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記録ID: 1703750
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ハイキング
奥秩父

秩父御嶽神社〜子ノ権現天龍寺〜浅見茶屋

2019年01月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
747m
下り
736m

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
2:42
合計
5:15
8:45
3
東郷公園御嶽山第一駐車場
8:48
9:25
0
秩父御嶽神社
9:25
9:35
20
秩父御嶽神社奥社
9:55
35
10:30
50
11:20
11:45
25
12:10
13:40
20
14:00
東郷公園御嶽山第一駐車場
登りは奥社から子ノ権現まで1時間45分。下りは子ノ権現から駐車場まで45分。
山と高原地図のコースタイムと比べると登り+10分で、ルートファインディングの立ち止まりと暑さ・寒さ調節の脱ぎ着が多かったことが挙げられます。また小床峠付近でのお茶タイムもありました。アップダウンありますが、(誰とも出会わず)のんびり歩けるコースでもありました。
下りはマイナス35分ですが、人が少なかったことに加えて、登山道は「関東ふれあいの道」として整備されていたことや浅見茶屋から下は舗装路であったこと。そもそも当日の行程時間が短く体力に余力があったこともあり、夫婦でほぼほぼ小走りで下りました。鍋焼きうどんでエネルギー満タンの効果もあると思います。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路)江東区〜首都高〜外環〜関越〜R299
 関越から圏央・狭山日高の筈でしたが、事故渋滞を避けるため関越・川越から一般道へ
復路)R299〜圏央・狭山日高〜関越〜外環〜首都高〜江東区
コース状況/
危険箇所等
秩父御嶽神社・奥社の右手から裏に抜けて登山道へ向かいますが、子ノ権現の近くまでは破線(難路)となっています。急な上り下りがあり、特に下山時には使いたくない感じの登山道でした。
迷い道には通行止めの印である枝が積んでありますが、一部の作業道や林道には迷い込み易いところもありましたので、時々GPSなど確認しながら進むことをお勧めします。
※実際、えらく幅の狭い登山道で危険だな〜と思ったら作業道であり、少し斜面の上方を見たら正規ルートがあり登り返したことがありました。
その他周辺情報 浅見茶屋のうどんが人気あるということでしたので、下山途中で立ち寄りました。
自動車でもアクセス可能なので、路肩にあふれる10台程の車・車・車・・・お店の外でストーブにあたって待つ方、更に外で立って待つ方も居ました。
※以前は、店内に入れるだけ相席させて招き入れていましたが、料理を作るのに時間を要するため、食べている人/待っている人が同席している違和感があり、今のスタイルにされたとのこと。
※入店まで30分、配膳まで更に30分を要しました。料理は美味しかったです。
国道299号線を鉄道・西部秩父線と並走しながら「吾野駅」を過ぎて1.5Km程で、「左手に鳥居」が見えるので、ここを左に入ります。
国道299号線を鉄道・西部秩父線と並走しながら「吾野駅」を過ぎて1.5Km程で、「左手に鳥居」が見えるので、ここを左に入ります。
左折して橋を渡ると突き当りに第一駐車場(30台)は直進、第二駐車場(70台)は右への案内があります。
左折して橋を渡ると突き当りに第一駐車場(30台)は直進、第二駐車場(70台)は右への案内があります。
駐車場の案内板
今回は、第一駐車場狙いでしたので、直進すると直ぐに駐車場がありました。朝8時40分時点で駐車車両はゼロ台。
※下山時(14時頃)でも6台ほどでした。
右手の白い建物は比較的綺麗な公衆トイレです。
今回は、第一駐車場狙いでしたので、直進すると直ぐに駐車場がありました。朝8時40分時点で駐車車両はゼロ台。
※下山時(14時頃)でも6台ほどでした。
右手の白い建物は比較的綺麗な公衆トイレです。
駐車場から先程の鳥居に戻って「東郷公園=秩父御岳神社」に入っていきます。
駐車場から先程の鳥居に戻って「東郷公園=秩父御岳神社」に入っていきます。
鳥居をくぐったら直ぐに「一歩一歩ふみしめてから」と書かれた赤い下駄がありました。登山にも通じるものがありますね。
鳥居をくぐったら直ぐに「一歩一歩ふみしめてから」と書かれた赤い下駄がありました。登山にも通じるものがありますね。
東郷公園と言うだけあって「東郷元帥像」「東郷神社」などもあります。その東郷神社辺りから始まる頂上奥社に至る階段は365段と書かれています。
東郷公園と言うだけあって「東郷元帥像」「東郷神社」などもあります。その東郷神社辺りから始まる頂上奥社に至る階段は365段と書かれています。
民家の間を抜けるように第二の鳥居があります。
民家の間を抜けるように第二の鳥居があります。
「手水」で身を清めてから先に進みます。
「手水」で身を清めてから先に進みます。
立派なこま犬のお出迎えです。
立派なこま犬のお出迎えです。
これが365段の登り口。登山で登るのは慣れているのでと少し甘く見ていたら想定以上の段差があり、また、所々水平でないなどの歩きづらさありました。
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これが365段の登り口。登山で登るのは慣れているのでと少し甘く見ていたら想定以上の段差があり、また、所々水平でないなどの歩きづらさありました。
あっと言う間に奥社に到着しました。
あっと言う間に奥社に到着しました。
奥社に向かって右側を通り抜けて裏山に向かいます。
「子の権現〜小床峠〜吉田山 至」と書かれた案内板があります。
奥社に向かって右側を通り抜けて裏山に向かいます。
「子の権現〜小床峠〜吉田山 至」と書かれた案内板があります。
このように脇を抜けていきます。
このように脇を抜けていきます。
ここから先、子ノ権現の手前までは「山と高原地図 2017」では破線(難路)となっています。
神社の裏手から急な登りが始まりましたが、直ぐに静かな林間コースへ。
