釜伏山【落合BS→花桃の郷→登谷山→釜伏山→波久礼駅】
埼玉県
スーゼ
体力度について
- GPS
- 06:16
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 833m
- 下り
- 894m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
http://new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/index.html#rosenzu |
写真
■写真1 - 落合BS休日は寄居駅からのバスが少ないので、ここから歩きます。
花桃まつりの会場まで、50分ほど見ても良いと思います。
休日は寄居駅からのバスが少ないので、ここから歩きます。
花桃まつりの会場まで、50分ほど見ても良いと思います。
さっそく道路脇には花桃が出迎えてくれます。
途中まで地元の方と談笑しながら歩きました。
地図にトイレの表記から登ること10分程度。
見渡しながら、花桃の植生を確認します。
大内沢の集落内に、花桃の畑が点在するようですね。
集落の左と上が、いい感じのように見えました。
取り敢えず、茶屋の直下で手頃な株を。
8分咲きの、いわゆる見頃と呼べる時期に当たりました。
朝からミツバチが、せっせと花の蜜を集めています。
盛んに飛び回っているので、常に羽音が聞こえるよう。
ソメイヨシノにしては花期が早いか…。
エドヒガン系の園芸品種かと思われます。
集落の上部までやってきました。
この先は民家になるので、ここで終わりのようです。
ちゃんと花桃を鑑賞したのは初めてです。
サクラやウメと同じ、バラ目バラ科に属します。
言われてみれば、河津桜の花に似ているようです。
背丈は、河津桜よりもずっと低いのですが。
逆光で撮ると、妖艶さえ覚える鮮やかな紅に写ります。
南向きの斜面なので、順光で撮るほうが難しいかも。
里山の春なので、花桃の他にも色々と咲いていました。
サンシュウを前景に、サクラを背景に。
花桃は、観光向けに残すのは一部のようです。
観賞用に出荷されていくのが主なんだとか。
見頃を迎えたとのことですが、まだ蕾も多そうでした。
例年通り4月上旬まで楽しめると思います。
上品な薄桃色に、優雅な花弁のフリルが美しい花桃。
朝の青空と柔らかな日差しが、よく似合います。
■写真16 - 花桃の郷大内沢の集落から、林道を歩いて登谷山に登りましょう。
下山で花桃の郷を訪れる場合は、バスの時間に注意です。
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大内沢の集落から、林道を歩いて登谷山に登りましょう。
下山で花桃の郷を訪れる場合は、バスの時間に注意です。
林道を暫く歩くと、静かな住宅地に着きます。
こんな山中に…別荘地でしょうか。
舗装路を40分ほど歩き続けて、やっと稜線に。
ここから登谷山まで登山道で登り詰めます。
眺望がいいのでランチに丁度いい山頂。
でも、タイミング悪く賑やかになってきたので歩き出します。
遥か遠方に霞んで見えるのは、特徴的な両神山。
もっと彼方には、更に薄っすらと浅間山も見えました。
分かりにくい釜山神社手前の分岐。
釜山神社の境内を目指しましょう。
山中にひっそりと座する、寂れた神社に見えます。
大和武尊が釜で粥を炊いたのだとか。
狼信仰の秩父らしく、狛犬でなく狼…。
と言おうとしたけど、やけにアニメ調の可愛い狛犬でした。
主脈から離れた場所にある釜伏山は、途端に踏み跡が薄くなります。
山頂直下は、このような急峻な岩稜になりました。
釜山神社の奥宮がある山頂。
休憩所も兼ねているとのことで、遠慮なくランチに。
釜伏山から日本水を経由して下山も出来ます。
が、下調べできていないので大人しく一般登山道に戻りました。
よく踏まれていますが、明らかに「歩く人が少ない」と感じます。
もう午後だというのに、蜘蛛の巣に引っ掛かりまくり。
登山道の脇には、もう咲き始めたカタクリの花。
という事は、円良田のカタクリ群生地も見頃でしょう。
人里に逞しく群生するカタクリ。
兵庫では盗掘があったようで、嘆かわしいことです。
舗装路をひたすら歩いて、大きな寄居橋を渡ります。
渡る手前に個人商店があるので、酒類の調達は駅に着く前に。
今回のルートは、ここでゴールにしました。
更に歩いて、日帰り入浴を楽しみましょうか。
感想
埼玉は東秩父村の、花桃が見頃を迎えたとのこと。
なかなか山行を組みにくいエリア、強引に山歩きです。
とは言っても、結局は舗装路歩きの方が長くなってしまったか。
最後は久し振りの日帰り入浴に立ち寄りました。
■落合BS→花桃の郷→登谷山→釜伏山
週末だと、寄居駅からのバスは絶望的に少ないです。
なので小川町駅から白石車庫行きに乗り、落合バス停から延々と歩くことに。
途中、虎山の千本桜の開花状況をチェックしに来ていた地元の方と談笑します。
なんでも最近はコスプレの撮影ツアーが組まれて、とても賑わうのだとか。
車道を暫く歩き、花桃まつりの幟に誘われて山上の集落へ。
鑑賞は集落内の車道を歩きながら、手近な花桃を愛でるスタイル。
簡略図を見ても、花桃の郷の全景はイマイチ分かりませんでした。
取り敢えず一番高いところまで上がって、樹林を探すのが楽なようです。
そのまま林道を登り、登谷山の直下からやっと登山道へと入ります。
が、山頂を過ぎると再び舗装路歩きへと変わります。
釜山神社から再び登山道に戻って、前回は行きそびれた釜伏山に寄ります。
訪れる人の少ないだろう山頂は釜伏神社の奥宮があり、ここでランチにしました。
■釜伏山→波久礼駅
日本水を経由して波久礼駅へと至るVRは、踏み跡明瞭のように見えました。
が、VRを抜けた後の車道歩きが長そうで厄介です。
今回は引き返して、葉原峠から波久礼駅を目指すことにしました。
塞神峠まで舗装路を歩いて足を踏み入れた登山道は、明らかに歩く人が減った感覚。
何というか、踏み固められ方が甘いように感じます。
蜘蛛の巣にも頻繁に引っ掛かり、週末でも誰も歩かない日が普通にありそう。
葉原峠から下山に移り、みかん農家が多い小林集落を下りていきます。
寄居橋の西詰には個人商店があるので、酒や食材の調達はここで。
波久礼駅から徒歩15分ほどの所に、日帰り入浴ができるかんぽの宿があります。
800円と少々強気な設定ですが、久し振りにさっぱりしてから帰ることにしました。
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