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Yamareco

記録ID: 1974327
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳/笠新道〜クリヤ谷

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月11日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
27.6km
登り
2,590m
下り
2,429m

コースタイム

1日目
山行
9:29
休憩
2:43
合計
12:12
1:18
20
鍋平入口の三叉路
1:38
1:46
54
新穂高センター
2:40
2:49
267
7:16
7:31
100
9:11
9:24
41
10:05
10:07
35
10:42
11:47
11
笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地
11:58
12:07
18
12:25
12:55
15
13:10
13:22
8
笠ヶ岳山荘
13:30
笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地
2日目
山行
8:23
休憩
2:05
合計
10:28
3:38
46
笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地
4:24
5:29
107
笠ヶ岳
7:16
7:29
26
7:55
8:07
55
9:02
172
11:54
12:20
41
13:01
13:10
8
笠ヶ岳・クリヤ谷登山口
1日目のテン場から山頂までの往復はGPSを携行していません。また、クリヤ谷の途中ではGPSデータに一部乱れがあります。

22kgのテント泊装備での重装、暑さによるバテもあって、登り下りとも標準より少し遅いくらいのCTと思われます。
天候 2日とも晴れ。午後は曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘前、第1駐車場は当然のように満車なので、鍋平の登山者用駐車場を利用。
鍋平に停めることを前提に用意していた自転車で鍋平入口まで下り、そこで自転車をデポしてから登山開始。第1駐車場からスタートするのに比べて10分増し程度に所要時間を抑えられます。

下りはクリヤ谷コース登山口から鍋平の登山者用駐車場まで徒歩で戻り、
帰りがけにデポしていた自転車を回収。
コース状況/
危険箇所等
左俣林道、笠新道は特に問題無し。

クリヤ谷コースは足場が悪い箇所、段差の大きい箇所、そして地味なアップダウンが多くて体力・脚力を相当削られます。
また、比較的新しい倒木がありますが、通れるように整備されていました。感謝です。
その他周辺情報 直帰しました。
今回は4年ぶり3回目の笠を目指します。なお笠新道は2回目。

1:18 鍋平入口の三叉路(1,010m)より登山開始

第1駐車場を目指す車がひっきりなしに通るスノーシェッドの道路脇を歩いて新穂高センターへ。
連休で第1に駐車できれば奇跡だけど、一度寄っていくしかないですしね。
スノーシェッドの中は蒸し暑くてすぐに汗だくに。

1:46 新穂高センター(1,070m)

きれいなトイレが有難い新穂高センター。外のベンチに腰掛けて小休止。

蒲田川に掛かる橋を渡って左俣林道へ。笠新道の登りの前には林道歩きもウォーミングアップに過ぎません。

雨上がりということもあって、林道もムシムシとしていました。

2:49 笠新道登山口(1,360m)

遂にやってきました。笠新道登山口。
稜線まで6時間掛かるので、焦らずじっくり登ります。

ひたすらジグザグの急登。よく整備された登山道なので登りやすいです。

4:36 標高1,800mの指導標

この頃よりようやく薄明るくなってきました。

4:52 当写真(1,880m)

山腹道になってくると、単調だった光景に変化が出てきます。
1
今回は4年ぶり3回目の笠を目指します。なお笠新道は2回目。

1:18 鍋平入口の三叉路(1,010m)より登山開始

第1駐車場を目指す車がひっきりなしに通るスノーシェッドの道路脇を歩いて新穂高センターへ。
連休で第1に駐車できれば奇跡だけど、一度寄っていくしかないですしね。
スノーシェッドの中は蒸し暑くてすぐに汗だくに。

1:46 新穂高センター(1,070m)

きれいなトイレが有難い新穂高センター。外のベンチに腰掛けて小休止。

蒲田川に掛かる橋を渡って左俣林道へ。笠新道の登りの前には林道歩きもウォーミングアップに過ぎません。

雨上がりということもあって、林道もムシムシとしていました。

2:49 笠新道登山口(1,360m)

遂にやってきました。笠新道登山口。
稜線まで6時間掛かるので、焦らずじっくり登ります。

ひたすらジグザグの急登。よく整備された登山道なので登りやすいです。

4:36 標高1,800mの指導標

この頃よりようやく薄明るくなってきました。

4:52 当写真(1,880m)

山腹道になってくると、単調だった光景に変化が出てきます。
5:16 (1,960m)

朝焼けの焼岳、乗鞍。今日は登山日和になりそうです。
1
5:16 (1,960m)

朝焼けの焼岳、乗鞍。今日は登山日和になりそうです。
6:30 (2,270m)

青空に映える岩稜。杓子平はあの上辺りのはず。
笠新道を登り始めて3時間半くらい。まだまだ先は長い。
6:30 (2,270m)

