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記録ID: 2169276
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ハイキング
近畿

賤ケ岳 にわか歴女、古戦場を歩く

2020年01月03日(金) [日帰り]
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shinaihito その他1人
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
332m
下り
337m

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:56
合計
5:40
9:10
6
9:16
44
10:00
11
10:11
58
11:09
12:00
12
12:30
120
14:50
ゴール地点
 地図では岩崎山登山口が登録されていないので大岩山までがありえない軌跡になっています。
 余呉湖荘登山口から余呉駅までは写真を撮りながら歩いていますので、通常の倍の時間がかかっています。
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 JR北陸本線 余呉駅下車 登山口はいくつかあります。今回は岩崎山登山口からのコースです。駅前の県道を左に曲がるとすぐ登山口への標識があり、右へ曲がり、そのまま行くと左手に登山口があります。
コース状況/
危険箇所等
 最初は滑りやすい急な登り。あとは山頂まで分かりやすく、広めの登山道で標識もしっかりあります。
おはようございます!
 今日は賤ケ岳に登るべく、18きっぷ利用で余呉湖に向かいます。米原駅で。
 青い電車は近江鉄道かな。
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おはようございます!
 今日は賤ケ岳に登るべく、18きっぷ利用で余呉湖に向かいます。米原駅で。
 青い電車は近江鉄道かな。
 さらに西を目指す18きっぷ利用者は乗り継ぎ電車の座席確保に熾烈な生存競争を繰り広げますが、私たちは北陸本線に乗り換え。
 なのでガラガラ、ゆったり、まったり、快適。)^o^(
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 さらに西を目指す18きっぷ利用者は乗り継ぎ電車の座席確保に熾烈な生存競争を繰り広げますが、私たちは北陸本線に乗り換え。
 なのでガラガラ、ゆったり、まったり、快適。)^o^(
 余呉駅に到着しましたが、天気が・・・。
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 余呉駅に到着しましたが、天気が・・・。
 来てしまったからには行くしかない。(`・ω・´)ここを右。
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 来てしまったからには行くしかない。(`・ω・´)ここを右。
 幻想的な景色ではあるが・・正直テンション下がる。(◞‸◟)
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 幻想的な景色ではあるが・・正直テンション下がる。(◞‸◟)
 カケスがドングリ食べていました。
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 カケスがドングリ食べていました。
 左手に岩崎山登山口。今日はここから。
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 左手に岩崎山登山口。今日はここから。
 最初は急登です。
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 最初は急登です。
 観音堂からの登山道と合流。
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 観音堂からの登山道と合流。
 尾根に乗ると道が広くなります。
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 尾根に乗ると道が広くなります。
 誰?この人。
 柴田勝家に味方して、負けちゃった武将のお墓と書いてある。
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 柴田勝家に味方して、負けちゃった武将のお墓と書いてある。
 首洗いの池。昔はゴム手や使い捨て手袋ないから、素手で洗ったんでしょうね。エグイ!
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 首洗いの池。昔はゴム手や使い捨て手袋ないから、素手で洗ったんでしょうね。エグイ!
 秀吉が指揮を執った場所。こんな狭い場所で!?
 ふんぞり返ったら谷底に転げ落ちそう。
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 秀吉が指揮を執った場所。こんな狭い場所で!?
 ふんぞり返ったら谷底に転げ落ちそう。
 血なまぐさい戦場に似合わない清楚な花。
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 血なまぐさい戦場に似合わない清楚な花。
 相変わらずの天気。
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 相変わらずの天気。
 山頂です。
 敗残兵に見えますが、勝者です。戦い終わり、あまたの戦死者にむなしさを覚え、うなだれているところ。
 ふつうは勝ったサムライのドヤ顔、立てたくなるけど、なかなか含蓄のある銅像。
