記録ID: 1639548
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
山梨百名山はじめました!(^^)
2018年11月04日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:01
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:59
距離 24.1km
登り 1,810m
下り 1,806m
16:45
ゴール地点
天候 | 曇 超時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅・まきおか(前日の山行先から前夜車中泊)〜雁坂みち〜近いはずなのに迷って兜山登山口駐車場 【復路】 兜山駐車場〜日帰り温泉〜石和でR20〜上野原で県道分岐〜神奈川県境越え〜宮ケ瀬湖〜県道で厚木に出たら、あとは一般道で我が家 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【兜山駐車場(a)〜△兜山】 里山っぽい山道。 岩場が少しだけ。 【〜△神峰】 ゆったりとコルにさがり、神峰への縦走路の分岐にてる。 一山ずつ巡るなら、ここから下山。 縦走は4つ以上のアップダウンを繰り返して標高を上げる。 踏み跡は、少しずつ薄くなる。 【〜太良峠】 山道を少し下り調で進むと緩くて広いコルに出る。 そこからなだらかな未舗装の林道となり、通信系D社のふれあいの森に至り、無線中継所のある山側には通信オタクが泣いて喜びそうな電●公社のコーポレートカラー付マークが刻印された杭がある。 紅葉全開のゆるい林道を下ると、林道ゲート替りの通信会社の門扉があり、正式な登山口?であることが施設名の看板に手書きで追記されている。 つまり、ここが峠。 【〜△帯那山(b)〜△奥帯那山〜(b)】 舗装された一般道のクネクネを降りるのが悔しくなる道。 沢筋の廃林道から再び登山道となる。 この道はクリスタルライン(新・林道)の開通とともに役割を終えたらしく、倒木やガラで荒れ放題。 途中で新道と交差するが、再び旧道を登って山頂直下のアヤメ群生地で登山道(人道)に分岐する。 【〜見越山〜穴口峠分岐】 尾根筋にもテープはあるが、もはや道ではない(歩いちゃったけど)。 いずれ法面から林道(クリスタルラインの続き)へ降りるので、最初から林道沿いに歩いたほうが楽だろう。 牧場との境にあたる林道脇の小山が見越山で、時間の都合でピークハントはパスし、山頂直下から尾根筋の細道を辿ってみたがすぐに林道に戻る。 ちょっと変わった形の電波塔が見えるが、あれもD社のものだろうか?マウンテンバイクの跡が幾筋かあるが、これも時間の都合で立ち寄りをパス。 「道は合っているかな?」と思うような荒れ道だが、途中に馬頭観音もあって昔は交易路だったことを知る。 膝から下が藪漕ぎのような太い尾根を進むと、県道(細いけど)へ降りる箇所が峠。 【〜馬込〜古湯坊温泉】 県道を跨いで再び低め(下り調)の尾根へ。 道筋はハッキリしているが歩いた人の形跡は少なく、倒木や雑草が自由気まま。 道祖神が見えたら舗装された林道に合流し、そのままを辿って巻き下るのだが、ショートカットできそうな道の残骸を発見!Miss.丹沢バリラーのnenetaさんの迷いは皆無で、何年も歩かれてなさそうな道の跡をサクサクと下ったのでした・・・が、林道との交差はコンクリート法面に阻まれた・・・どこもかしこも高さ5mはある・・・が、枯れていない弦を5〜6本をまとめてロープ替りにして降りたのでした(^_^;) そこからは狭い生活道のような林道を下り、登山図には古い登山道(県道へのショートカット)が示されているものの、踏み跡らしきものもそれらしき筋も見えないまま、古湯坊温泉への下降点に至る。 くっつき虫の群生を突破し、太いのに緩い地面の山道をジグザグで下って京風の温泉宿に至る。 【〜天神山園地〜天神遊歩道入口〜要害山登山口】 温泉宿を横目に、すぐにトラバース路の山道へ入る。 