青空に映える岩稜。杓子平はあの上辺りのはず。
笠新道を登り始めて3時間半くらい。まだまだ先は長い。
6:48 (2,350m)

なかなか景色が変わらないけど、標高を上げるにつれて、不快な蒸し暑さはなくなって清々しい空気になってきました。

でも雨上がりで草は濡れてるため、下半身はもうびしゃびしゃ。

この辺りまででトレランなど軽装の方々2人くらいに道を譲りました。
今回も20kg超の重装備の自分とは明らかに次元の違うスピードでした。
1
6:48 (2,350m)

なかなか景色が変わらないけど、標高を上げるにつれて、不快な蒸し暑さはなくなって清々しい空気になってきました。

でも雨上がりで草は濡れてるため、下半身はもうびしゃびしゃ。

この辺りまででトレランなど軽装の方々2人くらいに道を譲りました。
今回も20kg超の重装備の自分とは明らかに次元の違うスピードでした。
6:58 (2,380m)

笠新道では目に付くゴーロ帯に入っていきます。
ここまで上がってくると、もう杓子平は近いはず!
1
6:58 (2,380m)

笠新道では目に付くゴーロ帯に入っていきます。
ここまで上がってくると、もう杓子平は近いはず!
かなり苦しい杓子平手前の登りでしたが、この目立つ花に元気付けられます。
花の名前を覚えるのは、やはり苦手だけどこれはニッコウキスゲ?
2
かなり苦しい杓子平手前の登りでしたが、この目立つ花に元気付けられます。
花の名前を覚えるのは、やはり苦手だけどこれはニッコウキスゲ?
7:16 杓子平(2,450m)到着

不意に視界が開けて、いきなり飛び込んでくる杓子平の絶景!
これが笠新道の醍醐味で、この長い急登に挑む価値があるというものです。

稜線までまだ標高差400mあるので、とりあえずここは大休止したいところ。
1
7:16 杓子平(2,450m)到着

不意に視界が開けて、いきなり飛び込んでくる杓子平の絶景!
これが笠新道の醍醐味で、この長い急登に挑む価値があるというものです。

稜線までまだ標高差400mあるので、とりあえずここは大休止したいところ。
牧歌的光景の杓子平の絶景を前に疲れが吹き飛ぶかのよう。
自分は初めてではないけど、やはりここは感動します!
背負ってきた?あおいとひなたと共に、杓子平でのひと時を満喫しました。

7:31 杓子平(2,450m)出発

爽やかな杓子平の空気で息を整えてから出発。しばらくは笠新道では希少ななだらかな区間が続きます。
1
牧歌的光景の杓子平の絶景を前に疲れが吹き飛ぶかのよう。
自分は初めてではないけど、やはりここは感動します!
背負ってきた?あおいとひなたと共に、杓子平でのひと時を満喫しました。

7:31 杓子平(2,450m)出発

爽やかな杓子平の空気で息を整えてから出発。しばらくは笠新道では希少ななだらかな区間が続きます。
心が洗われる杓子平の光景。
この辺りで下りの方々数人と出会いました。
鏡平や双六経由で初めてこの光景を目にされた方も多くて、皆さんもやはり感動されていました。
2
心が洗われる杓子平の光景。
この辺りで下りの方々数人と出会いました。
鏡平や双六経由で初めてこの光景を目にされた方も多くて、皆さんもやはり感動されていました。
7:59 (2,510m)

自分の数少ないすぐに名前の分かる花のコバイケイソウに囲まれて、いよいよ再び急登へ挑みます。
2
7:59 (2,510m)

自分の数少ないすぐに名前の分かる花のコバイケイソウに囲まれて、いよいよ再び急登へ挑みます。
明日はクリヤ谷を下りるので、杓子平の光景を目に焼き付けながら進みます。
1
明日はクリヤ谷を下りるので、杓子平の光景を目に焼き付けながら進みます。
8:30 (2,640m)

景色は良いので気が紛れるとはいえ、稜線までひたすら急登。
笠新道の登りも後半に入ってきて、ここは頑張りどころです。
2
8:30 (2,640m)

景色は良いので気が紛れるとはいえ、稜線までひたすら急登。
笠新道の登りも後半に入ってきて、ここは頑張りどころです。
8:50 (2,710m)

南側には同じ高さで見える稜線。急登もあとひと登りです!
1
8:50 (2,710m)

南側には同じ高さで見える稜線。急登もあとひと登りです!
9:05 笠新道を登り終える(2,790m)

笠新道を登り始めてから6時間ほどでようやく稜線に到達!
眼下には杓子平。新穂高は沸いてきた夏雲の更に遥か下方に。
よく頑張りました。
2
9:05 笠新道を登り終える(2,790m)

笠新道を登り始めてから6時間ほどでようやく稜線に到達!
眼下には杓子平。新穂高は沸いてきた夏雲の更に遥か下方に。
よく頑張りました。
抜戸岳付近(2,780m)

稜線直上に出ると、笠へと続く稜線を眺められます。
この光景が本当に好きで、笠新道を登る糧になります!

