四尾連湖キャンプ&秋山縦走【蛾ヶ岳・釈迦ヶ岳・三方分山】


- GPS
- 11:53
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,321m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:14
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:37
ヤマレコアプリ開発者の皆様、ありがとう!
市川本町駅 → 四尾連湖(蛾ヶ岳登山口) CT約3:30
四尾連湖(蛾ヶ岳登山口) → 蛾ヶ岳 CT約2:04
蛾ヶ岳 → 釈迦ヶ岳 CT約3:05
釈迦ヶ岳 → 三方分山 CT約1:33
三方分山 →女坂峠経由・精進湖 CT約1:19
〔四尾連湖 → 精進湖 トータルCT約8:01〕
天候 | 11/2 晴れ テン場の気温も5度は下回らなかったので♯3シュラフでちょうど良かったです。 11/3 晴れ時々曇り、山中の気温は〔朝7度〕〔日中12度〕くらいでした。 行動中はメッシュ長袖インナー1枚と風よけの長袖シャツで歩けました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:28横浜 → 小田原・熱海・富士経由 → 9:51市川本町 ※八王子・甲府経由も便利です 帰り: 16:03精進湖入口 → 16:39河口湖駅 ※イベントや観光客の増加により、バスはダイヤ通りに運行できておりません。お出かけの際は時間に余裕をもっていくのが良いです。 17:04河口湖駅 → 大月・高尾・八王子経由 →20:18横浜 富士急山梨バス 時刻表 https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyuomuni/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト:四尾連湖駐車場の登山口にポストあり ◆コース状況(2019/11/3現在):出発前、事前に役場にも確認をしたのですが、台風の影響などによる大規模な崩落などはありませんでした。何か所か倒木や、崩壊地の迂回路があるのでそこは慎重に。 水明荘の方にも「縦走の場合は早めに出発してください」とアドバイス頂きました。 ◆地図について:山と高原地図(紙媒体&アプリ)にはこの山域は範囲外となっています。ヤマレコ・ヤマケイオンラインなどのアプリや、分岐の詳細は市川三郷町HPから取得できる登山マップが便利です。(下記リンクURLより) 「四尾連湖・蛾ヶ岳・精進湖登山コース案内図」 http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/40map/files/2011-0414-1301.pdf |
その他周辺情報 | ◆四尾連湖 水明荘キャンプ場 (指定箇所で直火OK) テント:大人(休前日)2000円、小学生1000円 ビール・ジュースなども山荘で購入できます。薪は一束650円でした。 水明荘 055-272-1030 https://shibirekosms.sub.jp/ http://shibirekosms.sub.jp/coordinate/pg161.html ※チェックイン13時から ※2019年は8/末で、11月3連休駐車場利用枠はすでに予約いっぱい。 駐車場を利用しない場合は、まだサイトに余裕がありそうでした。 ◆山田屋旅館(日帰り入浴10:00〜15:00) →電話で確認したら16時までOKだったようです 大人800円、小人500円 http://www.shoujiko.com/ ---------- ◆市川三郷町 http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/20flower/2011-0423-1253-12.html ◆身延町 https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/pamphlet/trecking-hirugatake.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖ボタンシャツ
長袖ジップT
半袖T
サーマラップJK
サポートタイツ
ロッシュパンツ
靴下
グローブ
ダウンJK
レインウェア上下
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
シェラフ
ヘルメット
テント
テントマット
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感想
蛾ヶ岳。
これを「ひるがたけ」と普通に読める人はまずいないでしょう…もちろん私も読めません(笑)
丹沢のそれとは違い、「蛾」を「ひる」と読ませるのは当て字だそうです。
もとは「昼ヶ岳」だったということで、由来に興味のある方はヤマケイオンライン(下部参照URL)をご参照ください。
この山を知ったのは、以前から愛読している「新・分県登山ガイド 山梨県の山」によって。標高1200メートルほどの山だけど眺望が良く、山梨百名山に選定されている。そして魅力的なのが、懐の四尾連湖(しびれこ)にテントサイトがあるということ!これはもうテントを担いで行くしかないじゃないの!
ここ数年、機会をうかがっては延期になり…ようやく今回実行できたというわけ。
さて、この蛾ヶ岳は「山と高原地図」では釈迦ヶ岳以西が地図の範囲外とされてしまい、コースを確認することも出来なかったが、ヤマレコアプリの「みんなの足あと機能」でバッチリ確認することはできたので、実際のコース計画も容易でした。
山中の様子は写真コメントをご参照頂ければと思いますが、とにかくこの山稜…素晴らしいトレイルでした!
