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Yamareco

記録ID: 2087870
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

四尾連湖キャンプ&秋山縦走【蛾ヶ岳・釈迦ヶ岳・三方分山】

2019年11月02日(土) 〜 2019年11月03日(日)
 - 拍手
子連れ登山 セキヒロ koh-TA
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:53
距離
23.7km
登り
2,321m
下り
1,655m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:57
休憩
0:17
合計
3:14
距離 6.2km 登り 896m 下り 260m
10:05
15
10:20
10:21
21
10:42
10:45
51
11:36
11:48
16
12:04
12:05
7
12:56
23
2日目
山行
7:18
休憩
1:19
合計
8:37
距離 17.5km 登り 1,425m 下り 1,395m
6:31
4
6:35
20
6:55
6:59
5
7:04
5
7:09
39
7:48
7:50
22
8:12
8:30
51
9:21
4
9:25
9
9:34
26
10:00
21
10:21
10:22
12
10:34
12
10:46
11:01
23
11:24
11:27
7
11:34
11:40
13
11:53
12:10
80
13:30
13:40
28
14:08
14:09
36
14:45
14:46
7
14:53
14:54
1
14:55
ゴール地点
釈迦ヶ岳以西、蛾ヶ岳や四尾連湖までのコースタイムは「山と高原地図」には準拠されていないため、ヤマレコアプリのコースタイムを参考にしました。
ヤマレコアプリ開発者の皆様、ありがとう!

市川本町駅 → 四尾連湖(蛾ヶ岳登山口) CT約3:30
四尾連湖(蛾ヶ岳登山口) → 蛾ヶ岳 CT約2:04
蛾ヶ岳 → 釈迦ヶ岳 CT約3:05
釈迦ヶ岳 → 三方分山 CT約1:33
三方分山 →女坂峠経由・精進湖 CT約1:19
〔四尾連湖 → 精進湖 トータルCT約8:01〕
天候 11/2 晴れ
 テン場の気温も5度は下回らなかったので♯3シュラフでちょうど良かったです。
11/3 晴れ時々曇り、山中の気温は〔朝7度〕〔日中12度〕くらいでした。
 行動中はメッシュ長袖インナー1枚と風よけの長袖シャツで歩けました。
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR中央本線・市川本町駅
5:28横浜 → 小田原・熱海・富士経由 → 9:51市川本町
※八王子・甲府経由も便利です

帰り:
16:03精進湖入口 → 16:39河口湖駅
※イベントや観光客の増加により、バスはダイヤ通りに運行できておりません。お出かけの際は時間に余裕をもっていくのが良いです。
17:04河口湖駅 → 大月・高尾・八王子経由 →20:18横浜

富士急山梨バス 時刻表
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyuomuni/
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト:四尾連湖駐車場の登山口にポストあり
◆コース状況(2019/11/3現在):出発前、事前に役場にも確認をしたのですが、台風の影響などによる大規模な崩落などはありませんでした。何か所か倒木や、崩壊地の迂回路があるのでそこは慎重に。
水明荘の方にも「縦走の場合は早めに出発してください」とアドバイス頂きました。

◆地図について:山と高原地図(紙媒体&アプリ)にはこの山域は範囲外となっています。ヤマレコ・ヤマケイオンラインなどのアプリや、分岐の詳細は市川三郷町HPから取得できる登山マップが便利です。(下記リンクURLより)
「四尾連湖・蛾ヶ岳・精進湖登山コース案内図」
http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/40map/files/2011-0414-1301.pdf
その他周辺情報 ◆四尾連湖 水明荘キャンプ場 (指定箇所で直火OK)
テント:大人(休前日)2000円、小学生1000円
ビール・ジュースなども山荘で購入できます。薪は一束650円でした。
水明荘 055-272-1030
https://shibirekosms.sub.jp/
http://shibirekosms.sub.jp/coordinate/pg161.html
※チェックイン13時から
※2019年は8/末で、11月3連休駐車場利用枠はすでに予約いっぱい。
 駐車場を利用しない場合は、まだサイトに余裕がありそうでした。