双六から続く縦走路は稜線より少し西側を巻いています。
笠新道は稜線直上を越して、最後は下って終わります。
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抜戸岳付近(2,780m)

稜線直上に出ると、笠へと続く稜線を眺められます。
この光景が本当に好きで、笠新道を登る糧になります!

双六から続く縦走路は稜線より少し西側を巻いています。
笠新道は稜線直上を越して、最後は下って終わります。
笠新道を登り終えた達成感を噛みしめ、笠の雄姿を眺めながら小休止を入れます。

双六から来られた方とお話しすると笠新道は未経験とのことだったので、しんどいけど杓子平は本当に絶景なのでお薦めしておきました。


9:25 笠新道分岐(2,770m)出発
1
笠新道を登り終えた達成感を噛みしめ、笠の雄姿を眺めながら小休止を入れます。

双六から来られた方とお話しすると笠新道は未経験とのことだったので、しんどいけど杓子平は本当に絶景なのでお薦めしておきました。


9:25 笠新道分岐(2,770m)出発
(2,750m)

いよいよ待望の稜線歩き。
この稜線を歩くのは3回目になりますが、本当に気持ち良くて何とも言えないものがあります。

ちなみに自分が初めて歩いたアルプスの稜線は、「坂の上の雲」で描かれた小蓮華山で、似たような爽快な稜線に出ると未だに♪Stand Aloneが脳内再生されます。
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(2,750m)

いよいよ待望の稜線歩き。
この稜線を歩くのは3回目になりますが、本当に気持ち良くて何とも言えないものがあります。

ちなみに自分が初めて歩いたアルプスの稜線は、「坂の上の雲」で描かれた小蓮華山で、似たような爽快な稜線に出ると未だに♪Stand Aloneが脳内再生されます。
(2,710m)

最初は遠く小さく見えていた笠が次第に近づいてきます。
風格ある笠の雄姿も見飽きることはありません。
辿り着いてしまうのが惜しく感じるほどの稜線です。
2
(2,710m)

最初は遠く小さく見えていた笠が次第に近づいてきます。
風格ある笠の雄姿も見飽きることはありません。
辿り着いてしまうのが惜しく感じるほどの稜線です。
10:05 抜戸岩(2,700m)

笠への稜線でのアクセントとなっている抜戸岩。
岩の合間のゴルジュ状のようなところを通過しますが、そこだけめちゃくちゃ涼しいです!
1
10:05 抜戸岩(2,700m)

笠への稜線でのアクセントとなっている抜戸岩。
岩の合間のゴルジュ状のようなところを通過しますが、そこだけめちゃくちゃ涼しいです!
(2,700m)

緑ノ笠を抱える播隆平が見えてくると、もう笠ヶ岳山荘とテン場も視界に入ってきます。
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(2,700m)

緑ノ笠を抱える播隆平が見えてくると、もう笠ヶ岳山荘とテン場も視界に入ってきます。
10:26 (2,710m)

いくつかのミニピークを越えて、遂にテン場までの最後の登りを捉えました。
出発から既に9時間経ってだいぶ疲れは溜まってますが、あと一頑張り!

この頃、すれ違った方からライチョウが居ると教えていただいたので、周囲に目を配りながら登っていきます。
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10:26 (2,710m)

いくつかのミニピークを越えて、遂にテン場までの最後の登りを捉えました。
出発から既に9時間経ってだいぶ疲れは溜まってますが、あと一頑張り!

この頃、すれ違った方からライチョウが居ると教えていただいたので、周囲に目を配りながら登っていきます。
“クゥー、クゥー”という可愛い鳴き声で気付きました。
登山道のすぐ近くでハイマツから顔を出しています。
自分は2年ぶりに見ましたが、やはり天気が良くてもけっこう目撃することは多いです。
“クゥー、クゥー”という可愛い鳴き声で気付きました。
登山道のすぐ近くでハイマツから顔を出しています。
自分は2年ぶりに見ましたが、やはり天気が良くてもけっこう目撃することは多いです。
10:43 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)到着!

ライチョウにも元気付けられて、遂にテン場に到着です。
自転車をデポしてから9時間超。歩き応えありましたが、充実した道程でした。
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10:43 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)到着!

ライチョウにも元気付けられて、遂にテン場に到着です。
自転車をデポしてから9時間超。歩き応えありましたが、充実した道程でした。
抜戸から歩いてきた稜線は既に雲が掛かり始めていました。
本当に雲が上がってくるのが早い!

