鳳凰三山 夜叉神峠から広河原へ


- GPS
- 11:45
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,285m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 11:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
広河原から夜叉神峠入口までの戻りは乗り合いタクシー利用(¥1100+協力金¥100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉神峠入口から鳳凰峠まではよく整備されている。白鳳峠からの下りは樹林帯の中で梯子が壊れていたり、荒れている部分あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食、飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
今年の夏は天候が安定せず、なかなか山に出かけるチャンスがありません。折角のお盆休みですし、少なくとも雨が降らない予報でしたので、1ヶ月ぶりの山行でした。
出発は4時。夜叉神峠登山口の駐車場はガスがかかっていましたが、月明かりが透けて見える状況で、夜明け前ですが薄明るい状況。登山道に入ると霧が濃くなり、ヘッデンの光が白く光線となって前を照らします。さながら探検隊です。最初の展望ポイントである夜叉神峠に着きましたが、視界は真っ白。残念感が高まります。観音岳あたりは標高が高いから、もしかしたら雲の上に出られるか?という淡い期待で進みました。
途中、南御室小屋で朝食タイム。水場ではとても冷たい天然水を汲むことができ、アルミボトルに入れてきた水道水と入れ替え。瞬く間にボトルが結露するほどの冷水でした。その後、稜線に出て三山を渡っていきましたが、稜線上の山々はなんとか見えたのですが、期待していた北岳や甲斐駒、地蔵岳オベリスクの展望は得られませんでした。リベンジ必須です。稜線に出る直前ですれ違った方からは、早朝はまだ稜線に雲が上がってきておらず、素晴らしい展望だったとので南アルプスの山々を始め、北アルプスも見えたとのこと。やはり、展望を得るには早朝に山頂に立つことは必須ですね。まもなく薬師岳小屋が営業を再開するとのことですので、次回は泊まりで来たいと思います。
アカヌケ沢の頭から高嶺方面は、多くの人が鳳凰小屋の方に向かうのでしょう、人が少なくなります。途中手を使うような岩場の上り下りあり、また白鳳峠からの下りは、不安定の石の急斜面、苔で滑りやすい樹林帯の急斜面が続き、疲れた身体に追い打ちを掛けてきます。途中、鎖場、梯子もあり、アドベンチャー度が高いです。もちろん楽しかったですが。
ということで、体力的には満足できましたが、展望は消化不良に終わりましたのでまた訪れたいと思います。
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