谷川岳(悪天候でトマの耳まで)
群馬県
新潟県
s-kin
体力度について
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 812m
- 下り
- 825m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:37
| 天候 | 大荒れでした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大荒れで最悪のコンディション |
| その他周辺情報 | ロープウェイ一時運休した模様、但し自分が天神平に戻った時には運行してました。 |
写真
拍手ベースプラザ駐車場は7時なので屋外駐車場に停めて
念願の撮影に成功
突風と大雨でファイティングポーズしてないと
転落しそうな状況。
風が止むタイミングで進みます。
やっとの思いでトマの耳に到着、写真撮るのも命がけオキの耳行こうとしましたが、身の危険を感じて引き返す事に。楽しみは次にとっておこう(苦笑)
オキの耳行こうとしましたが、身の危険を感じて引き返す事に。楽しみは次にとっておこう(苦笑)
感想
「魔の山」の歴史を持つ山(と言っても天神平ルートを登っている身で語る話ではないですが...)とは帰ってきてから知ったという、素人丸出しでの登山です。
天候の変化が激しいのを山小屋の看板や後日のネット検索で知って、改めてロマン？を感じた私はアホかも。
ただの紅葉が綺麗で人気があるだけではない奥深さを感じました。
前日の3時に駒ケ岳ロープウェイ駐車場に到着、ベースプラザ駐車場まで上がれずに手前の屋外駐車場へ。
夜中に到着した目的である星景写真もバッチリ撮れて、登山も快晴間違いなしだとこの時点では思っていました。
朝6時にロープウェイ発券売り場に並び、山側が雲が多いと思いながらも水上方向からは日差しが...
山頂付近はピーカンだと勝手に思いながら天神平駅から出発、当初は天神峠までリフトで登るつもりでしたが雲の中ならとやめました。
最初はシトシト程度の雨が熊穴沢避難小屋を過ぎたくらいから強くなってきます。
天神のザンゲ岩付近からは風避けの木々がなくなり、暴風雨が踏ん張って立ち止まる体を簡単にフラつかせます。ザンゲ岩で落ちるところでした。
肩ノ小屋で休もうとするも大混雑でトイレに行くのが精一杯でしたので、一気にトマの耳へ！
あ、肩ノ小屋からトマの耳は目と鼻の先でした(汗)
オキの耳もすぐだから行くつもりでしたが、トマの耳から直ぐの下り岩場の前で暴風雨のなか降りるのは身の危険を感じた瞬間、撤退を即決しました。
肩ノ小屋まで引き返した後は、行きたい、やめた方がいいと自身の頭で葛藤でしばらく立ち止まりましたが、ここはひとつ、次の楽しみをとっておこうと考えて下山する事にしました。
まだまだ登りたいだけで突き進む初心者でしたが、自分一人での登山で断念する勇気を今回教えてもらった気がします。家族登山ならあっさりやめるんですけどね...
快晴でも、雨が降ると思って用意周到な用意をすべし...手抜きは命取りと気を引き締めてまたオキの耳まで挑戦したいです。
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