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Yamareco

記録ID: 194427
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

剣ヶ峰 浅間山に迫る静かな大展望台

2012年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
8.6km
登り
935m
下り
938m

コースタイム

07:50浅間山荘駐車場
08:40一ノ鳥居8:50
09:30火山館09:40
10:40剣ヶ峰山頂11:10
13:40浅間山荘駐車場
   歩行時間5時間
天候 晴れ後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス 上信越道小諸ICを出て左折、
1km先の「小諸I北」信号を右折して浅間サンラインに入ります
「高津屋トンネル」を抜け、すぐ右折し
T字路を右折して、高峰高原を目指します
約4km先右側に「浅間山登山口」の看板があります
道なりに砂利道を4kmで浅間山荘登山口です
浅間山荘真向かいは宿泊者専用駐車場、
その一段下に有料駐車場(500円)
更に一段下に無料駐車場があります(昼間のみ)
登山口の案内板の近くにトイレがあります
コース状況/
危険箇所等
駐車場から火山館までは浅間山(前掛山)への登山道を辿ります
火山館の前庭から神社を見て、
右側の踏み跡が牙山(ぎっぱやま)方面を目指しています
剣ヶ峰方面への標識はありません
かなり藪がうるさくなっていますが踏み跡は明瞭です

「天狗の露地」と呼ばれる草地を二回通過すると
正面に大きな浅間山を見て、
右よりに石尊山に向かう緩やかな下りになります
下り始めて、右に剣ヶ峰への稜線が見えたら尾根に取りつきます
道標はありませんから、
木の枝に所々付けられたテープを確認しながら尾根を登ります
山頂直下の草付きの急坂は滑りやすく要注意です
また北側は切れ落ちていますので近寄りすぎないように注意です

山頂から「ヒサシゴーロ尾根」と呼ばれるガレ地を下ります
視界のない日は避けた方が良いでしょう
踏み跡は不明瞭ですが、所々にテープがありますので
目印にしながらガレ地や小灌木帯を下降します