いかにも里山っぽい道は歩き心地もよく、アップダウンも少ないが、ほぼ樹林の中。一か所だけ展望台を兼ねた東屋がある。 同じようなパターンのまま、県道との合流点の天神歩道入口に至るが、この間も我々はショートカットを狙っていたが、それは県道合流後に見上 げながら無謀なことと知る。 なお、県道(と言っても、少し立派な林道な感じ)を少し下ると要害山の登山口になる。 【〜要害山分岐(c)〜要害山(要害城址)〜(c)】 登山口と言っても、植林帯造営のための古いブル入口にしか見えない。 かなり昔に広く掘削されたと思しき谷筋を登り、これまたブル道が埋没したと思しきトラバース路に合流する地点から人工林の山道に入ると、数分の登坂で要害山分岐点の道標が現れる。 ものすごく分りやすい尾根道は時折トラバースとなり、やがて竪堀とされる谷筋や門跡の石積が現れ、城の本丸にあたる部分は紡錘形の狭い山頂部になる。 【〜深草観音〜岩堂峠〜兜山駐車場】 またも、林中の長いトラバースは小刻みなアップダウンだが、コースタイムはバーゲンセール並みに縮まる。 大きく登り始めたら、大きな岩が観音様の住まうところ。長い立派な梯子でお会いできるようだ。梯子を過ぎて岩を巻くような道が続くが行き止まり。 観音様の下に戻って反対側の登りがルート。終盤の詰めにはキツイ感があるが、石積み等の草蒸した古い史跡が飽きさせない想像を掻き立てる。 峠からは一気に下り続け、兜山の林道に合流し、到着した安堵感となる。 でも、ここからが長く感じる。未舗装・舗装を繰り返す林道はカーブを繰り返しながら下り続ける。東屋が見えた時、ごくろうさん笑顔が満面になるコース。 ロング里山も、なかなか面白いよ〜(^○^) |
その他周辺情報 | 山奥の駐車場なので何もない。 とりあえず里へ 【日帰り温泉】 塩山温泉・宏池荘 (前日と同じ) ここらで最もリーズナブルでゆったりできるよ(^^) |
写真
【太良峠】
峠は私有地でしたが、20年以上前に無くなったセンタ名の看板に「ここは棚山登山口 しっかりした山道です 標識あり」と記されていた
(^^;
会社が書くはずもないが、そのままにしておく営みに頬が緩んだ
(^-^)
峠は私有地でしたが、20年以上前に無くなったセンタ名の看板に「ここは棚山登山口 しっかりした山道です 標識あり」と記されていた
(^^;
会社が書くはずもないが、そのままにしておく営みに頬が緩んだ
(^-^)
【深草観音】
ウハハ!
なんちゅう高い観音さまじゃ
(◎_◎;)
すでに16:00なのでお参りを諦めて次へ!
でも、道は観音様の下で曲がっていたことに気が付くのは10分後であった
(^^;
ウハハ!
なんちゅう高い観音さまじゃ
(◎_◎;)
すでに16:00なのでお参りを諦めて次へ!
でも、道は観音様の下で曲がっていたことに気が付くのは10分後であった
(^^;
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー3
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感想
11/4(日)は、前日の笠取山の縦走路で再会した丹沢バリラーの山友Nさんとともに、低山3つをロングハシゴしながら里山の秋を感じました(^^)
お互いの目論見が同じで同行となったが、予定先が雪予報のためNさんが凝っている山梨百名山巡りにお付き合い!
約25kmの周回は静かでマニアックな道。
リズム&テンポ良く巡った心地良い里山道に私もハマりそうだなぁ(^^;
【山行記】
山の入口はミステリー
あっちへこっちへ彷徨ったけれど
どこの谷にも登山口(*_*)
里山の道はヒストリー
そこもかしこも往時の名残を偲び
どこの峠にも道神様(^人^)
空の色はアイボリー
ゆったりとまったりと流れながら
どこの雲にも秋模様(^^ゞ
雲の狭間はタイムリー
うっすらやくっきりや青が漏れて
どこの頂にもご挨拶(^^)/
甲州の里へエントリー
ふんわりなやんわりな道を歩けば
どこの山にも夢心地(#^^#)
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