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Yamareco

記録ID: 132389
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山(台風12号被害アリ!!)

2011年09月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:09
距離
16.0km
登り
1,103m
下り
1,191m

コースタイム

6:50奥多摩駅7:02-7:15川乗橋バス停-7:54川苔山登山口-8:50百尋ノ滝分岐-8:53百尋ノ滝9:00-9:36足毛岩分岐-10:12山頂下十字路-10:18川苔山10:40-11:14踊平-11:26獅子口小屋跡-12:15大丹波林道-13:02百軒茶屋-13:24上日向バス停13:41-14:00川井駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR青梅線「奥多摩駅」から西東京バス「川乗橋バス停」
帰り:西東京バス「上日向バス停」からJR青梅線「川井駅」
コース状況/
危険箇所等
台風12号が原因と思われる川の増水により百尋ノ滝の手前の橋が流されています。
増水時の渡河は危険かもしれないです。
大丹波川も橋が流されたようですが復旧済みでした。
川苔山登山口に水力発電式バイオトイレがありますが、こちらも増水のため使用中止でした。
川乗橋のバス停から歩き始めます。
(バス停や橋、道標には苔では無く乗の字が使われています。)
2011年09月09日 07:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 7:15
川乗橋のバス停から歩き始めます。
(バス停や橋、道標には苔では無く乗の字が使われています。)
百尋ノ滝へはとありますが…
もちろんその先の川苔山も?
2011年09月09日 07:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 7:15
百尋ノ滝へはとありますが…
もちろんその先の川苔山も?
川が大分増水しています。
2011年09月09日 07:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 7:16
川が大分増水しています。
登山道入り口にある水力発電バイオトイレは
使用出来なくなっていました。
2011年09月09日 07:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 7:54
登山道入り口にある水力発電バイオトイレは
使用出来なくなっていました。
増水のおかげ?で小さな滝も迫力があります。
2011年09月09日 07:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 7:58
増水のおかげ?で小さな滝も迫力があります。
道の真ん中にも水が流れています。
2011年09月09日 08:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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道の真ん中にも水が流れています。
いろいろな滝が見られました。
2011年09月09日 08:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 8:14
いろいろな滝が見られました。
橋をいくつか越えて行きます。
2011年09月09日 08:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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橋をいくつか越えて行きます。
流された橋が下に見えます。
2011年09月09日 08:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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流された橋が下に見えます。
ここにかかっていた橋が流されていたみたいです。
2011年09月09日 08:42撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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ここにかかっていた橋が流されていたみたいです。
少し下流に橋の一部が引っかかっていました。
ここを慎重に渡ります。
(安全の確保をしながら自己責任で)
2011年09月09日 08:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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少し下流に橋の一部が引っかかっていました。
ここを慎重に渡ります。
(安全の確保をしながら自己責任で)
百尋ノ滝へ向かいます。
2011年09月09日 08:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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百尋ノ滝へ向かいます。
道が険しくなっていきます。
2011年09月09日 08:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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道が険しくなっていきます。
百尋ノ滝も水量が多く少し近づくだけで
飛沫が飛んで来ます。
2011年09月09日 08:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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9/9 8:53
百尋ノ滝も水量が多く少し近づくだけで
飛沫が飛んで来ます。
マムシ草の実がなっています。
まだ、色付いていませんでした。
2011年09月09日 09:09撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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マムシ草の実がなっています。
まだ、色付いていませんでした。
キレイなタマゴタケが生えていました。
2011年09月09日 09:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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キレイなタマゴタケが生えていました。
沢を渡ります。
2011年09月09日 09:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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沢を渡ります。
足毛岩の分岐点に来ました。
今回は足毛岩はパスしました。
2011年09月09日 09:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 9:36
足毛岩の分岐点に来ました。
今回は足毛岩はパスしました。
川苔山山頂下の十字路に出ました。
2011年09月09日 10:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 10:12
川苔山山頂下の十字路に出ました。
川乗山?川苔山?山頂
2011年09月09日 10:18撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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川乗山?川苔山?山頂
長沢背稜方面
2011年09月09日 10:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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長沢背稜方面
御前山が見えますが富士山は見えませんでした。
2011年09月09日 10:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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御前山が見えますが富士山は見えませんでした。
踊平へ向かう途中から三ツドッケと蕎麦粒山
2011年09月09日 10:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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踊平へ向かう途中から三ツドッケと蕎麦粒山
踊平の分岐点
ここから大丹波へ向かいます。
2011年09月09日 11:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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踊平の分岐点
ここから大丹波へ向かいます。
狭いトラバースルートを行きます。
2011年09月09日 11:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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狭いトラバースルートを行きます。
獅子口小屋跡
2011年09月09日 11:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 11:26
獅子口小屋跡
かつてここに獅子口小屋があったそうです。
2011年09月09日 11:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 11:26
かつてここに獅子口小屋があったそうです。
大丹波川沿いに下りて行きます。
2011年09月09日 11:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 11:30
大丹波川沿いに下りて行きます。
台風で流されたのか、新しい橋が多いです。
2011年09月09日 11:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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9/9 11:33
台風で流されたのか、新しい橋が多いです。
変わった形の木がありました。
2011年09月09日 12:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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変わった形の木がありました。
新しい橋の下に崩落した橋が落ちています。
2011年09月09日 12:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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9/9 12:07
新しい橋の下に崩落した橋が落ちています。
大丹波林道を行きます。
2011年09月09日 12:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 12:15
大丹波林道を行きます。
百軒茶屋まで来ました。
舗装路で足が辛いです。
2011年09月09日 13:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/9 13:02
百軒茶屋まで来ました。
舗装路で足が辛いです。
1時間以上林道を歩きました。
2011年09月09日 13:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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9/9 13:24
1時間以上林道を歩きました。
撮影機器:

