夏山スキー縦走 黒岳〜比布岳〜姿見平


- GPS
- 06:03
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
黒岳からスキーで降りて来るとは想定外すんなり乗せてくれました。
今頃、御触れが回ってるかな、次回は無理かも?
片道1800円は高い、半分以上は滑れたのにもったいない事をした(笑)
ロープウェーに乗せてくれなくても登山道を登って旭岳周辺で夏スキーの公園利用はできます。との環境省国立公園課回答。
特に雪渓尻は雪が融けたらお花畑が出現します。雪渓尻の軟弱地には入らないようしましょうね。
一方、ハイマツなど灌木(竹木)帯を藪漕ぎしても人が損傷することはあっても、竹木が損傷することは通常ないでしょうね。仮に枝葉が損傷(切り取りは違法)しても自然公園法違反でないことは環境省に確認済みです。
大雪山国立公園の特別保護地区は下記図から確認してください。
http://www.env.go.jp/park/daisetsu/intro/files/area.pdf
なお管理計画に違反しても法律違反ではありません。
法律義務の無い事を強制すれば強要罪の可能性、また 損害賠償の対象になりますので気を付けましょうね。
感想
前日に旭岳温泉登山口駐車場に車はデポ。
バスで旭川駅、乗り継いで層雲峡までバス。
バス代合計3530円、乗り継ぎ含めて約4時間、遠いな!
スキー靴で旭川駅前にいると視線が集まる。
スキーは黒部立山アルペンルートで買ったビニールケースに入れる。
層雲峡の宿にスキー靴で入る。
早速、風呂に入り浴衣羽織で黒岳温泉街に食事に行く
イタ飯屋でしこたまワインを飲んで爆睡。
6時の始発のロープウェイに乗る為5時起床。
コンビニで買った朝飯を食べ5時40分に宿を出る。
リストは6時30分からだが早く乗せてくれた。
早朝は雪は硬い、キックステップは疲れるから
シールで登る、一部スキーアイゼンを使って
9合目上で登山道に合流、シートラに切替
最後の急な雪面はろくなステップがない。
ウイペットのピックを使ってクリヤー
黒岳山頂は写真を撮って通過。
黒岳石室から沢に降りるルートと
登山道ルートと迷うが上部で雪が繋がっているので登山道を行く。
北鎮岳山頂には行かず、肩を乗っ越す、
山頂付近は新雪が積っている。
北西面には昨日滑ったシュプールがあった、
新雪が硬く締まって実にいい雪。
標高差200mほどだからあっという間。
比布岳への登り、吹き溜まりが二段の急斜面になっている。
雪の緩んでいるのでシーズリで上がる。
早めに山頂からの雪渓に石を使って移動したが
手前の雪渓を詰めた方が正解だったようだ。
山頂標識で写真を撮って北側へ移動し軽食。
安足間まで行くか、南面を滑るか迷った。
偵察すると下で細くなっているが雪切れしても下りれそうなので
南面を下るが下部は地雷が多く賞味期限切れの感じ
安足間岳東面に合流したあとは良く走り快適斜面が続く
中岳からの沢に合流した後は歩きが多くなる。
中岳温泉からの沢の出合から裾合平に行かず
ショートカットしようと上がり過ぎたのは失敗
裾合平までスキーで下った方が良かったかも。
ゼブラのハイマツ帯は登山道を使って貫ける。
姿見池まで1.9kmの道標から
横移動して何回か滑れる。
姿見駅には滑って到着。
駅舎売店でソフトを買ってまったり。
ダメ元でロープウェイに乗りに行く
想定外にあっさり乗れたので拍子抜け。
良く走るいいザラメだったのでもう少し滑りたかったと後悔!
また来るかと言われればNO!
バス移動はうんざり。
来年は黒岳から安足間岳ピストンにする。
安足間岳東面を滑って
北鎮岳からの沢は滝がありそうだが
もう一本南の北鎮分岐への沢は上がれそう
北鎮岳に登り返し東面を滑って帰る方が効率がいい。
北鎮岳北西面・安足間岳東面・北鎮岳東面・黒岳と4本滑れる。
北鎮岳北西面、動画はこちらからご覧ください。
比布岳南面、動画はこちらからご覧ください。
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