記録ID: 127673
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無雪期ピークハント/縦走
東北
会津駒ケ岳
2011年08月08日(月) 〜
2011年08月09日(火)

- GPS
- 23:45
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
[8/8]
取付点10:03〜11:25水場11:42〜12:59駒ノ小屋〜13:15会津駒ケ岳山頂13:25〜13:55中門池・中門岳14:20〜15:00駒ノ小屋
[8/9]
駒ノ小屋6:50〜7:55大津岐峠8:05〜9:48キリンテバス停
取付点10:03〜11:25水場11:42〜12:59駒ノ小屋〜13:15会津駒ケ岳山頂13:25〜13:55中門池・中門岳14:20〜15:00駒ノ小屋
[8/9]
駒ノ小屋6:50〜7:55大津岐峠8:05〜9:48キリンテバス停
| 天候 | 8月8日 晴れ一時霧 8月9日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りはキリンテから登山口までバスで戻りました。 キリンテのバス停はキリンテバス停から1分ほどのところにあるみやまえ食堂の前です。 バスの時刻は1〜2時間に1本程度だったかと思います。 キリンテ〜登山口までは10分弱料金は280円(確か)でした。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
取付点〜小屋〜山頂〜中門岳のルートで危険箇所は目立ちませんでした。 取付点から水場まではひたすら登り。 水場を過ぎると少し傾斜も緩くなり、周囲の景色も見られるようになってくるので、体力・気力ともに少し回復できます。 小屋の手前から木道になりますが、2本の木道のうち片方が古くなっている感じでガタついていました。 最後の最後、木道の一部が階段になっているため、疲れた足にはキツかったです。 会津駒ケ岳山頂を抜け、中門岳を目指す途中わずかですが残雪がありました。(コース外) その先にはきれいなお花畑が広がっていました。 小屋〜富士見林道〜キリンテのルートでは、小屋から少し進んだところに1か所道幅が狭くなっているところ(一部崩落しているところ)がありました。 テープが張ってあるので、分かり易いかとは思います。 こちらのルートにも木道がありましたが、朝露で濡れている上に木道が斜めになっていて大変滑り易かったです。(自分も滑りました…) キリンテキャンプ場手前15分ほどのところで2か所崩れてルートが途切れていました。 うち1か所は沢に到達し、橋も流されていました。 即席で丸太がかけられていましたが、木の皮がはがれ大変滑りやすそうでした。 巨大なフキの畑が見えたら、ゴールはすぐでした。 トイレは駒ケ岳登山口(バス停間もなく)にありました。 車で取付点付近まで上がった行く場合にはここを利用してからになります。 駒ノ小屋にもトイレあります。(有料)こちらも整備されていてきれいでした。 キリンテ口は、食堂10m手前の辺りにあります。 水場はコース中1か所のみ。 水量は問題なし。 コースからは3分ほど下ったところにありました。 駒ノ小屋では飲料水の販売あり。 宿泊利用者は天水を無料で分けてもらえます。(宿泊者以外は有料) 駒ノ小屋は素泊まりのみで3000円。 簡単な食料の販売はありました。 管理人のご夫妻がとてもよい方で、沢山おしゃべりさせていただきました。 お盆を越すとだんだんと宿泊利用者は減ってくるそうです。 登山届は取付点階段下にポストがあります。 8月8日、届出用紙はありませんでした。 キリンテ登山口での登山届用ポストは見当たりませんでした。 登山後の入浴には現地の方のお勧めで桧枝岐村の燧ノ湯を利用しました。 村内にはそのほかにも駒ノ湯、アルザ尾瀬の湯があり、いずれも入浴料は500円です。 燧ノ湯は火曜日が清掃のため昼からの営業で、清掃直後のお風呂を貸し切りで堪能できました。 東北道へ帰る場合にはいくつかの温泉郷を越えるため、こちらの立ち寄り湯を利用するのもよいかもしれません。 下山後にはバス停にもなっているみやまえ食堂にて桧枝岐村特産の裁ちそばをいただきました。 そばを切る時、折らずに切っていくことからその名前がついたそうです。 一緒についていた薬味が大変おいしかったです。 食堂のご夫婦も大変気さくな方でバスを待つ1時間、楽しい時間を過ごさせていただきました♪ |
写真
感想
夏休み、北上したついでに東北の山に登りたいと思い、会津駒ケ岳へ登ってきました。 東北もやっぱり暑い! 前日が2時間ほどの車中泊で登山に臨んだため、熱中症一歩手前。 吐き気と戦い、一刻も早く小屋へたどりつけるようにと思いながらの登山となりました。 いけないとは思いながら、途中の水場にて冷たくおいしい水をがぶ飲み。 500ml弱は飲んだかと思います。 しかし、その甲斐あって体調も回復傾向。 疲労はあるものの、それ以降は順調に歩みを進めることができました。
木道に入ると景観は一変。 尾瀬に来たのではないかと思うほどの素敵な景観が広がっていました。 早めの小屋着ができたため、そのままピーク〜中門岳まで足をのばしました。 どこかでお茶タイムと思って荷物を持っていきましたが、会津駒ケ岳山頂は木々に囲まれていて展望不良。 早々に撤退。 中門池でのお茶タイムも考えましたが、小屋からの展望がとてもよかったのを思い出してやめる。 結局、小屋に荷物をデポすればよかったと後悔…。
夕方にいったん雲、霧が出たものの、日の入りの時刻にははれて大変きれいな夕焼けを拝むことができました。 月、星も大変きれいでした。 下のほうでは積乱雲が雷をピカピカさせていました。 翌朝も晴れて那須連峰からの朝日を拝むことができました。 今年一番の日の出でした☆
会津地方は前の週に大雨が降ったとのことで登山道の一部のみならず、国道にもその爪痕が残っていました。 その出来事を知らなかった自分が残念でなりませんでした。 頑張れ、東北! また東北の山に行きます!
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7月29日の豪雨の影響でしょうか?、即席の橋に土砂崩れ!、普段の様相では微塵にも感じられないのですが!自然の猛威とは恐ろしいものですね!
ところで、駒の小屋のランプの夕暮れは何とも郷愁を感じます。ほのぼの・・・って感じかな!
matukura54さん、コメントありがとうございます!
現地の方によると、雨は8月あたまのものとのお話でした。 登山口へ向かう国道もまだまだ痛々しい姿でした。
あの日は星もきれいで、ランプの隣で寝転び星を眺めていました☆
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