Mount Kinabalu & Via Ferrata(Low's Peak Circuit)

- GPS
- 15:01
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 3,578m
- 下り
- 3,423m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:33
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 10:52
天候 | [1日]曇りのち時々晴れ後雨 [2日]晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
※ネックは預け荷物が高額なとこと乗り継ぎ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 特に危険な箇所はありません Via Ferrataもしっかり整備され、ガイドが安全確保。 鎖場、ハシゴを使って登り下りする感じで、確保されているのでそれよりも安全と思う。 |
その他周辺情報 | ■ツアー Borneo Treils Tours & Travel Sdn.Bhd. https://www.borneotrails.com.my/jp/ キナバル登山1泊2日ローズピークサーキット https://www.borneotrails.com.my/jp/?p=1104/ MYR 2660 ■宿泊 Mandarin Hotel Kota Kinabalu 138, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア 電話: +60 88-225 222 1泊食事なし MYR 158.54(支払い MYR 168.54) 立地、スタッフの対応よし。カラオケの音が結構聞こえる、私はすぐ気にならなくなったが…。 Dreamtel Kota Kinabalu 5, Jalan Padang, Bandaran Berjaya, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア 電話: +60 88-240 333 1泊朝食付き MYR 183.96(支払い MYR 205) 朝食はまぁまぁ、一人でベットが二つ、広々使った。シャワーを出し過ぎると水はけが悪くトイレ方面の床に流出^^; Sovotel Malaysia Sdn Bhd @ Napzone KKIA シングルベッド/ドミトリールーム1泊 MYR 128 早朝フライトで移動がなく便利、マッサージチェア◎ベットも狭いながら快適、シャワーは水…。 https://www.agoda.com/ja-jp/napzone-kkia-by-sovotel/hotel/kota-kinabalu-my.html ■オプション テングザル&ホタル観察】ウェストン・ウェットランド半日ツアー:コタキナバル出発 TWD 1,405 テングザル、ホタル、ウサギ、夕景が見れてアフタヌーンティと夕食、送迎付きにお得なプラン♪ https://www.kkday.com/ja/product/4391 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
ロープ
|
感想
リハビリハイク ver.107
年末年始はどうしょう?誰か遊んでくれるかな〜?雪山行きたい気もするが、一人じゃな〜…と考えて悩んでいたが、ふと以前から気になっていたキナバルを思い出した。連休だし、日数的には問題なし。
一番の核心の言葉含め問題はモロモロだけど、思い立ったらすご〜く行きたくなった。その時、一番心が向く方向に…ということで行先をキナバルに決めた。
そのあとは少しでも安くと最寄りの空港で一番安く行ける経路のLCCを選択。いつもの手段で高速バス移動、現地ツアーを物色した。英語が分からなくても、迷っても何とかなるようWifiレンタルも手配した。
安くしようとしたので、現地ツアーの手配で英語でのやり取りもしなければならなかったが、正確でなくとも概ね意味が通じれば良いか?とネット翻訳を活用した。とりあえず情報を集めて、出来る準備をしていざ、出発。
10年以上ぶりの海外旅行、すっかり浦島太郎でアタフタし何とか飛行機に乗り込んで気が付いた。「あ、Wifi受け取り忘れた…(滝汗)」、こうなれば身振り手振りで乗り切るしかない^^;
一つ目の核心は仁川空港でのトランジット、5時間も時間があるからと安心してたが、トランジットの場所が分からずウロウロ。聞いても英語が聞き取れず良く分からないし、アタフタして何とかクリア。次に事前に調べていた飲食店に行こうとしたら見つからない。どうやらエリアが違う模様…折角調べた情報は無駄になる。
それほど美味しくない食事で凌ぎ、次の飛行機に乗り込み何とかトランジット成功〜
一つ目の核心部は超えたが、キナバルの天気予報は雷雨。
登れるのか???
