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記録ID: 212602
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ハイキング
富士・御坂

御坂黒岳【御坂天下茶屋BS→御坂黒岳→大石峠→芦川農産物直売所BS】

2012年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,293m
下り
1,678m

コースタイム

御坂天下茶屋BS0950→御坂峠1010→御坂山1045→旧御坂峠1120→御坂黒岳1215→展望台1220→破風山1250→新道峠1310→中藤山1330→大石峠1415→水場分岐1440→林道終点1455→すずらんの里入口BS1510→芦川農産物直売所BS1520
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急山梨バス【ハイキングバス】河口湖駅〜三つ峠、天下茶屋
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/12.html

■富士急山梨バス 富士山駅〜河口湖駅〜大石プチペンション村〜芦川農産物直売所
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/05.html
■写真1 - 御坂天下茶屋BS
晴天時ならカメラの三脚がびっしり並ぶ天下茶屋前の展望スポットも、流石に人影はまばら。
茶屋の奥、トンネル側に公共の水洗トイレがあります。
2012年08月04日 09:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 9:48
■写真1 - 御坂天下茶屋BS
晴天時ならカメラの三脚がびっしり並ぶ天下茶屋前の展望スポットも、流石に人影はまばら。
茶屋の奥、トンネル側に公共の水洗トイレがあります。
■写真2 - 御坂天下茶屋BS
トンネルの脇からスタートです。
御坂峠までウォーミングアップには充分すぎるほどの急な登りです。
2012年08月04日 09:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 9:48
■写真2 - 御坂天下茶屋BS
トンネルの脇からスタートです。
御坂峠までウォーミングアップには充分すぎるほどの急な登りです。
■写真3 - 御坂峠
清八山方面への分岐です。
以前に清八山からそのまま下山してしまい、笹子駅まで延々と舗装路歩きを強いられたのを思い出します。
2012年08月04日 10:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 10:10
■写真3 - 御坂峠
清八山方面への分岐です。
以前に清八山からそのまま下山してしまい、笹子駅まで延々と舗装路歩きを強いられたのを思い出します。
■写真4 - 御坂山
全景です。山と高原地図のコメント通り景観はありません。
2012年08月04日 10:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 10:46
■写真4 - 御坂山
全景です。山と高原地図のコメント通り景観はありません。
■写真5 - 御坂茶屋
鬱蒼とした峠の中に、ひっそりと佇んでいます。
休業中とは言いながらも中は荒れ放題で、営業再開の見込みは無いでしょう。
黒岳方面に暫く行くと汲み取り式のトイレがあります。
2012年08月04日 11:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 11:18
■写真5 - 御坂茶屋
鬱蒼とした峠の中に、ひっそりと佇んでいます。
休業中とは言いながらも中は荒れ放題で、営業再開の見込みは無いでしょう。
黒岳方面に暫く行くと汲み取り式のトイレがあります。
■写真6
アサギマダラ。
越冬のため四国や九州まで長距離を遠征するのだとか。下手すると香港にまで飛来する説も。
2012年08月04日 12:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/4 12:12
■写真6
アサギマダラ。
越冬のため四国や九州まで長距離を遠征するのだとか。下手すると香港にまで飛来する説も。
■写真7 - 御坂黒岳
全景です。
つーか、御坂山に限らず、このルート上には展望あるピークは存在しないのでは・・・。
かなり鬱蒼としています。折角なので展望台に寄って見ます。
2012年08月04日 12:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 12:16
■写真7 - 御坂黒岳
全景です。
つーか、御坂山に限らず、このルート上には展望あるピークは存在しないのでは・・・。
かなり鬱蒼としています。折角なので展望台に寄って見ます。
■写真8 -展望台
起伏の緩い登山道を少し歩くと展望台に出ます。
が、雲は厚く多少粘ったところで富士山の頭でさえ拝めそうに無いので早々に立ち去ります。
ここから降りる道もあるようですが、藪で道が分かりづらかったように思います。
2012年08月04日 12:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 12:19
■写真8 -展望台
起伏の緩い登山道を少し歩くと展望台に出ます。
が、雲は厚く多少粘ったところで富士山の頭でさえ拝めそうに無いので早々に立ち去ります。
ここから降りる道もあるようですが、藪で道が分かりづらかったように思います。
■写真9 - 破風山
全景です。
展望がありそうに見えますが、残念ながらありません。山頂っぽい雰囲気は出ています。
2012年08月04日 12:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 12:48
■写真9 - 破風山
全景です。
展望がありそうに見えますが、残念ながらありません。山頂っぽい雰囲気は出ています。
■写真10
ようやく雲が流れて、夏っぽい空が見え始めてきました。
が、富士山を覆う雲はしぶとく、退いてくれる気配がありません。
画像の中央よりやや右上に、何かが映り込んでいるようです。
2012年08月04日 13:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 13:02
■写真10
ようやく雲が流れて、夏っぽい空が見え始めてきました。
が、富士山を覆う雲はしぶとく、退いてくれる気配がありません。
画像の中央よりやや右上に、何かが映り込んでいるようです。
■写真11
どうやらパラグライダーのようです。
ハイキングの下山は、どうしてもだれてしまうので、こういうので一気に滑空したら気持ち良いかも知れませんね。発祥に倣って。
2012年08月04日 13:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 13:02
■写真11
どうやらパラグライダーのようです。
ハイキングの下山は、どうしてもだれてしまうので、こういうので一気に滑空したら気持ち良いかも知れませんね。発祥に倣って。
■写真12
僅かながらレンゲショウマの自生を確認しました。
新道峠の周辺で見られますが、まだ大半が蕾のようです。
