533 秋田駒ケ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 552m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:駒ヶ岳八合目12:50(バス620円)13:20アルパこまくさ14:30(バス620円)15:08田沢湖駅15:14(10分延発・こまち号)16時頃、盛岡駅16:45(106急行バス2,030円)19:00宮古駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。ムーミン谷(馬場の小道)に一部残雪あるものの、軽アイゼン不要。もうすぐ消えます。 |
その他周辺情報 | アルパこまくさ、入浴料520円 アルパこまくさの食堂、てんぷら付き稲庭うどん(冷)を注文。揚げたてのてんぷらの量が半端ない。これで1,080円は安い!おすすめ。おかひじきの天応ら、美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
秋田岩手山と温泉旅行の3日目。
昨日、皆さんと分かれ、盛岡で1泊後、今朝は再び田沢湖線5:20発の始発電車で田沢湖駅へ向かう。
電車は6両編成だが、乗車できるのは、前2両のみ。後ろの4両は途中の赤渕駅で切り離して、折り返し盛岡行きの電車となった。
昨夕は、日も差して開運橋やホテルの窓からは岩手山の三洋が眺められたが、今日は雲の中・・・。
午後から雨予報も出ているし、これは景色は駄目かなと思いつつ、電車に揺られる。
6:07に田沢湖駅着。
バスは6:33発なので、少し待ち時間がある。スパッツを装着して、その他支度を整えてバスを待つ。
昨日、右スパッツの内側が破れてしまったが、夜のうちにガムテープで簡易修理しておいた。でもこれじゃ、またすぐ敗れるだろうな。雨もそうだけど、ぬかるみが少ないことを祈る。
平日だが、バスには10人以上乗り込んで出発。途中、秋田駒の頂上が見える。秋田県側は、岩手側よりも若干天気が良いようだ。
アルパこまくさで自家用車利用者を載せて、狭い登山車道に入る。
バス一台ぎりぎりの幅しかなく、対向車と歯何か所かある待避所で待ち合わせ。行き違いのためダイヤが設定してある。タクシーなどもバスの後ろに続行で走るそうだ。
ぐいぐい高度を上げて駅から約1時間で八合目に到着。頂上部はガスっているが、全般に視界は良好。道路も乾いている。
すぐに、阿弥陀池に向けて出発。
途中、コイワカガミ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリなどを見ながら、雪渓をトラバースして、片倉岳の展望所に至る。眼下に田沢湖が見える。
やがて、黄色い花(名前分りません。ごめんなさい)の群落を経て、阿弥陀池へ。
池の手前のチングルマはもう終わりの時期であった。
阿弥陀池避難小屋で休憩して、男女岳に行くか考える。ガスっていて展望もなさそうなので、今回はパスすることにして、まずは横岳に登る。
横岳から大焼砂を経て、ムーミン谷(馬場の小路)へと向かう。
大焼砂の手前では、これまた名前の分からない小さな黄色い花がいっぱい咲いていた。
時折ガスも晴れて、男岳をバックにしたムーミン谷が望まれる。
大焼砂では、コマクサの花を探してみる、上部はまだであったが、比較的平たんな場所で、ちらほらと咲いているのを発見。
やっぱりかわいい。
分岐で巣ナザレのトラバース道に入り、カタガリ泉水の手前でチングルマのお出迎えを受ける。
以後残雪が溶けたばかりのせいか、ショウジョウバカマぐらいしか花が見当たらなかったが、駒池の雪渓を過ぎると、チングルマのお花畑が広がっていた。
丁度盛りで大感激。夢中でシャッターを切る。
幸せな気持ちで、阿弥陀池への案B鵜への急さKを登り始めると、こちR内はシラネアオイがあちこちに咲いている。
本家の日光白根山ではほとんど見かけないのに、東北の山では森吉山でも多く見かける。
急騰を登りきると、またもや黄色いお花の群落が歓迎してくれた。
下山は、遠回りして笊森方向を廻っていこうかとも考えたが、午後からの雨予報、そして、遠回りすると時間がぎりぎりになってしまうことも考慮に入れ、焼森から八合目に下ることにした。
焼森に登るときには丁度ガスがかかって視界が効かなかったが、ロープがしっかりと張られ迷う心配はない。こちらのザレにはこまくさは見当たらなった。
焼森を回り込むようにして八合目へ下っていくと、沢を渡渉する。強いて言えば、この辺りがあまり道がよろしくなかった。
沢のあと少し登り返し他尾根には石楠花が茂っていたが、花はまだであった。
八合目で靴を洗って、バスを待つ。昼は丁度、バスの間隔があくので、帰りは結構人が乗っていた。
アルパこまくさで入浴。瀝青の香りのする良いお湯であった。露天風呂もあって、眼下には田沢湖が広がって、なかなか良い景色である。
入浴後は、館内の食堂で「てんぷら稲庭うどん(玲)」と生ビールをいただく。
ここの、てんぷら、ボリューム満点な上に、揚げたて!
もう一杯ビールが欲しくなってしまう美味さであった。値段も1080円とお手頃である。
14:30バスを待っているとぽつぽつと降ってき出したが、すぐに止んだ。このあと、秋田側では降られなかったが、盛岡で乗り換えた16:45発の106急行バスは大雨の中宮古に向かうことになった。
宮古では「ほや刺し」と地酒で一杯やったことは言うまでもなかった。
明日は、五葉山だ!
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