テープに従って、尾根から樹林帯を急降下します
途中までは赤いテープに導かれて順調でしたが
見失ったのか、或いはテープがなかったのか
わかりませんが、途中から藪漕ぎしました
踏み跡があちこちに薄くあり、急坂ですが、
予定通り登山道に出ました(正直、ほっとしました)
この青空♪
やったぜベイビー!(寒っ)
2012年05月27日 07:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 7:47
この青空♪
やったぜベイビー!(寒っ)
駐車場を出発していく方々は浅間山へ?
2012年05月27日 07:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 7:47
駐車場を出発していく方々は浅間山へ?
駐車場で天狗温泉の割引券をもらいました
2012年05月27日 07:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 7:50
駐車場で天狗温泉の割引券をもらいました
案内板
剣ヶ峰へのコースは載っていません悪しからず
2012年05月27日 07:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 7:50
案内板
剣ヶ峰へのコースは載っていません悪しからず
新緑の美しい登山道、わくわくして来ます!
2012年05月27日 07:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 7:51
新緑の美しい登山道、わくわくして来ます!
スミレが道端で大歓迎
あなたの為にだけ微笑んでいるのよ!なんて
2012年05月27日 08:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 8:10
スミレが道端で大歓迎
あなたの為にだけ微笑んでいるのよ!なんて
唐松の芽吹きも
2012年05月27日 08:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 8:17
唐松の芽吹きも
木漏れ日も微笑んでいます
2012年05月27日 08:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 8:20
木漏れ日も微笑んでいます
滝が見えてきました
2012年05月27日 08:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 8:35
滝が見えてきました
不動滝
良く見たら二段構えでした
2012年05月27日 08:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 8:35
不動滝
良く見たら二段構えでした
一ノ鳥居到着です
2012年05月27日 08:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 8:39
一ノ鳥居到着です
牙山が険しい姿を見せました
懐かしい!
2012年05月27日 09:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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牙山が険しい姿を見せました
懐かしい!
頭上に黒斑山方面の断崖
2012年05月27日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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頭上に黒斑山方面の断崖
牙山
賽ノ河原に至る門のようにそびえています
2012年05月27日 09:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:09
牙山
賽ノ河原に至る門のようにそびえています
連なる断崖
2012年05月27日 09:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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連なる断崖
断崖に見とれます
2012年05月27日 09:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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断崖に見とれます
もう少したつと唐松の緑のコントラストが美しいでしょうね
2012年05月27日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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もう少したつと唐松の緑のコントラストが美しいでしょうね
逆光ですが、堂々たる牙山に圧倒されます
2012年05月27日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 9:24
逆光ですが、堂々たる牙山に圧倒されます
振り返っても見とれます
2012年05月27日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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振り返っても見とれます
もうすぐ火山館
硫黄臭がして来ました
2012年05月27日 09:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:25
もうすぐ火山館
硫黄臭がして来ました
ああ、空がきれい!
2012年05月27日 09:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ああ、空がきれい!
火山館
登山者で賑わっていました
2012年05月27日 09:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:28
火山館
登山者で賑わっていました
来た道を振り返ります
2012年05月27日 09:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:29
来た道を振り返ります
鳥居越しに見上げた黒斑山方面
2012年05月27日 09:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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鳥居越しに見上げた黒斑山方面
枝の張り出した心細い道に残雪
2012年05月27日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:44
枝の張り出した心細い道に残雪
天狗の露地
浅間山が迫ってきます
2012年05月27日 09:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 9:49
天狗の露地
浅間山が迫ってきます
ホシガラス
何を見ているのでしょう、逃げようともしません
2012年05月27日 09:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 9:50
ホシガラス
何を見ているのでしょう、逃げようともしません
険しい峰が連なります
2012年05月27日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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険しい峰が連なります
最終「天狗の露地」
標柱が立っていますが文字が薄れて読めません
2012年05月27日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:06
最終「天狗の露地」
標柱が立っていますが文字が薄れて読めません
標柱の背後の浅間山
大きすぎてカメラに収まりません
2012年05月27日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:06
標柱の背後の浅間山
大きすぎてカメラに収まりません
目指す剣ヶ峰
左側の稜線から登ります
ちょっと武者震い?
2012年05月27日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/27 10:06
目指す剣ヶ峰
左側の稜線から登ります
ちょっと武者震い?
剣ヶ峰への急坂から振り返ると、こんな広大な浅間山が足元に
2012年05月27日 10:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:20
剣ヶ峰への急坂から振り返ると、こんな広大な浅間山が足元に
登りはますます辛くなります
2012年05月27日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:22
登りはますます辛くなります
雨宿りできそうな岩のひさし
2012年05月27日 10:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:26
雨宿りできそうな岩のひさし
仙人岳から鋸岳方面でしょう
2012年05月27日 10:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:28
仙人岳から鋸岳方面でしょう
山頂が近付きました
滑りやすい草地の急斜面、一歩ずつ慎重に足を置きます
滑落後を想像したくありません
2012年05月27日 10:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:28
山頂が近付きました
滑りやすい草地の急斜面、一歩ずつ慎重に足を置きます
滑落後を想像したくありません
この岩の向こうは切れ落ちています
2012年05月27日 10:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 10:29
この岩の向こうは切れ落ちています
山頂標識
向こうに大きな浅間山
2012年05月27日 10:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 10:42
山頂標識
向こうに大きな浅間山
賽ノ河原の向こうの仙人岳からJバンド方面も今後歩いてみたいですね
2012年05月27日 10:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 10:42
賽ノ河原の向こうの仙人岳からJバンド方面も今後歩いてみたいですね
牙山越しに黒斑山
2012年05月27日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 10:47
牙山越しに黒斑山
小灌木と笹の中の微かな踏み跡を辿ります
2012年05月27日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:24
小灌木と笹の中の微かな踏み跡を辿ります
今日は有視界飛行ならぬ有視界下山、「浪漫飛行」♪ついでに振りも(内緒)人が見ていないからできるパフォーマンス!広過ぎるステージ!
2012年05月27日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 11:24
今日は有視界飛行ならぬ有視界下山、「浪漫飛行」♪ついでに振りも(内緒)人が見ていないからできるパフォーマンス!広過ぎるステージ!
延々と同じような緩斜面が続くので、視界がない時の道迷いの危険もうなづけます
2012年05月27日 11:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:36
延々と同じような緩斜面が続くので、視界がない時の道迷いの危険もうなづけます
ガレ地もあります
「神迷岩」はどこでしょう?
当然呼んでも石は答えてはくれません
2012年05月27日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:39
ガレ地もあります
「神迷岩」はどこでしょう?
当然呼んでも石は答えてはくれません
黒斑山
見飽きませんね
2012年05月27日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 11:39
黒斑山
見飽きませんね
反対側から見下ろす牙山
登山道はなさそう
2012年05月27日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 11:39
反対側から見下ろす牙山
登山道はなさそう
そろそろ尾根を急坂で下る道があるはず、探しながら慎重に下ります
2012年05月27日 11:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:40
そろそろ尾根を急坂で下る道があるはず、探しながら慎重に下ります
南軽井沢方面でしょうか
2012年05月27日 11:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:40
南軽井沢方面でしょうか
本当に異様な形をした岩峰
2012年05月27日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 11:55
本当に異様な形をした岩峰
岩の間に咲くイワカガミ
2012年05月27日 11:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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5/27 11:58
岩の間に咲くイワカガミ
垂壁ですね
2012年05月27日 12:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 12:15
垂壁ですね
垂壁の門の向こうに黒斑山が遠ざかって行きます
2012年05月27日 12:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 12:19
垂壁の門の向こうに黒斑山が遠ざかって行きます
尾根を離れて下り始め、牙山が高く見えるようになりました
2012年05月27日 12:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/27 12:19
尾根を離れて下り始め、牙山が高く見えるようになりました
藪の中の可愛らしいフデリンドウが良く頑張ったねと褒めてくれているみたいです
2012年05月27日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
5/27 13:22
藪の中の可愛らしいフデリンドウが良く頑張ったねと褒めてくれているみたいです
撮影機器:

