悔しいART(阿蘇ラウンドトレイル)DNF


- GPS
- 14:06
- 距離
- 85.4km
- 登り
- 3,411m
- 下り
- 2,953m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
思ったよりロードが多い。でも景色は最高\(^o^)/ |
写真
気持ち悪く、補給もままならなくなりかなりヤバイ状態(-_-;)
エマージェンシーシートにくるまり横になりますが、体勢を変えると全身つりまくりで悶絶する事数十回(ToT)三時間たっても気持ち悪さも解消せず、リタイヤを決めました。。。
エイドボラの方、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした…本当にありがとうございました。助かりました。
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
|
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感想
ART(阿蘇ラウンドトレイル)残念ながら、約85km地点のA6清水峠でリタイヤでした(>_<)
完走はできませんでしたが、阿蘇の素晴らしさを少しでもお伝えできればと思います(^-^)
◼️移動
羽田からJALで熊本空港入り。バスの時間がわからないまま飛行機予約してしまったので空港で約2時間待ち(^_^;)提携のソラシドエアの方がスムーズかも。
◼️レース前日
前日受付の装備品チェックはレインウェア、ライト、エマージェンシーシートをチェックされました。その後いったん宿に荷物を起き前夜祭へ。食べ物は沢山あり、食いっぱぐれることはないと思います(^-^)ただし、あか牛ハンバーグはめちゃうまで速攻無くなってました(^_^;)
◼️当日スタートまで
朝7時と比較的遅いスタートの割には、最終バスが5:15と早く、のんびり屋の私には辛かったです(^_^;)
◼️スタート〜A1はな阿蘇美
始めは先頭もそれほど飛ばしておらず、のんびりムード。豊後街道の石畳が始まるといよいよ外輪山へ。外輪山の上に出ると阿蘇山を左手に見ながらトラバース。日本離れした美しい草原トレイルにテンション上がります⤴️
一度下ってW1で補給をし、少し登って下ってA1はな阿蘇美へ。ここではだご汁美味しかったなぁ〜(^-^)
ここまでは至って順調(^^)
◼️A1はな阿蘇美〜A2国造神社
楽しみにしていた大観峰、石灰で靴裏を消毒し、九十九折の急登を登って行きます。上の方まで登ると、九十九折の途中に阿蘇山が見えてきて絶景が広がります(^^)更に上に登ると観客も増え大観峰へ。ボラのおじさんに阿蘇五岳と一緒に記念撮影していただいた後は、右手に終始阿蘇山が見えて気持ちよい草原トレイルが続きます\(^o^)/
次第に反対側にはくじゅう連山も見えてきて更なる絶景が広がってきます(^-^)
再度外輪山を降りて国造神社エイドへ。ここでは先ずはかぶり水(^_^;)途中へばってる人いたけど、とにかく暑い(^o^;)
まだ元気ですが、大量に吹き出す汗が、次第に体を蝕んでいくことになります…
◼️A2国造神社〜A3すずらん公園
相変わらず阿蘇の絶景が続きますが、ロードの比率が高かったような気がしました。。。
A3ではおろしそば。食べながら気がつきましたが、身体中塩吹きまくりなのに今更ながら気がつきました(-_-;)これはヤバイ(>_<)
◼️A3すずらん公園〜A4高森体育館
阿蘇五岳の根子岳の山腹をトラバースしていくこの道は、第二のハイライトでした(^-^)
汗かきすぎで次第に走らなくなってきましたが、根子岳の迫力ある山容が近づくにつれテンションは上がっていきます(^-^)トレイルにはいると間近の根子岳、高岳が日本とは思えない景色を醸し出します(^^)
反対側の高森へ抜けると、今度は祖母山の山系が黄色いお花畑の上に広がっていました(*^^*)
最後はロードをなるべく走って高森体育館へ。
