ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1894243
全員に公開
ハイキング
四国

四国山地縦走

2019年04月28日(日) 〜 2019年05月04日(土)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
91:37
距離
252km
登り
19,560m
下り
20,017m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:19
休憩
1:09
合計
15:28
距離 45.6km 登り 4,670m 下り 3,635m
2:50
72
4:02
4:26
20
4:46
4:48
15
6:19
32
6:51
39
7:30
7
7:43
7:48
7
7:55
7
8:02
8:13
24
8:37
37
9:14
9:18
50
10:08
10:09
18
10:27
10:28
9
10:37
36
11:13
15
11:28
21
11:58
12:01
38
12:39
12:40
47
13:27
13:28
25
13:53
13:55
8
14:03
14:06
18
14:24
14:25
11
14:36
13
15:03
15:04
34
15:38
15:39
3
15:42
63
16:45
16
17:01
28
17:29
17:30
48
18:18
宿泊地
2日目
山行
14:34
休憩
0:16
合計
14:50
距離 35.4km 登り 2,786m 下り 3,146m
2:57
42
宿泊地
3:39
34
4:13
18
4:31
28
4:59
5:00
13
5:13
25
5:38
5:42
60
6:42
38
7:20
9
7:29
7:30
11
7:41
6
7:47
35
8:22
8:23
3
8:26
6
8:32
8:33
64
9:37
9:43
45
10:28
68
11:36
38
12:14
15
12:29
166
15:15
15:16
69
16:25
16:26
81
17:47
宿泊地
3日目
山行
12:31
休憩
0:17
合計
12:48
距離 29.7km 登り 2,357m 下り 2,347m
5:50
127
宿泊地
7:57
31
8:28
8:29
11
8:40
8:41
195
11:56
11:57
50
12:47
12:52
61
13:53
3
13:56
13:59
53
14:52
14:58
220
18:38
4日目
山行
11:01
休憩
0:06
合計
11:07
距離 32.1km 登り 2,375m 下り 2,525m
5:23
515
13:58
14:03
58
15:01
15:02
60
16:02
28
16:30
5日目
山行
13:40
休憩
1:13
合計
14:53
距離 41.5km 登り 3,369m 下り 3,265m
4:47
77
6:04
32
6:36
6:39
36
7:15
7:21
79
8:40
27
9:07
92
10:39
10:47
15
11:02
11:18
16
11:34
11:35
15
11:50
11:51
35
12:26
12:33
30
13:03
30
13:33
13:34
19
13:53
52
14:45
14:47
28
15:15
22
15:37
49
16:26
16:28
36
17:04
8
17:12
17:27
22
17:49
12
18:05
18:06
10
18:16
18:17
56
19:13
19:22
18
19:40
宿泊地
6日目
山行
13:18
休憩
1:04
合計
14:22
距離 41.0km 登り 2,769m 下り 3,118m
4:28
21
宿泊地
4:49
4:51
55
5:46
5:49
9
5:58
5:59
63
7:02
7:03
46
7:49
17
8:06
6
8:12
8:13
81
9:34
9:36
44
10:20
10:56
25
11:21
28
11:49
25
12:14
7
12:21
12:22
82
13:44
13:48
35
14:23
14:28
5
14:37
14:40
6
14:50
14:51
4
15:30
15:32
42
16:14
16:15
12
16:27
25
16:52
73
18:05
11
18:16
18:17
33
18:50
7日目
山行
6:27
休憩
0:47
合計
7:14
距離 26.6km 登り 1,237m 下り 2,036m
4:08
58
5:06
5:07
6
5:13
10
5:23
5:25
7
5:32
5:36
10
5:46
5:53
26
6:19
14
6:33
51
7:24
7:25
84
8:49
28
9:21
10
9:31
9:46
25
10:11
10:12
21
10:33
10:49
33
11:22
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
壬生川駅から登山口の保井野までのバスは1日4便、寄り道しながら約1時間。
コース状況/
危険箇所等
黒岩山から京柱峠までは踏み跡薄い場所が多い。
特に黒岩山から玉取山の間は密生したスズタケと岩場が頻繁に出てくる。
エスケープも少なく登山口まで降りてもそこから公共交通機関までが遠い。
それなりの備えが必要。
立川越えは林道を少し北に行ったところで水が取れました。
壬生川からの石鎚山
壬生川からの石鎚山
天狗岳はいつ見てもカッコイイ
2
天狗岳はいつ見てもカッコイイ
陽気でエビノシッポが落ちてザラザラと滑りやすい
1
陽気でエビノシッポが落ちてザラザラと滑りやすい
大座礼山西側
アケボノは裏年?
アケボノは裏年?
たまに急登が出てくる
たまに急登が出てくる
黒岩山の八方ブナ
2
黒岩山の八方ブナ
こんな感じのスズタケ
こんな感じのスズタケ
獣道があるのでしゃがんで通過
獣道があるのでしゃがんで通過
たまに開けます
が、すぐにスズタケ
が、すぐにスズタケ
岩場も出てきます
岩場も出てきます
大森山あたりは平和
大森山あたりは平和
中川峠は林道から水が取れました
渇水期はもっと降りなければいけないかも
中川峠は林道から水が取れました
渇水期はもっと降りなければいけないかも
だいたいこんな感じでガスってました
だいたいこんな感じでガスってました
カガマシ山の巨木
合体木?
カガマシ山の巨木
合体木?
橡尾山からは進路を東北東へとる
何の標識も無いがスズタケにトンネルが
橡尾山からは進路を東北東へとる
何の標識も無いがスズタケにトンネルが
稜線の藪や岩を避けて巧みに巻道が付けられていました
稜線の藪や岩を避けて巧みに巻道が付けられていました
笹ヶ峰トンネルの上
笹ヶ峰トンネルの上
スズタケが枯れている
スズタケが枯れている
標高500〜1000mくらいの町境界でよく見る感じの景色
標高500〜1000mくらいの町境界でよく見る感じの景色
平成最後の山
野地峰山の小屋に泊まらせてもらいました
野地峰山の小屋に泊まらせてもらいました
令和最初の山
湿度高いので堂々と出てます
1
湿度高いので堂々と出てます
里に降りました
助っ人登場
ブルンベ平
やはり視界が効くと気持ち良いです
2
やはり視界が効くと気持ち良いです
こんな形の木があるの今まで全然気づいてなかったです
こんな形の木があるの今まで全然気づいてなかったです
帰ってきた感が出ます
1
帰ってきた感が出ます
林道までのルートは半分以上がザレた石に埋もれていました
林道までのルートは半分以上がザレた石に埋もれていました
TBIが開催されてたようです
TBIが開催されてたようです
ランドマーク
鹿バーグカレー
美味い!
1
鹿バーグカレー
美味い!
まだまだ元気に咲いてました
2
まだまだ元気に咲いてました
鹿舞ダキ山東側、ザレ斜面終盤のランドマーク
1
鹿舞ダキ山東側、ザレ斜面終盤のランドマーク
何かもう四国の道とかどうでもいいみたいです
何かもう四国の道とかどうでもいいみたいです
少し入ったところで泊
少し入ったところで泊
やっと大川原高原まで
1
やっと大川原高原まで
二人目の助っ人
剣山系最東端