◆山田屋旅館(日帰り入浴10:00〜15:00) →電話で確認したら16時までOKだったようです
大人800円、小人500円
http://www.shoujiko.com/
----------
◆市川三郷町
http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/20flower/2011-0423-1253-12.html
◆身延町
https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/pamphlet/trecking-hirugatake.html
おはようございます。
今回は山越えするぞ!
まずは身延線・市川本町駅で下車し、四尾連湖へ向かいます。
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おはようございます。
今回は山越えするぞ!
まずは身延線・市川本町駅で下車し、四尾連湖へ向かいます。
しばらくは指導標に従い、市街地を歩きます。
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しばらくは指導標に従い、市街地を歩きます。
碑林公園から市街地を見下ろして。
ここから登山道へ入ります。
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碑林公園から市街地を見下ろして。
ここから登山道へ入ります。
序盤からなかなか手ごわい登りが続きます。
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序盤からなかなか手ごわい登りが続きます。
先々週の山行では重たい荷物だったけどすぐキャンプ場だったので、担いで上がるのはご無沙汰な息子…
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先々週の山行では重たい荷物だったけどすぐキャンプ場だったので、担いで上がるのはご無沙汰な息子…
ホコリタケ。
息子がバフってました〜
ホコリタケ。
息子がバフってました〜
台風の影響はさほどなかったと思われますが、道が荒れている箇所もありました。
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台風の影響はさほどなかったと思われますが、道が荒れている箇所もありました。
展望台(のろし台)に到着。
少しずつ紅葉した木々が現れます。
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展望台(のろし台)に到着。
少しずつ紅葉した木々が現れます。
少し進んだところにも展望ポイント。右手奥には八ヶ岳。
南ア前衛の櫛形山をこの角度から見ることもなかったので、改めて大きい山体だと思いました。来年はテント担いで行きたい山です。
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少し進んだところにも展望ポイント。右手奥には八ヶ岳。
南ア前衛の櫛形山をこの角度から見ることもなかったので、改めて大きい山体だと思いました。来年はテント担いで行きたい山です。
しめ縄?かと思ったら造形物でした(笑)
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しめ縄?かと思ったら造形物でした(笑)
湖畔が近づいてくると、木々の葉がますます赤みを帯びてきました。
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湖畔が近づいてくると、木々の葉がますます赤みを帯びてきました。
市川本町駅から3時間ちょっとで、四尾連湖に無事到着〜
水明荘さんで幕営の受付を済ませ、対岸のテン場に向かいます。
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市川本町駅から3時間ちょっとで、四尾連湖に無事到着〜
水明荘さんで幕営の受付を済ませ、対岸のテン場に向かいます。
水はとても澄んでいて、魚が沢山泳いでいました。
翌日が縦走じゃなければ、絶対釣りをしていたでしょう。
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水はとても澄んでいて、魚が沢山泳いでいました。
翌日が縦走じゃなければ、絶対釣りをしていたでしょう。
しばし癒しの時…さて、テント張りましょう!
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しばし癒しの時…さて、テント張りましょう!
じゃじゃーん!
今回は念願だったタープを新調してきました。
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じゃじゃーん!
今回は念願だったタープを新調してきました。
湖畔にはオシャレなcafeなどもあり、奥方様のポイントゲットには有効かと(笑)
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湖畔にはオシャレなcafeなどもあり、奥方様のポイントゲットには有効かと(笑)
薪は水明荘さんで購入できます。
テン場にちゃんとした「たき火場」があり、直火OKなのがいいですね〜
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薪は水明荘さんで購入できます。
テン場にちゃんとした「たき火場」があり、直火OKなのがいいですね〜
火が燃え上がると躍り出す習性があるようです(笑)
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火が燃え上がると躍り出す習性があるようです(笑)
夕方5時を回るとあたりは薄暗くなります。
明日も早いので、夕食の準備に取り掛かりましょう。
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夕方5時を回るとあたりは薄暗くなります。
明日も早いので、夕食の準備に取り掛かりましょう。
この日は「青菜ごはん」と「豚バラ白菜鍋」でした。
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この日は「青菜ごはん」と「豚バラ白菜鍋」でした。
今回はBBQ道具はなかったので、火熾しを楽しむだけでしたが、キャンプの雰囲気が味わえました。
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今回はBBQ道具はなかったので、火熾しを楽しむだけでしたが、キャンプの雰囲気が味わえました。
【二日目】
おはようございます。
この日は長丁場につき、ちょっと早めにスタートします。
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【二日目】
おはようございます。
この日は長丁場につき、ちょっと早めにスタートします。
湖畔東側の駐車場に登山口があります。