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 敗残兵に見えますが、勝者です。戦い終わり、あまたの戦死者にむなしさを覚え、うなだれているところ。
 ふつうは勝ったサムライのドヤ顔、立てたくなるけど、なかなか含蓄のある銅像。
 そういえば滋賀県出身で県の観光大使みたいなことやってるって聞いたわ。
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 そういえば滋賀県出身で県の観光大使みたいなことやってるって聞いたわ。
 こんな墨絵のような景色ばかり。
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 こんな墨絵のような景色ばかり。
 食事後、12時に下山。鳴り渡る正午の音楽が「恋は水色」懐かし過ぎる。(^^♪
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 食事後、12時に下山。鳴り渡る正午の音楽が「恋は水色」懐かし過ぎる。(^^♪
 山頂直下を振り返る。かなり急です。でもここだけ。あとはなだらか。
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 山頂直下を振り返る。かなり急です。でもここだけ。あとはなだらか。
 飯浦(はんのうら)越切通しを右折。十字路も歴史を感じる名前がついている。福島正則がここで果敢に戦ったそう。
 七本槍の一人ですね。
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 飯浦(はんのうら)越切通しを右折。十字路も歴史を感じる名前がついている。福島正則がここで果敢に戦ったそう。
 七本槍の一人ですね。
 余呉湖に出ました。水鳥見ながら駅まで歩きます。
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 余呉湖に出ました。水鳥見ながら駅まで歩きます。
 トビ。目がかわいい!
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 トビ。目がかわいい!
 ホオジロ。
 マガモ 「ヒソヒソ」
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 マガモ 「ヒソヒソ」
 ハジロカイツブリのシンクロ。
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 ハジロカイツブリのシンクロ。
 あっ、ちょっと乱れた。
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 あっ、ちょっと乱れた。
 「お前、合わせろよΣ(・ω・ノ)ノ!」
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 「お前、合わせろよΣ(・ω・ノ)ノ!」
 孤高のダイサギ。
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 孤高のダイサギ。
 ミコアイサ。モノトーンのおしゃれさん。
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 ミコアイサ。モノトーンのおしゃれさん。
 特急しらさぎがくすんだ風景の中を駆け抜けます。
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 特急しらさぎがくすんだ風景の中を駆け抜けます。
 「畜魂碑」はよく見るけど、魚の魂は初めて見た。
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 「畜魂碑」はよく見るけど、魚の魂は初めて見た。
 湖岸の散歩道。
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 湖岸の散歩道。
 ボートで休憩。カルガモ。
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 ボートで休憩。カルガモ。
 一本足で微動だにしない。目をつむった場合、人間なら1分持たない。
 皮膚の裸出部をできるだけ羽毛の中にしまいこむことによって体温の無駄な発散を防ぐと考えられている。
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 一本足で微動だにしない。目をつむった場合、人間なら1分持たない。
 皮膚の裸出部をできるだけ羽毛の中にしまいこむことによって体温の無駄な発散を防ぐと考えられている。
 ダイサギ。
 ハクセキレイ。顔の部分が黄色いので幼鳥。
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 ハクセキレイ。顔の部分が黄色いので幼鳥。
 10羽ほどのカシラダカが枯れ木で休憩中。
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 10羽ほどのカシラダカが枯れ木で休憩中。
 ヒドリガモの夫婦。
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 ヒドリガモの夫婦。
 余呉駅から電車に乗ります。播州赤穂行なので我々は米原で乗り換えます。
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 余呉駅から電車に乗ります。播州赤穂行なので我々は米原で乗り換えます。
 米原駅に到着した特急しらさぎ。ここから名古屋までしらさぎの特急券で新幹線が利用できるので皆さん降りてしまいました。
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 米原駅に到着した特急しらさぎ。ここから名古屋までしらさぎの特急券で新幹線が利用できるので皆さん降りてしまいました。