ちょうど紅葉の時期ということもあったのですが、森の雰囲気も明るく、歩いていてとにかく気持ちの良い時間が長かったように感じます。
ここではこの2週間前にトレイルランの大会も開催されていて、適度なアップダウンありで快適な登山道の連続でした。
蛾ヶ岳の山頂からは、もちろん富士山も望めるのですが、それ以上に甲府盆地側に南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の峰々が望めるというのも非常に満足でした。
釈迦ヶ岳までの素敵なトレイルを歩いていて、意外にも他の登山者に全く会わなかったというのが不思議なくらいです。山越えすることで、マイカー登山にはちょっと不向きということでしょうか。その分息子と二人きりで、ゆっくり山に浸れたのが良かったです。
二日目は精進湖畔にテントを張ろうかと思っていたのですが、キャンピングコテージは予約でいっぱい。南側の自由テントサイトに張ろうかとも考えてたのですが、山田屋旅館さんで日帰り入浴ができ、ちょうど良い時間にバスがあったので、帰宅後の後片付けを考えた結果…帰宅することにしました(笑)
息子はちょっと残念そうでしたが、四尾連湖から三方分山の素晴らしいトレイルを達成できたので、非常に満足度の高い1泊2日となりました。
富士五湖周囲の山含め、これから紅葉も見頃を迎えると思います。
日暮れの時刻が早くなってきていますが、早出早着で紅葉散策をお勧めしたいエリアです。
〔おやこ山行217 by sekihiro〕
◆ヤマケイオンライン「蛾ヶ岳」
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=18626
とうちゃんと、大はた山、ひるがたけ、しゃかがたけと、三方分山に行きました。
朝、ふじえきできつねうどんを食べたらおいしかったです。
4時間ずっと電車にのっていて、長くてあきました。
ひさしぶりの山できつかったです。
だんだん上に行くと、こうようがとてもきれいでした。
四びれこの、キャンプ場につくと新しいテントとタープを使いました。
夜はごはんと白さいぶたばらなべを食べたらとてもおいしかったです。
二日目は、しょうじこを目ざして行きました。
大はた山まではすぐ行けました。
大はた山の山頂のアンテナがでかかったです。
ひるがたけをのぼっていると、ふじ山、北だけ、あいのだけの三こが見えてすごかったです。
ひるがたけの山頂は、とてもけしきがよくて、いろんな山が見えて「けしきがいいなぁ」と思いました。
栂の峠の、栂の木が大きくてすごいと思いました。
しゃかがたけの登山道のはしごがこわかったです。
山頂についたら、すぐ近くにあるおしゃかさまの石ぞうを見に行きました。
三方分山まで1時間30分かかって長かったです。
こうようがちっていくのがきれいでした。
道に落葉がいっぱい落ちていて、道が分かりにくかったです。
三方分山につくと、ふじさんが「どーん!」と見えました。
山頂には人がいて、うれしかったです。
女坂から下ったけど急しゃ面でこわかったです。
ふもとにつくと、山田屋のおんせんでつかれがとれました。気持ち良かったです。
しょうじこのキャンプ場にテントがはれなくて、一ぱく二日になってしまいました。
帰りはバスでかわ口こえきから、ふじ急こう線で大月までいって、大月から中央線にのりかえてと、のりかえが多かったです。
2019年11月2日土曜〜3日日曜
ぶん:koh-TA
にゅうりょく:sekihiro
コメント
この記録に関連する登山ルート
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sekihiroさん、koh-TAくん、こんばんは。
釈迦ヶ岳の先にお釈迦様が鎮座していたんですね。
リサーチ不足でした。
今度行く機会がもしあったら(笑)、釈迦屋敷跡にも立ち寄ってみようと思います。
お疲れさまでした。
YosshITさん
今回も一日違いの山行でしたね〜
普段YosshITさんのレコ、とっても参考にさせてもらってます(^-^)
重い荷物を背負っての山越えでしたが、山の雰囲気がとても良く、この時期としては蛾ヶ岳は穴場だと思いました。
釈迦ヶ岳山頂の先は踏みあとこそ薄いですが、テープなどありましたので、迷うことはないかと思います♪
sekihiroさん、こんにちは。
赤城山プランを参考にさせて頂きましたが、こちらのプランはさらに作成難度が高そうな極上ルートですね。「山と高原地図」以外の地域もカバーする余裕も知識もない私としては、ひたすらに参考にさせて頂くばかりです。
sekihiroさんのプランニングを見ていると、やはり山はアイディアだなと感じることしばしばです。こういう個性的なプランなら混雑に巻き込まれることもないし、、、
koh-TAくんほどたくましく歩けない我が家だと家族登山コースは難しいかもしれませんが、高度的にソロで冬に行っても良さそうですね〜
さっそくお気に入り★ポチっとさせて頂きました!
words
wordsさん
山梨は息子が小さい頃からちょいちょい通っていますが、富士山を身近に感じられるのが良いところ!
山梨百名山はマイペースに進めてますが、私にとってはちょうど良いきっかけになっています。
よほどの降雪後でなければ、葉の落ちきった時期の散策は、さらに富士を身近に感じられて良いと思います。
一緒に山梨の山、語りませんか(笑)
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