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Yamareco

記録ID: 1407679
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

ポンポン山: 雨の日は山に花を求めて

2018年03月21日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 京都府 大阪府
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
9.8km
登り
551m
下り
537m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:23
休憩
1:06
合計
3:29
距離 9.8km 登り 551m 下り 550m
10:04
5
10:09
10:14
46
11:00
11:59
13
12:11
13
12:24
12:27
66
13:33
0
13:33
ゴール地点
天候 雨のち曇り、にわか雨、雹あり
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大原野森林公園の駐車場に
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
大原野森林公園から西尾根コースの入り口
2018年03月21日 10:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:16
大原野森林公園から西尾根コースの入り口
尾根道、右手に杉林、左手は落葉樹林
2018年03月21日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:26
尾根道、右手に杉林、左手は落葉樹林
アカマツの落葉が敷き詰められた尾根道を行く
2018年03月21日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:28
アカマツの落葉が敷き詰められた尾根道を行く
霧が濃くなる
2018年03月21日 10:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:32
霧が濃くなる
路にはヤブツバキの花々が散る
2018年03月21日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:35
路にはヤブツバキの花々が散る
ヤブツバキ
2018年03月21日 10:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:36
ヤブツバキ
ヤブツバキの花が散る尾根道
2018年03月21日 10:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤブツバキの花が散る尾根道
ネコノメソウ
2018年03月21日 11:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:10
ネコノメソウ
2018年03月21日 11:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年03月21日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年03月21日 11:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:15
ここからはヤマシロネコノメソウ
2018年03月21日 11:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:31
ここからはヤマシロネコノメソウ
2018年03月21日 11:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年03月21日 11:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:40
2018年03月21日 11:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キンキエンゴサク
2018年03月21日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:57
キンキエンゴサク
2018年03月21日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ポンポン山山頂
2018年03月21日 12:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ポンポン山山頂
山頂の馬酔木
2018年03月21日 12:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:26
山頂の馬酔木
東尾根コースに
2018年03月21日 12:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:42
東尾根コースに
鉄塔
2018年03月21日 12:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:46
鉄塔
交錯する送電線
2018年03月21日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:49
交錯する送電線
再び鉄塔
2018年03月21日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:54
再び鉄塔
再びネコノメソウに出会う
2018年03月21日 13:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:04
再びネコノメソウに出会う
もう一度
2018年03月21日 13:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:11
もう一度
雲が上がっていく。樹々からは新緑が芽吹き始めていた。
2018年03月21日 13:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲が上がっていく。樹々からは新緑が芽吹き始めていた。
帰り路からの京都市街
2018年03月21日 13:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:42
帰り路からの京都市街
麓の集落で見かけた山茱萸(サンシュユ)
2018年03月21日 13:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:53
麓の集落で見かけた山茱萸(サンシュユ)

感想

ポンポン山に登るのは京都側の善峯寺から登るルートか、大阪側の本山寺からのルートが一般的であろう。これらのルートに比べると、アプローチの便利さという点では遥かに及ばないものの、マイカーを利用して離合がしばし困難な府道を運転する煩瑣を厭わなければ、大原野森林公園からの周回ルートが最も魅力的に思える。上記の一般的なコースに頻繁に現われるトレイル・ランナー達に遭遇することもなく、静かな山歩きを堪能したい方には特にお薦めだ。

この日は近畿一円、日がな雨の予報であり、朝から蕭々と雨が降っている。眺望の期待出来ないこのような日こそ、花を求める山行にもってこいだろう。福寿草といえば鈴鹿の藤原岳が有名なのだが、この大原野森林公園にも福寿草の群生地がある。

大原野の里から見上げると山の上はすっかり雲の中だ。金蔵寺の参道を越えたあたりから道は霧の中へと入っていく。対向車と容易ならざる離合を繰り返し、大原野森林公園に辿り着く。車を駐車場に停めると、しとどに降る雨の中を西尾根ルートへと歩み出す。

アカマツの落葉のせいで、赤い尾根道が続く。尾根から福寿草の観察園へと下る分岐点には何の案内もなく、矢印が記された標識があるのみだ。

いよいよ福寿草観察園に辿り着くと小さなテントがあり、入山の手続きをする。残念ながら福寿草の花はすべて終わってしまったとのこと。確かに何処にも黄色い花は見当たらない。しかし、今回、この福寿草観察園を訪れたのはもう一つの目的があった。注意深く斜面に目を凝らすと、咲いている咲いている‥ネコノメソウ、そしてヤマネコノメソウの大群生である。一見、ありふれた小さな翠の雑草にしか見えないが、よくよく見ると中心に矮小な黄色い花が顔を覗かせている。ネコノメソウに混じって、薄紫色の細長い花が咲いている。キンキエンゴサクのようだ。そして福寿草観察園を辞し、周囲を逍遥すると遂に見つける。此処にしかないという希少種、ヤマシロネコノメソウ。特徴的な方形の萼裂片は可憐な黄色い宝石のようだ。

尾根筋に戻ると、霧の中を一路、ポンポン山の山頂に向かう。いつもは多くの人で賑わうポンポン山の山頂もこの天気のせいだろうか、さすがに今日は誰もいない。やはり霧に遮られて眺望も全くない。気がつくと山頂の周りは馬酔木の大群落である。小さな鈴のように枝から無数に垂れ下がる白い花か目を愉しませてくれた。

山頂を辞すとひとまず釈迦岳方面に東に向かうが、森林公園に戻るべく、左手に分岐する東尾根コースに入る。このコースに入るとそれまでとはガラリと雰囲気が変わって、西尾根コースと同様、アカマツの落葉の敷き詰められた細い尾根道となる。霧のせいで見慣れたは筈のこの山の光景がなんとも幻想的だ。送電線に沿っていくつかの鉄塔の下を行くが、鉄塔の上は霧の中に霞んでいる。風に吹かれて送電線がたてる音がエンジンのように絶え間無く霧の中に鳴り響く。途中、尾根から谷筋に降りると、再びネコノメソウの群落が咲いていた。見渡すと多くの樹々から葉が芽吹き始めていた。もうすぐ新緑の季節だ。

まもなく府道に出て、車路を森林公園まで戻る。最後まで誰にも遭わない山行だった。急速に雲が上に上がっていく。帰りの府道からは京都方面の展望が綺麗だった。今頃は山頂からも見晴らしが得られたかもしれない。

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