感想

子供の頃、前掛山だと思って書いた絵は、
実は「剣ヶ峰」から広がる「ヒサシゴーロ尾根」でした。
それを知ってから、「剣ヶ峰」に是非登りたいと思っていたのですが
登山道が不明瞭だとか、「ヒサシゴーロ尾根」が迷いやすいとのこと。
はやる気持ちを抑え、登山日和を待っておりました。

天気予報は下り坂、群馬県では夕方、雨の予報です。
群馬県境の浅間山付近は、当然雨の恐れがありますが、
出来るだけ早く下山すれば雨に会わずに済むでしょう。
浅間山荘駐車場に到着すると願ってもない晴天、待った甲斐がありました。

思えば12年前の今頃、浅間山に登ろうとして来た同じ場所に立っています。
舗装道路からの砂利道、道端に咲くヤマブキの花、少しも変わりません。
悲しい思い出のあるここに、ようやく来る気持ちになれました。
歳月は人の心を優しく癒します。

駐車場で仰いだ青空と、案内板から続く新緑の清々しい登山道に
気を引き立てられて、次第に心は華やいでいきます。
心の微妙に変化する様は不思議なものです。
この登山道に二度と足を踏み入れまいと思った訳では決してないのですが、
気持ちの中で、とてもとても遠い山になってしまい、
ずっと来ることができませんでした。

唐松の僅かな芽吹きの淡い緑、轟々と流れ落ちる滝、
あの時もこんなであったろうかと新鮮に感じます。
そして左右に、目を奪う断崖絶壁が見えて来ると
なぜか「懐かしい場所に戻ってきた」と思うのです。
心が過去の痛みと現在の安らぎとの間を行ったり来たりしています。

火山館は昔の面影を残しながら、洒落た感じの山荘になっていました。
今日は、ここで浅間山への道にお別れして
右側の草の茂る心細い枝道に入りますが、道標も見当たりません。
ですが、ここでもなぜかほっとしている自分に驚きます。
歳月も癒しえない悲しみは背負い続けるしかないのでしょう。

まるで八ヶ岳の原生樹林帯に迷い込んだ感じのする道です。
刈払いされずに、道を覆うように枝が伸びていて
掻き分けるように進みます。
「天狗の露地」に出ると、浅間山が登山者を威圧するように
覆いかぶさるように見えました。

二つ目の「天狗の露地」で、更に浅間山は巨大になり
ちっぽけな登山者を見下ろしています。
ここで道は右に進み、石尊山に緩やかに下りますが、
このルートも殆ど歩く人がいないのではないでしょうか?
かなり藪になっていて廃道寸前ではないかと思います。
一昨年、石尊山に登った時、立ち入り禁止の看板があったように記憶しています。

道標はないとのことですから、
剣ヶ峰へ取りつく道はどこかと緊張しながら歩きます。
それらしきテープなども見つからず、
思い切って微かな踏み跡を頼りに右側の尾根を目指します。
幸運なことに途中でテープのついた踏み跡を発見、
以後山頂まで、テープに導かれて迷うことなく登れました。

急坂にさしかかり、草地になると浅間山がだんだん柔和に見えてきます。
高く登るにつれて、威圧感が薄れるのでしょうか?
足元は滑りやすく小灌木もまばらですから、滑落したらかなり危険!
引っかかり場所がありません。
なるべく下を見ないようにして木の根、木の枝を掴んで這い上がりますが
枯れている木があったりして、全体重をかけるのは要注意です。