ミネストローネをいただき、ドロップバッグを受け取り着替えようとしたら、もう足がつりそう(>_<)
思ったより足に来ていたので一時間ほど休憩しました。今思うともう少し補給をしっかりしてから休めば良かった…
◼️A4高森体育館〜W2高森峠
先ずはロードで外輪山上がるのですが、一ミリも走れず…休んだはずなのに足が全く回復していませんでした(>_<)
まぁ、後は歩いても完走できるだろう、などと思っていました。。。
景色は夕景へと移り変わり、もう下りしか走れませんが、何とか進んでいきます。宮地獄から夕景阿蘇山を堪能し、後1.5kmですよ〜とのことだったのでライトは出さずに進みます。…が実際は3kmくらい残っていて、高森峠に着く頃には真っ暗でした(^_^;)
◼️W2〜A5清水峠
風が強かったので、高森峠には滞在せず、カロリーメイトをパクついたらそそくさと出発しました。ここからはナイトラン、途中道に迷ってる女性ランナーに「こっちですよ〜」と声をかけると「迷いそうなのでついていきます」とのことでしばらく一緒に進みます。ナイトランはハセツネとSTYのみでなれていないとのこと。確かにマーキングは少ない(^_^;)「トレースが多いところたどれば大体大丈夫ですよ〜」とアドバイスしながら談笑してましたが、次第に足釣りで登りが登れなくなり先に行ってもらいました(ToT)
ここからはもう下りも走れず、足釣りをこらえ苦悩のトレイルを進みます。。そんな状態で何とか清水峠にたどり着きました…
◼️リタイヤまで
清水峠に着く頃にはすっかり気持ち悪くなって、歩いていた割には汗も大量にかいていました。とりあえず、お味噌汁だけは飲んで、しばらくエマージェンシーシートにくるまりストーブの前に座っていました。
30分くらい経つ頃、リタイヤされますか?ちょうど送迎が来ました、と言われましたが、もう少し休めば回復すると思っていたので断りました。しかし全く回復せず、ワゴン車で横にならせていただきました。汗をかいていたので最初は震えながら寝てましたが、次第にエマージェンシーシート効果で温かくなってきます。
…が、寝返りをうった刹那、足がつります(>_<)ここから苦悩の時間の始まり、足をつること数十回、伸ばすと別なところがつるのでひたすら我慢(ToT)おまけに、体温が上がってくると気持ち悪さ倍増で、地獄を見ました…
エイド到着から三時間くらいたった頃、リタイヤ車両来ました〜、の声がして、回復していないことを確認してリタイア車に乗り込み、私のARTは終了しました(ToT)
ボラの皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした…
◼️リタイア後
先ずは麓の集会所までおろしていただき、集会所で30分〜一時間くらい待機した後、ゴール地点まで送迎していただきました。
荷物を受け取り、一時間近く着替え、荷物整理したら、ゴール地点へ。ラスボス俵山からのヘッドライトが眩しく、皆キラキラしてゴールに飛び込んできます…
後ろめたさを物凄く感じました…
気持ち悪さも解消した頃、カレーを食べて、内牧温泉へ戻ります。早朝から営業している湯巡追荘へ。雨も降ってきたのでタクシー移動。
泉質は癖のないすっきりしたお湯でした。
ART参加者ばかりでしたが、リタイアなので話しかける気分にはなれませんでした…
そして温泉梯子し薬師湯へ。こちらは鉄分豊富で熱めの正に温泉(^^)こちらの方が好みです(^-^)
空港行きのバスを早められないか11時のバスを待っていてもいっこうに来ず。確認したら利用者いなくて運休とのこと(^_^;)
仕方なくバス発着所のはな阿蘇美でランチ。前夜祭とほぼ同じメニューのバイキングでしたが(^_^;)美味しかったのでよしとしよう。
と、こんな感じて、ダメダメなARTでした…
直後はリベンジいいや、との気持ちがありましたが、今になると悔しくて、来年リベンジしたいです!
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