記録ID: 1238496
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳・スバリ岳・蓮華岳 快晴!眺望最高!
2017年08月27日(日) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:38
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 11:23
距離 18.1km
登り 2,157m
下り 2,142m
天候 | 快晴 午後はうす曇り、徐々にガスが上がる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その上(駅に近く)にある有料駐車場(1日1,000円)に空きがあったのでそこに駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は大分短くなっていてほとんど夏道です。 硬い雪の上を歩きなれてない方はチェーンアイゼン、軽アイゼンを持っていくとよさそうです。 雪渓を過ぎると岩場の急登があります。 鎖やロープありますが慎重に! スバリ岳山頂付近、スバリ岳から針ノ木平山頂に登る箇所もガレているので注意して登りましょう。 |
その他周辺情報 | 下山後、扇沢駅で冷たい飲み物やかき氷頂いて火照った体のクールダウンしました。 |
写真
沢を渡ったところから雪渓を歩きます。
標高1,840m付近です。
この場所で軽アイゼンを装着している方もいらっしゃいました。
私はアイゼン、ストックなしで普通に歩けましたが・・・、雪道にあまり慣れてりない方は滑り止めがあった方が楽なようです。チェーンアイゼンでもよく効きそうに思います。
標高1,840m付近です。
この場所で軽アイゼンを装着している方もいらっしゃいました。
私はアイゼン、ストックなしで普通に歩けましたが・・・、雪道にあまり慣れてりない方は滑り止めがあった方が楽なようです。チェーンアイゼンでもよく効きそうに思います。
針ノ木峠(標高2,536m)に到着しました。
扇沢駅から3時間10分です。
とてもいいペースです。
向こうに見える稜線沿いに左から、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、その奥の鳴沢岳と岩小屋沢岳の間に白馬岳、右奥に鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えています。
扇沢駅から3時間10分です。
とてもいいペースです。
向こうに見える稜線沿いに左から、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、その奥の鳴沢岳と岩小屋沢岳の間に白馬岳、右奥に鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えています。
針ノ木小屋からの景色をパノラマにしてみた。
手前左から北葛岳、七倉岳、船窪岳を手前に不動岳、烏帽子岳等が重なり合いその奥に野口五郎岳、その右に鷲羽岳、水晶岳あたり。
奥中央に槍穂高連峰で槍の穂先と前穂の鋭いピークが目につきます。その左に常念山脈の大天井岳、燕岳、その手前左に唐沢岳、餓鬼岳と思われます。
手前左から北葛岳、七倉岳、船窪岳を手前に不動岳、烏帽子岳等が重なり合いその奥に野口五郎岳、その右に鷲羽岳、水晶岳あたり。
奥中央に槍穂高連峰で槍の穂先と前穂の鋭いピークが目につきます。その左に常念山脈の大天井岳、燕岳、その手前左に唐沢岳、餓鬼岳と思われます。
針ノ木岳山頂(標高2,821m)に到着しました。
扇沢から4時間でした。
山頂標識の右に見えているのは薬師岳です。
左側は赤牛岳と黒部五郎岳が重なるように、そして左に水晶岳と鷲羽岳、一番左が野口五郎岳です。
扇沢から4時間でした。
山頂標識の右に見えているのは薬師岳です。
左側は赤牛岳と黒部五郎岳が重なるように、そして左に水晶岳と鷲羽岳、一番左が野口五郎岳です。
雲海のかなたに南アルプスのシルエットが見えています。
甲斐駒ケ岳と鋸岳が重なるように、その左に北岳、仙丈ケ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳と続いています。
その手前、仙丈ケ岳と塩見岳の間に餓鬼岳、赤石岳の手前に唐沢岳と思われます。
甲斐駒ケ岳と鋸岳が重なるように、その左に北岳、仙丈ケ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳と続いています。
その手前、仙丈ケ岳と塩見岳の間に餓鬼岳、赤石岳の手前に唐沢岳と思われます。
針ノ木岳の山頂では、この場所より前に進むことは危険なので禁止されています。
黒部湖の姿はこれが限界です。
北に位置するスバリ岳を見ると、さらに良い景色が望めそうな予感がします。
当初計画していなかったのですが、計画よりだいぶ早く登れているので、スバリ岳までピストンすることに急遽計画変更します。
黒部湖の姿はこれが限界です。
北に位置するスバリ岳を見ると、さらに良い景色が望めそうな予感がします。
当初計画していなかったのですが、計画よりだいぶ早く登れているので、スバリ岳までピストンすることに急遽計画変更します。
スバリ岳山頂から望む黒部ダム湖と劔・立山
針ノ木岳からは見えなかったダムの堤体が見えます。
やはりここまで来てよかった!
正面に立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、左に竜王岳、鬼岳、獅子岳と続き、右に別山、劔岳です。
針ノ木岳からは見えなかったダムの堤体が見えます。
やはりここまで来てよかった!
正面に立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、左に竜王岳、鬼岳、獅子岳と続き、右に別山、劔岳です。
蓮華岳は思った以上に遠かった!
いくつもの偽ピークに期待を裏切られ、ここも山頂ではありません。山頂はもうすぐです。
社の奥に針ノ木岳や立山連峰が見えています。
北側斜面からガスが上がって来始めました。
いくつもの偽ピークに期待を裏切られ、ここも山頂ではありません。山頂はもうすぐです。
社の奥に針ノ木岳や立山連峰が見えています。
北側斜面からガスが上がって来始めました。
感想
とても素晴らしい景色を見られて、今シーズン最高の山行だったと思います。
やはり事前の天気の確認が重要と改めて再認識したところです。
前々から計画していたコースですが、天気が良くなるこの日をずっと待っていたのでした。
ある程度余裕のある計画だったので、当初の計画では予定していなかったスバリ岳にも行くことができました。
ただ、事前にスバリ岳のことも想定はしていたので、現地での思い付きだけというわけではありません。
その日の体調や、実際の登山道を歩いてみて、またそれに要した時間など考慮してのものでした。
針ノ木岳からの360度の眺望は申し分のないものでした。
詳しくは写真にコメントを付けました。
ただ、眼下に広がる黒部湖の眺望はいまいちだと思いました。
それは、黒部湖側の崖には危険のため近づくことが禁じられているからです。
これは、いくら景色が見たくてもそこを越えるべきではありません。
そこでスバリ岳まで足を伸ばす判断をしたのですが、ダムにより近いスバリ岳からはさらに絶景の予感がしました。
実際に行ってみて期待通り!
ダムの堤体もはっきりと確認できました。
今回の山行はこのに山に尽きるといってもいいと思います。
蓮華岳にも計画通り足を伸ばしましたが、先の二峰からの眺望にはやや劣ると感じてしまいました。
扇沢から爺が岳、そして岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、そしてスバリ岳、針ノ木岳の周回は面白そうですね。
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QuincyBow様
コースタイムを見ると蓮華岳の直下あたりですれ違っているようですね。機会がありましたら、次はスバリ岳まで足を延ばしたいと思います。
ほぼ同年配ですが、たいへんな健脚でいらしてうらやましい限りです。
dekoyama 様
コメントありがとうございます。
スバリ岳は登ってみて余裕が出来たら(時間的、体力的に)行ってみようと考えていました。
あの絶景!あの日にあの場所にいられたことをとても有難く思っています。
これからもお互い健康でよい山行を楽しみましょう
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