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ここから先、子ノ権現の手前までは「山と高原地図 2017」では破線(難路)となっています。
神社の裏手から急な登りが始まりましたが、直ぐに静かな林間コースへ。
かと思えば、また登りの繰り返しです。
かと思えば、また登りの繰り返しです。
約20分で吉田山に到着しました。
約20分で吉田山に到着しました。
写真では分かりずらいですが結構急な下りです。
本日は2人ともスニーカーなので慎重に下ります。
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写真では分かりずらいですが結構急な下りです。
本日は2人ともスニーカーなので慎重に下ります。
神社裏から約55分で到着です。
神社裏から約55分で到着です。
真っ直ぐ(中央右)に見えるのが広くて歩き易そうな道ですが、登山道は左手を登っていきます。
真っ直ぐ(中央右)に見えるのが広くて歩き易そうな道ですが、登山道は左手を登っていきます。
こんなところで「西吾野駅」からの正規ルートに合流です。難路はここまでです。結構アップダウンあり、特に登りは急なところが多かったような気がします。見た目真っ直ぐに進むと林道や作業道というところも数カ所あり「やけに細いトラバース路」だと思って見回したら立派な登山道があって昇り返したこともありました。
こんなところで「西吾野駅」からの正規ルートに合流です。難路はここまでです。結構アップダウンあり、特に登りは急なところが多かったような気がします。見た目真っ直ぐに進むと林道や作業道というところも数カ所あり「やけに細いトラバース路」だと思って見回したら立派な登山道があって昇り返したこともありました。
合流してから更に舗装路に出て数分行くと、「浅見茶屋」へ下っていくルートが示されていました。子ノ権現参拝後に戻ってこちらへ向かいます。
合流してから更に舗装路に出て数分行くと、「浅見茶屋」へ下っていくルートが示されていました。子ノ権現参拝後に戻ってこちらへ向かいます。
そのまま舗装路で子ノ権現まで行けるのですが、登山っぽいショートカットを登っていきます。
そのまま舗装路で子ノ権現まで行けるのですが、登山っぽいショートカットを登っていきます。
子ノ権現参道には土産物屋さんが3軒ほどありますが、本日空いているのは1軒だけでした。
子ノ権現参道には土産物屋さんが3軒ほどありますが、本日空いているのは1軒だけでした。
更に参道を進みます。
更に参道を進みます。
山門。奥に二体の仁王像が待っています。
山門。奥に二体の仁王像が待っています。
相変わらず派手な仁王像です。
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相変わらず派手な仁王像です。
めおと下駄(白)
めおと下駄(白)
めおと下駄(赤)
めおと下駄(赤)
金のわらじ
目一杯体重を乗せて〜
目一杯体重を乗せて〜
一歩踏み出しながら一気に突く!
こんなことしても、音が大きくなるような柔な鐘ではありませんでした。
普通に突いて十分反響しますので、余韻を楽しみましょう。
一歩踏み出しながら一気に突く!
こんなことしても、音が大きくなるような柔な鐘ではありませんでした。
普通に突いて十分反響しますので、余韻を楽しみましょう。
蝋梅、紅梅が咲いていました。
参拝者もまばらでしたが、足腰の神様とのことから「自転車乗りの方々」や「登山者」も対象として「バイクスタンド」や「自転車用守り」、「登山守り」などもありました。
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蝋梅、紅梅が咲いていました。
参拝者もまばらでしたが、足腰の神様とのことから「自転車乗りの方々」や「登山者」も対象として「バイクスタンド」や「自転車用守り」、「登山守り」などもありました。
さて、戻ってきました。次は浅見茶屋を目指します。
さて、戻ってきました。次は浅見茶屋を目指します。
登ってきた破線とはうって変わって「関東ふれあいの道」として整備されていて歩き易い道でした。
登ってきた破線とはうって変わって「関東ふれあいの道」として整備されていて歩き易い道でした。
浅見茶屋に到着しました。店外でも多くの人が待っています。
以前は、相席で入れるだけ入ってもらって店内で待ってもらっていたそうですが、同じテーブルでの温度差が顧客満足度の低下につながることから、外にも暖かい待合場所を作るなどして店内への案内を制限しているそうです。
30分待って店内に入り、2人でしたが4人掛けテーブルに案内してもらい、料理が出てくるまでに更に30分を要しましたが、全くストレスを感じることは無く、出てきた「鍋焼きうどん」を楽しんで食することが出来ました。
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浅見茶屋に到着しました。店外でも多くの人が待っています。
以前は、相席で入れるだけ入ってもらって店内で待ってもらっていたそうですが、同じテーブルでの温度差が顧客満足度の低下につながることから、外にも暖かい待合場所を作るなどして店内への案内を制限しているそうです。
30分待って店内に入り、2人でしたが4人掛けテーブルに案内してもらい、料理が出てくるまでに更に30分を要しましたが、全くストレスを感じることは無く、出てきた「鍋焼きうどん」を楽しんで食することが出来ました。
鍋焼きうどん。
何と「ホタテ」「湯葉」「ビックサイズのエビ天」入りです。
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鍋焼きうどん。
何と「ホタテ」「湯葉」「ビックサイズのエビ天」入りです。
親子三代で「名物手打ちうどん」がメインとなります。
親子三代で「名物手打ちうどん」がメインとなります。
看板の下の方に「子ノ権現 表参道」と書かれています。
看板の下の方に「子ノ権現 表参道」と書かれています。
(おまけ)スカイツリーは見えませんでしたが、自然の額縁から綺麗な山々を見ることが出来ました。
(おまけ)スカイツリーは見えませんでしたが、自然の額縁から綺麗な山々を見ることが出来ました。
(おまけ)メニュー:料理
(おまけ)メニュー:料理
(おまけ)メニュー:飲みもの等
(おまけ)メニュー:飲みもの等