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湖畔東側の駐車場に登山口があります。
登山ポストもちゃんと設置してありました。
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登山ポストもちゃんと設置してありました。
登山道に入ってすぐ蛾ヶ岳方面へ折れます。
河口湖方面って表示あるけれど、約16kmあるので気軽に行ける距離ではないよね(笑)
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登山道に入ってすぐ蛾ヶ岳方面へ折れます。
河口湖方面って表示あるけれど、約16kmあるので気軽に行ける距離ではないよね(笑)
まだ朝もや残る山中。
木々も幾分しっとりして癒されます。
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まだ朝もや残る山中。
木々も幾分しっとりして癒されます。
大きな鉄塔のある大畠山へ寄り道です。
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大きな鉄塔のある大畠山へ寄り道です。
大畠山(1117.6m)
ガスに包まれ、幻想的な雰囲気のなか進みます。
大好きな痩せ尾根。
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ガスに包まれ、幻想的な雰囲気のなか進みます。
大好きな痩せ尾根。
ブナ・カエデ・モミジなど明るい雰囲気の森が続きます。
本格的な紅葉はまだこれからですね。
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ブナ・カエデ・モミジなど明るい雰囲気の森が続きます。
本格的な紅葉はまだこれからですね。
西肩峠。苦しい登りが続きます。
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西肩峠。苦しい登りが続きます。
ちょっとずつ空が現れてきました。
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ちょっとずつ空が現れてきました。
どうやら蛾ヶ岳山頂に着いたようです。
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どうやら蛾ヶ岳山頂に着いたようです。
南面にはもちろん霊峰・富士の姿。
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南面にはもちろん霊峰・富士の姿。
西には冠雪した白峰三山。
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西には冠雪した白峰三山。
もっと南に塩見岳。
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もっと南に塩見岳。
北側は八ヶ岳連峰!
あちらも冠雪したのでしょうか。
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北側は八ヶ岳連峰!
あちらも冠雪したのでしょうか。
蛭ヶ岳(1280m)到達!
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蛭ヶ岳(1280m)到達!
近頃サボりがちな山梨百名山...ようやく58座目でした!
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近頃サボりがちな山梨百名山...ようやく58座目でした!
なかなか来ることのできないお山なので、嬉しいですね♪
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なかなか来ることのできないお山なので、嬉しいですね♪
薄雲でしたが、そのおかげで何だか神々しい富士山だったように思います。
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薄雲でしたが、そのおかげで何だか神々しい富士山だったように思います。
蛭ヶ岳山頂はちょうど紅葉も進んでおり、山頂でのひと時を堪能できました。
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蛭ヶ岳山頂はちょうど紅葉も進んでおり、山頂でのひと時を堪能できました。
さて、ここからが長丁場ですぞ。
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さて、ここからが長丁場ですぞ。
落ち葉の斜面を慎重に下ります。
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落ち葉の斜面を慎重に下ります。
進む先に太陽が昇ってくるので、常に逆光で紅葉を楽しめました。
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進む先に太陽が昇ってくるので、常に逆光で紅葉を楽しめました。
長いトレイルなのでアップダウンもそこそこあり、重い背には体力を消耗させられます。
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長いトレイルなのでアップダウンもそこそこあり、重い背には体力を消耗させられます。
詳しく確認はしませんでしたが、近くに水場があるようです。
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詳しく確認はしませんでしたが、近くに水場があるようです。
この山中、トリカブトが沢山咲いていました。
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この山中、トリカブトが沢山咲いていました。
トレイル最初の分岐「折門峠」
文字通り折り返すようにして縦走路を進みます。
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トレイル最初の分岐「折門峠」
文字通り折り返すようにして縦走路を進みます。
地蔵峠(大栂峠)。
大栂の大樹は無残にも上部が折れていました。
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地蔵峠(大栂峠)。
大栂の大樹は無残にも上部が折れていました。
いつのまにか「アンバ峠」は過ぎてしまっていたようです。
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いつのまにか「アンバ峠」は過ぎてしまっていたようです。
アップダウンを繰り返しながら、鞍部「八坂峠」に着きました。
ここから釈迦ヶ岳まではあと少し。
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アップダウンを繰り返しながら、鞍部「八坂峠」に着きました。