小休止しつつゆっくりとテントを設営。

山頂は天候が大丈夫そうなら行くとして、とりあえず笠ヶ岳山荘までテントの申し込みと、水の調達に出掛けます。

テン場から笠ヶ岳山荘までの標高差は60m。
分かってはいるけどこれがけっこう遠い。でも総合的に見てこのテン場はかなり好きです。
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抜戸から歩いてきた稜線は既に雲が掛かり始めていました。
本当に雲が上がってくるのが早い!

小休止しつつゆっくりとテントを設営。

山頂は天候が大丈夫そうなら行くとして、とりあえず笠ヶ岳山荘までテントの申し込みと、水の調達に出掛けます。

テン場から笠ヶ岳山荘までの標高差は60m。
分かってはいるけどこれがけっこう遠い。でも総合的に見てこのテン場はかなり好きです。
11:59 笠ヶ岳山荘(2,810m)

重い荷物はテントに置いとけるとはいえ、標高差1,800mを登ってきてるので脚は疲れてます…。

だいぶ雲は上がってきてるけど、晴れているのでとりあえず山頂を踏んでおくべきと考え、用事を済ませてからこのまま登ります。
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11:59 笠ヶ岳山荘(2,810m)

重い荷物はテントに置いとけるとはいえ、標高差1,800mを登ってきてるので脚は疲れてます…。

だいぶ雲は上がってきてるけど、晴れているのでとりあえず山頂を踏んでおくべきと考え、用事を済ませてからこのまま登ります。
笠ヶ岳山荘から山頂へは標高差80m。
新穂高からの長い道のりを経て、待望の山頂は眼前です。
2
笠ヶ岳山荘から山頂へは標高差80m。
新穂高からの長い道のりを経て、待望の山頂は眼前です。
12:26 笠ヶ岳山頂(2897.6m)到着

4年ぶりの笠に戻ってきました。
しばらく誰も居なくなって、一人で笠の山頂でのひと時を満喫しました。

雲が無ければ槍穂の絶景なのですが、明日には見えるでしょう。
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12:26 笠ヶ岳山頂(2897.6m)到着

4年ぶりの笠に戻ってきました。
しばらく誰も居なくなって、一人で笠の山頂でのひと時を満喫しました。

雲が無ければ槍穂の絶景なのですが、明日には見えるでしょう。
二等三角点
点名:「笠ヶ岳」
標高:2897.56m
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二等三角点
点名:「笠ヶ岳」
標高:2897.56m
雲が近いねえ!と言い合っているようです。

せっかく張ったテントでゆっくりしたいので、そろそろ下りますか。

12:50 笠ヶ岳山頂出発
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雲が近いねえ!と言い合っているようです。

せっかく張ったテントでゆっくりしたいので、そろそろ下りますか。

12:50 笠ヶ岳山頂出発
13:15 笠ヶ岳山荘

雲が無ければ、山荘前のテラスも絶景です。

今度は水を満タンに補給。9時間超の行程で2Lのハイドレーションは9割がた飲み尽くしていました。
ご褒美のコーラも購入してテントへ戻ります。
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13:15 笠ヶ岳山荘

雲が無ければ、山荘前のテラスも絶景です。

今度は水を満タンに補給。9時間超の行程で2Lのハイドレーションは9割がた飲み尽くしていました。
ご褒美のコーラも購入してテントへ戻ります。
13:30 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)

雲はどんどん沸いてくるけど、日差しはほぼ常にありました。
1
13:30 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)

雲はどんどん沸いてくるけど、日差しはほぼ常にありました。
夏雲の光景と、山と高原地図「日本アルプス総図」をお茶請けにしていると何時間でも過ごせます。
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夏雲の光景と、山と高原地図「日本アルプス総図」をお茶請けにしていると何時間でも過ごせます。
早くも16時を過ぎて、さっさと夕食を済ませます。
今回、担ぎ上げたのはレトルトカレーと無洗米一合など。
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早くも16時を過ぎて、さっさと夕食を済ませます。
今回、担ぎ上げたのはレトルトカレーと無洗米一合など。
槍穂の絶景!

夕方になって雲が切れてきました。
テントでゆっくりする時間帯に槍穂を順光で眺められるのが、笠のテン場のポイントが高いところです。
蝶ヶ岳で感動してくれた母に、笠からの光景も見せてあげたいなと思いました。
2
槍穂の絶景!

