谷川連峰馬蹄形縦走【日帰り】(反時計回り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,692m
- 下り
- 2,704m
コースタイム
- 山行
- 13:29
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 14:08
天候 | 超小雨&ガッスガス→曇り→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【白毛門登山口〜白毛門】 一気に標高差1000mを登る。 中盤以降まで根っこを掴みながら全身を使い登る急坂。 一歩の段差が大きくて脚部に疲労がじわじわ溜まる。 ロープ場、鎖場の難易度は低い。 【白毛門〜笠ヶ岳】 一旦下ってナカナカの急坂を登る。 本日はドロドロで足首までズッポリ入ってしまった箇所も。。 スパッツ着用が有効。 【笠ヶ岳〜朝日岳】 小烏帽子〜大烏帽子他幾つかのピークを超える。 高度感があり気持ちの良い道でだんだんと朝日岳に近づいてゆく。 【朝日岳〜清水峠】 始めは木道のフラットな道でジャンクションピークから下り始めると清水峠まで視界が開ける。 後半の潅木の樹林帯は本日はドロドロ状態なので紅葉に気を取られない様に。 鉄塔のピークを超えると清水峠。 【清水峠〜七ツ小屋山】 清水峠を過ぎてすぐのエスケープ道等の分岐に注意する。 清水峠から正面のピーク(冬路ノ頭)まではナカナカの急坂。 七ツ小屋山がコースタイム的にはほぼ中間地点となる。 【七ツ小屋山〜蓬峠】 熊笹を刈払いされた幅広の歩き易い道でスピードアップして時間を稼ぐのには良い区間。 【蓬峠〜武能岳】 白毛門〜朝日岳等の見晴らしがよい草原の道。 標高差約240mを登る。 武能岳直下はナカナカの急坂で無心で登りたい。 【武能岳〜茂倉岳】 標高差約160mを下り鞍部の笹平辺りではフラットに近い道となるが、そこから標高差約380を登り返す後半戦最大の山場。 【茂倉岳〜一ノ倉岳】 ゆるやかに下り緩やかに登り返す精神的には楽な道。 谷川岳の両耳が見え始め、いよいよ感が沸き起こる。 【一ノ倉岳〜谷川岳】 一ノ倉岳からの下りは段差があるナカナカの急坂で黒光りのツルツル蛇紋岩が現われ始めるので注意したい。 鞍部のノゾキ付近は左側切れ落ちている為、転ばないように細心の注意を払いたい。 岩場となり鎖がある箇所は難易度は低いが蛇紋岩でツルッとしないように注意。 【谷川岳〜西黒尾根経由登山口】 前半の岩場はペイントの目印を追ってゆくがカクカクの岩で歩き辛い。 高度感のある細い稜線歩きとなる。 最後の長い鎖(登りでここをクリア出来れば他の鎖は無問題でしょう)を通過後は樹林帯の道となる。 標高差1200mを一気に下るので脚部が崩壊すること必至。 |
その他周辺情報 | 鈴森の湯(¥750/2時間) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン(夏用)
厚手 靴下
グローブ
バンダナ
ゲイター
登山靴
ザック(50ℓ)
ウエストポーチ
ストック(Tグリップ 片手)
予備靴ひも
長袖
ソフトシェル
ダウン
タイツ(ヒートテック極暖)
キャップ(ゴアテックス)
フリースビーニー帽
タオル(化繊)
雨具上下
行動食(多め)
非常食
水分(4.5ℓ)
パックジュース(200ml×3)
ライター
山と高原の地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ(PEZTL社製アクティック コア350ルーメン)
ペンライト(GENTOS社製100ルーメン)
予備電池
スマホ(ヤマレコMAPをGPSとして)
ゴミ袋
ポケットティッシュ
ファーストエイドキット(ポイズンリムーバー.小型ガムテープ.絆創膏.アルコール綿
.包帯.サージカルテープ.エマージェンシーシート.ムヒ)
デジカメ
ゴリラポッド
財布
保険証
車のキー
|
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感想
月曜日帰り登山の Mon-Dayです
今回は夏頃から計画していた谷川連峰馬蹄形縦走【日帰り】を実行してきました。
初の谷川岳&初めてのコース・紅葉・長い縦走が出来る・・私が求めている山に行く基準が全て揃っているので楽しみにしていました。
※この山域は天神平での春スキーと一ノ倉沢下部へのハイキングの経験のみ。
真夜中の駐車場に着くと超小雨で、予報は曇り時々晴れでしたが本降りになったらと少し嫌な予感が。
車が多く止まっていて、後続の車も2〜3台入って来たので少し安心しました。
人気コースとあって祝日だし続々登る人がいるのかなと思っていましたが。。
※当日同じコースを歩いた方は私を含めて4組6名は確認出来ました。←少ないですね。
それらしき方には皆お声掛けをしましたが、当日は日帰りでの時計回りの方はいなかったと思われます。
単独なので行動不能になった場合を想定して着る物・食料は多めに持ってゆきました。
時間より安全に歩き切るのが私のスタイルなので。
ある情報筋から飲み物は暑ければ5リットルは必要と聞いたので当初の予定より多めに持ちました。
当日は陰りが多かったので4リットルの消費で済みました。←汗かき体質なのですぐ喉が渇きます(汗)
蓬峠までで27名、全体で50名ほどの人と挨拶を交わしました。
女性の単独2名、女性2人組み×1グループと4人組×2グループがお越しでした。
女性に人気の山域のようです。
紅葉は発色が良くキレイで、丁度見頃で良い日に歩けました。
もう少しガスがなければねえ。。(汗)
今回はヤマレコ内の過去2年分の谷川馬蹄形レコを調べ上げました。
皆様の山行を参考にさせていただき、ありがとうございました!
