丹沢一のマイナー峰?鍋釣山。 水の木沢 樅ノ木沢中間尾根を歩く


- GPS
- 10:37
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:36
写真を取りながら、更に生来の鈍足な為にペースはかなり遅めです。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日6時前で3台目でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯山伏トンネル〜水ノ木分岐 一般登山道です。 ◯水ノ木分岐〜金山林道出合 バリエーションルートですので自己責任で。地図・コンパス、またはGPS必須。 西丸手前の鞍部から左側のトラバース経路(山伏歩道)を辿ると西丸東尾根に乗ります。途中で右側に降りる感じに経路を行くと沖ビリ沢沿いの道になり、金山沢に出合う所で渡渉して林道に出ました。 西丸周辺の笹薮がうるさいですが、予想より比較的に歩きやすかったです。 ダニは見当たりませんでした。 ◯金山沢林道出合〜菰釣橋 未舗装の林道です。 ◯菰釣橋〜鍋釣山〜P1192~甲相国境尾根(水の木沢 樅ノ木沢中間尾根) バリエーションルートですので自己責任で。地図・コンパス、またはGPS必須。 尾根に入って最初のピークまでは林業用と思しき黄色ペンキの目印がありましたが、そこから先、甲相国境尾根までテープ等の目印は一切ありませんでした。 鍋釣山直下とP1192の直下は白ザレの道ですので足元注意。 P1192から鞍部に降りて尾根に乗り換える時は道迷いしやすそうなので、GPSを駆使しました。 笹薮は西丸周辺ほどではなく、ここもダニは見当たりませんでした。 ◯甲相国境尾根(水の木沢 樅ノ木沢中間尾根分岐)〜山伏峠分岐〜山伏トンネル 一般登山道です。 |
その他周辺情報 | 道志の湯で汗を流しました。(平日600円) |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
感想
ヤマレコMAPで世附方面を眺めていたら「鍋釣山」という鍋割山と菰釣山を足して割ったような聞いたこともない怪しげな山を発見!
早速、ネットで調べてみたらヤマレコで7年ほど前のレコ1件、丹沢関連のブログで3
件程記録がありましたが、主に沢登りの方達のエスケープルートでたまに使われる尾根コース上にある超マイナーな山で、それがかえって自分的に登山意欲が湧いてきました。
鍋釣山に登るには菰釣橋先から水の木沢と金山沢(樅ノ木沢)の中間尾根に取り付くのですが、浅瀬からだと林道区間が長いので却下して、今回は山伏トンネルを起点にして、水ノ木分岐からの山伏歩道で金山沢林道に降りるコースにしました。
西丸手前鞍部からの山伏歩道は未踏で、沢沿い道が少し不安だったのですが、比較的に歩きやすかったです。
普段、この時期の山行にはプラティパスのハイドレーションで水分補給をこまめにしながら歩くのですが、この日はチューブを家に忘れてしまい、水分補給のたびにザックを下ろすのが煩わしく、前半に水分補給を怠って軽い脱水症状になりかけてしまい、中間尾根に入ってからは必要以上に小休憩しながら登りました。
因みに今回登った尾根、ネット上では「水ノ木沢と樅ノ木沢の界尾根」とか「金山沢 水ノ木沢中間尾根」と呼ばれているようですが、今回は間をとって「水の木沢 樅ノ木沢中間尾根』の名称にしました。
ちなみにGPSログを下記 toshi-17さんのレコから拝借しました。
ありがとうございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-538079.html
さて、肝心の鍋釣山、植林の中の眺望の全く無い大変に地味な山でしたw
P1192付近は自然林が多くいい雰囲気でした。
世附は東北側の眺望のきく椿丸以外は大栂や東丸・西丸、長尾山・橡ノ丸等、眺望が無い地味な山が多いのが世附の特徴なんだと再認識しました。
自分的に「水の木沢 樅ノ木沢中間尾根』の核心部はP1192先の鞍部に降りる白ザレ道と尾根に乗り換える所だったのですが、チェーンスパイクとGPSのおかげで不安なく通過することができました。
最後の笹薮の急登をこなして甲相国境尾根に出た時は、暑さで疲労度MAXながら達成感もMAXでした。
油沢ノ頭でお昼休憩してからの山伏峠までの道のりが、細かなアップダウンが結構あって物凄〜く長く感じました。
体調的なこともありますが、前回の地蔵尾根より今回の水の木沢 樅ノ木沢中間尾根の方がキツく感じました。
夏場は普段より体力を過小に想定した山行を計画した方が良さそうです。
コメント
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こんにちはNobu00です
凄いルート歩きますね。ヤマレコのルート作成でみんなの足跡をみても、菰釣橋〜鍋釣山〜1192のピーク〜甲相国境尾根間は、足跡がまばらなので間違いなく超マイナールートです。
私は、おそらく、この難ルートを歩くことないですが、No.12のヤブの写真見て、さらにいく気がなえました。(^o^)
道迷い、ダニ、熊、その他いろいろリスクがあると思います。十分お気を付けください。
Nobu00さん、こんにちは。
今回歩いたルートは危険な場所は少ないのですが、仰られる通り熊やダニの多い山域なので、その点では細心の注意を払いましたが、夏場の暑さで水分補給で苦労して、いつもより大変疲れました。
夏場はもう少し歩きやすいコースが良いと反省しております。
コメント、ありがとうございます
おおっ!
ヒトツバイチヤクソウかベニバナイチヤクソウか??
とにかく美しいですね
葉が少ないのと鱗片の特徴からヒトツバイチヤクソウと思います
やはり、ヒトツバイチヤクソウであってましたか。
撮った花の名前が分からなかったところ、kazikaさんのレコに似た感じの花があったので、明記しました。
いつも勉強させてもらってます。
再びコメントしますが、この前、鍋割山に登っのですが、雨山峠方向にほんの少し下ったところに白いをつけた立木がありました。「名前はなんていうのかなぁ、調べよう」と思っていたら、このレコの写真の花じゃないですかー。そうかヤマボウシというのか。花の名前分かって良かったです。
artpanoramaさん、教えていただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
いえいえ、私も植物には疎くて、ヤマレコやネットの情報でヤマボウシの花を知り、書きました。ということで、お恥ずかしい限りです。
このコース狙っていた尾根でした。後右下の大杉の尾根も。その後沢も始め、沖ビリ沢下降(二か所急なところは左岸にトラロープ有る)しその山域の沢を上るようになりました。しかし昨年腰を痛め満足な登山のできない状態です。
ヤマボウシは、秋になると1cm位の美味しい実がなります。ネクタイ尾根下の唐沢堰堤、畦が丸避難小屋に有ります。ご賞味を。
i_wata18さん、こんにちは。
こちらこそ、コメントありがとうございます。
世附の山域は人が少なく、静かな山行が出来るので最近はまっています。
ヤマボウシは実が食べられるんですね
ネクタイ尾根は歩いたことがないので秋になったら行ってみます。
腰の調子が早く良くなられることをお祈りします。
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