夕方になって雲が切れてきました。
テントでゆっくりする時間帯に槍穂を順光で眺められるのが、笠のテン場のポイントが高いところです。
蝶ヶ岳で感動してくれた母に、笠からの光景も見せてあげたいなと思いました。
夕照の槍穂を見届けて寝ることにします。

19:00頃 就寝
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夕照の槍穂を見届けて寝ることにします。

19:00頃 就寝
1:45 起床

今日はクリヤ谷の長大な下り。張り切っていきます。
朝食は登山前に買っておいたパンで済ませます。

3:38 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)出発

笠までの標高差140m。
長い下りを控えているので、ゆっくりゆっくり登ります。

4:24 笠ヶ岳山頂(2897.6m)到着

夜明けの少し前に到着。
ご来光を見届けるまで待機に入ります。
1
1:45 起床

今日はクリヤ谷の長大な下り。張り切っていきます。
朝食は登山前に買っておいたパンで済ませます。

3:38 笠ヶ岳山荘・キャンプ指定地(2,760m)出発

笠までの標高差140m。
長い下りを控えているので、ゆっくりゆっくり登ります。

4:24 笠ヶ岳山頂(2897.6m)到着

夜明けの少し前に到着。
ご来光を見届けるまで待機に入ります。
槍に後光が射しています。
3
槍に後光が射しています。
二人も槍越しに見える「世界で一番きれいな瞬間」に感動しきりです。
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二人も槍越しに見える「世界で一番きれいな瞬間」に感動しきりです。
今度は久しぶりに槍穂の稜線を歩いてみたい気になります。
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今度は久しぶりに槍穂の稜線を歩いてみたい気になります。
槍の肩辺りからのご来光。荘厳な光景でした。
槍の肩辺りからのご来光。荘厳な光景でした。
影笠の向こうには、まだ行ったことのない白山。
2
影笠の向こうには、まだ行ったことのない白山。
5:29 笠ヶ岳山頂出発

いよいよ4年ぶり3回目となるクリヤ谷コースの下りに掛かります。
このコースは下りでも厳しいことは経験済みで、前回は転倒によって膝内側のじん帯損傷という痛い出来事も。
下りは危険と身をもって経験したコースなので、今回は特に気を引き締めて下ります。

しばらくは岩場の激下り。山頂から気を抜けません。
1
5:29 笠ヶ岳山頂出発

いよいよ4年ぶり3回目となるクリヤ谷コースの下りに掛かります。
このコースは下りでも厳しいことは経験済みで、前回は転倒によって膝内側のじん帯損傷という痛い出来事も。
下りは危険と身をもって経験したコースなので、今回は特に気を引き締めて下ります。

しばらくは岩場の激下り。山頂から気を抜けません。
5:59 (2,730m)

クリヤ谷へ向けて尾根を乗り換えつつ、激下っていきます。
見る間に笠の山頂は高く遠くなっていきます。
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5:59 (2,730m)

クリヤ谷へ向けて尾根を乗り換えつつ、激下っていきます。
見る間に笠の山頂は高く遠くなっていきます。
6:21 (2,550m)

穴毛谷へと続く深い谷を見下ろしつつ下りていきます。
クリヤ谷コースも森林限界から上は絶景の連続です。
6:21 (2,550m)

穴毛谷へと続く深い谷を見下ろしつつ下りていきます。
クリヤ谷コースも森林限界から上は絶景の連続です。
6:34 (2,470m)

日の当たらない西斜面に入ると、雷鳥岩が正面に見えてきます。
雷鳥岩までの標高差は殆どないのに、この先の山腹道は足場が悪く、地味なアップダウンを繰り返すので、とにかく疲れる区間です。
6:34 (2,470m)

日の当たらない西斜面に入ると、雷鳥岩が正面に見えてきます。
雷鳥岩までの標高差は殆どないのに、この先の山腹道は足場が悪く、地味なアップダウンを繰り返すので、とにかく疲れる区間です。
7:15 雷鳥岩(2,460m)

やっとタフな山腹道を抜けたところが雷鳥岩。
笠が珍しく鋭鋒に、そして遥かな高みに遠くなりました。
ここで笠は見納めとなるので、山頂を出発して初めて小休止を入れておきます。
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7:15 雷鳥岩(2,460m)

やっとタフな山腹道を抜けたところが雷鳥岩。
笠が珍しく鋭鋒に、そして遥かな高みに遠くなりました。
ここで笠は見納めとなるので、山頂を出発して初めて小休止を入れておきます。
雷鳥岩からは変わらず白山が雲海の彼方に。
2
雷鳥岩からは変わらず白山が雲海の彼方に。
7:32 雷鳥岩出発

