巻機山
群馬県
新潟県
kyanma
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,440m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:20
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
24日下山後駐車場の管理者によれば、朝に4合目付近にクマの目撃があり、怖いと言って登山せず帰った登山者がいたとの事 |
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感想
巻機キャンプ場にてテント泊をした。キャンプ場は、炊事棟はあるものの生水を飲まないようにとの注意書きがあり、トイレは和式の水洗だった。キャンプ場からは三角にとがっている天狗岩とその後に割引岳が見えている。早々に朝食を済ませ、昨日キャンプ料金を支払った時に教えて頂いた一番奥の駐車場まで移動して登山準備を整える。すでに車は20台以上あった。
ヌクビ沢コースと分かれて井戸尾根コースを登る。登山道は急ではあるが、土が多く昨日より歩きやすい。雑木林からブナ林を登り、一汗かくと五合目となっていたが、半分も登った気がしなかった。六合目からは、天狗岩が見え、ヌクビ沢コースには残雪がありスノーブリッジが落ちかけていた。森林を抜け七合目のガレ場では谷川連峰をはじめとする上越国境の山々がよく見え一休みする。太陽の日差しが強くなり、ブヨも多くなってきて、多くの人たちは防虫ネットをかぶっていた。汗が額から落ち、背中はびっしょりだった。急斜面を登り詰めると、九合目ニセ巻機山という表示があり、浅い谷を挟んだ向うに巻機山がようやく姿を現した。
一面草原となり、イワカガミやワタスゲの草原に敷かれた木道を下ると巻機避難小屋があった。雪渓のわきには10張程のテントがあり、素晴らしいロケーションのテント場だなと思った。ちょうど鞍部となっており再び登り返し40分ほどで、巻機山山頂の表示がある巻機山御機屋に到着。木製のベンチでみんな休憩している。ここには山頂表示があるが最高点は10分ほど東に草原歩きをしたところでケルンが積んであった。そこから北側にある牛が岳までは木道の草原歩きで気持ちが良い。ルンルンと30分ほどで牛が岳に着くと、眼前に越後駒ケ岳・中岳・八海山の越後三山、東に向かって、平が岳・燧ケ岳・至仏山・日光白根山・・・南には谷川連峰、西には苗場山・妙高山・白馬連峰の北アルプスまで見える。素晴らしい眺めに感動ひとしおだった。狭い山頂に次々と人が来たので、再び山々を眺めながら草原歩きをして巻機山に戻り、下山した。駐車場管理人によると今朝四合目付近でクマが出て、怖くなった登山者が引返したとの事だった。
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