた。
明日3時に起きて、空身で6時間で往復を試みる。(そうすると、ここに9時に戻ってきて、13:40のバスに間に合う)
試みてダメなら諦めてまた来る。
計画では、明日下山としていて、明後日病院に予約を入れている。
光岳に行きたいが、ここから往復8時間かかる。
もう一泊、という手もあって、もう一度ここまで来るコストを考えると、山頂踏みたいのなら留まる方が良い気がする。
ただ、気力的にはもう降りたい。
いろいろ考えて、こう決めた。
明日3時に起きて、空身で6時間で往復を試みる。(そうすると、ここに9時に戻ってきて、13:40のバスに間に合う)
試みてダメなら諦めてまた来る。
方針さえ決まればあとは飲むだけ。
これは、風が強くなってきて、自炊部屋に非難したところ。
これは、風が強くなってきて、自炊部屋に非難したところ。
これはいい。うまい。カレーは万能だなあ。
この縦走で一番豊かな食事だった。
この縦走で一番豊かな食事だった。
消灯時間。小屋の寝袋にもぐり込んでいる。明日、光岳往復の用意は出来ている。とにかく3時に起きれば良い。
この日は夢も見ず爆睡していたのでは無いか。
8/11 20:40
消灯時間。小屋の寝袋にもぐり込んでいる。
明日、光岳往復の用意は出来ている。とにかく3時に起きれば良い。
この日は夢も見ず爆睡していたのでは無いか。
明日、光岳往復の用意は出来ている。とにかく3時に起きれば良い。
この日は夢も見ず爆睡していたのでは無いか。
3時起床。なにも考えず、見えているものを撮ったが、今見たら富士の後にオリオン座が写っているね。
この小屋のトイレは、外の階段を30段ほど下ったところにあるが、そこまで行って戻ってくるのすらしんどかった。
まして、通常8hのところを走って6hで光岳往復できる気などまったくしない。
ので、下山を決める。
2
8/11 20:40
3時起床。
なにも考えず、見えているものを撮ったが、今見たら富士の後にオリオン座が写っているね。
この小屋のトイレは、外の階段を30段ほど下ったところにあるが、そこまで行って戻ってくるのすらしんどかった。
まして、通常8hのところを走って6hで光岳往復できる気などまったくしない。
ので、下山を決める。
なにも考えず、見えているものを撮ったが、今見たら富士の後にオリオン座が写っているね。
この小屋のトイレは、外の階段を30段ほど下ったところにあるが、そこまで行って戻ってくるのすらしんどかった。
まして、通常8hのところを走って6hで光岳往復できる気などまったくしない。
ので、下山を決める。
倒木ベンチ。
茶臼小屋の人が付けたのだろう、このあたりはインフォメーション豊富。
茶臼小屋の人が付けたのだろう、このあたりはインフォメーション豊富。
ぼろい階段。
さっきの橋もそうだが、露骨な人口造作物を見るのは、この山行で初めてでは無いか。
さっきの橋もそうだが、露骨な人口造作物を見るのは、この山行で初めてでは無いか。
吊り橋�い�な。
ルートが渓流に再接近する。
地図に、増水時注意とあるのはこのあたりだろう。
ルートが渓流に再接近する。
地図に、増水時注意とあるのはこのあたりだろう。
待つ途中、大型トラックが2台通っていった。
この先のどん詰まりが、建設中のリニアの土捨て場になっているらしい。
この先のどん詰まりが、建設中のリニアの土捨て場になっているらしい。
バス(といってもハイエース)に乗り込む。このバスに乗るには、聖平小屋か茶臼小屋に泊まって予約が必要。
そうで無い人は歩く必要がある。
8/11 20:41
バス(といってもハイエース)に乗り込む。
このバスに乗るには、聖平小屋か茶臼小屋に泊まって予約が必要。
そうで無い人は歩く必要がある。
このバスに乗るには、聖平小屋か茶臼小屋に泊まって予約が必要。
そうで無い人は歩く必要がある。
一週間ぶりの風呂を堪能して、鹿肉と「むかご」をツマミにビール。「♪ごぼうにむかご」という歌は昔から知っているのに、見たのも食べたのも初めて。
8/11 20:41
一週間ぶりの風呂を堪能して、鹿肉と「むかご」をツマミにビール。
「♪ごぼうにむかご」という歌は昔から知っているのに、見たのも食べたのも初めて。
「♪ごぼうにむかご」という歌は昔から知っているのに、見たのも食べたのも初めて。
風通しの良い畳の上でオリンピック鑑賞。
日本の夏休み、という感じがする。