最後までお読みくださりありがとうございました。
by Mon-Day
コメント
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Mon-Day-san,
この度、谷川連峰馬蹄形縦走の無事な完結おめでとうございます。
そろそろ谷川の山域に出没されるとは思っておりました。
執念、気合、努力、ミラクル、スペクタクル、パフォーマンス、デンジャラス・・・マンデーさんの全て持ち合わせている要素を存分に発揮された縦走となりましたね。
ここまでハード系歩かれた後は暫く宇野タワーで散歩になりますかね・・・。
私も是非、宇野タワーでお会いしてみたいんです
脚部崩壊を存分に味わって頂けたようで仲間意識が高まりました。
御疲れ様でした。
Thank you very much.
Best Regards,
宇野タワーで焚火の揉み消しがマイブームな・・・OhMy_Naru
オーマイさん、お疲れさまです。
労いの言葉をありがたく頂戴いたします。
この山域&コースをオーマイさんのブログ『流離(さすらい)のリーマンハイカー』で5年ほど前に初めて知った時、白毛門?変な山名だなあ・・ぐらいにしか思いませんでした。。
谷川岳には行ってみたいけど、白毛門側は自分とは無縁な山域であくまで読み物の中の世界と言う位置づけでした。
それが、いつの間にか拷問ハイカーの世界に引き込まれてしまったのですねえ(笑)
何度も読んでいく内に洗脳されたのだらうか。。
お陰様でお手本のレコが豊富にあり、コース状況等は事前にほぼ把握出来ました。
宇野タワーは11月の前半頃の紅葉の時期に合わせて出没予定です。
平日の月曜日なのでバッティングすることはきっとないだらう。。
by Mon-Day
Mon-Dayさんでしたらできると思っておりました。
細かな情報収集と計画、それを実行するための体力づくりと。
慎重でかつ大胆、Mon-Dayさんを表す言葉かなあなんて思います。
木々の紅葉、草紅葉も美しく、いい一日を過ごされましたね。
これからもMon-Dayさんらしい山歩き、楽しみにしてます。
おつかれさまでした( ´ ▽ ` )ノ
ルイスイさんほめ過ぎですよ(笑)
ヤマレコの皆さまの情報があったからこそ達成出来ました。
怖がり&心配症なので夜中の白毛門の登りが小雨もあって難関でした。
夜が明けてからは山の上の素晴らしい道と景色で疲れも忘れて歩くことが楽しかったです。
まだまだ行きたい山があるので、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました!
Mon-Dayさん
谷川連峰馬蹄形縦走お疲れさまでした。
大変厳しいコースですが、紅葉鑑賞を楽しみながら歩けたようですね(^-^)
羨ましいです♪
自分も天気がよければ気合いを入れて来週時計回りでの馬蹄形を予定していましたが、残念ながら悪天候なので来年に持ち越しになってしまいそうです😣
tididiさんのレコをお気に入りに入れて何度も読み返しましたよ。
毎度の事ながらコース状況等が詳しく大変役に立ちました(^^)
特に白毛門の鎖・西黒尾根の下りの難易度がそれ程でもないとわかったので助かりました。
紅葉も丁度良いタイミングで楽しく歩けました。
もしかして逆周りのtididiさんとハイタッチを出来るのかな?少し期待していたのですよ(笑)
来年は時計回りでも歩けたらと思います。
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