山頂は大パノラマ、想像以上でした!
黒斑山からよりずっと間近に浅間山(前掛山)が望めます。
こんな景色の素晴らしい山が何故こんなに静かなのでしょうか?
静かなままであり続けてほしい気もしますが。

山頂を独占して景色を楽しみ、昼食を楽しみ、心を残しながら下山です。
心配した雲はまだまだ遠くにあるので、往路を戻らず
「ヒサシゴーロ尾根」を下る事にしました。
どんな道かちょっと不安ですが、歩いてみたいとの思いの方が強く
大胆にも歩き始めていました。

ガレ地、笹原、小灌木帯の入り混じる緩やかな尾根の右端を
ゆっくり下って行くと、遮るもののない大展望に言葉もありません。
ただ、テープを見失うと途端に不安に襲われます。
頭上は晴れていますが、周辺は少しずつ曇り始めています。
急ぐほどではありませんが、それでも早めに下山した方が良いでしょう。

ガレ地の尾根から樹林帯へは赤いテープが助けてくれ、
順調に下降していたのですが、途中でテープを見落としたのか
それとも、なくなったのかわかりませんが
気が付いたら藪の中におりました。

急斜面をこのまま下っていけば登山道に突き当たるだろうとは思うのですが、
やはり、不安がつのります。
登山道に出るまでの10分程をとても長く感じました。
いきなり、今朝通った登山道に飛び出した時には感動してしまいました。

喉元過ぎれば熱さを忘れとは言いますが、
今日の山行は正にその通りでした。
登山道に出るまでの幾多の恐怖や不安は
安全に下山出来た時、例えようもない面白さに置き換えられているのです。
未知の登山道へのわくわくする夢を、ひとつ実現しました。

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コメント

剣ヶ峰
私が登った時は、カチカチの雪がまだ残っている時期でした。
山頂標識(プレート)も無く、ウロウロ探し回りましたが
今はしっかりあるのですね。

ヒサシゴーロ、濃霧の時は危ない尾根です。
コンパス持ってても迷いますね・・・
歩く人もほとんどいないコースに、不安になりましたよ
2012/5/29 0:47
同じ山を見ていても
kyom4さん、こんにちは!

目の前の現実の山を歩きながら、同時に遠い記憶の中の景色も広がっているような世界ですね。

記憶や経験がその人に見せる景色があって、同じ山や自然を前にしても隣の人とは違うものを受け取っているんだろうと思います。

時間を置くほどkyom4さんの感想から空想が広がって包み込まれるような不思議な印象です
2012/5/29 14:43
danbeさん こんばんわ
danbeさんの剣ヶ峰のレコ拝見しました。初冬に行ってらっしゃるのですね。もっと人の気配のない時期ですね。
kyom4の行った日も火山館から先、人には会いませんでしたが。

やはり視界のない時はヒサシゴーロ尾根は怖いですね。
それと雪のある時は草地の急斜面、滑落の危険がありそうで、冬には登りたくないと思いながら登りました
時期が良く、晴れておりましたので尾根はまだケルンにも助けられながら下れましたが、樹林帯の急斜面のお終いの辺りは、半ば道迷い状態かと思う程でした 方角は間違っていないのでそのまま下るしかないと強引に下りましたが

でも、変化に富んだ面白いコースだと思います。
こんな面白い山はまた行ってみたいと思いますし、シャクナゲが咲く頃はきっと素晴らしいでしょうね
2012/5/29 21:36
monsieurさん こんばんわ
コメント有難うございます。

夏休みの宿題で浅間山の絵を描きましたが、つい先ごろまで、その山が剣ヶ峰だとは知らずにおりました。
灯台元暗しです
浅間山は朝な夕なに見て育ち、故郷の山、様々な思い出の染みついた山ですので、山を目前にすると、過去と現在と未来が同時に進行していくような錯覚にとらわれます。
時が過ぎて癒えたような心の痛みも、未来に背負っていかねばばならないと、12年ぶりに同じ登山道を歩いている時点で過去と未来を明らかに結びつけて考えることがようやくできました。
本当の同じ山を見ていても、人それぞれに違う山を見、過去を思い、未来を想像しているものです。
kyom4にとって山に登る意味は過去・現在・未来の同時進行、そして果てしない空想を体験する楽しさかもしれません。
monsieurさんの文章を読んでいても時々、同じ境地なのではと思うことがよくあります。私の場合、なかなかうまく表現できなくて、もどかしいのですが…
2012/5/29 22:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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