迷走の文台山から桜満開の城山


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 838m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:10
文台山への往路は、駅付近から都留道志線(県道24)を歩いて、鍛屋坂トンネル(※1)を抜けて、菅野川に突き当たったら川を渡らず右手に県道を進みます。沢田橋BSまで行って集落に入る予定でしたが、手前の八幡橋BSからショートカットして集落に入りました。GPSを頼りに集落から山に入る防護柵に至る入り口を探しますが、どこも民家の庭先のようでしたが、畑の隅っこを慎重に歩かせていただきどうにか防護柵に辿り着くことが出来ました。防護柵を通り抜けてしっかり止めてからの登山道は赤テープこそありましたが、踏み跡の弱い(しかし見失うほどでは無い)道でした。
※1 車が通るトンネルと旧道?のトンネルがありましたが、距離も短く歩道の幅もあるので、車が通るトンネルでも心配は不要でした。
文台山からの下山路は登りも結構急だったことから、山と高原地図で(急斜面、分岐は分かり難い)となっていた北側の斜面を下りました。確かに急ではありましたが、掴まる木も多く不安はありませんでしたが、落ち葉が深いところが何カ所かあり、足を踏み出すのに注意が必要でした。
問題は、(迷)マークの付いていた「分岐は分かり難い」となっていた若宮神社に直接向かう分岐では見事に迷走しました。地図では尾根と谷が絡み合うような地形でしたので、GPSを見て補正しながら下山しました。最終的に若宮神社手前の林道に出たポイントや下山時間は予定通りでしたので結果オーライですが、途中で北寄りに外れていくルートを何度も戻しながら緊張の中下山したので、その間、1枚も写真を撮っていませんでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
文台山の防護柵の入り口はGPSで何とか見つかった。 文台山から最短で若宮神社に降る道筋は不明瞭で林間をGPSで補正しながら何とか計画通りの下山口に。。。危険な沢筋や崖には合わなかったが林間を彷徨う不安があった。早い時間であり、天気も良かったこと、GPSでまめに補正して降りてきたことなどのラッキーが重なりコースタイム通りではありましたが。。。自身の力量に不安を感じた下山でした。 |
その他周辺情報 | 帰りに「芭蕉月待の湯」に寄るオプションは予定よりも早く全行程が終了したことで、そのまま帰宅することとなりました。 芭蕉月待の湯 710円(JAFは10%引き)※露店風呂あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
今回は「都留市二十一秀麗」の文台山(大野山)と城山を都留市役所駐車場を拠点にして妻と登ってきました。城山では満開の桜も期待して混雑覚悟で向かいました。
市役所の駐車場は広く下山後も満車と言うことも無く快適でした。トイレは至近の駅と公園にありましたので、ベストポジションと悦に入っていましたが。。。ヤマレコで他の方が利用されていたのを見て真似しましたが、登山拠点としてはレアな場所のようで、登山者には駐車場でも、今回登った2山でも誰一人として会うことはありませんでした。
文台山は選択した登り口が悪かったのか、「都留市二十一秀麗」と言いながらも駅前の地図や集落の中にも案内は皆無で、入山にも多少彷徨ってしまいました。もちろん、下調べが不十分だったと反省しています。
ほとんどが木々の中で、山頂からの眺望も「かすかに富士の頭の一部が見える」といったことで、急斜面が多い里山林間コースであり、妻曰く「あなたにとっては良いトレーニングコースだったわね」ということでした。体力的にはトレーニングには軽負荷でしたが、地図読みが出来ていない私には頭のトレーニングになりましたし、本当に誰にも出会わない山も初めてでしたので、精神的にもトレーニングになりました(妻と言う同行者は居ましたが)。
北側下山路の途中から若宮神社に直接下山する箇所が、不明瞭というか見当たらず、GPSでアタリを付けて下山しましたが、気が付くと北へ北へとずれていき、GPSを頼りにルートを戻しますが、縮尺的に誤差の範囲で戻り切れていないらしく、赤いテープなど見当たらず、代わりに青や白のテープが巻き付いた木々が誘っているようで、目的の若宮神社に距離的にはどんどん近づいていきますが、崖や越えられない沢など無いように心の中で願いながらどうにか下山しました。
帰宅後、ヤマレコの計画作成地図で皆さんの足跡の履歴を見てみると、足跡が極端に少ないルートでしたので、事前にこういった情報もチェックしてより安全な(実績のある)ルートを選択する必要性を学びました。
城山は駐車場から往復だけなら30分程度の丘程度ですが、山頂部の桜はしばらく眺めていたい気にさせる(文台山で疲れた妻を駐車場に残していなければゆっくりしたのですが)、超満開でした。しかしながら予想していたような大勢の花見客は居ませんでしたので、トレラン気分で昇り降りして、山頂で桜の写真をゆっくり撮影できました。
コメント
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奥様と一緒に楽しい山を過ごされたようですね!それに満開の桜がとても印象的です。桜と山の組み合わせは、やはり鉄板と言っていいでしょうね。「都留市秀麗」も結構稼いだのではないでしょうか。早く満願となるように祈っています。
junjapaさん
コメントありがとうございます。
見晴らしの無い山で妻をトレーニングに付き合わせて反省しています。
兎に角、今回は低山と侮って下調べ不足に尽きます。
秀麗二十一は半分も行っていません。ぼちぼちといきます。
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