感想

今日は川乗橋の登山口から川苔山に行ってきました。

奥多摩駅から、東日原行のバスは平日だったこともあって、
普段なら込み合っているのに自分を含め3人のみで、川乗橋で降りたのは自分だけでした。

入口のゲートの手前に、「台風12号の大雨により、橋が流されて百尋の滝へはいけません。」と書かれていましたが、
すでにバスは行ってしまったので、行ける所まで行こうと思い出発しました。

初めのうちは沢沿いに川乗林道の舗装された道を歩いていきます。
真下に見える沢は雨のせいか、かなり水量が多くなっていました。

40分ほど林道を行き細倉橋を渡った先で右側に登山道があります。
ここには沢の水力を使用した発電システムにで動くバイオトイレがありますが、
ここでも台風のせいで、電力供給がうまくいかないようで使用禁止になっていました。

川乗谷沿いに何回か沢を渡りながら進んでいくと左手に切り立った巨大な岸壁が見えてきました。
その先で下を流れる沢に橋の一部が流れ着いていました。
ちょうど川乗谷沿いの最後に架かる橋が流されているようで、
コンクリート製の橋脚だけがこちら側と、向こう側に残されていました。
少し下流に別の橋の一部が沢に突き出た岩に引っかかって残っていたので、
ここを慎重に向こう岸まで渡って行きました。

渡ってから少し登っていくと、川苔山に向かう道と百尋ノ滝への分岐に出ました。
一旦百尋ノ滝方面に向かい木製の急なはしごのような階段を下りると
目の前に、大きな滝が見えてきました。

台風による増水のせいか、少し近づいただけでも、水しぶきがかかってきます。
ちなみに百尋とは昔の長さの単位で一尋は大人が両腕を広げた長さを元にしていて、
約180cm(150cmとすることもあります。)ですので百尋だと180mの滝ということに
なりますが、実際の落差は40mほどだそうです。
でも、それでも真下まで行けるのでとても大きくすごい迫力でした。

また、元の登山道に戻り、川苔山をめざします。
ここからは、急登になり高度をかせぎながら、どんどん登ってゆくと、
道が二分する、足毛岩分岐に出ました。
足毛岩からの登りはかなりきついと書いてあったので、ここは日向沢の峰方向に進みました。

小さな沢沿いの道を行きますが少し踏み跡が不明瞭なため一瞬どちらへ行けばいいのかわからなくなる場所が何箇所かありました。
沢が終わり尾根道を進むと左手に川苔山が見えてきました。
尾根道を登り切り変形十字路に出て右手に行くと川苔山の頂上はすぐそこです。

途中の道で一人も出会わなかったので誰もいないかなと思って行くと、男性が一人いました。
この方は自分とは違うルートで麓からマウンテンバイクで登ってきたようで、
かなり大変だったそうです。
頂上からは北側の長沢背稜と南側の御前山がよく見えましたが、富士山は見えませんでした。
山頂まで来ると開けていてさすがに暑かったですが、麓では沢山いた
セミの大合唱もここではあまり聞こえず、代わりにあちこちにトンボが飛んでいました。

20分ほど休憩をとり、大丹波へ下りるために、踊平方面へ向かいました。
途中、急坂を下っていると真正面に蕎麦粒山と三ツドッケがきれいに見えました。
左手の山腹に林道が走っているのが見えてくると踊平の道標が見えてきました。

ここの分岐点からは大丹波方面に下りていきます。
あまり人が通らないルートなのかクモの巣のはった狭いトラバースを慎重に下っていきます。
30分ほどで少し開けた獅子口小屋跡に出ました。
ここには以前川苔山登山に利用された山小屋があったそうですが、
今は石造りの土台のみが残っているだけです。
また、青梅の梅郷にはここの小屋番さんが開いた獅子口屋支店というお土産屋さんがあります。

ここから大丹波川沿いに行くと途中真新しい橋がいくつもあり、
下には古い橋の残骸が落ちていました。
これは、台風の後すぐに直されたものなのでしょうか?
あまりにも仕事が早い気がしますが、そのおかげで快適に歩けました。

道が川から徐々に離れていくと、大丹波林道に出ます。
最初のうちは未舗装路ですが、途中から舗装路に代わり、奥茶屋のキャンプ場が
見えると、しっかりとした車道に変わっていきます。
東清橋のバス停から出るバスには間に合わなかったため、
さらに20分ほど歩き上日向のバス停から、バスに乗り川井駅まで下りてきました。

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