ここから釈迦ヶ岳まではあと少し。
新八坂峠までがキツイ登りだった!
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新八坂峠までがキツイ登りだった!
車道のある新八坂峠。
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車道のある新八坂峠。
このハシゴから取り付きます。
分類上、登山道Dコースだそうです。
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このハシゴから取り付きます。
分類上、登山道Dコースだそうです。
いやいや…なかなかの急登ですぞ…!
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いやいや…なかなかの急登ですぞ…!
手前からトリノ山、そして三方分山の肩越しにフジサンです。
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手前からトリノ山、そして三方分山の肩越しにフジサンです。
タイミングよく青空が出てきました!
渋めの良い紅葉です。
2
タイミングよく青空が出てきました!
渋めの良い紅葉です。
三叉路にでました。
後で戻っては来ますが、山頂まではあと少しなので背負ったまま行くことに。
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三叉路にでました。
後で戻っては来ますが、山頂まではあと少しなので背負ったまま行くことに。
山頂までは5,6分です。
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山頂までは5,6分です。
釈迦ヶ岳(1271.2m)
蛾ヶ岳にはわずか9m及ばずですね!
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釈迦ヶ岳(1271.2m)
蛾ヶ岳にはわずか9m及ばずですね!
結局、釈迦ヶ岳山頂にも人は居ませんでした。
こんなに良いトレイルなのに!
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結局、釈迦ヶ岳山頂にも人は居ませんでした。
こんなに良いトレイルなのに!
折角なのでお釈迦様に会いに行きましょうか。
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折角なのでお釈迦様に会いに行きましょうか。
森を10分ほど進むと、釈迦屋敷跡といわれる場所にいらっしゃいました。
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森を10分ほど進むと、釈迦屋敷跡といわれる場所にいらっしゃいました。
なんて穏やかな表情…
2
なんて穏やかな表情…
お釈迦様の居るここだけが、時の流れが止まってしまったかのような空間でした。
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お釈迦様の居るここだけが、時の流れが止まってしまったかのような空間でした。
釈迦ヶ岳の稜線もちょうど紅葉が綺麗でした。
2
釈迦ヶ岳の稜線もちょうど紅葉が綺麗でした。
再び縦走路を行く。
一度高度を落とした後、トリノ山に向けて長い登り返しです。
息子もだいぶ体力がついてきたので、まだまだ余裕がありそうです。
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再び縦走路を行く。
一度高度を落とした後、トリノ山に向けて長い登り返しです。
息子もだいぶ体力がついてきたので、まだまだ余裕がありそうです。
トリノ山(1297m)
見落としてしまいそうな標識です。
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トリノ山(1297m)
見落としてしまいそうな標識です。
三ツ沢下降点を経て、最後の登り!
率先して前を行く息子が、私にとっては頼もしいです。
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三ツ沢下降点を経て、最後の登り!
率先して前を行く息子が、私にとっては頼もしいです。
何やら人の話し声が聞こえてきました。
三方分山の山頂ですね!
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何やら人の話し声が聞こえてきました。
三方分山の山頂ですね!
どーん!と富士山
居合わせた方の話では、山頂がずっと雲隠れしていたらしいのでラッキーでした。
4
どーん!と富士山
居合わせた方の話では、山頂がずっと雲隠れしていたらしいのでラッキーでした。
四尾連湖からの縦走、たいへんよくできました◎
4
四尾連湖からの縦走、たいへんよくできました◎
改めて、三方分山(1422m)
かれこれ6年前…まだバブーな息子を背負って来たとき以来でした。
2
改めて、三方分山(1422m)
かれこれ6年前…まだバブーな息子を背負って来たとき以来でした。
さて、下山道はふたつ選択肢があったのですが、距離は多少長くとも傾斜の緩い女坂経由で降りることに。
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さて、下山道はふたつ選択肢があったのですが、距離は多少長くとも傾斜の緩い女坂経由で降りることに。
まだすこし時期が早かったけど、紅葉を楽しめて良かったですね。
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まだすこし時期が早かったけど、紅葉を楽しめて良かったですね。
3,4か所、崩落による迂回路があるので慎重に行きましょう。
1
3,4か所、崩落による迂回路があるので慎重に行きましょう。
女坂峠(阿難坂)です。
ここから精進湖まであと3キロあまり。
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女坂峠(阿難坂)です。
ここから精進湖まであと3キロあまり。
ジグザグ道をグングンと下ります。
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ジグザグ道をグングンと下ります。
「ナミダとヨダレ」
これは息子とふたりで大爆笑!
3
「ナミダとヨダレ」
これは息子とふたりで大爆笑!
精進湖が見えてきました。
1
精進湖が見えてきました。
精進湖に到着〜
この日は精進湖キャンプサイトもいっぱいでしたが、まだバス便もあったので帰宅することに。
2
精進湖に到着〜
この日は精進湖キャンプサイトもいっぱいでしたが、まだバス便もあったので帰宅することに。
バスまで1時間ほどあったので山田屋旅館さんでお風呂をお借りしました。
お疲れさまでした!
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バスまで1時間ほどあったので山田屋旅館さんでお風呂をお借りしました。
お疲れさまでした!