2012年08月04日 13:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/4 13:12
■写真12
僅かながらレンゲショウマの自生を確認しました。
新道峠の周辺で見られますが、まだ大半が蕾のようです。
■写真13 - 中藤山
全景です。
名称と三角点が設置されているのが不思議なほど、単なる通過点。
CTとの差異を確認するのに使用するくらいでしょうか。
2012年08月04日 13:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 13:29
■写真13 - 中藤山
全景です。
名称と三角点が設置されているのが不思議なほど、単なる通過点。
CTとの差異を確認するのに使用するくらいでしょうか。
■写真14
青空は広がりつつも富士山に纏わり着く雲だけは一向に流される気配無く。
夏トンボが群れを成して飛び交っていました。
2012年08月04日 13:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 13:30
■写真14
青空は広がりつつも富士山に纏わり着く雲だけは一向に流される気配無く。
夏トンボが群れを成して飛び交っていました。
■写真15
山と高原地図で露岩と記されたポイント。
少しは岩に乗ったりする事もあれど、全然大したことは無いので警戒する必要はありません。
2012年08月04日 13:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 13:57
■写真15
山と高原地図で露岩と記されたポイント。
少しは岩に乗ったりする事もあれど、全然大したことは無いので警戒する必要はありません。
■写真16 - 不逢山
全景です。
ここまで来れば、大石峠まで5分強で行けると思います。それくらいの目印にしかなりません。
2012年08月04日 14:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:08
■写真16 - 不逢山
全景です。
ここまで来れば、大石峠まで5分強で行けると思います。それくらいの目印にしかなりません。
■写真17 - 大石峠
見た目は、なかなか気持ちの良い草原です。
風が吹き抜けるからか、虫も少ないように感じます。
ただ、日除けが無いので真夏の直射日光をダイレクトに浴び続けるのはキツいです。
2012年08月04日 14:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:14
■写真17 - 大石峠
見た目は、なかなか気持ちの良い草原です。
風が吹き抜けるからか、虫も少ないように感じます。
ただ、日除けが無いので真夏の直射日光をダイレクトに浴び続けるのはキツいです。
■写真18 - 大石峠
ここにだけ咲いていたような気がするナデシコ。
勿論、家に帰ってからネットで検索しまくって名前を探し当てましたが何か。
2012年08月04日 14:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:14
■写真18 - 大石峠
ここにだけ咲いていたような気がするナデシコ。
勿論、家に帰ってからネットで検索しまくって名前を探し当てましたが何か。
■写真19 - 大石峠
空気が乾燥した展望の利く秋晴れの日に、草原でピクニックとかロケーション的には絶好かもしれません。
ただ、ちょっとアクセスが微妙かも知れませんが。
2012年08月04日 14:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:15
■写真19 - 大石峠
空気が乾燥した展望の利く秋晴れの日に、草原でピクニックとかロケーション的には絶好かもしれません。
ただ、ちょっとアクセスが微妙かも知れませんが。
■写真20
大石峠から下山を開始して、ものの20分強で現れる水場への分岐。
時間があるので、ちょっと寄ってみることにします。
2012年08月04日 14:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:40
■写真20
大石峠から下山を開始して、ものの20分強で現れる水場への分岐。
時間があるので、ちょっと寄ってみることにします。
■写真21
ところが、水場を目の前にして軽い崩落地帯が・・・。
乗り越えて水場まで到達した足跡もありますが、今日はだいぶ歩き疲れが溜まってバランス感覚が怪しいので無念の撤退にします。
2012年08月04日 14:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:43
■写真21
ところが、水場を目の前にして軽い崩落地帯が・・・。
乗り越えて水場まで到達した足跡もありますが、今日はだいぶ歩き疲れが溜まってバランス感覚が怪しいので無念の撤退にします。
■写真22
乗ったら崩壊しそうな頼りない橋。
すぐ上流か、下流へ少し行ったところに渡渉ポイントがあるので、それらを使った方が安全です。沢は枯れているので。
2012年08月04日 14:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:51
■写真22
乗ったら崩壊しそうな頼りない橋。
すぐ上流か、下流へ少し行ったところに渡渉ポイントがあるので、それらを使った方が安全です。沢は枯れているので。
■写真23 - 林道終点
大石峠から40分で着きます。もの凄く早い部類の下山だと思います。
ここから暫く舗装路歩きを強いられます。
2012年08月04日 14:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 14:54
■写真23 - 林道終点
大石峠から40分で着きます。もの凄く早い部類の下山だと思います。
ここから暫く舗装路歩きを強いられます。
■写真24
砂防ダムから染み出た水が溜まった水場です。雰囲気的に飲む気にはなれません。
そもそも山の水を飲まない自分は、手と顔を洗うに留めます。
2012年08月04日 15:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 15:02
■写真24
砂防ダムから染み出た水が溜まった水場です。雰囲気的に飲む気にはなれません。
そもそも山の水を飲まない自分は、手と顔を洗うに留めます。
■写真25
林道歩きも終わり、だらだらと県道歩きが始まります。
途中のすずらんの里入口BSは付近に何も無くバスの待合には不便なので、もう少し歩いてみます。
2012年08月04日 15:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 15:10
■写真25
林道歩きも終わり、だらだらと県道歩きが始まります。
途中のすずらんの里入口BSは付近に何も無くバスの待合には不便なので、もう少し歩いてみます。
■写真26 - 芦川農産物直売所BS
今日の山行のゴール地点です。車やバイクでの利用が前提なのか、酒類は販売されていません。
2012年08月04日 15:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 15:23
■写真26 - 芦川農産物直売所BS
今日の山行のゴール地点です。車やバイクでの利用が前提なのか、酒類は販売されていません。