コタキナバルに到着し、初体験のGrab(白タクみたいなもん?)で使い方があってるのか良く分からないまま予約。
車のナンバーを探すもよく分からないし、どこにいますか?のメッセも英語の解読も大変だし、自分の位置をうまく伝えられない…。5分以内に合流しなければ予約は消えてしまう。焦ったが何とか合流出来た。
しかも、すごく良い人っぽいドライバーさんで良かった。
ホテルに到着してから、近くのコンビニに行って翌朝の食事を購入。
22時過ぎてウロウロ歩き回っても危険を感じない、コタキナバルの治安は良いと思う。
翌朝はホテルまでツアーのピックアップがあり、キナバル登山口へ移動(片道2時間くらい)、現地で登山ガイドさんと合流し、不要な荷物を預けて(12MYR)出発。
ガイドさんはマレーシア人で英語もしゃべれるが基本マレー語?私は英語もダメなんで、そのせいか、通りすがりのガイドさん達とはよくしゃべるが私には余り話しかけない。それでも時々、花などを教えてくれた。
3000mを超えたあたりから頭がボーッとしフラフラ酔った感じになってきた。高山病?ヤバイかも?登れる?後半はしっかり目に呼吸しながらゆっくり登った。
小屋についてしばらくはアメリカの人や台湾の人と片言以下の英語でコミュニケーションをして仲良くなったが、夕食時間頃には頭痛に昇格…^^;
夕食はほとんど食べれなかったが、頭痛薬のため果物を無理やり食べて薬を飲んで寝た。
登りの途中ですれ違った登山者から前日は雨で登れなかったとの話も聞いていた。
なので翌朝(?)2時頃、雷雨と頭痛を心配しながら目覚めた。
朝は頭痛もなくなり、空には満点の星…^^ラッキー♪
だけど、まだ700m以上高度を上げなければならないので、予防のために軽食のあと頭痛薬を飲んでおく。
(少量のアスピリンには「血液を固まりにくくする」効果があり、若干の予防になるとのこと。根本的な解決ではない)
そのお陰か、心配した頭痛も起こらず、無事ローズピークを踏むことが出来た。
そのあとは明るくなるのをガイドさんたちの中に混じりこみ、岩陰で寒さをしのぎながら30分ほど待って、ローズピークサーキットのスタート地点へ移動。
前日のレクチャーで7時までに到着しなければならないと聞いていた。
私が到着したのは6:30頃、7:00前にアメリカ人のBが到着。他の人は見えない…。
とりあえず、私たち2人とガイドの3人で先行することになって出発。
Via Ferrata専用のカラビナ操作に戸惑ったが、ハシゴや足場があって特に怖いところもなく3人でのやり取りを楽しみながら進んだ。
Via Ferrataが終わり、一般登山道に戻るころ小雨が降り出した。
見上げると次のパーティ7、8人はスタートして間なしな様子…私たちが小屋に戻った頃、大雨にもなってお気の毒。
そのあと、朝食を食べ次のパーティの帰還を待たずに11時過ぎころに下山開始。
小雨も降っていたし、余り休憩も取らずに登山口まで下りた。
パワーステーションで立派な登山証明書(ローズピーク登頂とVia Ferrata)をもらってガイドさんと別れ、ゆっくりランチを食べて同乗者たちを待って帰路へ。
ホテルに到着してからガヤストリートを散策、バクテーを食べ、スーパーマーケットでお土産になりそうなものを物色した。
11月頃に膝の痛みが強くなってから余り歩いていなかったせいか、脹脛とモモに筋肉痛がでた…。(今も痛い)
翌日は午前中ゆっくりして午後からツアーでテングザルと蛍を見に行き、観光も満喫出来た。天気予報は雷雨、前日登れなかった人がいた中で頂上にも立て、Via Ferrataも予定通りでとてもラッキー。
帰りは、最初の飛行機にはファイナルコールで乗り遅れそうになるし、次の便も空港が広すぎてシャトルを2回も乗り継がないといけないとは思わず焦って小走りするはめにもなるし、日本行きの飛行機に乗り込むまでバタバタしてめっちゃ疲れた。
やはし、思った通り往復の移動が一番の核心だった…。無事日本に戻れて良かった。
(追記)
今回旅立つ前に道中のお供(読書)に友人お勧めの「太陽のかけら」をチョイスした。
女性クライマー谷口佳さんのことが書かれた本で、とても興味深く共感でき、人生をもっと楽しもうと思える内容(残り1/3未読)。その本に思いがけず、今はこの世にいない見知った大先輩の名前が出てきて感慨深く涙が出そうになってしまった。自分のやりたいことをシンプルに追及して人生を楽しむ、ホントにそう生きれたらと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する