装備

個人装備
長袖ボタンシャツ 長袖ジップT 半袖T サーマラップJK サポートタイツ ロッシュパンツ 靴下 グローブ ダウンJK レインウェア上下 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット   常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 三脚 シェラフ ヘルメット テント テントマット

感想

蛾ヶ岳。
これを「ひるがたけ」と普通に読める人はまずいないでしょう…もちろん私も読めません(笑)
丹沢のそれとは違い、「蛾」を「ひる」と読ませるのは当て字だそうです。
もとは「昼ヶ岳」だったということで、由来に興味のある方はヤマケイオンライン(下部参照URL)をご参照ください。

この山を知ったのは、以前から愛読している「新・分県登山ガイド 山梨県の山」によって。標高1200メートルほどの山だけど眺望が良く、山梨百名山に選定されている。そして魅力的なのが、懐の四尾連湖(しびれこ)にテントサイトがあるということ!これはもうテントを担いで行くしかないじゃないの!
ここ数年、機会をうかがっては延期になり…ようやく今回実行できたというわけ。

さて、この蛾ヶ岳は「山と高原地図」では釈迦ヶ岳以西が地図の範囲外とされてしまい、コースを確認することも出来なかったが、ヤマレコアプリの「みんなの足あと機能」でバッチリ確認することはできたので、実際のコース計画も容易でした。

山中の様子は写真コメントをご参照頂ければと思いますが、とにかくこの山稜…素晴らしいトレイルでした!
ちょうど紅葉の時期ということもあったのですが、森の雰囲気も明るく、歩いていてとにかく気持ちの良い時間が長かったように感じます。
ここではこの2週間前にトレイルランの大会も開催されていて、適度なアップダウンありで快適な登山道の連続でした。

蛾ヶ岳の山頂からは、もちろん富士山も望めるのですが、それ以上に甲府盆地側に南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の峰々が望めるというのも非常に満足でした。
釈迦ヶ岳までの素敵なトレイルを歩いていて、意外にも他の登山者に全く会わなかったというのが不思議なくらいです。山越えすることで、マイカー登山にはちょっと不向きということでしょうか。その分息子と二人きりで、ゆっくり山に浸れたのが良かったです。

二日目は精進湖畔にテントを張ろうかと思っていたのですが、キャンピングコテージは予約でいっぱい。南側の自由テントサイトに張ろうかとも考えてたのですが、山田屋旅館さんで日帰り入浴ができ、ちょうど良い時間にバスがあったので、帰宅後の後片付けを考えた結果…帰宅することにしました(笑)
息子はちょっと残念そうでしたが、四尾連湖から三方分山の素晴らしいトレイルを達成できたので、非常に満足度の高い1泊2日となりました。

