峰の松目〜硫黄岳〜横岳 ツクモグサに会えました♪


- GPS
- 08:05
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、上中下とあり、中段にトイレがあります 上段に空きがあり、駐車(上段は下山時、登り返しになります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜夏沢鉱泉 車道歩き ・夏沢鉱泉〜オーレン小屋 緩やかな幅の広い登山道 ・オーレン小屋〜峰の松目 樹林帯の巻道には残雪があります 尾根上に雪は殆どありません ・峰の松目〜硫黄岳〜横岳 標識、登山道共に良く整備された尾根歩き ・赤岩ノ頭〜オーレン小屋 残雪あり、泥濘の箇所もあります |
写真
感想
先週、杣添尾根から横岳に登り、ツクモグサが見られるかもと計画するも
残雪の踏み抜きやら、中途半端な藪漕ぎに疲れ、会えないまま下山。
それなら、今度は東側の尾根から行けば、残雪に悩まされないと考え
「峰の松目」という一風変わった山名の山も気になっていたので
桜平からオーレン小屋前を経て、先ずは「峰の松目」に登り、
硫黄岳を通り、横岳を往復する計画を立てました。
桜平から八ヶ岳に登ったことがなく、駐車場の様子も全く不明、
駐車場中段は広く砂利が敷かれ、新しそうなトイレもありました。
登山口迄まだまだ車道を歩かねばならないようなので
車で更に進み、駐車場の最上段に着くと幸いにも空きがありました。
ここに駐車すると帰りは5分程登り返しになります。
登山口に一番近くベストの駐車場は既に満車(4台で一杯)!
オーレン小屋から峰の松目、赤岩ノ頭に向かうにしても
途中の樹林帯の中には残雪、泥濘箇所があり、
アイゼンなしで大丈夫なのですが、歩きにくいです。
スパッツを付けると雪が靴に入らず、ズボンの裾の泥汚れも防げ、重宝。
硫黄岳山荘の方がたまたま屋根の修理をされていたのでお尋ねすると
横岳鎖場の手前にツクモグサが咲いていると教えて頂き、
来た甲斐があったと大喜び♪
三叉峰の向こうまで行かなくても見られると分かり、
ようやく腰を落ち着けて景色を楽しみ、ほっと一息つきました。
横岳への登りを終え、台座の頭を過ぎて、
登山道脇の岩場で三脚を立てて写真を撮っている方を見かけ
すぐに、ツクモグサではないかと気づきました。
もし、写真を撮っている方がいなければ通り過ぎてしまう岩陰に
二輪のなんとも可憐な淡い黄色の花が咲いていました!
この花を見る為だけに、日を待たずして二回も八ヶ岳を訪れ、
今まで、登山する為だけに登山をしてきた自分には
苦労した分、花の美しさが心に沁み、視野が開けたように感じます。
kyom4さん、こんにちは。
長野県自然保護レンジャーのtrekker_です。お久しぶりです。
数日の間に2回も横岳に来て頂けるとは、ありがとうございます。
目的のツクモグサも見られて良かったですね。
峰の松目ってマイナーな山ですけど、静かな山行ができていいですね。
浅間山と同じ標高なんですよ。
花が盛りの時期に、またお越し下さい。
trekker_さま コメント有難うございます
ご無沙汰していますが、篭の登でお会いして以来
ご活躍の記録を時々拝見させて頂いています
お花に会う為だけに二回も続けて同じ山に登ったのは初めてですが
それだけに貴重な、本当に可愛らしい花に出会えて
価値のある登山ができたと満足です。
この季節には、ツクモグサノ記録が沢山載り、
多くの方々に愛されている理由もわかった気がします。
できれば、このお花が横岳の周辺にもっと増えて
楽しませてもらえるようになると良いですね
そうそう、今年は是非地蔵峠から、見晴岳を経てから三方ケ峰へ
花盛りのコマクサを見に行きたいと楽しみにしております
またどこかでお会い出来たら、花のことなど教えて頂ければ嬉しいです
ツクモグサ見ることが出来て良かったですね。
実際横岳から先、下るのに集中?していたからか、見つけることが出来なかったんですよね。
いつも咲いているところは、咲いていませんでしたし・・・
情報って大事だなぁと思いました。
kuriboさま コメント有難うございます
硫黄岳山荘で屋根を修繕している方に教えて頂けたまでは良かったのですが
やはり、あの鎖場取り付きの岩場は目の眩む様な場所
大同心が目の前で、覗き込むのもちょっとためらわれるような
三脚を立てて撮影している方に出会えなければ
多分見つけられなかったと思うと、幸運でした
キタダケソウを見た時は前夜小屋でご一緒した方が
案内を買って出て下さり、すんなり見ることができましたけれど
実際一人で行って場所だけ教えて頂けても、初めての山では
なかなか見つけられないものですね
コウシンソウは咲いていたのに見逃してしまい、心残りですが
長い林道を歩いて、あの岩場までまた行く気がせず、そのままです
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