感想

■天下茶屋BS→御坂黒岳
河口湖駅に09:00着のフジサン特急で行ったら、ラッキーな事に09:00発の天下茶屋行きのバスがターミナルにまだ居たので乗せて貰います。
座席が埋まるくらいで発車し、自分以外の乗客全員が三ツ峠登山口BSで降りるという淋しい事態に。行ったことないけど人気なんですね。
天下茶屋BSからは、いきなり斜度の高い登りを強いられ、稜線に出てからも細かくアップダウンが続き体力を奪いに掛かってきます。
序盤の展望スポットは、富士山が望めたら足を止めながら小休止するのが良いと思います。
また、花や蝶が豊富で名称を知らなくても楽しめる区間です。

■御坂黒山→大石峠
新道峠はすぐ近くまで車で登ってこれるからか、黒岳との間でよくハイカーと行き会いました。むしろ、バスで来るという発想の方が薄いようで。
一転して、新道峠を過ぎたら芦川まで誰一人にも出会わない孤独な縦走に。立派なクモの巣も多く、歩く人が少ないのを物語っているようです。
今回の山行は、なかなか空腹にならなかったので大休憩を取っていませんが、そもそも休憩に適した場所が少ないように思います。
各山頂は景観が悪く殺風景だし、ちょっとした展望台で休憩するにも日除けが無く、虫が多く飛び交っているので落ち着いて休めませんね。

■大石峠→芦川農産物直売所BS
大石峠から道を少し覗いて見た限りでは、まぁまぁ踏まれているようなので降りてみます。
途中の水場へ続く支線は、水場に着く直前で軽く崩落しているので注意が必要です。
林道に出てから県道に出るまでの長い時間、メマトイの群れに襲撃されます。常に5匹以上が纏わりついて、隙あらば目に入り込んでこようとするので相当なストレスに感じます。
芦川農産物直売所から富士山駅方面へのバスが運行されています。
石和温泉駅方面へのバスも運行していますが、ここのバス停は富士山駅方面行き専用なので、上芦川BSまで移動するか、自由乗降を利用して県道から挙手で乗車することが出来ます。(このBSでボーっと待っていると乗れません)

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