若御子山~大反山~クタシノクビレ〈ワタシハクタビレ〉


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 777m
- 下り
- 770m
コースタイム
8:38若神子断層(断層鏡肌)
9:06国見の広場
9:44間違えた岩の上の崖
9:58若御子山10:04
10:21大反山
10:44クタシノクビレ
10:53 70号鉄塔11:04
12:02清雲寺P
天候 | 曇り時々微雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国見の広場~若御子山頂までの道が不明瞭 大反山~クタシノクビレへの道が道標無いので要地図確認 |
写真
感想
知り合いの人が以前登ったことがある山でいつか登ろうと思っていた山です。春に清雲寺のしだれ桜を見に来て、オフシーズンには車で来れるだろうと思っていたし、若御子断層はハイクの時に見ようと決めていたのでスタートは狭い道の奥にある清雲寺の駐車場とさせていただきます。
この若御子山は人気が無いようで、レコがあまりありません。その先にある矢岳へは山と高原地図では破線、しかも「この山域遭難事故多し、熟達者向き」と書かれているため近寄り難さ満てんです。ということで大反山かクタシノクビレまでで戻るハイクに決定です。
若御子遊歩道と名のついた道、柵と木柄石段完備ですが若御子断層まででも結構疲れます。断層痕、神社奥社、断層鏡肌の順に道すがら出てきます。
鹿とイノシシ避けの防護ネットをくぐりその先の国見の広場まで、同じように柵と石段が続きます。それにしてもこの山域はやたら鹿が鳴いてます。展望台やベンチのある広場まで息切れを起こしながら到着しました。
この先が問題でまず道標がありません。若御子山の位置を掴むのに地図が必要です。
そして山と高原地図にはコースが記載されていません。地図読みに不安のある私はスマホのGPSアプリで現在地を掴みつつ進みました。
若御子峠らしき場所に道標が出てくるのですが道標にその峠の記載がありません。この山、問題だらけです。
途中途中で不明瞭な道をスマホで方向確認しながら進んで行きましたが大きな岩の直下で道を間違ってしまい、滑落してもおかしくないような岩の先を進むと、これまた滑落しそうな崖の上に出てしまいました。戻るのはもっと怖い思いをしたのは言うまでもありません。
若御子山への道はピンクや一部赤、黄色などのビニールテープを手がかりに進んでいくしかないようです。それでも不安を抱えながらじわじわと進み予想以上の疲労感を抱え山頂に到着しました。
いっそここで帰ろうかとも思いましたが、今来た道を戻るのが嫌過ぎて先に進むことにします。
大反山までは急な傾斜を一回ぐっと登れば到着です。そして展望はありません。
クタシノクビレへすとんと降りて大反山・若御子山を巻いてさらっと帰還するつもりでしたがつい手抜きをしてしまい「おや?」と思ったところでスマホで確認すると間違った浦山ダム方向へ数十mも降りてしまっていました。
ダメージのでかい登り返しのあとクタシノクビレへ。道標などにその名前を確認できなかったが下りきってすぐその先が急勾配の土地で武州中川駅への道標があることからここと判断。ここから程なくして木が伐採された鉄塔のそばで休憩。その先の下山途中でかい鹿が下方で横切るのを見たり、私のハイクのお約束、転倒がきっかけで初めてギンリョウソウを発見できたりと下山で面白ハプニングがあるのは珍しいことです。
福寿草の案内看板がある分岐まで降りると若御子遊歩道方面へ進んだが思いのほか登り返しがきつく、さらに雨がごくごく弱く降ってきたこともあり途中で引き返すことに。車道伝いに清雲寺まで無事に戻り近くの道の駅あらかわへ移動。
道の駅あらかわには何度も来ているがイノシシの子供が飼われていたのを見るのは初めてで、思わずなでたり近くで腰掛けたりしていたらすね毛を喰われそうになるご愛嬌。
そんな私の昼食がここ、道の駅あらかわでたべた「鹿肉らーめん」というのは残酷な話シカ?
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