雷鳥岩から登山道は南斜面へと回り込み、正面にはクリヤノ頭が見えてきます。

雷鳥岩を出発してもしばらくは巨岩を乗り越えるような山腹道で、変わらずタフなルートが続きます。

4年前に転倒したのがクリヤノ頭の手前のコル状のところ。
その時は痛みを堪えて、残る標高差1,400mをどうにか下りました。

今回は一歩一歩集中して通過しましたが、転倒地点を特定できないくらい本当になんでもない区間。
下山するまで気を抜いてはいけません。
1
7:32 雷鳥岩出発

雷鳥岩から登山道は南斜面へと回り込み、正面にはクリヤノ頭が見えてきます。

雷鳥岩を出発してもしばらくは巨岩を乗り越えるような山腹道で、変わらずタフなルートが続きます。

4年前に転倒したのがクリヤノ頭の手前のコル状のところ。
その時は痛みを堪えて、残る標高差1,400mをどうにか下りました。

今回は一歩一歩集中して通過しましたが、転倒地点を特定できないくらい本当になんでもない区間。
下山するまで気を抜いてはいけません。
7:55 クリヤノ頭付近(2,380m)

できれば今回、クリヤノ頭を踏んでみたいと思って、通過しながら取り付けそうなところはないか注意して観察しました。
びっしりとハイマツ藪に覆われているところが多いなかで、やはりこの岩棚から直登して途中で藪へ突入するのがベストとみました。
でも服を破くと修繕が大変なので思い留まりました。
変なところで生活じみてるなと思いました。

クリヤノ頭の南側の岩棚は、急峻なクリヤ谷を見下ろすことの出来る絶景スポット。
この先もまだまだ厳しい下りが続くので、一息入れていきます。

8:07 クリヤノ頭付近出発
1
7:55 クリヤノ頭付近(2,380m)

できれば今回、クリヤノ頭を踏んでみたいと思って、通過しながら取り付けそうなところはないか注意して観察しました。
びっしりとハイマツ藪に覆われているところが多いなかで、やはりこの岩棚から直登して途中で藪へ突入するのがベストとみました。
でも服を破くと修繕が大変なので思い留まりました。
変なところで生活じみてるなと思いました。

クリヤノ頭の南側の岩棚は、急峻なクリヤ谷を見下ろすことの出来る絶景スポット。
この先もまだまだ厳しい下りが続くので、一息入れていきます。

8:07 クリヤノ頭付近出発
(2,280m)

クリヤ谷の源頭部の沢床を部分的に伝いながらの激下りです。
正面には西穂、新穂高ロープウェイ、焼岳が近い。西穂はまだ登ったことがなく、常に近いうちに行きたい山の一つに入れてはいます。

稜線から下り始めたことで、いきなり風が抜けなくなって体感温度が急上昇。
クリヤ谷の厳しさの要素の一つに間違いなくこの暑さも入ってくるでしょう。

この辺りで登り中の方々とすれ違い始めました。
一度、ここを登ってみたいなと常々思っています。
1
(2,280m)

クリヤ谷の源頭部の沢床を部分的に伝いながらの激下りです。
正面には西穂、新穂高ロープウェイ、焼岳が近い。西穂はまだ登ったことがなく、常に近いうちに行きたい山の一つに入れてはいます。

稜線から下り始めたことで、いきなり風が抜けなくなって体感温度が急上昇。
クリヤ谷の厳しさの要素の一つに間違いなくこの暑さも入ってくるでしょう。

この辺りで登り中の方々とすれ違い始めました。
一度、ここを登ってみたいなと常々思っています。
9:05 最終水場(2,080m)

暑くて集中力が削がれそうになりながらも、激下りに耐えて最終水場に到着♪
本当に水の有難み!

9:12 最終水場出発

最終水場の少し下で倒木が2ヶ所続けて現れますが、どうにかこうにか通れるように手を入れられています。
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9:05 最終水場(2,080m)

暑くて集中力が削がれそうになりながらも、激下りに耐えて最終水場に到着♪
本当に水の有難み!

9:12 最終水場出発

最終水場の少し下で倒木が2ヶ所続けて現れますが、どうにかこうにか通れるように手を入れられています。
(1,990m)

新穂高ロープウェイの索道と肩を並べるくらいになってきました。
それにしても日陰の有難み!
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(1,990m)

新穂高ロープウェイの索道と肩を並べるくらいになってきました。
それにしても日陰の有難み!
9:43 蜂ノ巣岩(1,940m)

4年ぶりでもこの岩も見覚えがありました。

最終水場からだいぶ下ってくると、次第に緩やかな下りへと変わってきます。
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9:43 蜂ノ巣岩(1,940m)

4年ぶりでもこの岩も見覚えがありました。

最終水場からだいぶ下ってくると、次第に緩やかな下りへと変わってきます。
10:34 最終渡渉地点(1,610m)

小さな沢に絡んだところで、小休止を入れました。
クリヤ谷の下りはもう暑さとの戦いといっても過言ではないでしょう。
10:34 最終渡渉地点(1,610m)