装備

備考 コース上にトイレが少ないのでトイレスコップがあれば便利。
紙は水溶性ティッシュ。

感想

登山趣味の人が四国の地図を見ると東西に山が連なっているのに気付くかと思います。
真ん中で吉野川に分断されてますが石鎚山系、剣山系がドーンと横たわっている。
コレは、と思い調べてみると登山地図に載っていないエリアは中々手強い感じで・・・。
ずっと放置してたのですがどうにも心の隅に引っかかったままでした。
詳細に調べてみると1週間で収まりそうなのでGWに行ってきました。
初見の難所を日にちと食料に余裕のある序盤にこなし、終盤は土地勘のある方へという事で西から東へ。
取りあえずの目標は石鎚山→剣山ですが、出来れば四国山地縦走という事で東の中津峰山まで。
ピークハンターでもなくラインをひくことが好きなので山頂には拘らない。
途中の補給も拘りがないので自販機、食堂、食料補給サポートありで。

4月27日
移動中の電車内から石鎚山が白く見える。

4月28日
山は東温アルプスから続いているが相名峠のあたりは薮が濃いので日和って保井野からスタート。
平地から白く見えたのは雪ではなくエビノシッポだった。
弥山の小屋は人も多いのでスルー。
東陵は陽気で溶けたエビノシッポが落ちていて降り辛い。
白石ロッジでカレー。 これ以降しばらくは持参の食料しか食べられない。
寒風山やちち山別れから眺める獅子舞の鼻方面もアケボノがあまり見られない。
一ノ谷越で泊。

