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Yamareco

記録ID: 205739
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ハイキング
大峰山脈

大普賢岳周回+巨木ふれあいルート

2012年07月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:13
距離
13.8km
登り
1,760m
下り
1,750m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:05 ヒュッテ前出発
6:20 和佐又山分岐
7:00 笙の窟
7:25 石の鼻
7:50 小普賢岳ピーク
8:45 大普賢岳山頂
9:07 水太覗
10:03 稚児泊
10:30 七ツ池
10:45 七曜岳
12:45 無双洞
13:50 底無井戸
14:50 和佐又山分岐
15:05 巨木ふれあいコース入口
15:55 巨木ふれあいコース出口
16:05 和佐又ヒュッテ着

ゆっくりご飯食べたり写真撮ったりしているので、通常より時間がかかっています。
あまりあてにしないでください。
天候 概ね晴れた青空
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和佐又ヒュッテ前に駐車(有料)
コース状況/
危険箇所等
ヒュッテから大普賢岳山頂までは特に危険箇所なし。
鉄階段が多いので足を滑らせないようにすれば問題ありません。
大普賢岳から七曜岳の間は鎖場も多く、通過に注意を要するところ多数あり。
慎重に足を運び滑落転倒の無いようにしたい。
七曜岳をすぎ無双洞までの下りはとても急傾斜です。
特につづら折れの箇所では落石に注意。
無双洞からの登りもしんどい箇所。
底無井戸付近は鎖を掴んでの岩場通過になるので、三点確保を心がけるようにしてほしい。

このコース最大の注意点は奥駈道から無双洞への分岐点。
見逃して行き過ぎる人がたいへん多いようです。
もっと判りやすい表示をすればいいのにと思います。

下山後は少し下北山方向に下った所にある「上北山温泉」がおすすめ。
お肌ツルッツルになりますよ。
和佐又ヒュッテ前に登山ポストあり
2012年07月11日 16:24撮影 by  DSLR-A700, SONY
7/11 16:24
和佐又ヒュッテ前に登山ポストあり
今日は赤のパワーを借りましょう。
山仕事用の蚊取り線香「森林香」です。
2012年07月11日 16:24撮影 by  DSLR-A700, SONY
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7/11 16:24
今日は赤のパワーを借りましょう。
山仕事用の蚊取り線香「森林香」です。
きれいな青空と雲
2012年07月11日 16:24撮影 by  DSLR-A700, SONY
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7/11 16:24
きれいな青空と雲
木漏れ陽が心地よい朝です。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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7/11 16:25
木漏れ陽が心地よい朝です。
和佐又山へのルートが分岐していきます。
左に進めば和佐又山まで約10分
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
7/11 16:25
和佐又山へのルートが分岐していきます。
左に進めば和佐又山まで約10分
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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キイチゴ発見!美味しかった〜。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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キイチゴ発見!美味しかった〜。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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笙の窟(しょうのいわや)
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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笙の窟(しょうのいわや)
読める?
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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読める?
石の鼻からの展望。
少しガスが上がってきますが、それがイイ感じ。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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石の鼻からの展望。
少しガスが上がってきますが、それがイイ感じ。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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伯母谷覗が見えています
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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伯母谷覗が見えています
日本岳
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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日本岳
登山道からすぐなので、小普賢岳に登ってきました。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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登山道からすぐなので、小普賢岳に登ってきました。
鉄階段の連続で気が抜けません
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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鉄階段の連続で気が抜けません
わさび谷・地獄谷方向の展望
シェークスピア氷柱群にもまた行きたいですね。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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わさび谷・地獄谷方向の展望
シェークスピア氷柱群にもまた行きたいですね。
サラサドウダンツツジがまだ残っていました。
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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サラサドウダンツツジがまだ残っていました。
大普賢岳山頂から望む稲村ヶ岳・山上ヶ岳
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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大普賢岳山頂から望む稲村ヶ岳・山上ヶ岳
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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水太覗からの展望
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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水太覗からの展望
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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大普賢岳を振り返る
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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大普賢岳を振り返る
こういう所は慎重に
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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こういう所は慎重に
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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稚児泊はなんだかちょっと不気味
2012年07月11日 16:25撮影 by  DSLR-A700, SONY
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稚児泊はなんだかちょっと不気味
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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ヒラタケかな?
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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ヒラタケかな?
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七つ池も大峰の不思議ゾーンのひとつ
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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七つ池も大峰の不思議ゾーンのひとつ
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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バリゴヤの手前に見えている尾根も歩きました。
国見岳に到達します。
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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バリゴヤの手前に見えている尾根も歩きました。
国見岳に到達します。
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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つづら折れは落石に注意ですね
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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つづら折れは落石に注意ですね
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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無双洞
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無双洞
豊富な水が涌き出ています
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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豊富な水が涌き出ています
水廉の滝
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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水廉の滝
水量多かった
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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水量多かった
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底無井戸も不思議なところ。
どのぐらい深いんでしょうね?
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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底無井戸も不思議なところ。
どのぐらい深いんでしょうね?
2012年07月11日 16:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
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赤のパワーで虫寄らず
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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赤のパワーで虫寄らず
初めての「巨木ふれあいルート」
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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初めての「巨木ふれあいルート」
ミズナラ
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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ミズナラ
ブナ
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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ブナ
カツラ
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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カツラ
カツラ
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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カツラ
バイケイソウは臭いんです
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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バイケイソウは臭いんです
臭いバイケイソウが群生してるんですから、吹き抜けてくる風も当然くっさ〜
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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臭いバイケイソウが群生してるんですから、吹き抜けてくる風も当然くっさ〜
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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入り口から55分でゴール
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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入り口から55分でゴール
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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10時間も歩きました
2012年07月11日 16:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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10時間も歩きました
撮影機器:

