記録ID: 1744423
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ハイキング
房総・三浦
岩礁の道は春の潮香(#^^#)
2019年03月02日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:47
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 185m
- 下り
- 191m
コースタイム
天候 | 晴れ(薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅最寄り駅〜(JR)〜横浜駅〜(京急)〜三浦海岸駅 【復路】 三崎港〜(バス)〜三崎口駅〜(京急)〜久里浜駅〜(JR)〜自宅最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三浦海岸駅〜小松ヶ池】 市道等で桜並木を歩く。 【〜三浦海岸・菊名地区】 農道と市道で畑作の丘陵地を越えて海へ。 【〜雨崎〜剣ヶ崎(遠津山)】 海岸沿いの県道215号線を南下。歩道が区間が長く、車には十分に注意されたい。 金田湾を過ぎ、県道が登り・南下に入ったあたりで東側の畑の丘陵地へ登るが、私道等が入り組んでて分かりにくい。私は畑の端っこから土手を這い登り丘陵地上の農道へ至った。 農道をクネクネと進み、緩いアップダウンを繰り返し、砲台跡の2つ目近くが三角点。 【〜大浦山】 農道を下って谷から再び畑の丘陵地へ登り返すが、道は谷筋を走っており直接登り返す道はない。 海側の倉庫っぽい建造物脇から山道があり、すぐに畑地へ抜けて農道に至る。 南下して海へ下る道の途中で大浦山への分岐路を登り、突き当たった民家辺りが三角点のポイントだが見つけられななかった。 【〜間口港〜劒埼】 海岸に突き出した大浦山あたり来た道を少し戻り、民家脇から畑を抜けて大浦山が海に突き出した尾根へ向かう。 先端(三方は崖)には地元の神様。港へ直接下りる山道がジグザグでつながっており、すぐに間口漁港に至る。 港の岩壁沿いに巻けば堤防脇から岩礁エリアへ入る。いよいよ岩礁歩きの始まり! 【〜江奈湾】 よく見ればルートが分かるが、岩壁から離れなければ迷うことはない。 海に突き出したり、だだっ広い洗濯板だったり、リアスのような小島の間を抜ける。 岩壁伝いの狭い道は、時々、ちょっとした難所がある。 江奈湾を包む突端を回り、湾口奥の小さな集落に至る。海岸線での商店(全日食チェーン)はココにしかない。 湾岸の県道を進み、干潟を過ぎたあたりで道は登りに分岐する。 倉庫のような建造物を過ぎたあたりで海側へ分岐し、道標の通りに海へ下って再び岩礁の磯部へ至る。 【〜毘沙門湾】 天然の洞窟が削られた岩礁を歩く。 湾口の小さな漁村に至る。 【〜盗人狩〜宮川湾】 湾を巻いて、またまた岩礁へ。 岩礁の切れ込みには、時々、橋が架けられており、特に長いのは盗人狩りに至る。 大迫力な岩壁・岩盤の中をうねうねと海岸線に沿い、小島の間からヨットはバーの宮川湾へ至る。 道標はバス停への登りを指しているが、先達のログは海岸を目指しているので、そっちへ進む。 【〜(海岸経由)〜三崎港バス停】 民家の前の細い道から叢を通って海岸へ下りる。 岩礁の様子は、これまでで最もいやらしさが増しており、整備は荒れている。 岬状の出っ張りに洞窟があり、吹き抜けているので通り抜けると、壁状になっているので慎重に下りよう。 次の入り江には橋があるものの、両脇の骨だけで板がない。干潮時は岩壁伝いに行けるが、そうでないので骨の上を股を広げて歩く羽目となった。 その先は壁伝いに行けば、やがて三崎の港湾に至る。 あとは街歩き。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 三浦海岸駅・三崎港には商店街・コンビニがある。 途中の区間は、驚くべきことにほとんど一般的な商店がなく、ヤマザキショップ・全日食の店舗があったくらい。海岸エリアと思って手ぶらで行くことのないように注意! 【温泉】 今回は入らず。 |
写真
【宮川湾〜三崎】
挟所・高所に弱いくせに、両足広げてズリズリ渡る
(´Д`;)
対岸に着いた時はアドレナリン全開!
震えて撮ったんでブレてるねぇ(^_^;)
ちなみに、干潮時は岩壁伝いに行けるそうな・・・
挟所・高所に弱いくせに、両足広げてズリズリ渡る
(´Д`;)
対岸に着いた時はアドレナリン全開!
震えて撮ったんでブレてるねぇ(^_^;)
ちなみに、干潮時は岩壁伝いに行けるそうな・・・
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:メレル・レデ(BT)
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感想
3/2(土)は、三浦半島最南端の海岸線を歩き、吹き出した花・はしゃぐ鳥・やさしい海風・春到来を思わせる新月の陽気を楽しみました(^O^)
関東大震災で隆起した剥き出しの岩礁では、波たちが作り上げた彫刻美に目を見張る風景に乾杯しながらのリズミカルな22kmの旅でした(^^)/□
【海行記】
三浦の春はせっかち
花たち騒ぎ
樹の上ふんわり濃桃色
道の端ほんわか黄金色
畠の中ふっくら月光色
壇の横ぱっくり薄紅色
岸の辺ひっそり可憐色
鳥たち駆け
空からヒラヒラ狙う鳶
浜辺をバタバタ叩く鴨
水面でスイスイ回る鴨
木の上ピイピイ騒ぐ雛
夜の港ヒソヒソ語る鳩
風たち踊り
公園の池はお祭の匂り
街道沿いは盛梅の香り
丘の畑地は実のかを里
磯辺の風は春潮の馨り
湊の街角は美味の薫り
月は新たに
幕変わりの弥生の晴天
桃の節句を迎える前日
ひととき楽しむ宵の口
電車の隅でしめやかに
そっと缶を持ち上げる(^^)
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