初冬の八方尾根から唐松岳


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 993m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO231
初冬の八方尾根から唐松岳
栂池ではクマが出る(先週)そうだから、ヤブのない八方へ。ここは1800mで森林限界と土壌の関係で低い。ハイマツがある。
ゴンドラとリフト1で1600mへ。130センチ積雪とあって、15年間で20回くらい来ているが、この時期では多い方だ、有難い。
30分くらい遅れて出たのは(ゴンドラスタート8時)他人ラッセル期待して、オヤジのずる。50人くらいが先行した。最後のリフト下あたり急斜面でもガンガン登れて、トップからは、わずかに夏の手すりが出ているくらいで、雪はパウダー。昨日も10センチくらい降り足されたようで、今年はいい感じかなあ。
トイレ過ぎて、池も越えて、下カバ、上カバから丸山辺りまで一気にいく。半数くらいがドンドン上がる。ところが今日は天気がいい。
いつものような景色で、不帰の1〜3までもでかくて、3の左に本峰見えて、そのまま五竜とか鹿島槍も。逆は白馬槍から杓子、白馬、小蓮華など。後ろには焼岳が遠くで一番白いかな。この景色も慣れるよ、さすがに。
丸山上部はいつも風で敗退するが、チャンスらしいから付いていくか。雪稜帯に入るわけで、さっさとスキー脱いで、せめてアイゼンで行く。この5月にも来たから覚えていて、雪の時には稜線沿いのまま、一気に小屋の上の主稜線に出る。おお毎度のようにここまでくると剱も毛勝も見えるが、ややガス。下って本峰に行こうと思ったところで、急に風、ガス、なんじゃ。昼過ぎでガスが巻くとはいつものことで、ほんの10分でいいのだが、急速に気力なくして戻る、ああ。
稜線直下の不安定雪を慎重に下って、スキーに戻る。さあ下るでよと、ややガスっぽいの注意して、その下からは本気で、カバの上下は斜面からパウダー下って、どんどん。ゴンドラ駅まで1000m下降も最後が長いが、ああ満喫。
夏でも冬でも唐松岳!
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