感想

 史跡などを訪ねると「あぁ、歴史に詳しいともっと楽しめるのにな」と思います。この琵琶湖周辺はたびたび訪れるのですが、その都度、勉強不足を痛感します。でも本で読んだり、誰かに聞いたりして、ああそうなんだぁと納得しても悲しいかな、吸収力の弱いおつむではあっという間に忘れてしまうし。頭が悪いってホントに損だわ。(・・;)歴女になるのはムリみたい。
 初めて余呉湖を訪れたのは15、6年前。今回で3回目ですが、全く変わっていません。今回は集落はパスしましたが、茅葺屋根の家もあります。(今はトタン屋根)月並みですが、日本の原風景という言葉がピッタリ。雪深い真冬の集落は本当に絵になります。アマチュアカメラマンもよく訪れるようですよ。

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コメント

余呉
おめでとうございます shinaihitoさん
 余呉ですか?この日はここも私の候補になっていたんですが、天候が気になりやめました。鈴鹿の山は明るく見えた。雨よ降らないでくれでした。
 余呉、いいですね。周回できるからなおいい。オオワシは飛んではこないかな?余呉湖の魚よりやはり大きな琵琶湖か?
 歴史と鳥、いろんなことを知ってるから楽しみもどんどん増していきますね。賤ヶ岳の合戦、お二人の合戦はありませんでしたか?
2020/1/5 3:21
Re: 余呉
おめでとうございます!
 最初は山本山を考えていたんですが、登山口までのアクセスの良さで賤ケ岳にしました。山本山から賤ケ岳までご一緒に縦走したのはかなり前になりますね。

 オオワシは食住(?)近接で山本山がお気に入りでしょうね。コハクチョウ飛んでこないかなと期待したんですが。

 合戦は1月1日丸一日続きましたよ。(笑)
2020/1/5 15:36
shinaihitoさん
明けましておめでとうございます。

余呉〜♪
私の中でブームの時期があり(40年も前(笑))
時折、この地のみなさんのレコを見てまた行きたいなぁ〜と思うこの頃です。
(私のブームに感化された今はなき両親はこの地の鰻が美味しいと言ってましたよ)

#7の写真、いいですね〜。
何気にカラスくんも写りこんでるし
だけどトビの目をかわいいというのはさすがshinaihitoさん!

確かに歴史を知っていると数倍楽しめますよね。
私も同じくで、うん、名前聞いたことある!位です。
うなだれた勝者の像、見た事がある様な気もしますが
まあ、なんせ40年の前の事、記憶は曖昧。
はっきり覚えているのはリフトで往復した事ですね。
当時は山登りなんて興味なく、いやむしろ嫌いでしたから

では、今年も、宜しくお願いします。
特に鳥のご教授
2020/1/5 6:41
Re: shinaihitoさん
heheさん おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 えー、そうなんですかぁ!ぜひ足をお運びください。冬は野鳥も山鳥、水鳥両方いっぱいいます。余呉湖は周囲に桜が植えられているので早春なんていいんじゃないかな。住人も少なくなってきてますから、まだ保存状態のいいうちにね。 天気悪いといやだけど、ここに限っては雰囲気出ますね。

 猛禽類って意外と目がかわいい。ハヤブサとかノスリも。

 歴史小説読むのは嫌いじゃないけど、人がいっぱい出てきて覚えられない。(T_T)
2020/1/5 15:52
賤ヶ岳
shinaihitoさん、あけましておめでとうございます。

賤ヶ岳って琵琶湖の北でしたね。確認できました。
こちら関東はずーっと晴天でしたが、日本海の影響を受ける
この地では生憎の天候ですか
それでも写真からは静かな史跡での新春の風景を感じ取れました。

山そのものが古戦場、賤ヶ岳の七本槍の加藤清正や福島正則が
武功をあげて、秀吉の部下として出世街道の起点であったと
記憶がおぼろげに甦りました。
たしか吉川英治の新書太閤記だったかな?

私事ですが、昔の記憶はそれなりにありますが、最近の記憶は
かなり怪しい状況です。
まあ、それはそれって事でしょうか
2020/1/5 10:59
Re: 賤ヶ岳
おめでとうございます。s4reds さん 今年もよろしくお願いします。

 この時期、琵琶湖周辺は毎年のように来てますが、あんまり晴天の記憶がありません。ただ今年は雪が全くないです。伊吹山も真っ白じゃないし、鈴鹿も雪少なめ。

 吉川英治の「新太平記」司馬遼太郎の「関が原」は読んだのですが、信長や秀吉の時代を書いたものを読んだことないので、賤ケ岳の合戦って秀吉と誰が対決したんだっけ?というレベルです。お恥ずかしい。(~_~;)

 私など昔の記憶もあやふやですし、今は二階まで上がったはいいけど、何取りにきたんだろ?みたいなことも日常で、かなりヤバいです。
2020/1/5 16:12
プロフィール画像
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体力レベル
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