4月29日
カッパスタート。
黒岩山までは整備されていた。
八方ブナは一目見てわかるくらいに巨大で枝ぶりが立派。
ここから先が今回の核心部。
次第に薮が濃くなり登岐山への登りはスズタケの密生地を正面から突破。
いくつかある獣道の中から歩きやすいものを登山道にしている感じ。
白テープで目印が付いているが、このテープを付けた方はルートを熟知しているのか最善と思われるところに付けられている。
スズタケの間をしゃがんで通るが獣道の分岐や倒木で遮られたりでルートをハズしては適当に進んで復帰の繰り返し。
登りの最後は巨大な岩の基部を東に回り込んで乗っ越す。
霧に交じっていた雨が強くなり風もゴゥゴゥと鳴る程強くなってきたのもあり大登岐山はスルー。
兵庫山を過ぎると岩場が連続してきた。
ここも弱点を突いたところにルートが付けられ、白テープが過不足なく付けられている。
*テープ付けはかなり個性が出ます。
 過剰なテープ付けは残置ゴミと変わらないですし、かえって注意点がわからなくなる。
 ここの白テープは必要なところに最低限しか付けられていなかった。
地形図であたりを付けた玉取山南のコルで泊。
スズタケで破れたカッパの補修をしてから寝る。

4月30日
天気は少し回復。
中川峠から三ツ足山へのルートがよくわからないので適当に上った。
山頂付近はしっかりしたルートがあったので少し探ってみたがやはり正規ルートはよくわからなかった。
今回は水場情報は事前に調べたが、あまり人の行かないエリアを長く歩ける機会もそうないのでルート情報は最小限しか収集していなかった。
中川峠からカガマシ山へ向かう人は稜線辿って三ツ足山経由なのか三ツ足山はスルーしてるのかよくわからない。
橡尾山はあまり山らしくない山頂。
ここから進路は県境に沿って東北東へ向かうと思われるが標識は一切なし。
コンパスの指す方向にはスズタケの密生した壁にポッカリと不自然に穴が開いている。
ココを行けという事ですね。
巧みに付けられた巻道で薮や岩場などの難所を避けながら笹ヶ峰トンネルの上へ降りる。
野鹿池山の小屋は開いていたが水場が枯れていた。
雨は降ってるのに水がない。
水を汲むため車道を下ってみたが谷がない。
足元を見ると側溝に水が・・・これでOK。

5月1日
地味な尾根を下って土佐岩原でサポーターと合流。
人に会うのは2日半ぶり。
預けてあった後半食料を受け取り、弁当、バナナなどの差し入れも美味しく頂く。
駅前で偶然友達に会ったというのでそこへもご挨拶。
雨の中マニアックな山へのお出かけお疲れ様です。
一息ついてサポーターと共に出発。 話ししながら歩いていると数回プチロストした。
そういった意味ではひとりが安全なのかも。

5月2日
サポーターは矢筈峠で引き返した。
どうもありがとうございました。
綱付山あたりから晴れてきて遠望が利くようになり気持ち良い。
さすがに三嶺は人が多い。
剣山ヒュッテでお茶とおにぎり購入。

5月3日
ファガスの森で鹿バーグカレーを頂く。
昨日からここが開いている時間に来られるか計算しながら歩いていた。
美味しい。
並でも盛りが良い。
大盛はどれだけあるんだろう?
いつも行動中に寄るので大盛を食べられないのが残念。
アケボノ峠はアケボノ見られず標識さえなくなっていた。
この辺りから完全に消化試合な感じで歩く。
柴小屋山からの四国の道は只でさえ林道でズタズタになっているのに風力発電計画とかで新たに工事が進んでいた。

5月4日
舗装林道を数キロ歩いただけでマメが出来た。
山ではシューズ内が濡れたまま数日歩いても平気だったのに・・・。
大川原高原ではもう完全に帰ってきた気分。
中津峰山で二人目のサポーターと合流。
差し入れなど頂き朝立彦神社まで付き合ってもらう。
朝立彦神社は久しぶりだが端っこ感があって今回のゴールに打って付け。
でも下山しなければいけないので無難に今山橋まで下る。
自販機でコーラ買って終了。

ログの距離は出鱈目です。 210kmくらいかなと。
ベースウェイト        4400g
スタート時の食料       5000g
土佐岩原で受け取ったデポ荷物 2300g

今回のルートは人気コースから薮の濃いところなど様々なルート状況でした。
登岐山周辺では刈払いなしで最低限度のテープ付けというかなり良い状態で薮山を満喫出来ました。
薮もその山の特色、特異性なのでむやみに整備してその特色、特異性を無くしどこの山も同じようにしてしまうと、その山の特色、特異性を楽しむという事が出来なくなってしまいます。
百名山周辺ではキッチリ整備、マイナーコースはそれなりに等、それぞれの山、エリアに応じた適切な整備が大切だなと思いました。

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