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

昨年、年が明けて、冬の間に町中の散歩でもこなそうかと思って入手した「書籍:首都圏自然歩道」を眺めていて(熟読していて?)、埼玉県の「伊豆ガ岳を越えるみち」に単に山が関連するというだけで興味を持ち、年始早々に登山に行くというと躊躇するであろう妻を連れ出すために「子ノ権現に初詣。足腰の神様なので、そのまえに一山越えて詣でるのが礼儀」などと言ったのか言わなかったのかも記憶が定かではございませんが、ってなことで子ノ権現に詣でて来年も来ようと決めていました。後で調べてみると登山に関連する神社では結構ネットで有名になっており、自宅からアクセスが容易であることからも今年も参拝に行くことに妻の異論はありませんでした。しかし、「昨年の伊豆ガ岳経由はパス!」とのことから頭をひねったのが今回のコース「東武公園秩父御嶽神社参拝から始まり、裏山を経由して子ノ権現を参拝し、帰りに浅見茶屋で鍋焼きうどんを食してくるコース」であり、「歩き易い靴と温かい服装であれば登山装備は要らないよ」と言って妻を誘ったのでした。
確かに登山装備は必要ないと言えば無いのですが、ルートも結構明瞭で、進むべきでは無いトレースの多くは「木の枝でとうせんぼ」されていましたので、まず、間違うことはありませんが、何か所か林道や作業道が進み易い個所があり、登りでしたのでさすがに下がっていく林道には気が付きましたが、気が付いたら作業道を進んでいて、トラバース路の幅が狭く「ここは気を付けてね」と言いながら周囲を見回したらやや上方に「明らかな正規ルート」があり登り返したことが2度程ありました。自信が無い時ほどスマホのGPSで確認しながら進む癖は付いていますので、大事には至っていませんが、順調な時ほど立ち止まって確認すること。特に難路やバリルートでは。。。と改めて教訓としました。
子ノ権現は車でも参拝できる場所ですが、「足腰の神様」でもある訳ですから、是非、元気な自分を見せて維持・向上を祈願してみて下さい。
最後になりますが、浅見茶屋では夫婦そろって「鍋焼きうどん」を食しましたが、大きな(衣でごまかしていない)エビ天、そしてホタテに湯葉入りで豪勢な感じでした。値段もそれなりです。味は満足です。
鍋割山の鍋焼きうどんのようにどんどん生産されて出てくると思っていたら店内に案内されて注文してからも更に30分かかりましたので、丁寧に作られているのだと思います(鍋割山が丁寧では無いという意味ではありません)。
御主人(78歳?)が時々、配膳待ちのお客さんのところを巡回して回っているようですが、一度話し始めるとノンストップで数分話し続けるので覚悟が必要です(笑)。
帰りのマイカーの中では妻は終始夢の中でしたが、さほど疲労が残るような山では無く、気分のリフレッシュと参拝とうどんでの満足感を得たハイキングでした。

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コメント

junjapaです
楽しいまた詳細なレコを有難うございます。なかなか良い陽だまりコースですね。東郷公園もいいベースになることが分かりました。以前、浅見茶屋に行ったときには鍋焼きうどんはなかったような。冬季限定でしょうかね。
2019/1/14 21:54
Re: junjapaです
junjapaさん
コメントありがとうございます。

鍋焼きうどんは、12月頃からの冬季限定となっていました。
配膳してから蓋を開けてくれます。
2019/1/14 23:20
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