小さな沢に絡んだところで、小休止を入れました。
クリヤ谷の下りはもう暑さとの戦いといっても過言ではないでしょう。
(1,530m)

沢沿いを下るようになってくると幾分気が紛れますが、この左岸を下る区間がまた長く感じます。
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(1,530m)

沢沿いを下るようになってくると幾分気が紛れますが、この左岸を下る区間がまた長く感じます。
11:07 (1,500m)

途中でクリヤ谷を渡渉する箇所が3ヶ所ありますが、ここがその最上流に当たります。
本当に流れる水の清らかなること!
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11:07 (1,500m)

途中でクリヤ谷を渡渉する箇所が3ヶ所ありますが、ここがその最上流に当たります。
本当に流れる水の清らかなること!
11:20 錫杖岳を見上げる(1,460m)

途中あまりに明瞭な踏み跡に誘われて逸れてみると、錫杖岳を仰ぎ見るところに出てきました。
11:20 錫杖岳を見上げる(1,460m)

途中あまりに明瞭な踏み跡に誘われて逸れてみると、錫杖岳を仰ぎ見るところに出てきました。
11:54 クリヤ谷最下流の渡渉地点(1,250m)到着

山頂を出発して6時間半。ようやく最後の渡渉地点まで下りてきました。
清流のそばで直ちに小休止を入れます。
暑くてたまらないけど、やはり沢沿いのルートは良いです!
でもクリヤ谷は水量が増した時には使えないので、歩くタイミングにはご注意ください。
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11:54 クリヤ谷最下流の渡渉地点(1,250m)到着

山頂を出発して6時間半。ようやく最後の渡渉地点まで下りてきました。
清流のそばで直ちに小休止を入れます。
暑くてたまらないけど、やはり沢沿いのルートは良いです!
でもクリヤ谷は水量が増した時には使えないので、歩くタイミングにはご注意ください。
クリヤ谷の清浄な空気に二人と共に浸ります。

12:20 クリヤ谷最下流の渡渉地点出発

ここで最終的に右岸に渡渉。登山口まであとひと下りです。
クリヤ谷の清浄な空気に二人と共に浸ります。

12:20 クリヤ谷最下流の渡渉地点出発

ここで最終的に右岸に渡渉。登山口まであとひと下りです。
13:01 クリヤ谷コース登山口(980m)

眼下に槍見館が見えてきた時の嬉しいこと!
3回目のクリヤ谷コースを7時間半で順調に下り切りました。

槍見館は自分には手が届かない高級な旅館ながら、温泉の日帰り入浴は可能です。

でもまだ登山は終わりではありません。今回は初めて徒歩で鍋平を目指します。
これまでの経験から充分に歩ける範囲であると考えました。

登山口で一息入れてから、県道475号へ出ます。
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13:01 クリヤ谷コース登山口(980m)

眼下に槍見館が見えてきた時の嬉しいこと!
3回目のクリヤ谷コースを7時間半で順調に下り切りました。

槍見館は自分には手が届かない高級な旅館ながら、温泉の日帰り入浴は可能です。

でもまだ登山は終わりではありません。今回は初めて徒歩で鍋平を目指します。
これまでの経験から充分に歩ける範囲であると考えました。

登山口で一息入れてから、県道475号へ出ます。
13:16 中尾高原口(970m)

上流側にもう一つ橋があるのにうっかり遠回りしてしまいました。
ここから鍋平まで標高差200mほど。距離は大したことないのでゆっくりいきます。
でも暑さにはまいりました…。

自転車をデポしている鍋平の入口三叉路へ戻ってくると、新穂高ロープウェイの職員の方が誘導中。
ロープウェイ周辺の駐車場は全て満車のようで、鍋平へと誘導されているようです。
さすが山の日連休…。
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13:16 中尾高原口(970m)

上流側にもう一つ橋があるのにうっかり遠回りしてしまいました。
ここから鍋平まで標高差200mほど。距離は大したことないのでゆっくりいきます。
でも暑さにはまいりました…。

自転車をデポしている鍋平の入口三叉路へ戻ってくると、新穂高ロープウェイの職員の方が誘導中。
ロープウェイ周辺の駐車場は全て満車のようで、鍋平へと誘導されているようです。
さすが山の日連休…。
14:06 鍋平・登山者用駐車場入口(1,190m)

着きました!
最後の直線区間がけっこう勾配がきつくて頑張りどころでした。
ここにも初めて見る「満車」表示。ここまでの道中、路肩に停めている車多数の理由が分かりました。
広いと思っていた鍋平も満車ということで驚きました。

暑さで大変でしたが、自転車以外は文明の利器に頼らずに周回完了!!

