檜洞丸 三度目の正直なのに小雨(T_T)


- GPS
- 05:05
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信号「清水橋」で県道76号線に入り 道なりにおよそ15kmで西丹沢自然教室 駐車場と登山ポストがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識、登山道は良く整備されています ・登山口〜ゴーラ沢出会い 登山口から山腹をジグザグに付けられた道で急斜面を登り切ると 尾根の巻道で、ゴ―ラ沢出会いまでほぼ平坦道 ・ゴーラ沢出会い〜檜洞丸 沢の対岸へ渡渉後、石段に始まる急坂 鎖の付いた岩場もあり、要注意です 少し下ってコルに出た後、再び長い急坂が始まります 山頂に近づくと木道が連続して現れ 雨の日は滑りやすいので、ご注意ください |
その他周辺情報 | ブナの湯 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=241 |
写真
感想
今年三月末、畦ヶ丸には雪に苦戦したものの
先行するトレースに助けられ、山頂をなんとか往復しましたが
翌日、自然教室の方に檜洞丸山頂の積雪が1mあるとお聞きし
軽アイゼンしか持って居ない自分にはとても自信が持てず、諦めて帰宅。
実は、以前にも鍋割山から檜洞丸に縦走を計画し、
宿泊した小屋の方に、凍結箇所があるので(確か二月か三月でした)
止めた方がとアドバイスされ、鍋割山へ戻ったという記憶があります。
今回は三渡目の正直なのですから、出来れば晴れてほしいと願いながら
出かけて来たにもかかわらず、夜半、雨音に起こされました。
西丹沢自然教室駐車場で支度をしている方にお聞きしても
天気は悪化の一途のようですから、一旦は帰宅しようかと考えました。
しかし、三度目の正直で決行すれば四度目からは解放されます!
ここで頑張るしかないとひるむ自分に言い聞かせ、出発。
尾根に取り付き、平坦な巻き道から渡渉を終えるまでは、
気持ちにも足にも、幾分かの余裕がありましたが
小さなコルからの断続する急坂の長さには
疲れが徐々に身体に重くのしかかるようになっていました。
そんな自分を慰めてくれたのは、雨で一層輝きを増している
新緑の木々の眺めのみ。
殊に山頂に近づき、木道が連続するようになると
雨で濡れている板目がどうしても気になり、
思うように足が動かせなくなっている自分にますます自信喪失。
こんな悪天候の日は安全第一と分かっている積りでしたが
霧の立ちこめる山頂は、人の気配もない静けさが却って寂しさを誘い、
いたたまれず、早々に下山開始。
急坂は下山の方が気を抜けず、霧の中を黙々と歩を進めていると
登って来る数組のパーティと擦れ違いました。
今日は小屋泊まりの方々のようです。
明日が晴れなら何の癒しもない辛さに我慢もできそうですが、
どうなる事やらと思いつつ、ようやく登山口に到着。
林道に出て、頭上に沢山の視線を感じて見上げると
大勢の鹿さんたちが、とぼとぼ帰る自分を見送ってくれていました。
檜洞丸とは相性が悪いようですが、見送ってくれた鹿さんたち、有難う!
ブナの湯で、美しく咲くアザレアの花を眺めながらのんびり休憩し
帰宅の途に着きました。
kyom4さん はじめまして
以前に、登られた神室山連峰のよっちゃん新道(坂)についてですが、廃道扱いの為か情報が非常に少なく参考にさせて頂きました。
kyom4さんの言い付けを聞かずに、効率良い周回を狙って、よっちゃん新道(坂)を登坂に利用しました。大変の一言でした…(後は、長くなりそうなので私のレコを覗いていただけらと思います 笑わないでくださいね)
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