日本の夏休み、という感じがする。
下からバスが来たので、あれかなと思って駆けていくと、全く違う貸し切りバス。
途方に暮れていると、小屋のシャトルバスの運ちゃんが、井川までなら乗せてってくれるという。この運ちゃんが、藤原とうふ店顔負けの走りで、なんと先行する静岡行きのバスに追いついてくれた。
こんなハイエースに後ろに付かれたら嫌だなあ。
8/11 20:41
途方に暮れていると、小屋のシャトルバスの運ちゃんが、井川までなら乗せてってくれるという。
この運ちゃんが、藤原とうふ店顔負けの走りで、なんと先行する静岡行きのバスに追いついてくれた。
こんなハイエースに後ろに付かれたら嫌だなあ。
この運ちゃんが、藤原とうふ店顔負けの走りで、なんと先行する静岡行きのバスに追いついてくれた。
こんなハイエースに後ろに付かれたら嫌だなあ。
ここで下ろしてもらい、追い抜いたバスが来るのを待つ。
今回は、行きも帰りも、自分のミスを気の良い運ちゃんに助けてもらっている。
今回は、行きも帰りも、自分のミスを気の良い運ちゃんに助けてもらっている。
井川駅のバス停に、さっきの運ちゃんがいたので頭を下げると、何と私はハイエースに土産を忘れていて、それを届けるために待っていてくれたらしい。
本当にご迷惑おかけしました。
8/11 20:41
井川駅のバス停に、さっきの運ちゃんがいたので頭を下げると、
何と私はハイエースに土産を忘れていて、それを届けるために待っていてくれたらしい。
本当にご迷惑おかけしました。
何と私はハイエースに土産を忘れていて、それを届けるために待っていてくれたらしい。
本当にご迷惑おかけしました。
2時間ほど車に揺られ、上落合という場所着。
ここで静鉄のバスに乗り換えるらしい。
ここで静鉄のバスに乗り換えるらしい。
暑い。セミがやかましい。
夏だなあ、と思う。
あと、南アの南部って、本当に深いところにあるんだなあと改めて思う。
夏だなあ、と思う。
あと、南アの南部って、本当に深いところにあるんだなあと改めて思う。
撮影機器：
感想
詳細は写真のコメントを参照。
ほとんど雨にも夕立にも遭遇しない、奇跡のような一週間で、最長記録＆一生忘れない縦走になると思います。
体重6Kg減りました。(2週間で大体戻りましたが・・・)
間ノ岳に寄り道して、光岳まで行ければ完璧だったんですが、贅沢は言いません。
マメが潰れて歩けない、という所までは行きませんでしたが、両足の親指がずるずるになって、その後固くなり、違和感が無くなるまで1ヶ月近くかかりました。
あと、軽量化の重要性を気づかせてくれた縦走でした。
#GPSのデータがジャンプしているのは愛嬌で(^_^)
#電池切れかスイッチ入れ忘れです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：657人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
赤石岳の最新記録
聖岳～赤石岳～悪沢岳
2025年06月28日 [A]
聖岳と赤石岳
2025年06月27日 [B]
広河原〜北岳〜塩見岳〜荒川岳〜赤石岳〜椹島〜畑薙〜白樺荘
2025年06月27日 [B]
悪沢岳 赤石岳
2025年06月25日 [A]
赤石岳
2025年06月20日 [A]
聖岳の最新記録
聖岳 〜中央線から見える山complete〜
2025年06月29日 (日帰り) [B]
芝沢から聖岳 ロングと高山帯トレ。
2025年06月28日 (日帰り) [A]
聖岳 One day キツすぎましたー❗️
2025年06月28日 (日帰り) [A]
聖岳～赤石岳～悪沢岳
2025年06月28日 [A]
茶臼岳から聖岳 ピストン
2025年06月28日 [C]
上河内岳の最新記録
茶臼小屋を拠点に上河内岳、光岳の欲張りセット✨上河内岳・南岳・茶臼岳・希望峰・仁田岳・易老岳・イザルガ岳・光岳
2025年06月28日 [B]
茶臼岳から聖岳 ピストン
2025年06月28日 [C]
聖岳と赤石岳
2025年06月27日 [B]
光岳・聖岳 芝沢ゲートin/out
2025年06月26日 [S]
遠かった聖岳・光岳（芝沢ゲートから周回）
2025年06月21日 [S]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する