富士五湖周囲の山含め、これから紅葉も見頃を迎えると思います。
日暮れの時刻が早くなってきていますが、早出早着で紅葉散策をお勧めしたいエリアです。

〔おやこ山行217 by sekihiro〕

◆ヤマケイオンライン「蛾ヶ岳」
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=18626

とうちゃんと、大はた山、ひるがたけ、しゃかがたけと、三方分山に行きました。
朝、ふじえきできつねうどんを食べたらおいしかったです。
4時間ずっと電車にのっていて、長くてあきました。
ひさしぶりの山できつかったです。
だんだん上に行くと、こうようがとてもきれいでした。
四びれこの、キャンプ場につくと新しいテントとタープを使いました。
夜はごはんと白さいぶたばらなべを食べたらとてもおいしかったです。

二日目は、しょうじこを目ざして行きました。
大はた山まではすぐ行けました。
大はた山の山頂のアンテナがでかかったです。
ひるがたけをのぼっていると、ふじ山、北だけ、あいのだけの三こが見えてすごかったです。
ひるがたけの山頂は、とてもけしきがよくて、いろんな山が見えて「けしきがいいなぁ」と思いました。
栂の峠の、栂の木が大きくてすごいと思いました。
しゃかがたけの登山道のはしごがこわかったです。
山頂についたら、すぐ近くにあるおしゃかさまの石ぞうを見に行きました。

三方分山まで1時間30分かかって長かったです。
こうようがちっていくのがきれいでした。
道に落葉がいっぱい落ちていて、道が分かりにくかったです。
三方分山につくと、ふじさんが「どーん!」と見えました。
山頂には人がいて、うれしかったです。
女坂から下ったけど急しゃ面でこわかったです。
ふもとにつくと、山田屋のおんせんでつかれがとれました。気持ち良かったです。

しょうじこのキャンプ場にテントがはれなくて、一ぱく二日になってしまいました。
帰りはバスでかわ口こえきから、ふじ急こう線で大月までいって、大月から中央線にのりかえてと、のりかえが多かったです。

2019年11月2日土曜〜3日日曜

ぶん:koh-TA
にゅうりょく:sekihiro

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コメント

釈迦屋敷跡行きそびれました〜(>_<)
sekihiroさん、koh-TAくん、こんばんは。
釈迦ヶ岳の先にお釈迦様が鎮座していたんですね。
リサーチ不足でした。
今度行く機会がもしあったら(笑)、釈迦屋敷跡にも立ち寄ってみようと思います。
お疲れさまでした。
2019/11/4 22:48
Re: 釈迦屋敷跡行きそびれました〜(>_<)
YosshITさん

今回も一日違いの山行でしたね〜
普段YosshITさんのレコ、とっても参考にさせてもらってます(^-^)

重い荷物を背負っての山越えでしたが、山の雰囲気がとても良く、この時期としては蛾ヶ岳は穴場だと思いました。
釈迦ヶ岳山頂の先は踏みあとこそ薄いですが、テープなどありましたので、迷うことはないかと思います♪
2019/11/9 6:32
これまた素晴らしいコース!
sekihiroさん、こんにちは。

赤城山プランを参考にさせて頂きましたが、こちらのプランはさらに作成難度が高そうな極上ルートですね。「山と高原地図」以外の地域もカバーする余裕も知識もない私としては、ひたすらに参考にさせて頂くばかりです。

sekihiroさんのプランニングを見ていると、やはり山はアイディアだなと感じることしばしばです。こういう個性的なプランなら混雑に巻き込まれることもないし、、、

koh-TAくんほどたくましく歩けない我が家だと家族登山コースは難しいかもしれませんが、高度的にソロで冬に行っても良さそうですね〜

さっそくお気に入り★ポチっとさせて頂きました!

words
2019/11/7 14:55
Re: これまた素晴らしいコース!
wordsさん

山梨は息子が小さい頃からちょいちょい通っていますが、富士山を身近に感じられるのが良いところ!
山梨百名山はマイペースに進めてますが、私にとってはちょうど良いきっかけになっています。

よほどの降雪後でなければ、葉の落ちきった時期の散策は、さらに富士を身近に感じられて良いと思います。
一緒に山梨の山、語りませんか(笑)
2019/11/9 6:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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