いつものようにテントなどを干した後で出発。
鍋平入口にデポしている自転車を忘れずに回収してから帰途に就きました。

帰り道も安房峠を越えて上高地入口までは順調でしたが、沢渡辺りから松本の手前まで断続的に渋滞…。
これを抜けるのに2時間掛かりました。山帰りで渋滞に巻き込まれるというのは全く想定外でした。
連休には上高地に近づかないほうが良いということを学んだ帰路となりました。

やっと長い梅雨が終わったと思ったらもうお盆も終わりで、アルプスは秋の気配となってきます。
なかなか思うように山へ出掛けられませんが、これから挽回出来ればと思います。
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14:06 鍋平・登山者用駐車場入口(1,190m)

着きました!
最後の直線区間がけっこう勾配がきつくて頑張りどころでした。
ここにも初めて見る「満車」表示。ここまでの道中、路肩に停めている車多数の理由が分かりました。
広いと思っていた鍋平も満車ということで驚きました。

暑さで大変でしたが、自転車以外は文明の利器に頼らずに周回完了!!

いつものようにテントなどを干した後で出発。
鍋平入口にデポしている自転車を忘れずに回収してから帰途に就きました。

帰り道も安房峠を越えて上高地入口までは順調でしたが、沢渡辺りから松本の手前まで断続的に渋滞…。
これを抜けるのに2時間掛かりました。山帰りで渋滞に巻き込まれるというのは全く想定外でした。
連休には上高地に近づかないほうが良いということを学んだ帰路となりました。

やっと長い梅雨が終わったと思ったらもうお盆も終わりで、アルプスは秋の気配となってきます。
なかなか思うように山へ出掛けられませんが、これから挽回出来ればと思います。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 三脚 熊鈴 折畳みイス ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

北アルプスに登り始めてから早7年。1泊2日行程で登れる主要な山は大体登っており、今回はその中からまた登ってみたいと思っていた笠ヶ岳を選びました。

好天続きの山の日の連休ということもあって、新穂高の駐車場は軒並み満車状態。
でも笠ヶ岳は混むことなく、静かなアルプス登山を満喫出来ました。
笠新道はしんどくても杓子平は見飽きることがないし、笠へと続く稜線も然り。
テン場や山頂からの槍穂の絶景は最高です!
クリヤ谷は自分にとってケガしたことのある鬼門といえるコースでしたが、
集中力を切らさずに暑さに耐えて順調に下り切りました。

沢渡から松本までの渋滞だけは余計でしたが、良い休日を過ごすことが出来ました。
早くもお盆を過ぎて夏山シーズンも後半に。次はどこへ行こう…。

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コメント

摩耶山さん歩です
テント装備で9時間
凄いです
なかなか長くて手強いですね。
好きな山ってありましね
あそこから見る
あの景色! 歩いた人へのご褒美ですねー
頂きが見えると姿が良いですね

ご来光も素晴らしかったようですね
2019/8/21 15:00
摩耶山さん歩です
海外夜行の絶景など
パンフレットなどで見ますが
自分の足で歩いた
人だけ用意される
絶景 しかも日が変わるとまた違ってくる
山の絶景
捨てがたいですね
2019/8/21 17:03
摩耶山さん歩です
今年8ケ月額料金終わろうとしています。
ルーン産の今年一番の絶景は、ドコでしょうね


私は、見上げる入道岳
雪の堂満岳から下った景色です

ルーンさんは思い出でに浸る
まもなく 次の山探しかな
今が登り時
がしがし歩いてくださーぃ
シェアーを
ありがとうございました
2019/8/21 17:08
Re: 摩耶山さん歩です
こんばんは、mayasanpoさん。

アルプスも随分、あちこちの山を登ってきまして、その中でも好きな山、
しかも行きやすい山って分かってきますね。

笠は杓子平や稜線…。しんどくて長丁場ながらもその道中が絶景に満ちています。
自分の足で見られるものだからこそ、感慨もより深くなるものだと思います。
自分も元々旅行好きではあるんですが、登山で出会う光景は旅行で見られる景色とはまた違いますね。

今夏は本当に天候の巡り合わせが悪く、縦走出来そうな時に限って台風や悪天になってます…。

甲斐駒や笠は、急遽計画した1泊2日の山行ではあるんですけど、
でもそれぞれ自分の好きな山だけに充実感と安心感を味わえました。

8月ももう下旬。今週末も微妙そうですが、チャンスがあれば逃さずに歩きたいものです。
9月になればまた連休がありますね。今度こそ台風来るな!と願いたいものです。

mayasanpoさんもお好きな山があちこちありますね。
どんどん出掛けてお気に入りの絶景を増やしていってください。

今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
2019/8/21 22:02
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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