記録ID: 1592629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
五竜岳
2018年09月22日(土) 〜
2018年09月23日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 25:20
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,868m
- 下り
- 2,054m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 3:30
距離 6.6km
登り 967m
下り 174m
天候 | 22日晴れのち曇り(ガス)/23日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4:52自宅最寄駅発 5:58東京駅着 6:28東京駅発(北陸新幹線はくたか551号) 8:44糸魚川駅着 8:53JR大糸線糸魚川駅発 9:55南小谷駅着 10:05南小谷駅発 10:23白馬駅着 10:30八方駅着(タクシー1200円) 10:36八方駅発(ゴンドラリフトアダム・アルペンクワッドリフト・グラードクワッドリフト:1550円) 11:00八方池山荘着 帰り:9月23日(日) 13:00とおみ駅発(白馬五竜テレキャビン:1000円) 13:08アルプス平駅着 <エスカルプラザ内竜神の湯で入浴> 14:15無料バス・エスカルプラザ発 14:20神城駅着 14:58神城駅発(しなの84号) 15:59松本駅着 16:31松本駅発(臨時あずさ56号) 18:44八王子駅着 19:31自宅最寄駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首よりも山頂直下の岩稜帯の方が少し危ないですが、マーキング通り昇り降りすれば問題ありません。その他は特に危険個所は無いのですが、牛首を越えたあたりで足首を捻挫(骨折していたと神城駅で遭遇したご主人から聞きました。)してヘリで松本の病院に搬送されている方がいました。危険個所で無いところほど油断大敵です。 ログはアルプス展望リフトでゴールとなっていますが、ゴールだと勘違いしてガーミンを止めてしまいました。本当のゴールはテレキャビン乗り場なので、プラス10分強歩きました。 |
その他周辺情報 | 9月22日は唐松岳頂上山荘に宿泊しました。写真にある通り好天を求めて沢山の登山客で混雑していました。長野駅から8時20分発アルピコバスで白馬駅に向かえば9時30分に白馬駅に着き、十分当日中に五竜山荘に行けることを後で知りました。しかし五竜山荘も混雑していたようです。 1泊2食(朝食は弁当にしました。)10,000円+本館だと800円の合計10,800円です。手拭1,200円は今迄購入した手拭で一番高かったです。この山荘は1名の場合予約不要です。唐松岳頂上山荘:http://karamatsu.jp/ エスカルプラザの地下にある「竜神の湯」を利用しました。600円でシャンプー・リンス・ボディシャンプーあり、サウナもありました。 http://www.hakubaescal.com/winter/escal/ |
写真
9月22日、白馬駅からタクシー・ゴンドラ等を乗り継ぎ、八方池山荘前から登山スタートです。もう既に11時17分です。天気は良さそうです。登山届はゴンドラリフトアダムの前にある相談所に提出しました。
山荘で宿泊手続きをし、寝る場所を確保してから、唐松岳山頂を目指しました。唐松岳山頂はガスガスでしたが、一瞬ガスが取れた時に、白馬山荘から不帰嶮を越えて来て、さらに五竜山荘まで行くという健脚の中国の方に撮っていただきました。
唐松岳頂上山荘の夕食、16:30からでした。ご飯とみそ汁はお替り自由です。山荘の食事としてはなかなか美味しかったです。茶碗等はプラスチックですが、水場の無い山荘なので洗わずに焼却でもするためでしょうか。
ここから23日の早朝です。ランチパック一つ、キヨーレオピンを飲み朝食とし、弁当をもらって出発の準備完了、山荘の外に出てみると何とご来光直前ではありませんか。それも快晴です。ご来光前の唐松岳です。
五竜山荘で山バッヂ等購入したのち、山荘前のベンチで朝ごはん、唐松頂上山荘の弁当を食べました。風が強くて気を許すとすぐに飛んで行ってしまいます。予想以上に美味しかったです。お茶付でした。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
短パン
靴下
グローブ
フリース防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
薄荷スプレー
虫除けネット
ヘルメット
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感想
○五竜岳(ゴリュウダケ:2814.3メートル)
残雪期の雪形が武田家の御陵である四菱になることから、ゴリョウダケ→ゴリュウダケになったと神城駅に解説がありました。
今年登った鹿島槍ヶ岳南峰から見た五竜岳がとても恰好よく、急に登りたくなったのです。いままでも何回かありましたが、また山頂から見た山に登ることになりました。
遠見尾根を下ってテレキャビンでご一緒になった方は、今日の夜中12時に扇沢登山口からスタートし、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・八峰キレット・五竜岳を一気に駆けてきたとのことで、12時間で踏破してきたとは本当に驚きました。TJAR並の方です。
○天候
今年は秋雨前線が活発でなかなか良い天気の山歩きができません。今回も混雑を避けて、金曜日・土曜日で五竜岳に登ろうかと考えていたのですが、金曜日が雨、土曜日もほぼほぼ雨との予報、唯一日曜日は晴れとの予報を信じて、今回の日程にしました。土曜日の夕方からは好天に恵まれて、久し振りの青空の下の山歩きができました。嬉しいです。
公共交通機関のみでの山行は、車で登山口に行くのと違う楽しみがあります。ローカル線を楽しんだり、お酒も飲めるし、本もゆっくり読めます。
唐松岳頂上小屋で一緒に話したり立ち飲みをした方々、途中行き会って会話した方々、小屋の従業員の方々、登山道を整備されている方々、そして山の神様と家族に感謝の山行でした。ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。久し振りに天気に恵まれました。お陰で良い写真が撮れました。山は写真も含め一期一会ですね。
唐松岳頂上山荘の寝床で右隣にいらした方ですよね、初心者の私にはとても興味深い山の話をいろいろ聞かせていただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。
ken1586さん、コメントありがとうございました。また、唐松岳頂上山荘ではお世話になりました。こちらこそ楽しい話を沢山聞かせていただき参考になりました。特に長距離の車の運転を気にされていないことに尊敬しました。また何処かの山でお会いした際は宜しくお願いします。声を掛けてください。
とても天気の良い山行だったようで、羨ましいです‼
写真も、北アルプスの名峰揃いで、とても良いです。。
五竜、唐松(あと鹿島槍も)は、まだ登ったことがないので、今後登る際の参考にさせていただきます。
toraumaさん、今晩は。コメントありがとうございます。
予定通り大朝日岳に行ってこられたようで、何よりです。お気に入りに入れました。参考にさせていただきます。
toraumaさんの脚力ならば、扇沢から鹿島槍ヶ岳に登り、キレット小屋泊、翌日に五竜岳、さらに唐松岳と縦走コースも行けるでしょうね。雨ばかりの夏でしたが山はもう秋の気配です。天候や怪我に気をつけて、また山歩きを楽しみましょう。私は次は四国です。
鹿島槍、五竜は、ご提案いただいた縦走コースで登ろうと、下調べの段階では考えておりました。
次回は、四国ですかぁ〜、100名山のうち、どちらかになるのでしょうかね。山行記録を楽しみにさせいただきます。
ちなみに、わたくしは、火打、妙高の予定です。
頸城三山、妙高山・火打山・焼山は私の故郷の山々です。出身の新潟県立高田高校の校歌の冒頭、出だしが妙高山からです。「妙高山は峨々として 千古の白雪天をつき 日本海は汪々と 万里の波濤空をうつ 山水霊なる越の国 学びの友垣一千余」高校時代まで毎日麓から眺めていた山々です。楽しんで登ってきてください。
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