記録ID: 1378762
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アルパインクライミング
比良山系
堂満岳中央稜〜第一ルンゼ
2018年02月11日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:24
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 787m
- 下り
- 776m
コースタイム
天候 | 曇り雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2週間前の大雪の時は比良とぴあ付近から歩き始めることになったが、今回はイン谷口まで車で入ることができた。その結果、時間短縮になり行動中のゆとりになった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎堂満ルンゼの積雪状況は2週間前に比べると雪面が締まっていてアイゼンで快適に登れる。トレースもあり、先日のラッセルではルンゼ出合いから3時間を要した取付き地点までわずか15分で登ることはできた。 ◎中央稜2ピッチ目の出だしのカンテ状の岩を左側のクラックから登るところが非常に嫌らしい。岩の正面側に残地スリングもあったがそちらも雪の状態が微妙と思われるので左側のクラック直上を選択する。 ◎P3から一旦下る所も雪の状態が不安定でワンポイントで残地ハーケンがを利用する。 ◎右ルートのチムニールートは狭いルンゼの入り口で確保して50mいっぱいロープを伸ばしてチムニーを突破する。入り口付近の凍結した雪面状況、チムニー上部の乗越がポイント。 |
その他周辺情報 | 温泉はいつもの比良とぴあ。この日も駐車場は満車であった。 |
写真
感想
◎3度目にしてようやく中央稜を踏破することができた。
登ってみてわかったことは昨年の登ったところは中央稜の右側の小さな尾根であることがわかった。その時は途中からチムニールートの右側の広いルンゼを登り詰めて山頂まで達した。そして2週間前は強烈なラッセルを強いられたが中央稜取付き地点をはっきり確認でき、今回は雪の状況も良かったので登ることができた。
2ピッチ目の最初のクラックとチムニーの上部が核心部と思われる。
今回も下降に使った第一ルンゼは最短で下れるところだが、滑落及び上部からの雪の塊の落下に気をつける必要がある。デブリ上になっているところもあった。
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