感想

なんでこの時期に大普賢岳なのか。
実際直前までは狼平にオオヤマレンゲを愛でに行こうと思ってた。
ところが直近の日曜日、知り合いのグループがなん組か行ったみたい。
そうなれば天の邪鬼の僕は行く気0%。

どこに行こうかと考えてたら、大普賢岳の周回コースは何年も行ってない事を思い出した。
バリエーションでは一昨年、一般ルートでは10年ほど前か。
石の鼻からの絶景を見たくなってきたので、前夜に行き先決定でした。

ルートはなんてこと無い普通の登山道だけど、いつもの地下足袋ではなく登山靴履いてるのでなんだかしんどい。
四日前の沢歩きに使った地下足袋が、乾ききっていなかったから仕方なく履いた登山靴。
やっぱり重いわぁ~(笑)

石の鼻で絶景を満喫したあとは山頂に向かいますが、小普賢岳の表示を見てしまうと行かんとアカン気になります。
ちょっと寄り道します。
小普賢岳のピークは
展望も何も無いけど静かで良い所です。

大普賢岳山頂では二組の登山者と一緒になりました。
両方ともピストンを考えてたようですが、ボクが周回すると聞き考えを改めたようでした。

この方達とは後に七曜岳で再会します。

大普賢岳から七曜岳の間は変化のある登山道が続きます。

稚児泊や七ツ池などの要所を通過して七曜岳の山頂で少し早い昼食。
男性二人のグループが先発しボクは3分遅れで後を追います。

が、無双洞への分岐を行き過ぎてしまったようです。
「おーい、こっちですよ~」と叫びましたが聞こえたでしょうか?


無双洞、水廉の滝、底無井戸を経て和佐又分岐に戻りました。

その後巨木ふれあいルートへ入りますが、巨木が次から次と出てくるのかと思いきやそうでもなく(笑)
まあ森林浴コースとでも言いますか・・・。

車に戻って今日の歩きは終わりです。

今回歩き出して30分ぐらい、朝日窟の手前でお会いした男性が行方不明になっているのを翌日知りました。
「幻想的な風景ですねぇ」と話しかけてこられたので一言二言お話しました。
カメラ片手にゆっくりと自然を楽しみながら歩いておられるようでした。
柔和な感じの男性でしたが、7月13日に遺体で発見されました。
きっと無事でいてくれるだろうと信じていましたが、最悪の結果となりました。
ご冥福をお祈りします・・・合掌

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コメント

合掌
その方は、無双洞への下り道での道迷いでしょうか?

ここは踏み跡不明瞭で尾根が広いので、下りの地点がわかりにくいですね。まして落葉のシーズンはさらに踏み跡がわかりません。

私が思うに、無双洞への下りの地点に尾根に垂直に通せんぼのロープを張ればいいと思いますが。
尾根が広いので50-100m程度必要かもしれませんが。

武奈ヶ岳から西南稜も、坊村への激下りの地点に
ロープが貼ってあったと思います。

いかがでしょうか
2012/7/14 0:54
大普賢岳で犠牲者が出たのは残念です
NB3さんと同じルートを去年歩きました。(但し、巨木ふれあいコースを除く)

新聞で見て心配していましたが、同じルートで犠牲者が出たとは驚きです。
ご冥福をお祈りします。

山はやはり危険と隣り合わせで一瞬の隙や勘違いが大きな事故につながると改めて思いました。今後も慎重の上にも慎重に実行したいと思います。
2012/7/14 15:50
metsさま
コメントありがとうございます。
県警の方から詳しい話はお聞きしていませんが、おそらく滑落ではないかと思います。
1日目は周回ルートを捜索、二日目は行者還までを捜索範囲に加えると言っていましたから・・・。

今このルートには分かりやすい案内表示が多数設けられています。
ただ奥駈道から左に折れるところは相変わらずです。
行き過ぎてしまう人多しですね。
なんとかしてほしいと思います。

正直申し上げて、いま山に対して恐怖を感じています。
今までこんな経験は無かったものですから、しばらくは恐怖感と戦いながらの山歩きとなりそうです。
2012/7/15 1:09
s fujiwaraさま
コメントありがとうございます。

新聞に載っていたんですね。
何日も経っていますが、お顔と声がフラッシュバックしてきます。

山ではちょっとした思い違いや勘違いで遭難することもありますよね。
私も同様に充分気をつけて山を楽しみたいです。
2012/7/15 1:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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