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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
[残雪の北八ヶ岳] 唐沢鉱泉〜西天狗〜東天狗〜黒百合ヒュッテ
2017年06月03日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:10
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 897m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳のメジャーコースで、全体を通して迷う場所はありません。 今回、唐沢鉱泉スタートで天狗岳までを反時計回りで歩きました。 登りの天狗岳まで(西尾根)は雪道がほぼ無い状況でしたが、 黒百合ヒュッテからの下りは残雪多めでした。ご注意ください。 (アイゼンは不要な程度ですが、結構滑ります) ・唐沢鉱泉 - 西尾根 比較的ゆるい登りで、キツイ斜面にはつづら折りがあります。 ここは樹林帯で日射は遮ってくれます。 ・西尾根 第1展望台、第2展望台 少し急な場所はありますが、やはり歩きやすいです。 一つ注意点を挙げるとすると、それは展望台です。 西尾根を登り詰めて景色の良い第1展望台に着いたと思ったら、念のために 標識を探してみてください。もし第1展望台の標識が無かったら、そこが 本当に第1展望台か疑ってみましょう。恐らくそこは見晴らしの良い岩場です。 ・第2展望台 - 西天狗 ここから森林限界を超えて岩場スタートです。 急勾配の登りですが、岩はガッチリしていてそれほど怖くはありません。 手を使ってぐんぐん登れるので楽しいです。 西天狗の手前には残雪がありましたが、歩くのには全く支障がないレベルです。 ・西天狗 -東天狗 一旦下って登り直しです。ただし、距離は短く、あっという間でしょう。 ちなみに西天狗が北八ヶ岳の最高峰です。 ・東天狗 - 黒百合ヒュッテ (天狗の奥庭コース) 急な下り、岩場、そしてスリバチ池を越えて、また岩場です。 黒百合ヒュッテの直前の北斜面には残雪が多めです。 ただし残雪区間は30m程度で、踏み跡も多いのでそれほど苦労はしません。 ・黒百合ヒュッテ - パノラマコース分岐 出だしは木道で歩きやすい・・・ですが、樹林帯に入ると残雪が かなりあります。滑りやすく、残雪区間も長いので、要注意です。 ・パノラマコース分岐 - 唐沢鉱泉 残雪はなくなります。傾斜も緩く、歩きやすい山道です。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
久々の八ヶ岳。
去年も八ヶ岳に来ましたが、それは南八ヶ岳。北八ヶ岳は2年ぶりです。
天気は快晴で、梅雨前の絶好のコンディションでした。
コースは唐沢鉱泉スタート。
できるだけ午前の晴れている時間に天狗へ行こうと、反時計回りコースにしました。その狙い通り9時には天狗岳に到着し、快晴の空の下で眺望を楽しめました。
天狗からスリバチ池を通って黒百合ヒュッテに行く途中には、彩雲も見られました。
今回は天候といい、虹といい、本当に運が良かったです。
スリバチ池を越えると黒百合ヒュッテ。ここで昼食を頂きました。
この小屋の食事はメニュー豊富で、食器も品があり、山とは思えません。
スープセット(クラムチャウダー)を頂きましたが、とても美味しかったです。
さて、この黒百合ヒュッテですが、なんと山なのにピアノがあります!
そして、私ピアノはまだまだ下手っぴなのですが、少し弾かせてもらいました!
とても年季の入ったピアノですが、しっかり整備されていて、
気持ちよく弾けました。小屋の皆様、本当にありがとうございました。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉の下りは残雪多めです。
アイゼンは不要なレベルですが、滑りやすいので少し注意が必要ですね。
で、この雪道の途中で黒百合ヒュッテの強力歩荷の方とすれ違いました。
この方のお陰で美味しい昼食が頂けたのかと。本当に感謝です。
久々の八ヶ岳でしたが、やはり日帰りで来られる八ヶ岳は良い。
でも、やっぱり泊まり八ヶ岳をまたやりたい〜。
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